金持ちだけれど愛情のない家庭が良いか
貧乏だが愛情たっぷりの家庭が良いか
昇天するか
運命の選択をしたアイカ。転生前の記憶が役に立ちますが何となくでしか覚えていない為失敗もします。
そんなアイカの日常です。
更新はゆっくりです。
2020.6.23
自粛も解除され他県移動も出来る事になりましたので様子を見ながら再開します。
流行病の描写があります。御了承ください。
よろしくお願いします
ジャンルに関してご意見を頂いたので変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 18:00:00
111823文字
会話率:47%
ーーこれは、神と人と炎の物語。
古の時代、世界に神の御遣い「天使」が降り立った。
その世界には数多の生命が在った。
空を翔ける優雅なる鳥、大地を駆ける雄々しき獣、樹々草花に息衝く麗しき精霊。
天使は、その中で、若く、弱々しく、だが知性
溢れる生き物の手を取った。
その生き物は、「人」と云った。
人は、天に憧れ、偉大なる神の教えに畏敬を示した。
人は、言葉を知り、文字を伝え、父たる神のために「歴史」を紡いだ。
そんな彼らの肉体は、どんな生き物よりも脆く儚かった。
ふと意識すれば倒れているのだ。
大地の病に倒れ、獣の爪牙に貫かれ、骸すら鳥に突かれ、気づけば朽ち果てていた。
天使は、弱々しく命を散らす子を憐れみ、彼らに「剣」を与えた。
精霊は、人に剣を与えた天使を憎んだ。
人は剣を持つべきではないことに気づいていたから。人はか弱い存在ではないことを知っていたから。
精霊は危惧していたのだ。人が剣を持てばその性質が変わってしまうことを。
精霊は純粋に愛していたのだ。心優しき人という生命を。
精霊は人のために天使に戦を挑み、人の剣の前に敗れ去った。
やがて、人は剣に酔いしれ、その酔いは神への祈りすら忘れさせた。
そして、人の剣は人に向けられた。祈りを守る者と祈りを忘れた者は、互いの剣を交差させた。
世界には戦が溢れていった。
・・・ふと何処かで、誰かが訊ねた。
人が正しく在るべき道は何れにあらんや。
曰く、
「神の戒律か。人の欲望か。精霊の徳義か」
ーーこれは、人でありながら人の道を外れた者が「幸福(エウダイモニア)」を求める物語である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ー神戒暦13年ー
オクトリエル月8日。陽の当らぬ昼。
ディケロニア烙皇国辺境伯領小都市ザファケルに辿り着いた若き僧騎士は、そこで少女と出会った。
ボロ切れのような服をまとい、体の至るところに虐げられた傷を持つ少女。
僧騎士は少女を憐れみ、手を差し伸べる。
しかし、それが己の信仰を打ちのめす試練の始まりであることなど、知る由もなかった。
今なお死の流行病に冒され、心を失いつつあるこの町に、あらゆる悪意が吹き溜まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:14:32
151424文字
会話率:33%
この王国には、三人の見目麗しい王子と一人の王女がいる。
第三王子のエドワードは流行病などに備えて、第三王子ながらウィリアム第二王子と共にスペアとしての帝王学を学んでいたが、第一王子の成人に伴って帝王学は途中であったが終了した。
「とりあ
えず、色々勉強するために色んなところを見てくるといいんじゃないか?」
の父王の言葉がきっかけで、空っぽな自分が虚しくてがむしゃらにどこかに行きたくて出かけていた。
気がつけば放蕩息子のように王都に寄り付かず、あっちへフラフラこっちへフラフラして何年も過ぎていった。
そんな時に小耳に挟んだ最近話題のシャティヨン侯爵の領地では、福祉面で斬新な施作を打っているという話を聞いた。しかもその施策を18歳の「おひとり様」侯爵令嬢が打ち出しているという。
自分よりも8つも年下の女性が、領地経営なんてしているんだろうか。
詳しく調べてみると、なかなかどうして寡婦の社会的地位向上であったり、医療や教育機関の整備の充実など確かに内容がしっかりしていたが、だからこそ実際は叔父の活躍のおこぼれではないのか。
…噂の令嬢にあってみたい。
こうして、ルイとシャルロットは出会ったのだがーーー
================
「行き遅れ令嬢はおひとり様を満喫したい」の王子様目線のストーリーです。
ブクマ・誤字脱字報告・感想いただけますととても励みになります!
いつも応援いただきありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 00:58:11
16338文字
会話率:25%
<あらすじ>
コキア王国の公爵令嬢であるミモザは
流行病にかかり、高熱に浮かされながら
身に覚えのない出来事をまるで自身の経験かのように夢にみた。
目が覚めたとき、それが夢ではなく
前世の日本でミーハーなOLをしていた時の記憶であったと気
づき……
転生した主人公が家のお金と女子力と可愛さのみで
問題を解決していくご都合主義な物語。
<注意事項>
・初執筆作品となりますので、拙い表現があるかもしれませんが暖かく見守っていただけますと幸いです。
・加除修正が必要な表現等ございましたら、お手数ですがご指摘よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 13:09:22
47591文字
会話率:29%
これは、「諺の歴史」という異世界の著書から、その一章句を抜粋した、異世界に伝わる一つの諺の話である。
最終更新:2020-06-15 20:45:45
1426文字
会話率:0%
世界で一律5g以下と言うのは、定義の仕方として間違っている。
という常識のある架空の世界のお話しです。
流行病でも、減塩食出される施設に入ってる人が死にやすかったりしますよね。
塩の量だけに注目すると、見失うものがあります。
酒飲んだ後に
、ラーメン食べたくなるのは塩が不足したからです。
塩分を量だけで見るとわかりませんが、分母を水の量にすると謎は解けます。
とっても簡単ですね!!
”加齢臭と転移する竜”本編で度々出てくる、”塩の天動説”についての説明です。
全部書くと10万文字くらいになりそうなので、軽く概要レベルで書いてます。
主人公のおっさんは、異世界から自分の世界に戻ってきたと思っていましたが、実は微妙に違う世界だと気付いてしまいます。
元々おっさんが暮らしていた世界では、塩の天動説と言うイベントが発生していて、減塩信仰が否定されています(多ければ良いではなく、減塩正義と言う固定観念が破壊された世界)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 09:44:02
7327文字
会話率:0%
作物が育たない貧乏小国の公女シャーリィは、流行病で生死をさまよった際に前世の記憶を思い出す。
もう少しでベランダで育てていたミニトマトが収穫できそうだったのに、新鮮な野菜がもう食べられない事実に愕然とするが、公女も観光ツアーで働かなければ
生きていけない貧乏小国では弱音なんて吐いてられない。
海の大国から来た皇子様(長期滞在の上客)から資材提供されたり、空から獲物を狙われたり、前世の野望を叶えたりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 07:00:00
88947文字
会話率:51%
突然の世界的流行病の中で、改めて自分の生き方を見つめなおす、猫を飼っている社会人一歩手前でもやもやする女の子の話です。
最終更新:2020-05-12 16:54:15
1145文字
会話率:30%
ゲーテ原作『ファウスト』のその後の物語。
最近のマニアックな読者の間では、「アタマを空っぽにしてそのまま無防備に読んだり、観られるラノベやアニメが多すぎ」、「カタルシスがなくて困る」などとの声が上がっています。
あなたはどう思いますか?
私は個人的には脳の負担にならないのでそれもそれで好きなのですが、少し調べてみると、「飽き飽きしてきた」、「作画だけで内容がない」、「なろう系」など多く言われていることが判明しました。そう言われてみると、確かに時には異世界ものでも、少し頭を使って考えるものがあってもいいかなぁと............
ですので、あなたも少しだけアタマを使って考えるような物語で、哲学者になりませんか? コロナ期間中は一緒に本の虫になりませんか?
振り返ってみると、現代と近世、今も昔も我々人間が「日常」に抱える問題――デマ、フェイクニュース、いじめ、女性差別、身分差別、同性愛に対する偏見と誤解、大量虐殺(ジェノサイド)、イデオロギー戦争、経済危機、命に関わる流行病などなど、は変わっていないようです。ですので、主人公がこれらの問題に苦しみ、挑む王道異世界ファンタジーラノベテンプレ物語を、ゲーテ作『ファウスト』を題材にして書いてみたいと思います。
舞台は16世紀ヨーロッパをモデルにした架空の世界です。ウィンナワルツ等、その時代に存在しないものも登場しますがご了承ください。
----以下あらすじ----
『ファウスト』の物語は終わっていなかった。ファウストの魂は実際には天界に召されず、以降もずっとメフィストの手中にあり続け、物語を見せ、楽しませ続けなければならなかった。
そのせいで彼の魂は幾多の世界で人生を送った後、悠久の時に耐えられず、精神が崩壊した。そうして魂の自由を嘆願した次第だったのだ。
それを見かねた神はファウストに贖罪の機会を与える。
その内容は、次の世界で「自ら問題を発見し、定義し、解決」すること。
そうしてファウストは、いじめ、身分差別、デマ、フェイクニュース、経済危機、自然災害、同族嫌悪、同族狩り、ジェノサイド、イデオロギー戦争などの問題であふれる異世界に魔王を倒す勇者として召喚される。しかし彼を待ち受ける謂れのない誹謗中傷、過酷な試練の数々......果たして彼は見事、自由を手に入れることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:47:25
144152文字
会話率:40%
わたくしローズマリー・アンダーソン(10)は、人生3度目の奇跡を体験する事になりました。
ひとつは流行病に打ち勝ったこと。
もうひとつは朦朧とする意識の中で前世たるものを思い出したこと。
そして最後に…
「あなたローズマリーよね
!わたくしあなたのお姉さんのエリザベスよ!よろしくね!」
世界で最も美しいであろう姉が出来たことだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 00:32:31
16045文字
会話率:52%
セナは10歳以前の記憶はなく、母と老夫婦に拾われた所から人生が始まる。母と老夫婦が営む大衆食堂で慎ましく生きていたが、流行病により母も老夫婦も亡くなってしまった。それから7年が過ぎ、ある満月の夜にセナは喉の渇きを覚える。その抗い難い欲求に身
を任せたセナは、自分に懐いていた幼子を殺してしまう。殺人の罪により、中央区へと連れて行かれたセナは処刑される。しかし、その処刑は変わった方法だった。
変な処刑方法で勝ち取った死ぬまでの自由を、自分が生きる理由を探す意味の有る時間にする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:03:07
5277文字
会話率:47%
「冒険者の一番の仕事は任務を達成する事じゃない。生き残る事だ」
「死んだらそれで終わりなのよ。だから死なないように準備しなきゃ駄目よ」
冒険者の両親を持つ少年、「三筋 十夜(みすじ とおや)」。
彼は親からの教えを胸に、冒険者としての一歩
を踏み出した。
しかし冒険者になりたての同期から「臆病者」のレッテルを貼られ、仲間集めに失敗してしまう。
仲間なしで続けられるほど、冒険者家業は甘くない。どうにか先輩冒険者のパーティに潜り込めないかと画策する十夜だが、それよりも先にパーティ仲間から悪評を立てられている女性冒険者と出会い、彼女を仲間とする。
そしてすぐ、女性冒険者の妹をもう一人の仲間として迎える事になり、悪名持ちの三人パーティとして活動をしていく。
しばらく順調に活動していた十夜達だが、仲間の一人が流行病に倒れてしまう。
治療手段の薬は売り切れで、助けるために十夜達は無理を通し“冒険”をする。
命からがら、死ぬかもしれない冒険の先で三人の冒険者は絆を深めるのであった。
ついでに十夜を臆病者扱いした連中が無茶をして任務に失敗したり、女性冒険者の元仲間が犯罪行為で捕まったりするけど、そのあたりは十夜達には関わりのない話でしかなかった。
※「あらすじ」は言葉のままです。それ以上の話はありません。
※普段は無難な奴だけど、仲間のためなら無理でもするよ、という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 11:00:00
101635文字
会話率:16%
高校二年生になった小林 泰広《やすひろ》は、平穏で当たり障りのない日常を送ることを何より生きがいにしていた。
それなのに…
「小林くん、キミ、何かご存知なんじゃありませんか?」
何もご存知じゃありませんので、面倒ごとには巻き込まないで
…!?
無慈悲にも、隣の席の女子生徒、上佐《うわさ》芽亜《めあ》によって泰広の期待は裏切られることになってしまう。
「私は、蔓延する『噂』の特効薬になりたいんです。」
こうして、泰広と芽亜の『噂』調査の幕が上がるのである。
「___噂は、何よりも恐ろしい流行病《パンデミック》だから。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 23:35:03
225文字
会話率:50%
赤レンガの町並み、数年前までガス灯だったこの街は電灯へと変わり、人々は時代の移り代わりを感じながら働いていく、この物語は、そんな時代をなくなった両親から受け継いだ”人助け”を心情に掲げる魔法使いの話だ。そう、あの魔法使いである、おとぎ話や小
説、漫画などその手の作品では当たり前にみられるであろう架空の存在、しかしこの世界では、それはひっそりと、そして脈々と受け継がれていた、万人が使うことのできる科学技術ではなく、才能に左右され、廃れてしまった魔法を使い、人助けをなりわいとしている一族の末裔、アーバス卜家の一人娘であるアメリア・アーバス卜の物語である。この少女は、幼くして両親を流行病で亡くし、魔法使いの末裔として、一生懸命働いている齢15歳の少女の物語りである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 22:45:06
860文字
会話率:63%
その迷子の正体は・・・?
最終更新:2019-10-30 04:00:00
452文字
会話率:0%
婚約破棄をされて領地へ帰った侯爵令嬢のヴィオラ。それから少しした頃に王都で流行病が広がってまともな指導者となれる王族がほとんど居なくなってしまった。頭を悩ませる父と兄と、王族と関わることはもうないと思っていた彼女の行く末は。
「繰り上がり
陛下は頭を抱える」のお嫁さんサイド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 13:45:43
2905文字
会話率:40%
王太子クレメンスは6年前に流行病で亡くなり、その時に死んだとされている王女コルネリアが身代わりを務めていた。
コルネリアは弟として生きる決意をし、正体に気づいたクレメンスの婚約者オリビアに支えられながら王太子の役目を果たしていたが、元婚約
者で側近のレオンハルトに対しては複雑な感情を抱いていた。
そんな中、国王不在の王宮で王太子の秘密を知った者たちが事件を起こし、コルネリアはオリビアから、レオンハルトの裏切りを告げられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 13:12:44
77890文字
会話率:40%
熊山遺跡に想いを馳せる青年は、展望台から、南の彼方を見つめ、古を想う。
古代、熊山の麓、吉井川の辺にあった村では、熊山を神々が宿る霊山とし、御山と呼んで、信仰していた。村に住む、カヤトとイツキの兄妹は、幼くして両親を亡くし、長老に育てられた
。
梅雨のある日、異国の舟が村の川原に漂着した。遥か南の海原に浮かぶ島より、仏の聖地を目指していた、ルヤン達。彼等は、嵐に遭い、道を失い漂流を続けた果てに、御山の光に導かれて、村に辿り着いた。ルヤンは、カヤトが唐留学していた時の、友人。その事から、彼等を村に受け入れる事になった。
国に帰る事も、聖地に向う事も出来ない。ルヤン達は、その想いを抱いたまま、村での暮らしに、馴染んでいく。季節の無い国の彼等にとって、移り変わる村の四季は、不思議で驚くもの、そして、冬の寒さ、雪は、戸惑いだった。
彼等が、村に溶け込んだ頃、辺りで流行病が広がる。多くの人が無くなり、ルヤンの仲間である、ネジャも、病に倒れる。ネジャは、国に残してきた、家族を思いながら、死んでしまった。失望に暮れている中で、ある時、都に来ていた、唐の使者が帰る途中、霊山を近くで拝みたいと、村へと立ち寄った。その使者に誘われて、ヤンブは、再び、仏の聖地を目指す決意をし、村に残る、ルヤン達と別れる決意をした。
ルヤンが、村に残ったのは、イツキの事もあったから。二人は一緒になり、子供を儲けて、日々を過していく。平穏で、恵み豊かな村であったが、聞えて来る、不穏な噂に、村人は不安となる。
「この土地の、恩恵が永遠に続くと良いな」イツキの言葉。
ルヤンは、神仏の力を高めようと言い、
聖地にて作る筈だった、永遠を祈念する祭壇を、御山にある磐座の上に作る事を提案し、村人達と共に、御山が永遠に在り続ける様に、村と土地も永遠に豊かで在るとの祈りを込めて創る。
熊山遺跡には、その様な想いが込められているのだと、青年は、想い描いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 07:45:50
66959文字
会話率:43%
平和な日々を重ねていたクロワサント島にある日、北の大陸ロウノームスからの使者一行がやって来た。
ところがその一行は流行病に侵されており、島にも病の猛威が広がって、島民の八割近くが亡くなってしまう。
北の州長の息子の僕は復興途中に亡くな
った父の代わりとして、遠縁の大人達のお飾り州長に祭り上げられ……。
『ロウノームス』からの、キーワードを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 16:03:22
276765文字
会話率:47%
終わりゆく世界で、カナリアと出会う静かな時間。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
最終更新:2018-11-14 13:07:27
2367文字
会話率:8%