ある日、ぼくは天使と出会った。
彼いわく、世界はもうすぐ終わるという。
こうしてぼくの最後の日々が始まった。
一方で、ぼくはどうしてもだれかを思い出せないでいた。
最終更新:2022-06-12 14:33:24
35183文字
会話率:13%
生きる意味を問われたとき、どう答えますか。
最終更新:2022-05-11 16:59:02
14112文字
会話率:50%
これは、亡き親友に捧げる思い出話。
そして同時に、俺たちが十八歳になるまでの生きた証でもある。
俺たちは様々な理由で親がいない子供たち。
児童養護施設「そよかぜ園」で寄り添いながら暮らす毎日は楽しくもあるが、退屈で窮屈
しかし、俺の場合は少
し違う。
なんせ、同じ部屋に住む親友が、俺を非日常の中に連れて行ってくれるからだ。
今回紹介したいのは、そんな俺の親友。
そよかぜ園で俺と同じ部屋で暮らしている同級生の男。誰もが優等生と表現する、完全無欠の山吹頭こと「山吹尊」
これは、そんな親友と過ごすある事件に巻き込まれるまでの前日譚。
先に言っておく。巻き込まれるのは「八重咲関係の事件」じゃない。
俺が高校在学時に巻き込まれる、もう一つの事件の方。
一年ちょっとの話だけど、まあ、気長に付き合ってくれると助かるよ。
各方面にぶっ飛んだ超人と、傍観者気取りの小説家・・・野坂陽彦の物語にさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 23:32:41
119277文字
会話率:64%
「なぜ。何度も繰り返すのか。」
「殺すも…生かすも…」
「哀れな生き物…」
「死とは何か…生とは…」
「…なぜ死ぬ為に生きるのか…」
「生きる為に死ぬのか…」
「死ねば生きた証になるのか…」
「哀愁さえ感じる生き物…」
「
知りたい。」
「生きるという意味を」
ーあなたが居なきゃ。僕は死んでるよ…
「辛い時は二人で過ごそう」
「笑顔の時は冒険してきて良いんだよ」
「空を自由に飛び回れる鳥のように。飛んで良いんだよ。疲れたら君がゆっくり休めるようにどっしり構えといてあげる。だから安心して良いんだよ。」
騙されたこともない。
虐められたこともない。
軽蔑されたこともない。
大森林の村で大切に育てられた赤い髪の少年が一人。『アクラ.メクラ』の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 20:08:24
1447文字
会話率:44%
幼い頃から虚弱な悠子。
それでも高校に進学時に恋人に巡り合うと、そのまま幸せな結婚生活も出来た。
しかし、稀な虚弱体質であった為、主治医からは妊娠は絶対に駄目だと念を押されていた。
それでも自分の生きた証、彼との希望を遺したい
と強く考えた。
やがて妊娠し、命に代えても出産を決意した。
そして、妊娠後に入院した病室でこの世と思えないモノに出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 10:38:00
6568文字
会話率:45%
忘れないように、誰かの記憶に刻んで貰えるように。
人の本当の「死」は、人に忘れられた時だから。
彼女の生きた証を、若年性アルツハイマーを患っている主人公が小説にする物語。
最終更新:2022-04-06 20:50:57
617文字
会話率:4%
何もかも失った一人の青年が、何もかも失うことになる少女に出会う。
最終更新:2022-04-06 17:00:00
9704文字
会話率:41%
太初(はじめ)に、神が人を創造し、人はまた神となり、その神は人を見送った。
その神がいつから存在していたのか、なぜ必要なのか、その理由は誰も知らないがその神はどの場所にも、どの時代にも存在していた。そこが人のいるところならどこでも。
その神
を、人々はいつしか口を揃えてこう称した。
死神、だと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 00:05:58
28362文字
会話率:34%
わたしは長い長い病院生活の中で、いつの間にか妄想の中に入り込むようになっていた。
現実はつまらない。
だけど頭の中はいつもわたしに変化をもたらしてくれる。 本の内容やテレビの影響で頭の内容はいつも変化する。それが嬉しかった。楽しかった。
ず
っと楽しく妄想の中で過ごしたい。
だけど現実は残酷だ
日に日に病気はわたしの身体を蝕み、殺しにくる。
タイムリミットはあと1年間。
だから綴ろう。紙に綴ろう。そして残そう、生きた証を。
これは、頭の中で起きた出来事のレポート。
これは夢じゃない。そう信じてみたい
これは、わたしが起こした本当の出来事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 04:58:43
5539文字
会話率:1%
伝説的バンドと謳われるソニアモルトに憧れてギターを弾き始めた少年、篠宮修志。
修志はある日の放課後、学校の屋上でクラスメイトの石川彩音と出会う。
驚くことに、彼女はその手にギターを携えて立っていた。そこで修志が目の当たりにするのは、非凡な技
術に裏打ちされた華麗な弾奏。
美しい音色に聴き惚れる修志だったが、直後、弦を弾く彩音の右手が目に映り愕然とする。
そこには人間の肌からは放たれるはずのない銀色の光が煌めいていた。
彼女の右手は義手だったのだ。
対面した両者は互いに戸惑いながらもいくつかの言葉を交わし、その最後に彩音は突拍子も無い頼みを口にする。
『私の生きた証を残すために、一緒にバンドを組んでCDアルバムを作り上げてほしい』と。
そして修志は彼女の望みを叶えるため、力を貸すことになる。
メンバー勧誘。初めてのセッション。練習を繰り返す日々。技術的スランプ。CD制作。ライブ。
そんな目まぐるしいバンド活動の中で、時には将来への漠然とした不安や、障害を背負っている人間に対する歪んだ先入観と向き合う。
彼らは様々な青春の懊悩、そしてそれを乗り越えた先にある希望の予感に触れながら、音楽と共にある毎日を過ごしていく。
音楽が否定的に捉えられることの増えたこの時代に、音楽に関わる全ての人が幸せであることを願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 22:23:31
173994文字
会話率:39%
かつて英雄と呼ばれた男が死を迎える時が来た。男は、走馬灯に意識の全てを預け、自らの行いを振り返る。波乱万丈の人生を歩んだ英雄の生きた証の物語。
「カクヨム」でも投稿してます。
最終更新:2022-02-18 00:15:01
55342文字
会話率:39%
私の人生の軸になっている、祖母の生きた証を残したい。
最終更新:2022-02-17 22:36:07
2270文字
会話率:3%
生まれながらにして人並み以上の霊感体質を持った少女彩未
その苦悩と悲しみの半生を描く物語…。
B級ホラー作品
「その傷はやがて生きた証になる」
最終更新:2022-02-04 14:52:26
22738文字
会話率:55%
西暦2030年
日本ではある県から行方不明者がここ最近毎日のように続いて出ているとの報道で世間が騒いでいた。
犯行グループの目的も不明のまま時間だけが過ぎていく。
ギャンブルで全てを失った男、下原(モトハラ)もある日を境に行方不明者の
1人となる事になる。
それは人間として生きる最後の日とも言える。
1人の人間としてもう一度人生をやり直したい。
人間としてこの世に生きた証を残したい。
今はただ目的の為に、
後悔を取り戻す為に、
普通の人間に戻る為に、
今は『この戦場を勝ち抜く』ただそれだけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 06:03:03
54428文字
会話率:35%
天逆毎(あまのざこ)との戦いで、日本は人も化け物も死に絶え、山も川も人の生きた証さえも失った。須佐之男命の力を失った和也を連れ、芹那は再び奈良時代へと戻る。
最終更新:2021-11-26 13:27:31
62938文字
会話率:55%
これは、とある少女の旅の記憶。
これは、とある賢者の戦いの跡。
これは、とある人間の生きた証。
この世界に、美しいものなど存在しない。
正義や秩序だけでは救われないものがある。
それでも、一人の少女は永き旅路を歩く。
賢者は、そ
の瞳に何を見た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 03:14:26
3261文字
会話率:21%
四人の死体と四冊の日記。
思惑が交錯し合い、衝突し、歪みが生まれた時、物語は融合し、一つの結果へと導かれる。
四人の儚い生きた証が示すものとは…
最終更新:2021-09-07 00:20:59
18550文字
会話率:8%
私の生きた証になるものを創りたい。
最終更新:2021-08-28 20:38:20
678文字
会話率:0%
「これは墓を作れない、可哀想な僕達の生きた証だ。」
マフィアのボス、殺人鬼、殺し屋、情報屋、闇医者、裏に生きると決めた子ども、対立する警察……
そこで生きている日々をほんの一場面切り取った、墓を作れない彼等を然るべき時に埋葬するための備忘
録だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 09:34:36
8282文字
会話率:50%
雑踏の中ひとつだけ聞こえてくる足音。
きっとそんなものは存在しないし、
誰もが主人公な訳もない。
ここにあるのは、ただ一人の生きた証。
詳細はありません。個人の解釈で二人の人生を作ってください。
尚、この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-07-23 18:12:19
508文字
会話率:0%