王子セルジュと婚約している伯爵令嬢テレサは、毎日特待生リディの面倒を見ている。実はリディの正体は婚約者セルジュの母であり、異国出身の歌姫リュシエンヌなのだ。学校に行ったことのない彼女は息子を見て羨ましがり、魔法で容姿を変えて乗り込んできたの
である。
リディの世話で心を消耗させつつどうにかセルジュへの想いと意地を盾に努めていたテレサだったが、ある日セルジュに「今度のパーティーでリディのエスコートをしたい」と申し入れられ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:20:46
9934文字
会話率:37%
竜神が支配する世界で、歌姫候補とした生まれた少女リルは、ある旅人の策略によって、山へと棄てられ、ある青年と出会う。その青年の正体は、狼だった。
最終更新:2016-06-25 20:38:28
6543文字
会話率:56%
ふと目覚めた時の違和感から、異世界転生したと理解した私。この世界にはスキルというものがあり、10歳の時に神から与えられる。
種類がありすぎてちょっと将来に役立つか不明な場合もあるらしいけど、どんなものでも私にとってはワクワクである! 楽
観的な性格は前世から変わらない。ネタでもむしろ良いのでは? なんて思いながら神殿へと向かう。
さぁ来い! って思って貰ったスキルは歌姫。うーん。私は歌そんなに得意ではないっていうか、音痴というか……。まぁそれでもスキルとして得たのだから一定のレベルまではいける。その先はいいやー。
そう思って神殿から出ていこうとしたけれど、何故か呼び止められてしまった。
あれよあれよとお話し合いの場に。そして聞かされるこの世界の事。おおっと? それはつまりあれです? あれですか? 私はこれから猛特訓しないといけないと!?
すでに10歳なんですよ! 絶対音感は得られない! 後5年で世界一になれと?? あ、そこまでではない? いやそれでも理由からするとそのぐらい……音痴なんだが? 練習方法も分からないんですよ!
涙目でスキルを確認すると、そこにはカラオケの採点画面が―――! は??
**************
1人称視点の小説です。
誤字脱字は気づき次第訂正します。
ノリと勢いの初投稿。
何か不備があれば追記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 00:00:00
23202文字
会話率:35%
「歌姫メアリー、お前が此度の連続殺人の犯人だ!」
聖女に次ぐ象徴である歌姫メアリーは歌魔法《禍歌》のスペシャリストという理由だけで殺人犯の汚名を着せられ《呪われた歌姫メアリー》という二つ名が広まってしまう。
ここ歌の国カントゥスでは、王家
、教会(歌姫も含む)、貴族――そして人外貴族という四つの権力が絶妙なバランスを保つことで成立している。
噂を聞いて嫌味を言ってくる騎士団副長イザークに、メアリーは嫌味を返す。いつもの言い合い。けれど本心は――。
「(……このままではダメ、だな。素直に好きだと、お前が心配で大切だ――って、普通じゃない俺が言ってもコイツは受け入れるんだろうか)」
(態度が悪いのは私だけ。そう考えると凹むなぁ。イザークがもう少し捻くれた言い方や、嫌味を言わなければ……私だって……)
お互いにある秘密を持つのもあり、素直になれないでいた。
両片思いなじれったい二人だったが――。
「近年、立て続けに起こる人外が絡む未解決事件を考え、「教皇聖下及び国王陛下から専門部隊を作るように勅命が下った。イザーク、そしてナイトメア伯爵、歌姫メアリー嬢の三人を軸に未解決事件も含めて対応をしてもらう」
「は? はあああああああああああ!?」
「え? ええええええええええええ!?」
「おお、息ぴったりだな」
「いやいや! なんでそんな危険な任務に、この猪突猛進女を!?」
「ロバート様! なんでそんな大事なお仕事で人選ミスをしたんですか!?」
「ハハハハッツ! 最高権力者の独断と偏見だ! 諦めろ!」
幼馴染みの騎士団副長イザークと、《呪い食い》の異名を持つ人外貴族ルーベルトと未解決事件専門の騎士団特別室が設立する。
お互いの持つ秘密や過去が明らかになっていく途中で、魔界と地上のゴタゴタに巻き込まれてしまい――イザークとメアリーの距離も大きく変わっていく。
これは魔王の庇護下にある地上と魔界も巻き込んだ、人外事件簿である。
※ミステリーお決まりの密室殺人とか、列車旅行、逃亡劇など出てきますがサスペンス要素が強いですたぶん。
主な登場人物
■メアリー・イルマシェ(19)
→元侯爵令嬢、現在は歌姫。
■イザーク・バルツァー(23)
→男爵家の三男。騎士団副長
■ルーベルト・ナイトメア伯爵(???)
→人外貴族
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 21:11:41
84231文字
会話率:47%
電子書籍配信記念
『バッドエンド確定なので死亡偽装&亡命したら攻略キャラが壊れたそうです~悪役令嬢はオネエ系魔王と悠々自適を満喫します~』タイトル変更『バッドエンド確定したけど悪役令嬢はオネエ系魔王に愛されながら悠々自適を満喫します』のスピ
ンオフ作品です。
主人公視点のエステルからからアリスに変わるので、今回は短編枠としてシリーズとして投稿しました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
悪役令嬢のエステルは、転生者であり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとのんびり悠々自適生活の最中にヒロイン3と出会ったあとのお話です。
エステルと出会ったことでシリーズ3の最悪な未来を回避したアリスだったが、生活環境が一変し、自分が何をすべきか考え、元悪役令嬢だったエステルに相談したら……。
ほのぼの後日談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 19:16:47
13578文字
会話率:55%
「エステル、君とは結婚できない。僕は──真実の愛に目覚めてしまった!」
(うわぁ……。公衆の面前で礼節と品格に欠ける行動を王子が本当に言うのかと思ったけれど、一字一句間違いなく言い切ったわ、この馬鹿王子)
悪役令嬢のエステルは、転生者で
あり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとのんびり悠々自適生活となるのだが……。
「(ルームシェアだって思っていたけれどこれって同棲なんじゃ!? ど、どうしよう。色々順番をすっ飛ばしているような。でもでも一目惚れで、異性として好きだっていきなり言ったら迷惑よね)……こ、これからよろしく、魔王ギルフォード。ううん、ギル!」
「(外見だけじゃなくて、可愛いもの好きとか趣味が一緒だし、とっても好みなのだけれど、私のことなんて絶対に恋愛対象外よね。でもこの同棲を機に異性として見てもらうようにすれば……!)ええ、よろしく。元悪役令嬢のエステル」
お互いに異性として好きなのだが、今の生活を崩したくなく一歩踏み出せない。甘々両片思い同棲。そこにシリーズ2、3の攻略キャラたちが現れ、エステルの素晴らしさにヒロイン3までも……。
その一方、ハイヒメル大国ではエステルが死亡フラグ回避のためにしてきた『料理』や『大手商業ギルドへの納品』がストップしたことで攻略キャラたちにも異変が……。
※R15は保険。※ざまあ要素あり。※両片思いの甘々ほのぼの(?)甘々展開のハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:15:16
144091文字
会話率:46%
ミルドレッドとウォーレスは新婚さん♡
しかし、イチャイチャする間もなく倒れた旦那様ウォーレス。
どうやら某かに呪いをかけられてしまった模様。
ミルドレッドは呪いを解くため魔女に会いに行って……
※連載予定ですが、設定が面倒なので先に出しち
ゃう系短編。習作ともいう。
※聖女要素は題名のみ。タグにも入れてませんのでご注意ください。
※単体でふわっと完結してます。
※ラブコメです。
※世界観はゆるゆる。
※ざまぁはほぼ無し。(ニュアンスのみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 17:46:38
2909文字
会話率:24%
――全てを偽ってでも、そして、命に代えてでも守りたい。
その想いだけが、私達の真実。
1951年。英国で猟奇的な変死事件が多発していた。
政府や警察では原因や犯人の特定には至らず、被害者は何れも10代から20代目前の
女性で目も当てられない様な惨状で発見されている。
約50年前に起きたとされている切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)の事件に因んで、この事件は「切り裂きジャックⅡ世(ジャック・ザ・リッパーセカンド)」として、取り上げられた。
英国政府はこの事件の防衛策として、民間に夜中の外出や一人での外出を禁じ、護身用として銃などの武器を持つ事を勧告し、この事件は政府の深刻な問題となっていた。
その状況を見兼ねた、当時若干15歳の女王は自らの兄であり、裏警察(シークレット・ヤード)のボスであるグレア・ファブレットに、事件の捜査及び首謀者の暗殺を依頼。
そして、1952年――。
犯人はおろか、手がかりすらまだまともに掴めぬまま、一年と半年が過ぎようとしていた――。
相次ぐ猟奇的殺人事件の真相は?
物語が進む度に明かされる、少年少女の素性。
紫の少年と青の少年がその姿を解いた時、物語は幕を開ける。
架空の英国を舞台に混沌の時代の中、闇に生きる少年達の儚く残酷なSFファンタジー。
―― ――
―― ――
※この物語はフィクションであり、実際の人物・国家や出来事などとは無関係です。
また、この物語には残酷な表現があります。
心臓の弱い方や15歳未満の方の閲覧はオススメしません。
閲覧は自己責任でお願いします。
この小説は、実在する国家の名前や地名を拝借して、そこに架空の設定を盛り込んでいます。
現実の国家のシステムや地理とは、名前以外は全く関係ありません。
名前だけ拝借しています、名前だけ←
この作品は、エブリスタやハーメルン、HP作成サイトリゼの悪ノ歌姫のサイトにも掲載しています。
ボーイズラブ・ガールズラブのタグは念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 09:12:29
213764文字
会話率:24%
今から遡ること十一年前。
ガルディア帝国皇帝グランヴァルト七世は、竜人とヒトの共栄を提唱した。民は彼のことを、その容姿から『陽帝』と慕い、賢帝だと称賛した。
帝国の歌姫ユリア・シュトラスもまた、その一人であった。
二人が出会ったのは
五年前。建国二千年祭の夜のことだった。
歳月を重ねるごとに惹かれ合う二人。いつしか互いに特別な存在となっていた。
だが、異なる境遇が、異なる種族が、異なる身分が、二人の間に冷たく分厚い壁を作る。心が見えるのに、触れられない。
幼い頃に負った心の傷。にじり寄る不穏な影。
時代に求められ、愛された二人が、最後に下す決断とは——。
【章の構成(予定)】
❈ Prologue:at that time
❈ ChapterⅠ:5years ago
❈ ChapterⅡ:3years ago
❈ ChapterⅢ:a year ago
❈ ChapterⅣ:13 years ago(追憶編)
❈ ChapterⅤ:at this time
❈ Epilogue:from now on
※本作は、『竜人の妻 ~Wife of the Dragonewt~』(http://ncode.syosetu.com/n5249cy/)の番外編です。
※本編に加え、本作とは別の番外編『リリーベルの鳴る頃に』(https://ncode.syosetu.com/n1198dv/)を読んでくださった方向けの内容となっております。
※念のためR15指定とさせていただきます。
※本作は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 00:00:00
209230文字
会話率:40%
7名の作家による「空と海」をテーマにしたアンソロジー。
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【企画の要項】
①ジャンル/ファンタジー
②テーマ/【大空】もしくは【大海】のどちらか、あるいは両方
③読後感のいいエンディングを目指そう(読後感の良し悪しは各自判断)
④字数制限はとくになし
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【作品タイトル/参加作家】
❊いと高き果ての国へ/狼子 由
❊天縛の輝石/橘 紀里
❊嘘つきな鱗と譲れない翼/ながる
❊妖精姫の特別な翅/いうら ゆう
❊空と海が合わさるところ/173
❊空と海の愚者のうた/七ツ樹 七香
❊碧き海の戦士と天穹の花嫁/那月 結音
企画テーマ曲:Hokulea/中條 利昭
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※サイトの規約上、参加作家は本作のブックマークをしておりません。また、レビューと評価は受け付けないこととし、評価も非表示(ランキングから除外)としております。
※頂戴した感想は、主催者(那月)より各作家へお伝えいたします。ですが、その場合のお返事は時間がかかる、もしくは出来ない場合もございますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:00:00
129929文字
会話率:41%
その旋律はとても美しかった
『マセレナードオンライン』という、軽音楽を主軸としたオンラインゲームに出会った僕は、そこで初めて音楽と触れ合う。そんな、何にも分からない僕が歌声に引き寄せられある女の子に出会った。その少女はゲーム内では歌姫と呼ば
れていて、そんなことも知らずにバンドを組まないかと尋ねてしまう。断られる覚悟でいたが、まさかのバンドを組むことになる。果たして僕はこの先どうなるの?
VRMMOと軽音楽をかけあわせた少し変わった物語が、今ここに始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
184693文字
会話率:65%
次回更新→未定
『王女を守れ』
師匠が遺した言葉に従っていたら、歌姫(候補)と王女との三角関係に――!?
魔法と魔術が発展した世界。
師匠の遺言通りに行動していたガイアは、王国を巡る大きな争いと巻き込まれていく。様々な事件を乗り越えてい
く中、三角関係も発展。それは別の意味で王国を揺るがしていくことになる!!
10年の時を経て紡がれる王道ファンタジー、開幕。
異世界を舞台とした王道ストーリーを目指しております。戦闘が多めです。
更新は毎月30日を予定しております。また、各章終了ごとに活動報告にて呟きを投稿いたしますので、是非ご一読くださいませ。
呟きでは設定やコンセプトの話、または小ネタなどを呟く予定です。是非ご覧になってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 17:00:00
180719文字
会話率:37%
〈私、あなたを愛してる〉
王国一の歌姫サァラは、【死神】の呪いを受け、声を失くしてしまった。
王国において、被呪者は人に非ず。
婚約者に疎まれ、婚約破棄を正当なものとするために罪人に仕立て上げられ、サァラは処刑を明日に控えていた。
そ
こに幼馴染の聖騎士エドガーが現れて――。
呪われた歌姫と聖騎士の短編です。
他のサイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 07:03:50
1931文字
会話率:16%
様々な種族が暮らす大陸の西の端。三年に一度の繁殖期を迎えようとする歌族の里から、〝歌姫〟最有力候補者が消えた。
天涯孤独の身であるルフィナは、厄介払いにも近い形で娘を連れ戻すよう命を下される。
旅の同行者は娘の出奔に手を貸した人物の関係者で
ある帝国護衛騎士でーー。
疎まれ、認められずとも、決して折れない。前を向き続けるルフィナと、どこか読めない帝国護衛騎士の三ヶ月にわたる旅のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 16:23:10
18617文字
会話率:25%
ペイス王国の公爵令嬢、シャルロッテ・リーリアは、その身に強大な魔力を持ち、王太子の婚約者になるが、魔力を持ってはいても魔法が使えないせいで、蔑まれ、婚約破棄の上、国外追放されてしまう。
そんな彼女は婚約破棄中に前世の記憶を思い出す。
婚約破
棄されたシャルロッテは、自分が魔法を使えない理由がわかったのだった。
いったい、その方法とは?!
また、シャルロッテはその力で最強に上りつめる。
そこで、思わぬ出会いと展開が……?!
恋愛要素あり、ざまあ要素ありです。「残酷な描写あり」は保険です。
歌とありますが別に歌詞も曲名も出ません。
素人作品、温かく見守ってください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 03:20:47
5684文字
会話率:20%
次代のVtuber四天王として期待される4人のVtuberが居た。
月の巫女“月鐘(つきがね)かるな”
海軍騎士“天空(あまぞら)ハクア”
宇宙店長“七絆(なずな)ヒセキ”
密林の歌姫“蛇遠(じゃおん)れつ”
それぞれがデビューから1年
でチャンネル登録者数100万人を突破している売れっ子である。主人公の兎神(うがみ)も彼女たちの大ファンであり、特に月鐘かるなは兎神の最推しだ。
彼女たちにはある噂があった。
それは『全員が同じ高校に在籍しているのでは?』という噂だ。
根も葉もない噂だと兎神は笑い飛ばすが、徐々にその噂が真実であると知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:11:01
147528文字
会話率:50%
竜がその体を大地に変えたとされる世界。
召喚士の里で召喚ができない”縁なし”の少女・キョウキョウは、里から逃げ出した先で少女楽団と出会った。
リアリスト歌姫を筆頭に、毒舌精霊術士、無口な聖術士、しっかりもの薬師で構成された楽団に関わっていく
ことで、キョウキョウの人生は大きく変わっていく。
自分が嫌いな少女が、自分を変えるべく仲間と共に頑張っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 15:26:54
100025文字
会話率:40%
五歳の女の子『ミソラ』は、ときおり『こことは違う世界』の夢を見ることがあった。
ふしぎとなつかしいその景色を絵に描いたり、そこに流れていた歌を再現してみたりするが、ミソラの両親はそれを禁止する。
VRMMOの世界に逃げ道を求めたミソラは、同
じように逃げ道を求めて戦う黒縁めがねの男の子『ノゾミ』と出会い、意気投合。
一緒に新スポットに足を延ばしたり、リアルで弟が誕生したりと、ふたりの世界はどんどん広がっていったが、その先に待っていたのは……。
これは、すこし不思議な国のお話。
国民全員がひとつの純国産VRMMOをプレーしていて……
ゲーム内のスコアポイントが、リアルの電子マネーとしても使えたりして……
ポイント100万達成すると、プロプレイヤー養成校に招かれて、卒業後は特権階級としてプレイ配信しながら優雅に暮らせたりする。
そんなかわった国のかたすみにふってきた、流れ星の子たちの物語、そのはじまりの一節。
『<ウサうさネコかみ>もふけも装備のおれたちは妹たちを助けるためにVR学園闘技場で成り上がります!~ティアブラ・オンライン~』(n4864ft)の登場人物『ミソラ』『ノゾミ』の過去を描いたスピンオフ。
Stage55に収録されている、同タイトルの番外編に加筆修正したものです。
※ 本作は高取和生さん主催『眼鏡ラブ企画』に参加させていただいております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 11:29:01
3027文字
会話率:0%
『ソナタ』は歌姫にあこがれる、ちいさな妖精。
ある日、夢のお告げを受けて旅立ちます。
『終わらない冬を終わらせるため、秘宝『月の涙』を探してください!』
女神さまのお願いではじまる、どうぶつの妖精四人ぐみの、小さな冒険物語。
ソナタは『月の
涙』を手に入れて、あたらしい年をこさせることができるのでしょうか?
※作中のイラストは金目猫先生によるものです♪
※自作品とゆるーく関係がありますが、これ単体でお読みいただけます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 11:55:00
12135文字
会話率:17%
ちいさな歌姫リーナは、ある日声をなくしてしまいます。
失われた声をとりもどすため、もと王子リオンと、その相棒バートの旅が始まりました。
“あの”もふもふ王さまや“あの”ふしぎな錬金術師、歌姫たちのお父さんもがんばります。
ふたごの歌姫たちの
運命や、いかに?
「しあわせのドラゴン『モッフール』のおはなし」続編にあたるおはなし。
冒険者となった弟王子リオンのスピンオフ。
最初はちょっぴりビター、最後はハッピーエンドな成長物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 17:00:00
17548文字
会話率:13%
高校生ながら一人暮らしで気ままに過ごしている水樹時人。その隣の部屋にはクールなクラスメイトである長月朱音が一人で住んでいる。
あまり人と関わるのを得意としない2人だったが、ある一曲のバラードをきっかけに話すようになった。
楽器が得意で歌う
ことの好きな時人と、料理が得意で実は世話焼きな朱音。
時人の部屋で音楽教室をする代わりに、朱音が晩御飯を作る。それが二人が交わした取引だった。
時人の適当さに絆されてだんだんと心を開いていく朱音。
人付き合いが苦手な二人の距離が近づいていく。
「そんなん言われてもできひんもん!」
「また関西弁でてるぞ。」
そんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 22:15:25
454596文字
会話率:53%
記憶を失った少女シルヴェーヌは、旧パルティア王国の旧都イブニスへと向かった。帝国が残した遺失物調査の為である。
しかし旧パルティアを再興しようと企んでいるパルチザン部隊の襲撃に遭遇する。
共和国の調査部隊とパルチザン部隊の間で戦闘が
始まり、調査部隊は壊滅状態となった。パルチザンに連れられ、シルヴェーヌは旧都イブニスへと到着した。彼女がそこで見た遺失物とは、千年前の決戦兵器だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:38:28
86205文字
会話率:63%
ボーカロイドの話です。
最終更新:2023-07-29 20:35:44
2922文字
会話率:40%
とある国の端っこに在る小さな町の傍に、魔女の森と呼ばれる薄暗くて不気味な森がありました。
その森には動物達だけでなく、巨大で凶暴な恐ろしい化け物が住んでいると言われていました。
かつて魔女と呼ばれた1人の女性を追いやったその森からは、夜な夜
な不気味な歌声が聞こえてきて・・・・・。
その国の第三王子であるアルベルトは、謎の歌声の正体を探るべく、自身の信頼する少数の部下達と共に森の奥へと進んで行くのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 21:00:00
6943文字
会話率:71%
父の威光に左右されない評価を求める医者の大鷲将平は日本を出て海外へ渡った。
将平が選んだのはより命を間近に感じる戦場だった。
そして、ひょんな事から世界的に有名な歌姫――舞鶴琴音と出会い幾度の出会いと別れを繰り返していく。
※これは「懐い
てた年下の女の子が三年空けると口が悪くなってた話」の前日譚です。ある人物の両親のなりそめの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 10:13:22
16587文字
会話率:60%
大小複数の国が大陸の覇権を争い、日々戦争をしていた。 その国の一つ「華国」では歌姫を決める大会が行われていた。 この世界で歌は呪術の一つであり、特殊技能で、特に呪力を持った歌声の持ち主は戦況を左右 する力すらあった。
しかし、その大会の優勝
者を含めた多くの有望な歌姫たちが次々と暗殺されてしまう。 生き残ったのは成績は中の下、容姿だけで選ばれたと揶揄されていた彼女だ。
親友が暗殺され、失意の中、自宅で眠っていると、夜にこっそりと忍び込む誰かの気配があっ た。それは国王の秘書官で、内密で仕事の依頼があったのだ。 それは隣国の「香国」にいって、ある人物を誘惑してくれないかというものだ。それはその国の次 期国王候補の一人の青年だった。
しかし彼女には歌の力がない。 それでも莫大な借金を抱えていて、家のためにも仕事を受けない訳にもいかず、渋々その仕事を 受けて前金だけ受け取る。
旅の一座に紛れ込み、隣国に入った彼女はそこで歌姫たちを暗殺したのが香国の暗殺部隊の 人間だと知り、彼女の大切な友人の恨みを晴らすためにも国王候補の青年へと近づく。
「歌を聞かせてみよ」
彼に出会ったところで試験をされるが、歌に自信のない彼女。友人の遺品である首飾りをつけて 歌のテストに挑むと、友人の歌声の力が借りられ、見事に合格できた。 こうして、後に「傾国の歌姫」と呼ばれた彼女の数奇な人生が始まったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 11:10:14
15180文字
会話率:36%