古事記、上代の逸話を集約。伝説に埋れた人間、倭武命を描き記した群像奇譚です。
人々との触れ合いを通じ、情誼や愛憎の渦巻く運命に彷徨いながらも、御子として、人間として逞しい成長を遂げていく御伽噺。
その先に、一体何が彼を待ち受けているのか
。光に満ちた希望か、それとも果てしない絶望か。
明日を知る者は、誰一人としていない。己の二本の足で立ち向かう他に、確かめる手立てはないのだから。
説話の流用や設定など、古事記や日本書紀と異なることもあるとは思いますが、是非とも一読の際はご了承下さいませ。
まだまだ未熟ではございますが、どうぞ宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 23:47:01
1209712文字
会話率:27%
神域の管理人七作目 古い一軒家で独り暮らしをしていた老人が亡くなり、新たな所有者が土地を農業用地に変えようと空き家となった家の解体を依頼し、空き家の解体費の見積もりのため訪れた施工会社の女性社員が空き家を確認中に悲鳴を上げ変なものを見たと説
明するが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 03:28:37
15342文字
会話率:37%
国生みの後、死を境に仲違いをした、イザナミとイザナギ。
イザナミの死の穢れを、イザナギがその身から払う際に産まれた、アマテラス、スサノオ、ツクヨミ。
イザナミの死の原因を作り、イザナギに殺された、カグツチ(カカビコ)。
アマテラスの孫で、天
孫として天津国から降りて来たニニギの子を産んだ、コノハナサクヤヒメ。
醜いとされ、ニニギの妻にされなかった、イワナガヒメ。
いつか歪みが正される事を信じて、生と死を繰り返す者達の物語。
ベースは日本書紀と古事記ですが、フィクションです。現代語に分かりやすく訳したものではありません。ご理解よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 15:00:00
42158文字
会話率:19%
時は神代。根のクニの主・大国主は、美女だが人外の存在であるミヤコに誤って殺されそうになり、「治るまで面倒をみる」と拉致同然に連れ去られることになる。折から、天孫ニニギが地上では大きな戦を起こそうとしていた…。記紀より「大国主の国譲り」を下敷
きに「おっさん」の大国主と、美女だが「バケモノ」のミヤコとの関わりを通して、国譲りの行く末までを描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 09:01:46
51551文字
会話率:43%
あらすじ
とある世界のとある洞窟。
そこには一匹の年老いた竜がいました。
竜は毎日挑んでくる人間をちぎってはなげちぎってはなげ暮らしていました。
あるとき、ふと竜は考えます。
なぜ、人は我を殺そうとするのだろう?
人間の少女と共に、竜
は数十年ぶりに洞窟の外へと出ていきました。
そして、人々の誤解を解くため、平穏な老後のために、この土地で暴れる竜を倒しにいくのでした。
そのなかで竜は知るのです。
人の暖かさと、感謝される喜びを。
※ゆっくり更新します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 18:46:30
21095文字
会話率:49%
日本書紀に出てくる星の神についての考察。
最終更新:2017-10-15 19:00:13
7961文字
会話率:0%
「おに」という言葉についての考察。
最終更新:2017-09-24 20:15:15
6027文字
会話率:0%
古墳時代の日本。跡目争いのために父を殺された二人の王子と朝廷の話。
元ネタは日本書紀ですが、もちろん創作も含んでいます。
最終更新:2017-09-05 19:07:17
5168文字
会話率:48%
神無月の話(他にも出します)
最終更新:2017-09-19 21:52:41
303文字
会話率:7%
宗教から、暮らし、ファッションまで 京は流行の最先端だった。
(他にも出します)
最終更新:2017-09-11 22:26:13
688文字
会話率:0%
日本書紀が書き遺した古代の天変地異、疫病の蔓延を天皇紀ごとに表し、その様子を具体的に記述していきたい。特筆すべきは、天武紀に記されている福岡西方沖地震と東南海地震である。
巨大地震、津波、火山の大噴火、被害は甚大である。山は崩れ、谷は埋
まり、平野は海水に沈み、家々は壊され或いは流され、火山の灰により耕作地は荒れ、多くの死体で溢れかえり、人々は限られた食料を巡って殺し合い阿鼻叫喚の地獄絵であった。
国家の財政も破綻寸前であった。活動期を迎えている日本列島で、このことは近い将来起こりうる可能性が高い。ぜひ、一見にふしてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 23:00:00
4524文字
会話率:0%
合法的エイリアン『外星人』と共学の、『星陵高校生徒会』を舞台とした、学園ラブコメと見せかけて、
地球人抹殺を目論む『銀河惑星連合評議会』の刺客『蛇神』を狩る、宇宙戦士の隕石爆切り活劇と見せかけて、
ネット世界にダイブして、世界を創造し
たりする、VRMMOモノと見せかけて、
メイドをむやみやたらと登場させたりして、
えーっと、……。
感想や誤字の指摘なと頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします!
ちなみに、パクり、とまではいっていないと思いますが、以下の作品を『リスペクト』しています。
古事記、日本書紀、指輪物語、
他、細かい余罪は数知れず…、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 04:52:02
286895文字
会話率:45%
魏志倭人伝に登場した国々の名前から推察する古代の事情。
邪馬台国を滅ぼした狗狗連合は後に大和朝廷をも滅ぼす.
最終更新:2016-11-25 18:39:47
5404文字
会話率:0%
崇神天皇の10代のご先祖様は確実に実在しました。そのお方が日向から大和入りしなかったと証明した人はいません。
何故日向から出発?神話の行間を埋め、人物にキャラづけするのは小説家の役割。映画化を目指します。
神武天皇が産み出したのは、国の赤ん
坊に過ぎません。しかし2000年を超えて立派に成長しました。描いてみましょう和の国の誕生。映画にしましょう建国の父。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 23:28:37
16783文字
会話率:52%
古事記、日本書紀には「出雲」、「日向」のエピソードが丁寧に描かれている一方で、弥生時代の先進地域「筑紫」が描かれていない。大和王権が封印した2つの金印の真実、それは400年続いた伊都国と奴国のライバル関係。
21世紀の英国がEUからの離脱を
選択したのと同じく、和の国、国創りを志向した伊都国のリーダーは大陸帝国の影響からの離脱を目指し、賛同する勢力を求めた。
本編はエピソード毎に登場人物が入れ替わる、短編集大河ドラマとして描きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 20:04:51
5053文字
会話率:79%
岡山県の吉備津神社に伝わる温羅伝承、古事記、日本書紀などから桃太郎伝説の元になった話を推理していきます。
吉備臣の祖になった欠史八代の孝霊天皇一族、吉備津彦のエピソードから、大和朝廷による吉備、出雲侵攻が見えてくる。
「小説家になろう」
「カクヨム」に投稿しています。
カクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881912440折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 06:57:07
2733文字
会話率:0%
主人公であるタケハヤ(=スサノオ)が
神界を追い出され、
人間として下界を旅しながら自身の問題や周囲の問題を解決して成長していく
短編から連載へ変更したため 一話からあげ直しました。
最終更新:2016-06-08 01:34:29
10001文字
会話率:35%
時は飛鳥時代。
中大兄皇子から天智天皇までの激動の生きざまを日本書紀等に基づいて描いたものです。
最終更新:2016-05-10 10:00:00
35729文字
会話率:35%
2006年8月12日一冊の古い日記を見つけた事から始まった。現代、過去の新潟湊町を舞台に、繰り広げる、異次元歴史ロマン
朝霧家と小野田家の先祖達の負の遺産とは?、新潟湊町に起きた災害、封印されたものとは?そして、謎の集団の目的とは?
最終更新:2016-03-15 03:11:22
4954文字
会話率:5%
今は昔、右大臣阿倍御主人(あべのみうし)は最近急に出来た屋敷で絶世の美女を見掛ける。4人のライバルと共に求婚を迫る右大臣。
見かねた美女は5人に対し無理難題を掛けてきた。
右大臣が受けたものは「火鼠の皮衣を手に入れろ」
最終更新:2016-02-22 12:28:14
26974文字
会話率:29%
日本史を読み直す!
さも正しいように書きますが……もし読んで興味持った方は原文を検索してその違いを確認してみてください。
あなたの新解釈も見つかるかも!?
関連作品:エヌマエリシュより 天地初判
http://ncode.syoset
u.com/n2895cw/
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日本最古の伝説の書、古事記(こじき)と日本最古の歴史書、日本書紀(にほんしょき)を、風土記(ふどき)なども織り交ぜて新たに解釈しなおし、一つにまとめようと試みる作品です。
継続的に投稿、完結できるかは未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 19:56:39
18583文字
会話率:9%
バビロニア創世記エヌマ エリシュの日本書紀と併せての独自解釈と創作
最終更新:2015-09-08 13:28:01
1962文字
会話率:0%
歴史ものです。案だしただけ…すみません。こんな話 書きたいな~
最終更新:2015-07-17 20:57:36
542文字
会話率:0%
初めて大和の地を手中に収めた大王の娘である伊賀姫。
幼い頃から男装し、父や兄を助けるために戦に出ることも恐れなかった。成長した伊賀姫は、王族の妻となった隼人族の女首長・阿多姫と出会い仲良くなる。
喧嘩ばかりの武人の武渟川別や若き将軍
五十狭芹彦と共に阿多姫の領地を訪れた伊賀姫は、阿多姫から大王に提供すると言って大量の武器や甲冑を見せられるが、その意図を疑う者たちがいて――。
『日本書紀』『古事記』の崇神天皇紀を基にした古代史ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 00:36:52
49940文字
会話率:42%
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)事件が終わり、その一週間の記憶と稲田姫(イナダヒメ)の力を伊邪那美(イザナミ)と伊邪那岐(イザナギ)に封じられた名椎比女(なづち ヒメ)は、平穏な日常に戻ってきていた。しかし、通う高校に流れた不思議な噂に触れるう
ちに、またしても奇妙な事件へと巻き込まれていく。
次第に稲田姫の力を取り戻してゆく比女は、偶然にも再び神滅(カメツ)メンバーと行動を共にすることになる。
名椎比女と速水八雲(はやみ ヤクモ)、稲田姫と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が織りなす、古代神話とファンタジーの融合話第二弾です!
※ご注意※
第一部「暗闇ヲ駆ケル花嫁」を先にお読みになると、より楽しんで戴けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 18:00:00
110355文字
会話率:41%
西暦2062年、日本首都新塔京都。
科学の著しい発達により、神仏への「信仰」が薄れていった時代。
しかし、神仏は人々の心から消え去ろうとしている「信仰」取り戻そうと、狂い、ありとあらゆる手を使って巷を跋扈(ばっこ)しはじめる。
世間に認
識されない、そんな怪事件に巻き込まれた高校生の少女、名椎比女(ナヅチ・ヒメ)と、狂った神仏を人知れず調伏しつづける「神滅(カメツ)」の青年、速水八雲(ハヤミ・ヤクモ)が織りなす、日本神話と近未来ファンタジーの融合話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 18:00:00
194110文字
会話率:39%