過去は問いかける
不思議の森は鎮守の森
注連縄の内側で神を守る狛犬は
夜になるとお面をつけて踊っているそうな
風の旅人は帽子の内側に
五億年前の林檎を隠していて
たまに刻を超えて
風を届けに行くらしい
船町の洗濯物は夏の香りすなわち潮の香
り
子供達のはしゃぎ声が
今でも響き渡る古き通り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 17:00:29
2654文字
会話率:0%
故郷の民間信仰について
キーワード:
最終更新:2020-11-12 13:07:43
1111文字
会話率:0%
神域の管理人七作目 古い一軒家で独り暮らしをしていた老人が亡くなり、新たな所有者が土地を農業用地に変えようと空き家となった家の解体を依頼し、空き家の解体費の見積もりのため訪れた施工会社の女性社員が空き家を確認中に悲鳴を上げ変なものを見たと説
明するが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 03:28:37
15342文字
会話率:37%
のんびりじんわり幸せ『もののけと僕と注連縄さん』の大惨事バージョン。全くの別物となっており、注連縄さんには無い自由な立ち回りのヒロイン?達をお楽しみください。
最終更新:2018-06-11 21:00:00
16246文字
会話率:55%
私は二年ほど前に定年を迎え、とりたてて何をするでもなく日々をついやしている。費やすというと惰性でいきているようだが、実際にこれという目標がないのだから、敢えてそう言うことにしている。
そんな私の唯一の努めは、定期的に通院することだ。初期の
糖尿病は我慢できるとして、痛めた膝は我慢できないので、強情を張らずに通院していた。
ある日、電車を降りたはいいがバスは発車したばかり。一時間ほど時間つぶしを余儀なくされた。
フラフラ足を向けた商店街は、いつの間にか櫛の歯が欠けたようにシャッターを下ろしていて、駅前の呑み屋街も、二つのうちの片方はすべて閉鎖。もう片方も半分ちかくが閉鎖されていた。寂しい町になってしまったとがっかりしていたら、一枚の貼紙が目についた。注連縄が張ってある門口に、『成人病対策 遺伝療法』とだけ書かれていた。
翌週、またしてもバスに乗り遅れた私は、そこで治療を受けることになった。
その効果は驚くほど早くあらわれ、ほどなく全快してしまったのだが、治療には副作用があった。そのせいで、厄介なできごとにまきこまれてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 18:59:17
85243文字
会話率:37%
江戸時代。木皿津の地でお稲荷さまとなったキクにある日男が現れ、キクはその男の歌に魅了されます。そしてその男に惚れたキクは、ある手を使って注連縄を切らせ
たのです。そうしたら?
最終更新:2017-04-05 13:20:26
7347文字
会話率:32%
とある高校に通う男子高校生のニノ次弦夜は、アニメや漫画、ゲームが大好きな「オタク」。
そのなかでも特に「エロゲ」「ギャルゲ」が大好きなニノ次はある日、とある社の注連縄を、誤って破壊してしまう!
そしてその日から、ニノ次のある意味うらやまし
い(?)受難の日々が始まった―――――――――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 10:46:12
12746文字
会話率:33%
神無月――、それは八百万の神々が年に一度集まって会議をする月。
個性的な神々と神使、人が繰り広げる神無月の舞台裏。
株式会社ニッポンの株主総会は果たして無事終わるのか――!?
最終更新:2011-10-27 01:14:07
20528文字
会話率:82%
あなたは何を、退けているのだろうか
最終更新:2011-08-20 00:00:00
207文字
会話率:0%