イストリア王国の首都マノーラの秘密組織『ASTRA(アストラ)』。
そこに所属するレオーネとロメオは、幼馴染みの青年。ふたりのもとには、魔法や科学が絡んだ不可思議で様々な事件が持ち込まれる。
これはふたりの活躍を綴った物語。
《|気象ノ卵
《ウェザー・エッグ》》を巡る事件は、雪の降るある夏の日に始まった。
気候学者・モレノは、魔法によって大気を見ることができる。大気に含まれる魔力とそれによる科学変化を観測しており、大気中には気象を保つ効果を持つ魔力の小さな玉《|気象ノ卵《ウェザー・エッグ》》があることを確認する。粒子のように細かいこの玉が大気中にあることで、温暖化や寒冷化を防いでいるらしい。
しかし、最近このエッグが乱れ始めている。海水温がほんのわずかに上昇しており、各地で時たま異常気象が起こる。このままでは、不安定になった天候が災害を連鎖させ、やがては氷河期のような気象になるだろうと彼は叫ぶ。
これらの関連性を訴えても、彼はだれにも相手にされなかった。
イストリア王国のマノーラで季節はずれの雪が降っていた、八月一日。
レオーネとロメオが彼から話を聞き、レオーネが彼の魔法を盗むことで気象の異常を視認し、マノーラのため、そして地球のためにも、この謎を追うことになった。
※主人公のレオーネとロメオが登場する小説『MAGIC×ARTS』も投稿中です。
『MAGIC×ARTS』では、新章『神龍島編』に入りました。次の『イストリア王国編』では、レオーネとロメオもメインキャストとして活躍していきます。
クロスオーバー作品、ハイパーリンク作品が好きな方も、主人公のレオーネとロメオのことを気になってくださった方も、本作といっしょに『MAGIC×ARTS』も読んでいただけるとうれしいです!
『MAGIC×ARTS』も前回の章や新章から読んでもある程度理解できる内容になっていますので、気軽に読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 22:25:15
129195文字
会話率:46%
その世界には、夢も希望も浪漫もなく。
その世界は、闇に光を灯して全てを解明しようとた。
その世界では、あらゆる事が禁忌とされて何をすることも許されなくなった。
西暦2030年、地球に隕石が落ちた。
一部の人たちが氷河期か始まると、食
料とか買いだめしたり少しの混乱はあったけど、何事もなく毎日はすぎていった。
温暖化は順調に進んで気温は高くなっていた。
そんなある日、火星に隕石が落ちた。
それは、地球からも見えるくらいの天体ショーで、みんな宇宙を見上げてた。
荒廃した世界で、精一杯生きて行った物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 11:44:03
29946文字
会話率:20%
OLの杏梨の会社にやってきたのは昭和47年生まれの派遣社員・神藤恭介。
バブル崩壊後の就職氷河期世代の彼が意外にスペック高い男前だと気が付き、27歳の年の差にも関わらず、まさかの恋心を抱いてしまう。
だけど彼は既婚者で、しかも息子は同じ歳、
自宅のローンも残っている。
いや、これはナシでしょ!?
恋愛対象範囲外の二人の令和純情物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 00:41:25
26455文字
会話率:34%
人類の文明による化石燃料の大量消費と森の消失は、大気中の二酸化炭素の増加と温暖化をもたらし、地球環境を悪化させていた。
そして、高緯度地域の氷河・氷床が消え去った時期を境に、まるでアイスコーヒーの氷が溶けてしまったかの様に、大気温度は急激に
上昇し、人類にそれを止める手段はなかった。
空気は呼吸に耐えない酸素不足の熱気となり、動物はあえぎ苦しみ、鳥たちは姿を消した。
気温上昇による気候変動と大規模な自然災害は、深刻な食料危機をもたらし、海面上昇は、多くの陸地を海中に沈め、領土領海をめぐる度重なる紛争をもたらした。民族・国家間の核戦争が頻発し、人類と環境に壊滅的な被害を与えつづけた。
大地は放射能で汚染された沼地に、空気は有害な毒気と化し、地上に生きるほとんどすべての動物の生命を継続不能にした。
それでも人間たちは暫くの間、狭くなった陸地で食糧を作り酸素タンクを背負って、飢餓と疫病の中で生き延びていた。
しかしやがて、自らの存続を諦めたかのように、地上から消え去っていった。
残された地表には、二酸化炭素の増加に対応した赤い色の植物だけが繁茂し、小さな爬虫類と、昆虫と、もっと原始的な生物だけが生き残った。
そして、地球のほとんどは灰色の海に覆われていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:13:26
1455文字
会話率:0%
人々の意志が交錯し合う、ファンタジー。
次の氷河期、及びその後の間氷期を舞台に、様々な主人公が信念をもって困難へと立ち向かう。
※占いツクールで連載していた作品のリメイク版となります。
最終更新:2023-03-18 19:15:23
14372文字
会話率:47%
氷河に包まれた世界。
少女と弟は、まだ出会えない。
最終更新:2023-02-28 17:10:26
30464文字
会話率:26%
そろそろセミが鳴き始める時期だ。
追記:投稿当初タイトルから氷河期世代消えてました。誠に申し訳ございません。
最終更新:2023-02-24 19:59:02
4730文字
会話率:0%
「どうしてそんなに頑張れるの、、、
金持ち捕まえられないの?」
40歳独身、派遣職員のサチが、学生時代の元カレからの何気ない返信をきっかけに、これまでの人生を見つめ直す。彼女の出した答えは何なのか?
格差社会でのシアワセとは何なのか?
非正規雇用、親の介護など、現在進行形の社会問題を氷河期世代の女性を主人公にしたストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 21:14:51
674文字
会話率:12%
地質学の研究所に勤める倉部が学生時代に見つけた不可思議なガラス質の物体が、超古代クライオジェニアンの頃のものだと分かり、しかもそれに文字のようなものが書かれていたことで、彼の研究チームは世界的な注目を浴びる。
これは世紀の大発見をした若き研
究者が、人間関係を苦手としたことで思いもよらない結末を迎えることとなった、サイエンス・ミステリである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:00:00
7940文字
会話率:42%
青銅学園に通う主人公・水刃氷河(すいじんひょうか゛)とクラスの
仲間たちが己の能力を駆使し、学園生活を有利に進めたり、はたまたふざけあったりする、コメディタッチな学園物です。一話完結物です。※第四話 お化け屋敷殺人事件→第四話 お化け屋敷へ
と変更しました。
※アルファポリスの方にも掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 02:42:41
67447文字
会話率:52%
地球に巨大隕石が激突して数百年。人類は隕石の冬に苦しめられ、未開の地、火星への移住を決断した。
新たな世界、宇宙という過酷な環境に適応していく人類はその過程で超資源を発見する。
後にグローマーズと呼ばれる鉱石……それらは魔力となり、様
々な分野で革命を起こした。そして、遂に人類は第二、第三の地球を作り出すことに成功する。
オリジン世紀195年。
未だに氷河期状態の地球。時代を歩み出した宇宙。優劣の差が反感を呼び、やがてそれは大きな戦争へと発展していく。
※1日~3日で更新します。この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『ノベルアッププラス』に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:41:11
95269文字
会話率:46%
『編集(て)の氷河期小説賞』に投稿した超短編。
そこらへんに突如として中身入り氷が転がってるようになった世界の話
読み手によってはゆるい百合に見えるかもしれません
最終更新:2022-11-30 15:45:48
1845文字
会話率:59%
「大氷河期」という異常気象で一度は滅びかけた地球の生命。
しかし、奇跡的に生き残った生命の力で復活をとげる。
時は進み現代。
地球の各地で、異常気象が発生していた。
発生時の「共通点」から、それは人為的による物だと突き止めた「国際気象科
学協会」(通称:IWSA)
次に狙われるであろう地点が日本であると予測。
スイスにある本部にてある計画を決定する。
「ウェザー計画(W計画)」にて異常気象を阻止する計画だった。
適格者も見つかり計画は順調かと思われたある日、思わぬ事件が起こり計画は凍結を余儀なくされるが、残った適格者に「希望」を託され計画は再開。
その後、新たに適格者は見つかる。
20XX年「W計画」発動と供に敵:ダークフレアの日本侵攻も始まる。
※この作品は「ミクシィ」のコミュにも連載中です。ミクシィ版の内容を加筆修正して連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 10:37:50
172251文字
会話率:47%
≪異世界転生だと思ったら未来だった。
砦学園都市の平和な日常を破る、宇宙最強の生命体『ワーム』
圧倒的な物量と、際限が無い自己進化する生命体にナオは、『大型シャベル』で戦いに挑む。≫
人口が10億人まで減った氷河期の地球…。
人々は、自給自
足が出来る都市を作りそこに住んだ。
物語は、この都市の1つ…砦学園都市から始まる。
コールドスリープから目覚めたナオが生活に馴染み始めた頃。
宇宙最強の生命体ワームが、砦学園都市に侵入してきた…。
ナオは『大型二足重機』のDLとシャベルで戦うが、ワームの圧倒的な数に対処が出来ない。
そして、都市のピンチを救ったのは、ナオでは無く、機械の翼を持つ機械人『エレクトロン』の少女…『クオリア』だった。
ナーロッパ設定を近未来仕様に改修した異世界ファンタジー…。
≪祝≫累計PV14万達成!!ユニーク1万4000突破折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:00:00
1192616文字
会話率:32%
王子様は女嫌いに出てくる伝説、永遠の命を持つ氷の女神リヤと人間フーゴの恋の物語。
フーゴが好きになったのはかつて氷河期を起こし擬似人間を作ったという規格外女神だった。
ある日、羊飼いのフーゴが山でオコジョに出会う。そのオコジョの正体は氷の女
神と崇められる雪と氷の大精霊の変化した姿だった。オコジョの姿で一緒にいるうちにフーゴのことが好きになったリヤ。フーゴにおやすみのキスをされてオコジョの姿が解けてしまう。
*これは本編『王子様は女嫌い』の外伝になります。こちらだけ読んでも楽しめると思います。逆にこちらを本編と考えると王子様が外伝になるかも?
*本編『王子様は女嫌い』54話までのネタバレというか種明かしを含みます。
*音の響きが好きだったのでフィンランド語圏の名前や単語を使っていますが、既存の元になる神話や精霊のお話などはなくオリジナル設定です。
*フーゴが私にどうしても自分とリヤの話を置き去りにせず世に出してくれ、形にしてくれと訴えかけてきて本編を書き進めようとすると頭が真っ白になって一文字も進まないのに、外伝を書こうとするとスラスラ書けるという状態異常に。たぶんリヤが大精霊の力を使ってフーゴを加勢しているのでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:11:40
25516文字
会話率:26%
地球外生命体VS地球産異能力者!!
夜空のUFOを拳銃一挺で撃ち落とすこの男。男の名はロック・フォーリング。普段は教会の神父をよそおっているが、彼こそは闇の政府機関〝ファイア〟のほこる人型電磁加速砲だ。
西暦2071年……異星人〝アーモンド
アイ〟の攻撃により、史上五回めの氷河期をむかえた地球。絶滅へのタイムリミットをただ待つだけの人類に、アーモンドアイの侵略はさらなる追い討ちをかける。ただ、人類だってまだあきらめてはいない。そう。この惑星には彼らがいる。常識離れの戦闘能力を秘め、熱いハートを心に燃やすこいつらが!
「命乞いでもしたいとこだが……相手がいないな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 13:38:53
235354文字
会話率:34%
家族とは何か。養女として育ち、未成年で妊娠し子供を育てた義母。
嫁からの目線から家族問題を考える。
最終更新:2022-09-09 00:00:00
382文字
会話率:0%
就職氷河期世代の女性の悩みを受け止める医師の視点から、彼女の苦しみを描く
最終更新:2022-09-09 00:00:00
1323文字
会話率:0%
就職氷河期世代を生きる女性の問題を細かく描写した私小説
最終更新:2022-08-30 00:00:00
680文字
会話率:0%
べつに、孤独を好んで生きるわけじゃない。
べつに、手ぶらを選んで生きるわけでもない。
それでも、手もとにも、膝もとにも。
なにひとつ、残らないことだってある。
でも、それで終わりじゃない。
また、ゼロから築きあげるだけの、気
力を持ちつづけているかぎりは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 07:00:00
352文字
会話率:0%
就職氷河期を経験して、世の中の見方は多少シリアスにはなりました。
でも、幼い頃には特に不安もなく、希望に満ちていた世代は、若い世代と違ってやり直すハードルが低いと感じます。
それが誰かの迷惑にならない様に、時代とは冷静に距離を持ちたいで
すね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 00:32:49
313文字
会話率:0%
タイトルから想像出来る様な遺書ではありません。
自分の生き様が「なろう主人公」に似ているという事実を無意味に立証し、そんな主人公を書く側も悪役の重要性や、現実の中にも存在する異世界業界で頭角を現す為に、活かせる知識やスキルを持つ為の努力は
してみて損はないですよと訴えるエッセイです。
テーマに新味はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 14:39:19
2315文字
会話率:0%
向き合われなかった、見向きもされなかった"就職氷河期世代"と"前期ゆとり世代"に捧げる。
最終更新:2022-07-31 03:29:24
405文字
会話率:0%