関が原の合戦で大谷吉継方に就いて戦った平侍の源三郎は、主君が自害した後に己の死に場所を求め松尾山をさまよい歩いていたのだが、前方より裏切り者の小早川軍の旗が見えた為、近くにあった洞穴へ隠れる。穴の中に入った源三郎は死にかけたフロストドラゴン
によって異世界に召還されてしまう。
死にかけのフロストドラゴンは、死ぬ前に自分の子を源三郎に託したいと告げ、消滅してしまう。
死ぬ為に山々を歩いてきたのに何故か子竜の親にされてしまった平侍の源三郎のお話です。
このお話は。竜神の加護を持つ少年に続くお話となっております。
竜神の加護を持つ少年をお読み下さった読者の方へのささやかですが、贈り物になればと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 18:51:16
11939文字
会話率:21%
佐藤 虚は自分で生まれてくる時代と間違えた人間だと思っていた。
世界の主な謎は解き尽され、解明されつくしていると言っても過言ではない現代で、アマの冒険家を生業にしている虚は地を這うが如くの生活を送っていた。
追う謎は、アマチュアでもなん
とかなりそうな謎ばかりで収入は無い。副業に定めたプラントハンターも雀の涙。
そんなある日、地元の怪奇譚だけが取り柄の限界集落に住む虚の家のすぐ裏の山に有る池で謎の物体を発見した虚は、興味を示し、家に持って帰るが、癖のある経歴を持つ幼馴染に言われ元あった池に戻しに行くのだが、なんの因果か池に落ちて辿り着いた先は。
「誰だい? 君」
池に落ちたハズなのに謎の洞穴のような回廊に居た虚。そこに居たのは虚ろが昔探していた神隠し事件の当事者である少女でーーーーーー?
洞穴を抜けた先は何と異世界。そこで出会ったまさかの人物。しかも人間やめて、幻想種なる種族になった虚。
帰り道は無しの異世界で未知と不思議を探しに広大な世界を探索者として異世界を踏破する。
「もう帰らなくていいや」
異世界を舞台に未知と夢を追いかける冒険譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 11:00:00
59493文字
会話率:45%
七色の虹が、洞穴に住む大トカゲに盗まれた。
最終更新:2017-10-08 20:36:11
1661文字
会話率:0%
上代の、神々の残照が残る日本で、突如開いた黄泉の国に続く洞穴を塞ぐため、大王の軍勢の先鋒を一人で担っていた勇者が合戦の最中に突如姿を消した。
眩いばかりの天光に導かれて彼が辿り着いた先は、現代日本。
装備も奪われ、言葉も通じず、あまつさえ文
化も文明も大きく異なった時代に揉みクシャにされながらも、生きる事と戦う事を止めようとはしない彼に課せられた試練とは何か?
どころか、金も持たず喰うものにも事欠く彼に未来は微笑むのか。
それは彼にも誰にも、作者にもわからなかったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 22:00:00
34760文字
会話率:42%
雪国に生きるキタキツネのミケとその息子ザク。
彼らはある日雪崩に巻き込まれそうになり、洞穴に避難する。そこでミケはザクにまだ明かしていなかったある秘密を打ち明けることとなる。
それを知った時、息子であるザクはそれでもまだミケのことを母と呼べ
るのだろうか。
というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 15:15:33
5014文字
会話率:60%
斎藤信一が引きこもりの最中に届いたメールを送り返してみると、いきなり場所が洞穴になっていて、そこでダンジョンマスターをすることになった。
この作品では主人公最強ですが、戦うことがほぼありません。戦うのはモンスターあるいはヒロインです。
モ
フモフ要素ありです。ハーレムもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 17:15:42
1156文字
会話率:9%
夏目漱石の『夢十夜』、芥川龍之介の初期短編、星新一のショートショートのような幻想的短編小説。連作短編小説集『夢物語』の第4編。
最終更新:2017-08-12 20:37:42
7457文字
会話率:52%
一人の冒険者が荒野を歩いていて歌声を耳にした。渓谷の洞穴に醜い鳥達の巣で起きた出来事を描いたショートストーリーです。
昔持っていたサイトに掲載していたものですが、サイトが閉鎖された為、「夢影の鏡(http://www.geocities.c
o.jp/SilkRoad/6968/story/harpy.html)」に移転したのですが、こちらにも投稿してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 15:36:37
2384文字
会話率:12%
高校生の俺は、夏休みに悪友二人に洞穴探検に誘われる。バイトで行けなくなった俺を置いて洞穴に向かった二人は遺体で見つかった。
最終更新:2017-07-29 00:00:00
1698文字
会話率:13%
ある裕福な家庭の子供、智子が養育係を伴って家出した。
養育係は、意に反して子供の指示に従っていたが、その実は、とても智子への愛情にあふれていた。
警察の捜索を逃れながら、無いお金を工夫しながら家出をつづけたが、いよいよ捜索が身近に迫り、山奥
の洞穴に逃げ込む。そこで、崖崩れによって入り口をふさがれてしまう。
養育係は智子を命がけで救おうとする。
・・・・・・・
大人になった智子は、自分を救ってくれた養育係に会いたい一心で仕事に打ち込む。
そして、ようやく再会できたとき、その再会は世の中を少し進歩させる再会になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 08:44:43
9712文字
会話率:39%
目が覚めたら薄暗い洞穴の中。
ここはどこ? どうして、僕はこんな所に?
だが、いくら考えても何も思い出せなかった。
どうやら、記憶を失ってしまったらしい。
「じゃあ……わたしの家族になって?」
そんな時に出会った、僕ーー朝比奈 伊織を召
喚したと言う幼女、イア。
彼女の傍に居場所を見つけたかと思った矢先、僕は強力な魔物に殺されかけ、選択ミスでぶっ壊れた性能の銃器と、決して壊れる事も脱げる事も無い、ある意味ふざけた装備を身に付ける事となる。
それから地上に上がろうとダンジョンを進んだ先に待っていたのは……僕の名を知り、クラスメイトと称した勇者達だった。
こうして僕は、自分と言う存在の片鱗を知る事となる。
ーーそれと同時に動き出したこの物語は、記憶喪失の僕が始めた、ぬるま湯異世界ライフである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 00:25:39
2681文字
会話率:34%
気が付いたらいた、気が付いたらそこにあった。そういうのって気持ち悪くて好きです。
最終更新:2017-03-17 10:11:32
1688文字
会話率:2%
平凡でも幸せなサラリーマンが洞穴になった。
何を言っているのか分からないとは思うが、俺も訳が分からない。
39歳既婚者の異世界ライフが幕を開けた。
ツギクルでも掲載中
最終更新:2017-02-19 06:28:45
80754文字
会話率:27%
死体と共に洞穴に閉じ込められた私
ここにいたる記憶の一切合財を喪失している私
どうやらソウルイーターであるらしい私
とりあえずソウルイーターらしく魂でも食べようかと思います
とあるソウルイーターがなんやかんやダンジョンを運営したり、快適生
活を追い求めたり、気がついたらハーレムになってたり、ハーレムの女の子の好意を都合よくスルーしたりする話です。多分。
女の子は章を重ねるごとに登場させるつもりなので暫くはノットハーレム状態が続きます。
ハーレムがあまり好きではない人間が書いているのでハーレム物と思って読むとコレジャナイ感に陥る可能性があります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 22:03:21
165972文字
会話率:23%
中学二年の夏休み、イサナは浅黒い肌の異国の血を引く親友のレンジュに誘われて、同じく親友で幼馴染のマヅチと共に、彼の故郷である諸島へと旅行に来ていた。しかし、予報にない嵐でイサナたちが乗っていた観覧船は転覆し、イサナとマヅチはレンジュに助けら
れて海中の洞穴を通って孤島に漂着する。そこは、巨大な岩の壁に囲まれた、脱出不能のジャングルだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 21:00:00
78253文字
会話率:38%
山間の小さな郷の領地に、災厄が降りかかった。
たった一人の姫君、祈姫が土地神の怒りを鎮めるために、生贄にささげられた。
姫が閉じ込められた山中の洞穴には、古より封じられていた闇の魔物がいた。
真っ暗な洞窟の中で、美しい姫と魔物が出会う。
短いです。一回分も短いです。連載になりますが、全体で短編みたいなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 21:27:16
6411文字
会話率:24%
転生しちゃったから冒険者ギルド作る
最終更新:2016-10-26 17:01:31
485文字
会話率:50%
その昔、強大な神力を軍事利用し繁栄の一途をたどった『千穂の都』。
しかし「悪路神の火」が灯ったある日を境に、都に疫病が発生する。疫病に名付けられた名は、蟲。
都の神官たちは榊の神の指示に従い、岩戸と呼ばれる洞穴に蟲を封印する。
しかしその
封印も、永久に続くものでは無かった。
何百年もの時を超えた現代で、岩戸の封印が解けてしまった日。蟲は『妖』と呼ばれるモノとなり、現代の街に出現した。
そう、悪路神の火と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 01:26:59
22244文字
会話率:39%
異世界に来て勇者になってしまった青年、ナオヤは白兎を従え、人々の希望となる。
と言う話ならばよかったのだが、現実は・・・
追うモノと追われるモノの関係な二人は洞穴に駆け込んで異世界へと転移してしまった。
チートもなければ魔法も使えない、そん
な誰得な状況で甘くない冒険者生活を送る事となったナオヤ。
世界で唯一しゃべる獣である白兎のルナは、魔法が使える上にみんなのアイドル。
受付嬢の勘違いでチームを組む事になった仲の悪い二人は、雑用依頼をこなしつつ、生活改善のために危険な討伐依頼へと手を出した。
その一歩がやがて勇者と魔王へと至る事になるのだが、それも解らず今日も生活のために依頼をこなす。
こんなことでちゃんと元の世界に帰れるのか、この二人?
これは、兎を追い駆けて飛び込んだ洞穴から異世界にやってきた青年の物語。
この世界で生きていくため、冒険者として白兎と共に、時には言い合い、殴り合い、助け合う、ちょっぴりシリアスもあるファンタジーコメディです。
基本的にナオヤとルナの掛け合いがメインで、他の仲間はそのうち出てきますが、普通じゃありません、いろんな意味で。
*あらすじ追記
第4章でエルフの美少女?が仲間になります。
第5章で委員長キャラが仲間になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 18:32:10
239225文字
会話率:47%
洞穴で横になっているとき。山の中で手ごろな石に齧りついているとき。時々、麓の村の子どもたちの笑い声が、風に運ばれて聴こえてくることがありました。
その頃は、まだヒトというものに出会ったことのなかったオニタには、それが何の声なのかはっきり
とわかりません。ただとても楽しそうだ、ということだけがなんとなく伝わるのみでした。
何度も何度も昼と夜が過ぎ、そのたびにオニタは空腹を感じて、近くに転がっている石を食べました。それ以外の時間はというと、石や草花をすりつぶしたものを使って壁に絵を描いて過ごしました。時折訪ねてくる竜だけがオニタの話し相手でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 00:00:00
20347文字
会話率:33%