勇者ディートと聖女ミレイの仲は国中で有名で国中に認められていた。魔障の大穴を塞ぐ旅を終えたら結婚するのだと、誰もが思っていた。
なのに、旅の終わりに聖女ミレイがロエリーア神からの神託を賜り、勇者ディートは王女ジリアンと結婚しなければならなく
なったらしい。
誰にも望まれない婚約者ジリアンはどうにかして婚約を破棄したい、そして元の婚約者と結婚したい。というか神託だからって誰も得し無さすぎでしょ!と頑張るお話。
そしてなんだか儚げ美少女ミレイにはなにやら思惑があるらしい。いやいや、どうして私を悪者にしたがるの?この人?別に勇者と結婚なんてしたくないんだってば。
無事にジリアンは平穏を取り戻せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 21:33:02
15334文字
会話率:39%
私は中原中也。
冷酷で!! 無慈悲な!!! 中原中也だ。魔法を使う特殊な軍隊の大尉である。
前世ではイジメに負け、イジメっ子と裏切り者を呪い殺す為に自決を選んだ。それを神ではなくエンマが許してくれず、地獄で怨霊になりたい私に斬新な罰として
二度目の人生を与えられてしまった。
二度目の人生だって関係無い。地獄に堕ちれるよう生粋の悪者になればいい。
ちょうど軍人になり兵士を率いることになったのだ。このタイミングで冷酷無慈悲、最低最悪の典型的な軍人になってやる!!
__筈なのに、我が隊員も上司もメンタルが鋼過ぎてバッシングが効かない。皮肉に気付かない奴、私以上に腐ってる奴、イカれてる奴……
絶対に、絶対に悲鳴をあげさせてやる。地獄行きを確定させてやる。
全ては奴らを呪い殺す為に__!!
「私は中原中也。“再演”の中原中也大尉であります」
※
この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16817330662932977518」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 15:29:18
5765文字
会話率:32%
父が残した借金を返済する彼氏のために、自分自身を1000万と引き換えに助けてあげた揚羽だったが
あっさり彼氏にお金を持ち逃げされ、女と逃げられた
そんなどん底人生の中、揚羽を大金で買ってくれたご主人様の李音も性格ひねくれの意地悪者で•••
命をたってしまおうか•••そんなバカなことを考えた時もあった
しかし、自分が死んだらただ多額の借金だけが残ってご主人様に迷惑がかかってしまう•••
逃げ出すことも出来ぬまま、耐える日々。
–ただ、幸せになりたかった、だけなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 22:00:00
161021文字
会話率:42%
義妹を虐めているからと婚約破棄を申し渡されたご令嬢。
婚約者の非難を相手にせず、なおも義妹を泣かせるのだが…
本当の悪者はだあれ?
最終更新:2023-08-26 10:24:38
6709文字
会話率:30%
番町花屋敷で登場させた1匹のカマキリの少女に対する自己犠牲の愛のおはなしです。
猫をちょっと悪者にしていますので猫好きの方には申し訳ないです。
最終更新:2023-08-04 12:01:01
1322文字
会話率:50%
「異世界転生は、どうして、何のために起こるのか」
狙撃手のシリルと、観測手の軍曹の死後に待ち受けていたのは、地獄でも煉獄でもなく異世界だった。二人のヒーローとタマちゃんは、悪者から子供達を守るために、異世界でも日夜闘うことを決意するのであっ
た。
語られぬ悲劇。少女の涙。男の苦悩。勝利の笑み。彼らは何故ヒーローになり、どうしてヒーローを続け、何を夢見て闘うのか。ただのヒーローではない。最高のヒーローたるために、彼らは死して尚、闘い続けるのだ。
転生した俺様の右目には、神サマの意志が宿ってる。ありきたりか?だがよ、俺様はそこそこ気に入ってんだ。あん?誰がなんと言おうと、タマちゃんがいるのは俺様の右目なんだよ!
わたしはただ、世界のレシピ集を作りたいだけなのに。またまた大変な事件に巻き込まれてしまいました。恋人のヴァレンが心配で付いてきただけなのに、まさか、こんなことになるなんて。お願いだから、子供達を虐めないで!ご飯を奪わないで!
前作の正統続編。前作をお読み頂いた方にも、そうでない方にも楽しんで頂ける作品です。不定期な更新になるとは思いますが、お付き合い頂けると嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 05:21:31
49425文字
会話率:50%
人間と仲よくしたい赤鬼のため、悪者を演じて去っていった青鬼。でも評判はどこまでもついて回り、行く先々で迫害されてしまう。そこで青鬼は、自分は本当は悪い鬼ではないと言ってもらうため、赤鬼の暮らす村に向かう。
最終更新:2023-07-08 16:51:37
2106文字
会話率:33%
私は今、この国を捨て隣国ガルドの王弟に嫁ぐために国を出ようとしている。
そう、この国の者にしてみれば私は自国の王太子を捨て、隣国の王弟に乗り換えた悪者。
でも私は、どんなにこの国の者に恨まれても、そうするしかないのだ。
………愛するラインハ
ルト様、そしてこの国の者達を守るためにはこの道しか………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 08:00:42
4586文字
会話率:12%
ハイエルフが管理する大森林『ヘーネの大森林』に突如として現れた小さな男の子ハル。
可愛らしい見掛けとは違って、敵と思ったら取り敢えずパンチ。神の事も「あいちゅは、ショボかった。」と言う様なヤンチャな男の子だった。
だが、人を警戒し気を許さな
い。そんなハルがエルフ達に可愛がられて癒されていきます。そんなハルのルーツは?何故、大森林に1人でいたのか?
ハルの友達、リスの聖獣コハルと一緒に保護者であるリヒトを巻き込んで冒険が始まる。
小さな身体に似合わない攻撃力と、知識で悪者をやっつけるぞー!
とか書いてますが、そんなに戦闘シーンはありません。どちらかと言うと日常のほのぼのしたお話が中心です。
細かい事に拘らずに楽しく読んで頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:49:39
697929文字
会話率:75%
ひだまり童話館「びりびりな話」参加作品です。
うさぎ、きつね、しか、村の動物。誰が悪者なのかというお話です。
最近は書くことしかできず申し訳ないです。どこかのタイミングで頂いた感想の返信はさせて頂きたいと思っています。よろしくお願いします
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 00:00:00
4057文字
会話率:55%
世界地図の中央、楕円形の円に描かれたその内側。
そこは世界のゴミ捨て場。実際にゴミを捨てる者など皆無だがゴミ捨て場。
「トイレ?何だそれは?ウンコはその辺で穴を掘ってやるんだ。」
重い罪を犯した重犯罪者や、世界に居場所を無くした逃亡者の
行きつく場所。
重犯罪者はたしかに移送されてくるが、逃亡者は見たことがない。けどそんなふうに言われている。
「あたしは違うんだぞ?あたしは生まれもここだからな。悪者じゃないんだ。」
そこでは虹色の汚染物質が猛威をふるい、人が生きるにはとても厳しい虹の国。
あっさり無害になる汚染物質だが、たしかに生存するには厳しいか。だが地下は割と安全だ。
「あたしも地下に行きたいぞ。地下の方がメシもうまいらしいんだ。」
そんな国に生まれた少女の物語。
のはずなのだが少女の兄貴を主人公にした物語のほうが良かったかもしれない。
「おまえは何を言っているんだ?あたしが主人公に決まっているんだぞ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 23:27:03
1630129文字
会話率:38%
独身アラサーOLの私は、仕事に疲れて帰ってきたワンルームの賃貸アパートで、大好きな乙女ゲーム「フォルトゥーナの祝福」をプレイしていた。
目の前に広がるのは「フォルトゥーナの祝福」の世界。壮麗な王宮、華やかな貴族の邸宅、そして、煌びやかな魔
法学園の光景。
出てくる男性キャラは全てイケメン、主人公であるヒロイン「リディア」はとても愛くるしい笑顔を見せる美少女……。
しかし、私が好きなものは、そんな典型的な純愛乙女ゲームではない。
悪役令嬢モード──。
ベネディクト公爵家の令嬢「アイリーン」となって国内外を駆け回り、最後の「断罪イベント」で、バカ王太子ローゼンハルトもろとも、偽ヒロインのリディアを国外追放にすることを目指すモードである。通常モードでは悪役令嬢を演じるアイリーンが、逆にヒロインを断罪するシナリオだ。
「私、ローゼンハルトは、ベネディクト公爵家アイリーン嬢との婚約を破棄することを、今ここに宣言する!!」
私はゲームプレイ中に缶ビールを一気飲みして気を失った後、「逆断罪イベント」の開始を告げるそのセリフで目を覚ました。
急性アルコール中毒で、しばらく気を失っていただけだと思っていたが、何かがおかしい……。
目の前にアイリーンらしき美人がいて、隣にリディアのように可愛い美少女が立っている。後方には、私が何度もゲームで見たイケメン達……。そして、私はアイリーンを断罪するように人差し指を向けていた。私の想像通りなら、ここにいるはずの人物が一人見当たらない……。
──私、もしかして、「フォルトゥーナの祝福」の世界の、バカ王太子のローゼンハルトに転生しちゃった!?
この話は、破滅寸前の王太子に転生してしまった独身アラサーOLが、破滅を回避するために、ゲームのシナリオを超えて奮闘する物語です。
【注意】……良い子は、絶対に、お酒の一気飲みをしてはいけません!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 21:44:12
22156文字
会話率:41%
公爵令嬢ルウシェ・フェイリークはとある魔法学園の特任講師を勤めている。ある日この国の皇太子殿下から婚約破棄を言い渡される。そこに現れた子爵令嬢に暴力を振るったとのこと。
ルウシェは指導の一環として暴力を否定、しかし理解してくれない皇太
子は一向にルウシェを悪者扱い。そのまま子爵令嬢との婚約を宣言する。
子爵令嬢の策略通りに事が進むと思いきや、ルウシェの教え子の団長と最上級生が現れ状況は一変する。
※異世界恋愛は初めて書きます。かなり雑に書いた感じがあり、設定もフワッとしてます。拙作ではありますが、最後まで読んでいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 23:18:41
8412文字
会話率:63%
坂東太郎という主人公が、剣の腕を駆使し悪者たちに復讐を果たします。
最終更新:2023-04-18 22:17:37
3316文字
会話率:13%
主人公がヒロインを助けて、悪者をやっつけてハッピーエンドに「する」話。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-04-14 06:00:00
9201文字
会話率:7%
私、山登りをしてたら、『カミサマ』とか名乗る不審者が現れて、「助けてくれ」ってわけわかんないこと言われた。で、当然断った。はずなのに、なぜか乙女ゲームの悪役令嬢をする羽目になっちゃった。……いい加減にしてくんない?
最終更新:2023-04-09 00:09:32
162492文字
会話率:41%
※本作は以前に投稿した作品を加筆・修正したものです
お金とは一体何なのかを、庶民の立場で基本に立ち返り、考察します。
やたら、しち難しいだけの経済理論等とは無縁のものですので、ご安心を(ᐢ ᵕ ᐢ)。
本来、お金は私達庶民にとっ
ても、便利で良いものになるはずでした。
ところが、度重なる金目当ての犯罪や当事者国に武器を売り込む為の戦争への誘導等が起きてしまい、それを聞いた私達は「また金のせいか」と最早あきらめの境地。
そして、合法的な地上げともいえる生活費の高騰等々、まるで計ったかの様に巧妙に立ち回られた結果が、昨今の誰しもがお金に困らさせられる状況です。
まさに鬼退治のお話の鬼の如く、お金は悪者にさせられてしまいました。
そういう意味において、最も貶められ、歪められたものの一つが『お金』なのかも知れません。
本作は『お金の本来、あるべき姿』を探るために、考察を入れるものです。
偉い学者先生から見れば愚考にすぎないものかも知れませんが、皆様も一緒にお考え下さい。
それでは、長いですが考察を始める前の決まり文句を(ᐢ ᵕ ᐢ)。
最も愚かで最も弱き者、略して最愚最弱者|(さいそこびと)が一人”軍と税金と権勢争いのない未来”が、(プラトンの「国家」と「ひふみ神示」を後ろ盾に)「考察します」。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 03:32:26
2323文字
会話率:4%
お人好しな高校生、白鷺鈴はある日万引きの濡れ衣を着せられて、同級生からいわれのない批難をうける。
親からも弁解の余地なく責め立てられ、教師には学校を辞めろと罵られる。
居場所をなくし、自分がまわりからどういう評価を受けていたのか知った白鷺は
、これからは誰も助けず自分のためだけに生きることを誓った。
絶望的な生活をおくる白鷺は唐突に異世界へクラス転移させられる。
魔族と戦ってほしいと神に要請されたが、白鷺は拒絶した。
一人、異世界に放り出された白鷺はうっくつした生活をおくり、じわじわと経済的にも追い詰められる。
どうするべきかギルドの受付係に相談した白鷺は奴隷を購入してはどうかとすすめられた。
気乗りしないながらも奴隷商館を訪れた白鷺は、今後の彼の人生を大きくかえる出会いを果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 02:14:53
240738文字
会話率:33%
今昔物語を題材にしてます、現在に置き換えたらおもしろそうだな~と単純思考です(笑)
ちゃっかりおじいちゃんの悪者退治?
本来は大力の僧が夜盗をからかうお話しです、最後なぜ…と思ったのでこちらではしっかりお務め方法にしました。
ある所で(
https://hanasou86.com/konjyakumonogatari2023imanara%ef%bc%9f/)個人的に書いているのですが1話だけ載せてみようと思いました、くすっっとわらってもらえたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 12:26:48
4451文字
会話率:44%
Iさんとは、40年前仲良く隣に住んで居た。今は家の跡地を畑にして10年、駐車場にして1年という処・・。駐車場にする時、石積み擁壁にセメント詰めを頼んだ。まだ1年経っていないと云うのに、Iさん側から約1mの処、縦に罅割れている。境の処は、叩
けばセメントが取れそうで、浮いている。それで、駐車場仲介をお願いしているE不動産に頼んで、擁壁補修工事をして貰う事になった。工事をしたO不動産とは拗れてしまって、もう頼みたくない。その日、現場に向かっていた処・・E不動産から電話である。「隣との確執が凄いので、出来ません。とブロック屋さんが断って来ました」「E不動産も出来ません」信号待ちでもあるし・・それで、電話を切った。当日になって、隣との確執が凄いので、工事者側から出来ないという事があるん?E不動産も出来ません。と言われてしまった。担当の柿山さん・・この頃ちょっと声のトーンが高いのが気になる。如何したものかと思いながら現地に向かう。お隣Iさんは、留守であった。留守電に今日の工事は出来ない事を残した。工事が急に決まったので、昨夜も2度掛けて居る。Iさんは難しい人なのである。その土地は、日当たり良く、手頃な広さと、価格も安く売り易い。両隣で半分づつ買いたいらしい。業者1人1回嫌がらせをしても、受ける方は何十回も受ける事になる。業者さんも、Iさんを挑発して居るのかも知れない。また、住んで居た父を悪者にすれば、小さな工事を貰えるらしい。憎い風習があるものです。何度目かのピンポンで、どうにかIさんと話が出来た。「あんたね、電話で失礼なね!ガミガミガミガミ」罵りである。取り留めのない話が、止めどもなく続くのである。「去年お宅のブロックの隙間にセメント詰めをお願いしたら、して呉れなかった。と言ったよね」「内は言わないよ」「余ったセメントは如何するん?と聞いたら・・捨てても余分な工事はしないと言った。と聞いて居るから、そこもして下さいとお願いして居るよ」フェンスの上から擁壁を見ながら・・「このブロック白くなって居るでしょう。去年お宅の工事の人がね。このブロックから、下が内の敷地じゃから・・」「金巻き尺貸しましょう」「此処から・・下へ」Iさんも気付いた筈である。補修ヵ所はIさんの管轄になるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 10:00:00
12563文字
会話率:23%