~~~接触不可とする時代に、非接触恋愛をするとしたら、如何したい?~~~
今の地球は、30世紀に入っていた。21世紀にコロナが流行し、その後もコロナが型を変えて次々と新種のウイルスが発生していた。30世紀に入った今も、初期のコロナと
は異なるタイプが流行しており、最早コロナとは呼べない別の新種ウイルス『クロス』が、今は大流行していた。『クロスウイルス』は十字の形に似ており、簡易的な名称としてそう呼ばれていた。
そのお陰で今では日本の法律でも、みだりに人と触れ合ってはいけないと、例え家族であってもむやみに触れてはいけないと、そう決められてしまっている。例え家の中でも、特に監視はされていなくとも、家族がウイルスに感染すれば、バレてしまう。そうなれば徹底的に調べられ、むやみな接触があったと知られた時、法の裁きを受けることとなる。何年も監視付きの孤立生活という実刑となれば、ある意味では刑務所より孤独が厳しい生活に、気が狂う者も続出していた。
そういう時代に生まれた『とある一般人の少女』は、ウイルスに罹らない為の不便な生活を強いられながらも、人として恋をして…。
※これは、未来のコロナ禍の状況の中で、懸命に足掻いて頑張る少女のお話です。少女の家族や身の周りの人々を通し、今のコロナ禍の対策をちょっぴり風刺した内容となります。ギャグ要素的に作った作品ですが、笑えない部分も出て来るかもしれません。今のコロナ禍の方が数倍マシ…という気持ちで、書いていこうと思います。作品の更新頻度は、1ヶ月に数回程度を予定しています。書きたい時に書くをモットーに、無理しない程度を目指します。
※どこまで描くか分からないので、念の為『残酷描写あり』としています。『暴力』はない予定。
※温暖化問題はなかった…という前提の未来世界です。火星移住などもない前提です。但し、少子化問題は使用しており、一部この世界の現実とは、異なる部分が見られます。(未来としても)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 00:00:00
107511文字
会話率:40%
世界には人と獣人、有翼人が存在する。
人間に命を狙われた鳥獣人と薄珂と、弟・有翼人の立珂は獣人の隠れ里へ逃げ込んだ。
そこで出会った天藍に惹かれ変化する日常に戸惑うが、そんな時、立珂は天藍がくれる美しい商品でお洒落に目覚た。
初めて見る立珂
のはしゃぎぶりと眩しい笑顔にその将来を考え始める。
立珂の将来を守り育むため、ついに薄珂と立珂は三種族平等の国『蛍宮』へ移住する。
そこで商売や政治、外交など様々な問題にぶつかるも、天藍の力を借り乗り越えて来た。
しかし目が覚めたら立珂が十歳頃の姿になっていた!
初めて経験する有翼人特有の成長期に戸惑いながらも、響玄や美星に支えられ幸せな成長を送っていく。
ある日、天藍から「有翼人狩り」で虐殺された人々への慰霊品作りを頼まれる。
立珂のお洒落は有翼人迫害を過去にする一歩になり、その名は世界へ広まろうとしていた。
亡き父の禍根で政治の場に立たされるが、それでも薄珂は立珂の幸せだけを掴み取りにいく。
三つの種族を巡るファンタジーBLドラマ第五章!
第一章
https://ncode.syosetu.com/n0306ie/
第二章
https://ncode.syosetu.com/n7687ii/
第三章
https://ncode.syosetu.com/n7898ij/
第四章
https://ncode.syosetu.com/n5971il/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 21:20:00
163015文字
会話率:61%
帝国と共和国は終わりない戦禍の中にあった。
共和国軍に身を置き、心を殺して命を刈り続ける暗殺者の男は、雨の降る日に己の命の終わりを見た。けれど、死にかけの男の上に娘は傘を差し掛けた。男のことを何ひとつ知らない娘は言う。
あなたは誰かを傷
つけることを怖がっているのだと。
やがて心を殺していた男は娘にどうしようもなく惹かれていく。血と硝煙にまみれたこの手で触れればいずれ壊れてしまうと、どこかで感じながら。
いずれ終わるこの刻を止めてしまえたら。
そう、願った。
それでも──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:11:57
27814文字
会話率:37%
生まれた時にあるはずの魔紋がないことで落ちこぼれになっていた少年セイン。
しがない村人のまま生きるのかと思えば最弱でも魔獣使いになりたいと言う。
そんなセインが森の中でスライムすらも仲間に出来ないまま村の異変に気付き慌てて帰ることにした。
暗雲から落ちる落雷により赤く燃え盛る村。魔法のせいだと気付いた頃にはセインは紫炎の魔紋を手に入れていた。
「ようやくだ。ようやく見つけたぞ。少年よ。さぁ。受け取るが良い」
まるで呪いを受けたかのような痛みにセインは耐えていたが暗雲が消え始めたと同時に気を失い倒れてしまった。
気が付いた頃にはベッドで仰向けでおり目を右に向けると怪訝そうな村長がいた。
村長から紫炎の魔紋は災禍の証と言われ急に追放されることになったセイン。
これは追放されたセインがとある国で紫炎の魔紋を浄化させ元の村に帰る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:01:55
28263文字
会話率:48%
星が降り注ぐ美しい帝国で双子は凶兆のあかしであった。
それは大昔、双子の兄弟が生まれたことで国が滅びる寸前だったからだ。
そして双子の兄弟が生まれる度に国は禍に見舞われた。
やがて双子が生まれたらどちらかを必ず殺すことが帝国での決まりとなっ
た。
そして星歴450年、帝国で皇子と皇女が誕生日した。双子の兄妹であった。
死んでも死ぬことが出来ない妹と殺される運命の妹を守りたい兄。
星が定めた運に逆らおうともがく兄妹と護衛騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 13:18:28
4320文字
会話率:19%
超不況の暗い世相の21世紀末を生きる女性が日記を書いている……という形式の連作小説です。タイトルの「暗い」は時代です。主人公ではありません。念のため。全体として大きな流れはありますが、各章1つの話としてもお読みいただけると思います。
未来の
日付と曜日の関係がつかめなかったので、そこは適当。違ってたらご容赦。コロナ禍なんて予想せず書き始めたので、今のほうが暗いと思われたら、それもご容赦。
自サークルのサイト「アザー・ワールドの別荘(http://otherword22.g2.xrea.com/)で連載中の作品で、コミケでも頒布しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 09:52:21
152838文字
会話率:36%
2000年代初頭、宗教都市に派遣された異端との共存を目指す組織『緑の地』に所属する少女、セカンド。同じく『緑の地』から派遣された調査員の少年、シックスス。
数年ぶりに再会した二人は、この宗教都市「至空市」で起きている謎の異端者の大量発生事件
の調査を開始するが、そこに暗躍する他の組織の影。様々な『色』が混じり合い、その色は『青』になるーーーーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 07:00:00
39099文字
会話率:35%
東の地にあるレームス諸島、そこにはオケアノス人、レムリア人、少数民族のアルカティア人の混血が長きに渡り民族紛争を繰り広げていた。そこに彗星のように現れた覇王ゼルディウスは、この地に眠る神の力を得て、仲間達と共に民族をまとめあげレームス諸島は
ようやく平和を取り戻した。
王は戦禍に疲弊した民を次々と革新的な政策により安定させ、民は王を称え、神を崇めた。王は仲間を貴び、仲間もまた王を慕い己の能力を惜しみなく島の復興に捧げた。しかし、平和は得難く脆いもの…誰もが現王による治世に希望を見出していた時、再びレームス諸島は内乱の危機を迎える事になる。王の突然の昏睡によって…。無敗の王に後継者はいなかった。
時を同じくして、母親を失った不思議な力を持つアルカティア人の少女《ニルヴィーナ》に、父を名乗る男が弟を連れて現れた。師匠であり育ての親であるアルカティア人のデボラとずっと穏やかな家族のような日々が続くはずが…弟は秘密を抱え父と共に再び少女の元を去り、デボラはニルヴィーナの過失により石化の呪いを受けてしまう。デボラの呪いを解く方法を探す為、ニルヴィーナは一人、少年に扮して旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:21:35
1119944文字
会話率:50%
世界には沢山の種族がいる。昆虫、菌、植物、動物、人間。そしてそのどれにも当て嵌まらないモノたち。
ソレらのうち人類とは違う特徴を持つモノを『亜人』持たないものを『魔法使い』と呼び、共に異能を持つことから、まとめて『異能持ち』と呼ばれ蔑まれて
きた。
ある日長らく続いていた『非友好的亜人・異能持ち殲滅作戦』が佳境に入り、異能持ちの兵士が募集された。主人公は報酬である『名誉人権』欲しさに、戦禍に身を投じるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:00:31
25916文字
会話率:54%
『大惨禍』という七個の隕石の飛来によって人類の七割が滅び、加えて隕石の破片から生まれた記憶を糧として成長する未知の生命体「ショウシ体」によって残っていた三割の人類はすべて、記憶を喰われ隕石の後かすかに残っていた文明は結果として衰退し、絶滅し
た。
そうとある図書館に住む少女『█████████』を除いては。
これは████が<成長>と<挫折>を繰り返すお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 14:16:25
10777文字
会話率:35%
【憎しみに燃える悪女が権力を掴み国を傾ける中華復讐譚】
魁《かい》国には、外戚の禍を避けるために、皇太子の生母は必ず死を賜るという法がある。
その残酷な法により姉を殺された翠薇《すいび》は、姉の子が健やかに成長して名君になることを願っ
ていた。けれど、後宮の権力争いにより、その子までもが暗殺されてしまう。
怒りと悲しみの中で、翠薇はすべてに復讐することを決意する。魁国の法、皇帝、後宮の女たち──そのすべてに。皇后の地位も国母の栄誉も、生きながらにして手に入れることによって、法に盲従した者たちをあざ笑うのだ、と。
手始めに、翠薇は姉に似た容姿を利用して皇帝を篭絡する。あるいは皇帝の寵愛を笠に着て、あるいは野心を持つ臣下と結んで。競争相手を追い詰め、邪魔者を排除する彼女は、やがて悪女と呼ばれるようになるが──
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:13:34
143171文字
会話率:28%
この作品は他のサイトでも投稿しています
・pixiv
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21183837
・ノベルアップ
https://novelup.plus/story/760472297
#ノベルアッププラス
・罪禍と才華のストーリーを改変して作成したゲーム
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_11884.html
とある奴隷少女が戦場の中で一人ぼっちになるまでの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:06:11
2455文字
会話率:23%
クラスメイトに付き合わされて訪れた心霊スポットから、異界国(華瓊楽)へと迷い込んでしまった男子高校生・皐月。
自分と瓜二つの青年(飛叉弥)のもとへ導かれ、「お前は、俺たちと同じ宿命を背負う夜叉族――戦闘大好きな“花人”の血を引いている」
と断言されるが、全力で「ただの迷い人」を主張。あたかも知り合いのように振る舞う飛叉弥個人に対しても、「無関係」の一点張り。
そんな彼の正体を探ろうとする者たちは、次第に花人の国(萼)の国家機密へと迫っていく意外な展開に、動揺、葛藤、そして――相応の覚悟を強いられる。
初見に受けた悪印象が、徐々に変化してく出来事を積み重ね、彼らがたどりつく先には、皐月の更なる闇が待ち構えているのだった。
水と森を崇拝し、破滅と再生の禍福をもたらしながら、神代崩壊以降、人間とともに生きようとしてきた笑いものの鬼――花人は、一体どこへ向かおうとしてきたのか。
歴史上の重大な分岐点に差し掛かる度、彼らには、迷いを打ち払う“暁の旗印”が必要とされてきたが、先に言っておこう。
当代の旗手は歴代一“目が良い”――にもかかわらず、お先真っ暗だと漏らす、方向音痴以前のヤバい奴だと……。
花人――神代語で“夜覇王樹の民”と称されてきた、彼ら民族のすべてを物語る、血気盛んじゃない現代の夜叉代表・須藤皐月の
(ほぼ精神的)壮絶な戦いがはじまる――。
※)これは、いじめ・犯罪・自殺などを触発する意図の物語ではありません。花人をはじめ、辛い目に遭いながらも、あくまで誠実に生き抜こうとする人々を描いております。
花人はきっと、身近にいるはず――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 09:37:18
531195文字
会話率:34%
世を覆う黒い雲が去り、災害と魔物から解放されてもうすぐ十年が経とうとしている時、
九年ぶりに王都へやって来たサラドは魔術が使える者を探していた宮廷魔術師に捕まり王宮へ向かうことになった。
そこで騎士・治癒士・諜報の三人の若者と共に魔術師の代
役として『魔王』の噂について調べることになってしまう。
王都を追われ暗殺者に狙われた過去があるにもかかわらずお人好しなサラドは素性を隠して、経験の浅い三人を導いていくのだが、その行程はまるで”夜明けの日”と呼ばれる救世をもたらした英雄たちの足跡を探すように進むことに。
再び姿を現し出した魔物たち。『魔王』は本当にいるのか。この四人を選んで旅に出させる理由とは。
過去の禍にも力は弱いけれど器用さで根なし草として生き抜いてきたサラドの強みとは何か――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 08:00:00
1209318文字
会話率:41%
永久機関が生まれる寸前、人類はその所在を巡って戦争を起こした。
長きに渡る戦争の中で国家は統治する力を失い、やがてその役目は企業に取って代わられた。
後に、『災禍』と呼ばれるその戦争を終わらせたのは永久機関の副産物として生み出された超兵器
、パラディンだった。
その圧倒的な力から、パラディン開発競争は戦後も激化し各企業は自らの拠点を持つようになった。
それから時は経ち、災禍の爪痕が残る世界は様々な問題に直面しつつも一応の安定を見せていたが、その水面下では企業の思惑と個人の思想が絡み合い、小さな火種が無数に存在していた。
本作は不定期投稿となります。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:37:52
17755文字
会話率:58%
『全員、ぶっ殺してやる……』
少年ヴォルフは内陸より遠く離れた北の地に暮らしていた。
何一つ代わり映えの無い日常。
美しい母と誰よりも強い父、そして大切な妹……クシェルとの四人。
慎ましくも満ち足りた日々が紡がれる。
家族四人、その日々
が延々と続くことを望んでいたヴォルフだが、しかしその日常はある日突然に終わりを迎える。
父と狩りに赴いた隙、村が何者かの襲撃に見舞われた。
考えもしなかった、まさかこんな風に、世界が一変してしまうなんて。
父より授かった技を頼りに剣を振るう。
死屍累々の地獄。阿鼻叫喚が響く災禍の中で、震えるクシェルの腕を引いた。
襲撃によって母は矢に射られ、
父は首を落とされる。
そして始まる決死の逃亡。
命からがら逃げ延びた先にあるものは――――。
――――運命に翻弄されるヴォルフは、それでもと剣を握る。
妹(クシェル)を守り、復讐を果たすその為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:36:27
217973文字
会話率:29%
主人公 刈谷昌景は、一族の役割を果たす為に天狗のいる山へと向かうことになった。
その山は、たくさんの鴉が飛び交い、不思議な雰囲気が漂っていた。
山に着くと、天狗は「盃」で酒を飲むということだったが、その盃は、他の妖怪によって盗まれてしまって
いた。
主人公は、盃を取り戻す為に天狗と共に妖怪の世界を行き来し、禍が降り注ぐのを阻止するために、様々な妖怪と戦うことになるのだった。
両親によって施された呪縛を主人公が乗り越え、自分を取り戻す物語でもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 19:00:00
352250文字
会話率:18%
敬仰せよ、皓き災禍の狼星を
最終更新:2024-02-16 17:00:00
5226文字
会話率:72%
学園もの 青春 スポーツ部活
コロナ禍における大会 三年生最後の大会
最終更新:2024-02-16 15:35:21
68035文字
会話率:59%
平和。
世界中を探しても、そう言い切ることの出来る場所は存在しない。
――十年前、地上に生きていた生物の全てが思った事だろう。
魔族による地上への侵攻、それは災害のように世界中の国々を恐怖へと陥れ、その災禍はあらゆる地域に傷跡を残し
た。
しかし、そんな絶望を押し退け【平和の国】と呼ばれた国が存在する。
四つの島を結ぶようにして、一つの国を形成し、【龍脈】と【母なる木】によって平和を守り続ける島国。
通称【火ノ希】。
人々が平和を享受する中、平和の国を脅かそうとする者が再び現れることを、火ノ希は人々はおろか、世界中が知る由もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 12:55:27
1718文字
会話率:36%