オリビアは自分にできる一番の笑顔をジェイムズに見せる。それは本当の気持ちだった。強がりと言われればそうかもしれないけれど。でもオリビアは心から思うのだ。
好きな人が幸せであることが一番幸せだと。
「……そう。…君はこれからどうするの?」
「
お伝えし忘れておりました。私、婚約者候補となりましたの。皇太子殿下の」
大好きな婚約者の幸せを願い、身を引いたオリビアが皇太子殿下の婚約者候補となり、新たな恋をする話。
※感想いただけるとうれしいです!!
ただ、苦情や批判は受け付けておりません。全員に受け入れられるなどと到底思っておりませんが、苦情や批判はお心に留めておいてください。作者に伝えなければいけない、という考えのお持ちの方は大変申し訳ありませんが、読まないでくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 20:48:54
38733文字
会話率:66%
同じ日に生まれた三人が数奇な運命により複雑に絡み合う、時代劇ファンタジー。
主人公の女の子は四百年の歴史を持つ大帝国〔武賢〕の国の皇女として生まれた。家族に愛され民達に尊敬されながら何不自由なく育った。しかしある時に二人の皇子に出会ったこ
とにより皇女の運命は動き始める。
ある日皇女は市場にお忍びで出かけたときに、浜辺で倒れている男の子を見つける。隠れ家に連れていき必死に看病をするとやがて男の子は目覚める。男の子はお礼に自分の国を案内すると言うが、なんと男の子の正体は領地を広げ続ける〔豪〕の国の皇太子殿下だった。
そうとは知らず次第に惹かれあっていく二人
だが、三年たったある時〔豪〕の国で行われていた宴の席で幼馴染の{焔〕の国の第九王子と久しぶりの再会を果たす。喜びもつかの間。再会した第九王子は以前とはまるで違い、人を寄せ付けない冷酷非道になっていたのだ。あまりの変わりように驚く皇女。
さらには第九王子は〔豪〕の国と〔武賢〕の国に戦を仕掛けると発言した上に皇女をいただくと宣言したのだった。
宴に参加していた〔武賢〕の皇帝は大事な娘を戦を仕掛ける所には嫁がせないと言う。それにより皇女の正体が〔豪〕の皇太子にバレたが二人の仲を公認していた両皇帝により晴れて婚姻を結ぶこととなる。
それを見ていた第九王子は去り際に「必ず奪うから待っていろ。私は”光の巫女”も手に入れる」と残した。
そして月日は流れ、〔豪〕の国に嫁ぐのが明日となったときに突然届いた知らせ。
それは全ての国を巻き込んだ長い戦の始まりだった。国を守るため戦場に赴く愛する人
そこからの皇女の運命は大きく動いた
第九王子は嫉妬に狂い悪魔の契約を交わす。
そして陰謀により皇女の家族を惨殺、国を滅ぼし領地を奪った。
次の標的は〔豪〕の国
これ以上大切な人を、罪のない人々を悲しませぬようにと皇女は愛刀を手に戦場へと駆けるのだった。”光”と”闇”が刃を交わす
そして皇女の本当の正体とは…?
後に皇女は、稀代の賢后としてその名を後世に残す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 22:26:53
2884文字
会話率:76%
皇室主催のパーティで、皇太子殿下がエスコートした令嬢は殿下の婚約者ではなかった。「帝国の双翼」と謳われる二大公爵家ーーウォード公爵家の令嬢への仕打ちに、参加していた者たちはざわつく。二大公爵家の片割れであり、彼女の幼なじみであるノクス・ベネ
ットは観劇でもするかのように、その様子を眺めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:58:12
4567文字
会話率:32%
「レティの言ってたこと、当たってたみたい。ルイスに求婚されちゃったわ」
ある日の午後、レティーシア・ミルグリッドの親友、シエラ・フォン・バイオレットは、いつもと何ら変わらない笑顔でそう言ってのけた。
十年間、片思いし続けてきた相手がシ
エラに求婚したことを知ったレティーシアは深く傷つき、ルイスを忘れる決意をした。
「ルイスの好みに合わせたドレスはもういらないわ。」
新しいドレスを買いに出かけたレティーシアは、その道中、ある男の子に出会い、その子供が、レラント王国という隣国からの使者の一人であることに気づく。レティーシアはその子供を母親の元へ送り届けるが、レラント皇太子に目をつけられてしまい……。
そうとは知らぬまま参加した皇宮パーティーで何故か始まったレティーシアの断罪。絶望の縁に立たされたレティーシアを救ったのはレラント皇太子殿下。
親友、そして愛する人にまで裏切られたレティーシア。そんな彼女の才能を見つけ、そしてその美しさに心奪われたのは、隣国の王太子だった……。
愛を追い続け傷ついた伯爵令嬢と、そんな彼女に手を差し伸べた隣国の王太子の、恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:44:25
62891文字
会話率:32%
その日、春の庭園にてテュルキス皇太子殿下が自身の守護役ガーネットに婚約を申し入れた。
されどガーネットは皇太子殿下と幼馴染同然に育ち、女体化の呪いで女性になってしまった元男性。
女の身になろうとも功夫《クンフー》を会得し強くなり、正体を隠
して陰ながらお守りし、いつか本当のことを打ち明けるつもりがどうしてこんなことに?
全ては6年前、禁域の森で呪いの姫柘榴の実を口にしたのが全ての始まりだった。
全8話 完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 19:00:00
32143文字
会話率:47%
「カスティーユ公爵令嬢イライザ!貴女が……貴女さえいなければ
!!私こそが皇太子妃よ!!」
――ドスッ……!
「あら?何か生温かいものが……。これは……血……?」
一度目の生でカスティーユ公爵令嬢イライザであり、ヒューバート皇太
子殿下の婚約者として長年妃教育を受けていた私は、顔見知りのアニヤ嬢から凶刃を受けて倒れましたの。
目が覚めた時には外見も中身も全く違う令嬢へと変わっていましたわ。
どうやらこのタチアナ嬢は婚約者のアルバン様からの酷い仕打ちに堪えきれず服毒自殺してしまったようですの。
私、せっかく二度目の生を生きるチャンスをいただいたのですから、亡くなった本物のタチアナ嬢の為にも精一杯生きてみせますことよ。
*作者の大好きなテーマである婚約破棄、ザマアありです。
『アルファポリス』様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:37:51
44547文字
会話率:47%
私はあることがきっかけで悪役のレッテルを貼られ、面倒なので首都から離れた領地で7年の間静かに暮らしていたのですが、なぜか突然本邸に戻ることになってしまいました。何があったかと思えば皇太子妃の候補に選ばれたなんて、ちゃんちゃらおかしい話です。
私は誰にも嫁ぎません、しかも皇太子妃だなんて…そんなめんどくさい事誰がしますか!とにかく私には関係ない事なのでどうぞ勝手に争ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 20:00:00
8328文字
会話率:53%
リリアネア・ローズ・ヴィズール公爵令嬢は成人の義で、ラゼ神より悪役令嬢をやり遂げなければ、国が滅ぶと告げられる。皇太子殿下と婚約して、皇太子とヒロインという女性との逢瀬を邪魔しようとするが…これって本当に正しいの??ヒロインが聖女だと発覚す
ると、ますます困惑。
リリアネア・ローズ・ヴィズール公爵令嬢の運命奮闘記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 01:31:18
21915文字
会話率:34%
「リリー・ナウマン! なぜクラスメイトの私物が貴様の鞄から出て来た!」
教室で行われる断罪劇、私は無実を主張したが誰も耳を貸してくれない。
「貴様のような盗人を王太子である俺の婚約者にしておくわけにはいかない! 貴様との婚約を破棄し、国
外追放を命ずる! 今すぐ荷物をまとめて教室からいや、この国から出ていけ!!」
クラスメイトたちが「泥棒令嬢」「ろくでなし」「いい気味」と囁く。
誰も私の味方になってくれない、先生でさえも。
「アリバイがないだけで公爵家の令嬢を裁判にもかけず国外追放にするの? この国の法律ってどうなっているのかな?」
クラスメイトの私物を盗んだ疑いをかけられた私を救って下さったのは隣国の皇太子殿下でした。
アホ王太子とあばずれ伯爵令嬢に冤罪を着せられたヒロインが、ショタ美少年の皇太子に助けてられ溺愛される話です。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 18:21:33
8313文字
会話率:33%
公爵令嬢であるヴィクトリアは、第二王子との婚約発表パーティーで心当たりのない罪を突き付けられる。
冷静に対処していると、皇太子殿下がヴィクトリアを助けてくれて……?
ちょろインが好みのイケメンヒーローにデレデレする、サクッと読めちゃう30
00字ほどの小話です。ヒーローがちゃんとヤンデレになっていたらいいな。でも多分ぬるめのヤンデレ。
#ヤンデレ推進委員会0531 への参加のため執筆しました。素敵な企画でホクホクさせていただいています!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 18:04:42
3467文字
会話率:57%
『加護』を扱う学校に入学する前から、人前では口元をスカーフで隠していた主人公のデナータ・セーメマ男爵令嬢が『加護』を扱う学校の卒業パーティーで皇太子殿下から婚約破棄された!!
しかし、婚約破棄された男爵令嬢はとある理由で仕方なく、皇太子殿下
の婚約者になったのだが、皇太子殿下はそれを知っていそうに無い!!
その上、首元を隠していたせいでデナータは学園で『口なし姫』と馬鹿にされていて、誰も助けてくれそうに無い!!
そんな状況で、デナータはどうなるのか!!
連載中の別作品からお読み頂いている方、こちらの作品もお読み下さり、ありがとうございます。
逆にこの作品が初めての方、こんにちはロシキです。
この作品は思いつきの走り書き適度の物なので、誤字などがありましたら、ご報告下さるとありがたいです。
また、私の別作品『国と勇者達に捨てられたカードマスターと大罪級に怠惰な娘から始まる絶対者討伐!!』も絶賛連載中ですので、こちらも読んで頂けると幸いです。
URLはこちらになりますので、興味がお有りの方は是非お読みください。https://ncode.syosetu.com/n1026gb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 17:33:43
11602文字
会話率:18%
ティアリーゼは皇太子であるアルフレッドの幼馴染で婚約者候補の1人。趣味である薬草を愛でつつ、アルフレッドを幸せにしてくれる、アルフレッドの唯一の人を探して、令嬢方の人間観察に励むことを趣味としている。
これは皇太子殿下の幸せ至上主義である公
爵令嬢と、そんな公爵令嬢の手綱を握る皇太子殿下の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 12:34:53
117471文字
会話率:31%
小さい頃に買った指輪のせいで、人の感情が[形]として見えてしまう少女、マートル。
何をしても外れない指輪は、もはや呪いのアイテムであった。このままでは、人間不信になりそう!
しかし、そんな彼女に皇太子との見合い話が舞い込んだ。
えっ、皇太
子が自分に一目惚れ?ちょっと、この皇子グイグイ来るんですけど!?
しかも、せっかく友達になった令嬢はどうやら皇太子が好きなようで――?
勘違い系、ハッピーエンド。
本編は全11話。番外編が全4話。毎日更新。
この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 02:00:00
41174文字
会話率:46%
朝、新聞に載っていた超イケメンな青年の写真と目があってしまった。「金髪碧眼の超絶イケメン彼氏がほしい!」と思ったら、その彼に異世界へと誘われてしまった私。
なんと、皇太子殿下の婚約者となってしまった!
知らず知らずのうちに異世界ならではの力
を獲得していく私。
現実世界と異世界の間で揺れる気持ちを共感していただければ幸いです。
小説は、アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 10:00:00
138177文字
会話率:57%
乙女ゲームの世界に転生した私、アイリーン・モーントはヒロインでもなく悪役令嬢でもなくモブキャラ。
だけど、モーント公爵家の令嬢である私はこの国の皇太子殿下の婚約者になった。
幼い頃から始まった妃教育が原因でストレスがたまり円形脱毛症になった
。
このままではいつかハゲてしまう!
前世の記憶を駆使してストレス解消を試みた結果、最強の令嬢になってしまった。
16歳で入学した学院ではストレスの原因は山ほど襲ってくる。
表情筋が死んだ婚約者、その側近のクソ眼鏡、自称ヒロインのピンク頭。
今度はどうやってストレス発散しよう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 19:23:04
7479文字
会話率:45%
エリッサ・リュオシュタインは公爵家に生まれた齢16になる令嬢。
幼い頃からの厳しい教育によって、美しい令嬢へと成長した。
しかし、彼女は自分だけでなく、淑女たる振る舞いに関して周りの令嬢にも厳しく当たってしまった。
清らかな淑女を育てる
学び舎である学園に入ってから、その厳しさに、次第に人は離れていった。
エリッサはひっそりと学園で過ごすようになっていた。
そんな落胆の日々に突然、皇太子から婚約を迫られる。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 07:00:00
55965文字
会話率:43%
ディラン様もお可哀想に。婚約者のエリザ様が皇太子殿下と駆け落ちなさったんですって。最近学園ではこんな噂が流れています。
※噂ではそろそろ婚約破棄らしいの続編です。
最終更新:2020-06-04 01:36:47
5462文字
会話率:46%
過労で死んだのにプレイしてた乙ゲーの平凡顔の悪役令嬢になってんじゃん。
皇太子との婚約も断罪イベントからのバッドエンドもまだ先だけど、何もやる気になれない。これまでの社畜人生は疲れたから、もう頑張るのは止める。とりあえず、何もしないで、平凡
顔を活かして、モブ令嬢として生活しよう。。。
と思ってたのに、皇太子との婚約は避けられないし、いつのまにかヒロインは現れて悪役令嬢にされてるし。
でも、腹違いの妹がやってきたことで、なんかゲームと違う気がする。
失礼ですが、皇太子殿下、台本を落とされましたよ。
※2話目を全て書き直しの上、再掲載しております。一人称だったのをこの話より三人称にします。また、加筆しましたので、ブックマークしてお読みいただいてる方はまた2話から読んでいただければ幸いです。5月20日
更新はのんびりです。不定期になります。
作者は乙女ゲームを知らないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 18:18:35
9039文字
会話率:20%
ワーゼシュオンの第一王女は妹姫を執拗に苛め抜き、贅沢三昧、城勤めの若い役人から下男まで喰い尽くとんでもないあばずれ悪女として近隣諸国に名を馳せていた。しかし家柄だけは良い…そんな訳でそんなあばずれ王女殿下を嫁に貰わざるを得ない帝国の皇太子殿
下だったが…嫁いで来た彼女は実は…。
よくある何番煎じかの異世界転生ものです。ざまぁとじれじれ恋愛等入れていく予定です。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 19:00:00
58254文字
会話率:42%
私は公爵令嬢だった。身に覚えのない罪を着せられ、あっという間に断頭台に送られた。
嫌がらせなんてしていない。
私はただ、心から婚約者である皇太子殿下を想っていただけだったのに――
……という前世を、中学受験真っただ中に思い出した私。
異世
界(現代日本)に転生した以上、今更前世はどうでもいいと思っていたはずなのに。
あの御方やあの女までもが転生しているのが分かり、私はあの御方と合格を同時に掴む為、より一層
受験勉強に力を入れる事にした。
※ほぼ勢いなのでめちゃくちゃ内容が薄いです。
※最大限に頭を空っぽにし、穏やかな気分の時にお読みください
※感想を頂くほどでも無いので感想欄は閉じます。何かありましたら活動報告へお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 06:00:00
9304文字
会話率:42%