《遠い昔、魔物が蔓延り人々が恐怖に慄いていた時代、当時、ただ1人の聖女であったこの国の王女が世界を浄化した》
そんな御伽話が残る国、ルアティア
平和の国として有名なこの国にある唯一「魔物の巣」と恐れられている森にマリアは住んでいた
自作の
薬を売りながら慎ましく過ごしていたある日、森を彷徨う手負いの男が2人、マリアの家にやって来た
なんだか見たことがある顔だと思ったらその1人はこの国の王太子
「あぁ、なんだかとてつもなく面倒な事に巻き込まれそうな予感がするわ…」
変わり者と呼ばれる人嫌いの少女と皇太子と側近と、他諸々の人達が己の運命になにかと反抗する
そんな御話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 17:47:29
3025文字
会話率:79%
これは勇者の御伽話の、その原典。
≪黒い獣の討伐クエスト≫を明日に控える冒険者チーム≪光の剣≫は、いつものように馴染みの店で作戦会議をしていた。しかし、ギルドから渡された資料には、要領を得ない情報ばかりが記載されている。どのような容姿
なのか、どのような特性を持っているのか。ある程度の予測をつけて、その日はいつものように解散した。
自分達を待ち受ける苦難の大きさなど、想像することもないままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 12:00:00
36900文字
会話率:37%
ある日を境に人間世界と繋がり現れ始めたもう一つの異世界・幻創世界(ファントメイク)とその住人にして人間が生んだ空想の存在だと思われてきた幻創者(ファントメイカー)であるティエルと仲間達は人間世界で起きた事件を解決すべく動き出す。
そして幻
創者達に憧れを持つ人間の少女・櫛笥緋向は彼らとの出会いの果てに何を思うのか?
二つの世界を舞台にした新たな御伽話が開幕される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 01:43:59
18542文字
会話率:66%
2104年、世界は一歩進展した。
謎の小惑星の接近により、
人間は《魔粒子》を発見した。
《魔粒子》は、政治、産業、日常生活、
そして戦争に大きな影響を及ぼした。
さらには、今まで御伽話であった魔法が、
人間に使えるようになった。
「魔法」
という絶大な力を手に入れるため、
世界の歯車が動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 03:33:45
1305文字
会話率:43%
魔力もない、加護もない、ユニークスキルもない、マサヒロは過酷な異世界学園生活を送る。辿るは茨の道。
――だが彼は知る。魔法の使い方を。
それは御伽話のはずだった。だが彼の存在は仮想を現実にした。魔力を、大気中にある膨大な魔力を彼は自在
に操れた。魔力が無いのではない、大気中の魔力こそ彼の魔力。
加護の恩恵は無く無詠唱で魔法を放ったりは出来ない、だが彼は魔法の基盤『詠唱』を使ってエリート学生達や、あらゆる出来事に立ち向かっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 18:17:55
84871文字
会話率:38%
1939年、私はとある部隊に配属された。
かの部隊には翁(おきな)と呼ばれる特務少佐を始めとする、様々な人(人外)が存在した。
お国の為だ、東奔西走なんのその、遊撃部隊としてどこにでも行こう。
だが、一つ納得が行かない事がある。
私
は…私は人間だ、この部隊の人間(人外)と一緒にされては困る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:00:00
1141文字
会話率:3%
さて事の発端は、酔った勢いで華族の娘と関係を持ちそうになったことであるが、まさかそれだけで己が死刑囚となるなどとはつゆも思わなかった。
立って半畳とまでは言わないが、狭苦しい四畳ばかりの牢の中で今はその時を待つばかり。
せめてできることは
恨みつらみの獄中記を記すことばかりである。
・・・で、そんな俺に何をさせるって?
あ?鬼退治に行け?
はっ。笑かすな。
俺は桃から生まれたわけじゃないが?
あー、わかった。なるほど、俺の意思は関係ないと?
もういいさ、好きにしてくれくそったれ。
大江の山でもどこでも行ってやるよ。
・・・地獄とは、洒落た冗句だ。
地獄に鬼退治なんて御伽話にしても酷すぎる。
そうだな、お供には二個大隊くらい欲しいところだ。
は?未来が見える?
俺の仲間は喋る刀と狂犬一匹、後は猿知恵と雉団子?
おいこら、神主さんよ。お前面倒になって適当言ってるだけだろ。
つか雉団子ってなんだよ。
っと、急停車しやがって・・・あ?ここで降りろって?
全く身近な地獄もあったもんだ。
取り敢えず次会うことがあったら覚えてろよ糞野郎。
あーあ、なんでこんな事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 23:57:38
43844文字
会話率:55%
ひょんなことから少女が戦争に巻き込まれていく御伽話。
最終更新:2019-05-07 17:18:25
32949文字
会話率:49%
魔族の権利を主張するショタ魔王(中身はジジイ)と、住民からの苦情を受けて仕方なく立ち上がったニート勇者。
ファンタジーとは口が裂けてもいえない日常を綴った御伽話。魔王討伐は始まらない。
***
遠い昔の話。人間界と魔界での壮絶な戦いがあ
った。【魔族は人肉を食料にする】なんて迷信を信じ喰われるコトを恐れた人間のある一部団体が『ならば先手を打って魔族皆殺し』を提唱したことが始まりだ。実際は平穏主義の魔族にとっても、只殺されるのを我慢していらるはずが無く。戦争は更に大きな戦争に。憎しみは更に多くの憎しみをつくり。沢山の人間が、魔族が死に絶え。
其の戦いを終らせたのが、俺のじいちゃんの曾じいちゃんのじいちゃんだ。こんなコトは無意味でしかないと考えた彼は、魔界の入口から一番遠いところに聳え立つ魔王の城に単身で乗り込み、魔王と停戦条約を結んで来た。
それが勇者の始まり。
それ以降、【勇者】という称号を国から認められ、其の称号は代々引き継がれてきたのだ。ちなみに其の停戦条約の中には【魔族の権利】というものが入っていて、つまりは人間界でも魔族が安心して生活できるなんたらかんたら~っていう文章が入っていたらしく。魔王は現在その権利を盾に、人間界で悠々自適に暮らしている
***
全体的にゆるゆるとした魔王と勇者の日常話。
微妙にボーイズラブ感があるため、苦手な方に避けていただくよう「ボーイズラブ」のキーワードを選択しています。ガチじゃなく、緩い感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 21:37:07
14694文字
会話率:49%
十神谷(とがみや) 光(ひかり)が出会ったのは、飛び降り自殺をしようとした女の子「凍鶴(いてづる) 御伽(おとぎ)」
彼女を手で受け止めた光は、彼女の持った感覚がなかった
御伽を助ける夢のような御伽話
「あなたに私を助けるのなら!何故
私をっっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 23:00:00
1079文字
会話率:60%
世界と世界を繋ぐ力、「召喚」
それは御伽話に出てくるような存在すらも呼び寄せてしまう力で――。
召喚実技の成績が良くない主人公マミが召喚したのは人間の男――?
女子寮暮らしの彼女は、彼を隠すことができるのか。
ドタバタしない物語だと
思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 18:00:00
110987文字
会話率:54%
敵役になったらどうしますか?
ーとりあえず死にたくないんで頑張ります。
御伽話を軸としたゲームの最強敵役に生まれ変わった鬼島かぐや。
かぐや姫と鬼のミックスであった彼女の前前世は酒を呑み村や山を破壊し尽くしたと恐れられる酒呑童子であった
。
前前世は鬼、前世はJK、今世も鬼と複雑な転生をした彼女はこんな所で死ぬわけにはいかないとチート級の力を使い奮闘する。
そんなチート級敵役と御伽話の生まれ変わり達がわちゃわちゃしたり戦ったりする異能力学園ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 15:13:32
1961文字
会話率:10%
親に棄てられた貴族のお嬢様・サラ。
要らないものが棄てられ、一度入ればその身から魂が離れ、悪霊になると言われている"死霊の森"。
御伽話だと思っていた森は実在し、異端審問により殺された筈の大魔女の一人もまた、森の中で家
族と生きていた。
死を愛す魔女と暮らしながら、サラは奇妙で怪奇、愉快で痛快な事件に巻き込まれていく──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 14:39:51
5248文字
会話率:43%
「ミステリアス・フォレスト」と呼ばれる森に棲んでいる魔王、ヘルサタン2世。
類稀なる麗しき容貌とは裏腹の凄まじく悪しき能力にて世界を影で牛耳った過去を持つが、今は極僅かに、野望を秘める者たちの手助けをするに過ぎない暮らしをしているのだった。
この作品は「星空文庫」にも掲載しています。http://slib.net/a/18175/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 08:06:23
82362文字
会話率:51%
日本には数多の昔話が存在している。
では、あなたは一体いくつの昔話を知っているか数えて欲しい。
桃太郎、浦島太郎、かぐや姫、一寸法師……メジャーな昔話はすぐに思いつくであろう。
本作では、メジャーどころを含め、マイナーな昔話が、現代で起きた
らどうなるか?というコンセプトで日本の昔話を知っていただきたくて執筆しているものです。
(なろう小説にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 22:51:48
53601文字
会話率:43%
御伽話のような夢のようなお話。
キレイなお話ではない。
復讐と血の匂いが染み付いてしまっている。
それでもこの旅路を楽しいと、
確かに夢のような旅だと思える。
そんな旅だったよ。
最終更新:2018-04-20 21:08:28
20821文字
会話率:37%
―魔界に流れる悲劇の組曲―
とある魔王と少年の物語…
Desire×Roseに続く御伽話。
最終更新:2018-04-01 04:05:33
25484文字
会話率:22%
魔法と科学どっちにも特化しなかった世界。
ある村は魔法はマッチやバケツの代わりくらいで、また、ある町では魔法は移動のための燃料であり生活にかかせないものであったり。
人々はそれぞれの村や町で独自の文化を発展させていった。
大陸の辺境に住
む歌の民と呼ばれる一族の青年、ナバリは幼い頃に聞いた古い御伽話に出てくる、精霊との約束の地「千寿の桜花」を探すため、世界を回り旅をする。
主人公車両イメージ:カワサキ W800折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 21:15:06
9642文字
会話率:35%
物語の類型パターンとして二つの御伽話を使ってなろうファンタジーを読み解きます。
キーワード:
最終更新:2018-03-22 18:00:00
2785文字
会話率:0%
多くの人は御伽話を読みたがってると私は見ています。
キーワード:
最終更新:2017-05-16 07:19:06
2012文字
会話率:0%
かぐや姫、白雪姫、シンデレラ……エトセトラ。8つの御伽話に登場するお姫様達が……全て同一人物だったら? 8つの御伽話を1つに繋げたフュージョン(fusion)童話。
牛車に乗って夜の都を帝がひた走る。かぐや姫に会いに行く為に。彼は知ら
ない。なぜかぐや姫がいなくなるのか。かぐや姫が何を望んでいるのか。
「口づけを待って眠り続ける過去の自分を叩き起こしに、今会いにいくの」
寝て待ってるだけで王子様が起こしにきてくれるの? 何も努力しなくても王子様が選んで幸せにしてくれるの? 彼が手遅れになる前に、自分から会いにいかなきゃ。待ってるだけの昨日にアディオス。
時空を超えた愛の物語がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 12:00:00
30608文字
会話率:46%