この作品は柳田國男先生の『遠野物語』を現代文に訳したものです
東北は岩手県遠野地方に伝わる逸話、伝承をまとめた久遠のベストセラー!
『日本人とはなにか』日本が近代化に向けて動く中、柳田國男先生がそれを考える中で執筆した貴重な説話集。そ
れを他の人にも気軽に見てもらえればと現代文に訳しました。
情報についてはウィキペディアやグーグルマップなどで補完しています
土日祝の19時投稿を予定しています
柳田國男 1875-1962
日本の民俗学者、官僚。文化勲章及び勲一等旭日大綬章受賞
日本民俗学の開拓者
『遠野物語』は2018年12月30日のTPP整備法施工以前に、柳田國男先生がご逝去なされてから50年が経過しているので著作権が切れています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:19:58
46576文字
会話率:9%
それは、思い出してはならない記憶だった。
大学生最後の夏。来年に卒業を控えた主人公、杉本香奈は、久々に地元の旧友と会うことになった。
話の流れで、去年話していた予定と違う卒業論文の題材について、ふと疑問を持つ。
そういえば、最初は何
を題材にしていたのか。何故、今の題材へと変えたのか。
当時の記憶を辿り、そして、思い出す。
それは、民俗学の課題で地元の民間伝承を取材するために、地元に帰省したことが、始まりだった――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 01:00:00
20700文字
会話率:35%
森社みどり19歳は同大学で一緒に“民俗学”を専攻している森社美樹19歳と共に“森神•翠様”の伝承をテーマにして課題に取り組むことに、夏休みを利用してコテージを借りてやって来たのだった。
そんなある日“森神•翠様”を祀っている神社に訪れた2人
は、神主の話を聞いている内に“森神•翠様”の“正体”に辿り着いてしまう。
「夏のホラー2021」テーマは「かくれんぼ」に投稿しました「真夏のかくれんぼと神隠し。」と話がリンクしていますが、この小説だけでも読めます。
https://ncode.syosetu.com/n2201hd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 18:00:00
4734文字
会話率:69%
秋場教授に調査の手伝いを頼まれた、千早。古より続いている『秘祭』についての調査。
”見るなの祭” ある集落に代々伝わる神事でもあった。
―福子信仰。異形な子供が生まれたら、大切に育てれば家は繁栄し、粗末にすれば没落する。
その信仰に縛られ
ている二木家。二木家は星来村の星水集落の地主で、昔は鉱山主でもあった。
その二木家には、数代に一度、異形の娘が生まれる。その娘は『御役目様』と呼ばれ、集落の神に仕える。そして、繁栄をもたらす。しかし、それは呪いであり復讐でもあった。
地下深く眠る存在。鉱山に眠る禁断の存在。
『禁忌の地にして、禁足地』
その場所に眠るのは、呪いと復讐の契約だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 06:56:56
48389文字
会話率:39%
拝み屋の家系の、斎月千早は進路に迷っていた時、民俗学が自分の求めているコトに近いのではと思い
民俗学部へ。民俗学界の重鎮にして『異端』とも呼ばれる、秋葉教授に師事する。
それが、そもそもの始まり。
始めての論文を書く為、本州から遙か離れた離
島へフィールドワークへ行く。
そこで調査するのは、謎の秘祭。
呪われ忌わしいモノだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 11:24:33
39994文字
会話率:41%
ネットで話題の新しい心霊スポット。その廃病院に立ち入った者が、次々に体調不良で寝込む。
噂の真相を探る為、斎月千早は、民俗学教授のアシスタントとして調査に向かう事となるが。
最終更新:2021-06-29 14:19:27
29505文字
会話率:30%
輪廻とか生まれ変わりとか信じられないけどずっと何回も同じ夢を見る。
ただもう一度会いたいと。
そんな思いを胸に宿した寿々は民俗学を学んでいる大学生。
小さな頃より不思議なモノを聞いたり見たりと色々とある寿々。
そんな時大学で出会った民俗学
の助教授暁月(あかつき)よりいきなりプロポーズされる。
彼は言う「君のその眼が欲しい」と。
面くらい困惑する寿々に暁月は研究を手伝って欲しいと持ちかけ手伝う事になるのだがそこから不思議な事が起こりだして…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 16:30:53
3652文字
会話率:23%
オカルト、怪談などの怖い話が大好きな女子大生が民俗学のレポートを提出するためにひとりかくれんぼに挑む。
全てはオカルトを否定する教授にオカルトって素晴らしいと認めさせるため。
だけど途中で寝落ちしてしまい取り返しのつかない状況に。
もうすべ
てをあきらめたその時、寺生まれのTさんがさっそうと現れて助けてくれた。
寺生まれってすごいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 21:38:55
3552文字
会話率:22%
架空の歴史民俗学的エッセイ。
キーワード:
最終更新:2021-05-30 20:58:36
1196文字
会話率:0%
身体の大きさを自由に変えることはもちろん、空も飛べる河童の三郎、ある時、東京から遊びに来ていた芸人たち一行の、若い娘の尻を触ってやろうとするが、居合わせた男にステッキで突かれて、左手を折られてしまった。その仕返しをしたいと、明神の姫神に願う
。
果たして、三郎の願いは聞き届けられるのだろうか。
人間←→河童←→神という構図で描かれた、民俗学的な世界も垣間見える、鏡花の一風変わった作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:14:21
18443文字
会話率:43%
ぼくは、民俗学専攻の准教授。そして妻の佳乃は、人間と鬼の合の子。その証拠に、彼女のこめかみには一対、後ろ向きに角が生えている。
※千羽稲穂さん主催『ツノ鬼企画』参加作品です。
最終更新:2021-04-04 23:35:39
6853文字
会話率:70%
山を背に海を抱く温泉地綾科市。神や物の怪といった幻想の類が形を持って存在するこの街では、人々はそういうものを当たり前の存在として日々を送っている。
そんな綾科のアパートの二階の一室に貧乏神と一緒に起居している何樫氏は、日々する事のないまま、
寝たり起きたり散歩したりして暮らしていた。
ある日、老舗旅館の女将が亡くなり、孫娘が後を継ぐ事になったのだが、彼女は怪異の類を信じていない様で、旅館に住んでいた座敷童子が何樫氏のもとに転がり込んで来る。座敷童子にも新しい女将にも何か事情がある様だが……。
※当作品はフィクションであり、作中の人物、地名、事柄などはすべて創作です。
※作中の妖怪、民俗学、神仏などの知識、情報も大体創作です。ちゃんと調べたい人はきっちりした文献に当たる事をお勧めします。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 19:01:08
130922文字
会話率:56%
北海道の奥地にある針九里村で毎年の12月某日に「奇祭」が催されるという。しかしその実態は謎で誰も確認したことはない。千葉中央大学の民俗学懐疑をテーマにした研究を進める笠松教授はゼミ生である磯部が北海道の奥地出身で「針九里村に該当すると思わ
れる村がある」と話してきたことを機にゼミでの取材旅行を敢行することとした。ときを同じくして笠松ゼミの一員である野崎拓哉の彼女である高橋摩耶子も両親が「針九里村へいく」というメモを残して行方不明になった縁から旅行を共にすることとなる。
冬ホラーフェス2020参加作品。アリ・アスター監督が手掛けたホラー映画の金字塔「ミッドサマー」より着想を得て執筆に及びました。いわば「イデッチ版ミッドサマー」をとくとご覧あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 00:00:00
18586文字
会話率:61%
水の事故がキッカケで鬼に狙われるハメになった主人公。下手をすれば、あの世に引きずりこまれてしまう! だが、いつも危機一髪のところで助けてくれる女性がいた。その人こそ「僕の橋姫」。愛する人と夢を一緒に生きるとはステキなこと。運命の分岐点をめぐ
る哲学的にして、民俗学的なほんわかホラー。とってもファンタジックです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 21:39:37
10684文字
会話率:34%
過去に2度異世界へ転生し世界を救った塩田健次は、見ず知らずの座敷牢で目を覚ました。
そこへやって来た自称転生67回目の民俗学者・赤ヶ羽之雄により、彼は自身が無限転生のループへ陥っていることを知らされる。
いや、もう人生は二回も謳歌したんだ
!
もうそろそろ死なせてくれ!
焦った末の飛び降り首吊り投身自殺は全て失敗。
おまけに"脅威の存在を燃やす"能力を手にしてしまっていることも発覚して___?
どうしても死にたい3回目転生者と人助けをしない有意義な人生を追い求める67回目転生者。やがて二人は、陰と陽が交差する不可思議な世界で起こる超常現象に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 21:49:21
15001文字
会話率:40%
どこからともなく笑い声が聞こえてくる。さては今宵も誰ぞが化かされたか。
化かしたのは山の怪異である“天狗”を名乗る、水目桜月鳥(ミズメノサクラツキトリ)なる翼を持った不思議な物ノ怪。
しかしミズメは、出羽国が月山を根城に、悪徳役人を騙
してその富を貧者に分けたり、暴れて手が付けられない物ノ怪を退治する自称正義の物ノ怪である。
ある満月の晩、ミズメがいつものように愉しく辻捕り男を化かしていると、雇われ巫女が物ノ怪退治と称して立ちはだかった。
彼女はお人好しで方向音痴の巫女、その名は乙鳥(オトリ)という。
ふたりの出逢いが日ノ本を巻き込む大難事へと発展してゆく……。
狐狸に蛇に穴熊。神に物ノ怪、悪鬼悪霊、坊主に仙人。武士に狩人、貴人に変態、陰陽師。これらを相手取り、天狗と巫女が大暴れ。
歌詠み袖交う、みやびやかなる都人の時代を舞台にした平安幻想活劇。
あなたもきっと、天狗に化かされるに違いない。
※毎日16時(17時から変更しました)に1話づつ更新。全129話。
当作品は拙作、https://ncode.syosetu.com/n2216fs/と同一世界で別の時代のお話です。
ストーリーは独立していますが、読んでいると見えかたがちょっと変わってきます。宜しければ是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 16:00:00
873813文字
会話率:47%
夢でケモミミ少女に邂逅した落ちこぼれ大学生青木立は、見た目小学生のアラサー民俗学者、伊豆南の誘いで半ば強制的にオルタ共和国に留学することになった。
オルタでも相変わらず落ちこぼれていた立だったが、ある日南から狼の装飾が施された指輪をうけと
った。
訝しみながらも装着する立。
その日の夜、南は何者かに襲撃される。
そこに遭遇した立が襲撃者と対峙した時、指輪は眩い光を放ち、立は夢で邂逅したケモミミ少女の姿になっていた。
それはこの国に隠された伝説を巡る戦いの幕開けだった。
大陸西方の国を舞台にしたTS伝奇バトル、開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 06:29:49
14734文字
会話率:26%
筆者は、大学で民俗学を専攻している学生で、地域の民話や怪奇話、怪談などを集めている。そんな中で知り合ったのが、Mであった。西瓜にまつわる怪談と、実際に起こった出来事について、Mの語った話である。
最終更新:2020-10-20 13:59:32
5713文字
会話率:49%
大学時代の友人・坂之井に誘われ、山奥の別荘を訪れた「私」。
真夜中の怪談会の果てに、二人が遭遇する怪異とは————?
怪を語り怪に至る、怪奇と幻想のモダンホラー。
最終更新:2020-10-06 12:00:00
74686文字
会話率:31%
しがない普通のサラリーマン、誠はある日交通事故に巻き込まれる。25歳と言う若さで死んだ誠は気づけば神(見た目は一昔前のギャル)の前に立っていた。そして誠は異世界にダンジョンマスターとして転移させられることになる。
その目的は【チートを持つ他
の異世界転移者を殺害し、元の輪廻転成に戻してあげる事】。慣れない異世界でダンジョン運営をすることになった誠だったが、大学で民俗学を専攻していた影響か出せるモンスターが【日本妖怪】だけだった。個性豊かな妖怪達を使役し、誠は西洋異世界を生き抜いていくことになる。
『2話以降はあとがきで妖怪やモンスターの雑学をねじ込んでいます。同時に楽しんでいただけたら幸いです』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 23:29:00
47769文字
会話率:57%
怪異調伏の専門家、遠見摩耶は失踪した兄に代わって深山守護の任に就く。
半人前であるが故、兄の友人に助力を請うことに相成ったものの、件の男は『無職』、『酒呑み』、『女好き』、三拍子揃った駄目男。
そんな二人のあれやこれ。
今日も今日と
て、来歴不明の霊刀片手に、愛染妄執魑魅魍魎、人身に裁けぬ現世の業を、怪僧『渡浪』が黄泉路へ送る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 21:56:20
261800文字
会話率:39%
異端の民俗学者・貝木稀人(かいき まれひと)。
彼は怪異が実在するなどという世迷い言を繰り返すため〝プロフェッサー怪奇学〟と望まない綽名で呼ばれていた。
数少ない教え子であるエキゾチック褐色美少女・額月萌花が、故郷で開催される奇祭の調査をお
願いしたとき、謎のフードを被った巫女服やさぐれ少女が訪ねてきて──?
西の果てにある孤島で催される、11年周期の奇祭とは?
島にて信仰される神、ヨギホトさまの正体とは?
そして、この世に怪異は存在するのか?
すべての謎が解き明かされるとき、常世に仄暗い神秘が横溢する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 00:00:44
112413文字
会話率:37%