古来から伝わる呪術、狗神を使い妖怪退治を生業とする犬神家という一族がいた。
その内の一人、ちょっと気弱な女子高生の『犬神 狛(いぬがみ こま)』は、一族が認める退魔士となるため試練に挑む。
ひょんなことから試練の場で、高祖父を知るという猫
又の『猫田 吉光(ねこた よしみつ)』と出会い、狛は自分の中に眠っていた人狼の血に目覚めることになって…!?
世にも珍しい『人狼の狗神使い』として覚醒した狛は、幽霊退治や妖怪退治、はたまた神様からのおねがいを聞いたりと大忙し。
果たして、彼女は立派に独り立ちできるのか?
時に笑いあり、涙ありの和風ファンタジー冒険活劇、始まります!
※この作品はカクヨムでも投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:10:00
926592文字
会話率:48%
「早苗さん、これだけは信じていて。
俺達は“何があっても貴女を護る”。」
ーーー
「犬居家」は先祖代々続く風習として
守り神である「狗神様」に
十年に一度、生贄を献げてきました。
犬居家の血を引きながら
女中として冷遇されていた娘
・早苗は、
本家の娘の身代わりとして
狗神様への生贄に選ばれます。
早苗の前に現れた山犬の神使・仁雷と義嵐は、
生贄の試練として、
三つの聖地を巡礼するよう命じます。
早苗は神使達に導かれるまま、
狗神様の守る広い山々を巡る
旅に出ることとなりました。
●この作品は、ノベルアップ+、ノベマ!、Berry's Cafe、野いちご、pixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:09:07
118881文字
会話率:27%
ーー生きることは呪いーー
生まれた時から、灰の呪いを受けた銀髪の少年
母は亡く、父も居ない少年の名は狗神苅磨《いぬがみかるま》。
周りから居ないものとして静かに学校生活を過ごしていた苅磨だったが、ちょっとした事故から高校の先輩 高木繭花に
出会った。その出会いを皮切りに、子供が消える事件が発生。苅磨の周りまで影が忍び寄る。高木繭花が警告するが、苅磨が世話になっている家の娘、従姉妹の神代菜月が行方不明になり、それを追っているうちに、苅磨自身事件に巻き込まれーー
そして、全てを失い少年は国を裏から守護する隠密御庭番、八咫烏《やたがらす》に加入する。
ヒトの、国の、世界の、地位と欲望、名声、権力、謎めいた黒血、龍、張り巡らされる陰謀に巻き込まれ世の暗部を垣間見る。
今ここに少年の復讐とも見える逆襲劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 02:00:00
203003文字
会話率:37%
悪魔憑きの狗神朋子(いぬがみともこ)が放火魔と戦う物語です
※カクヨムとノベルアップ+にも投稿しています
最終更新:2022-06-12 20:06:14
4081文字
会話率:50%
俺は、|金水天《かなみずてん》高校二年生だ。
俺は今焦っている。
学校に遅刻しそうなのもその一つだかそれよりも
大事なのはお参りだ。
俺は運が悪い。スーパー、いやいや.....
超絶運が悪い。どれくらい運がないかというと小中ともに一月と
まともに学校に通ったことがない。病気じゃないぜぇ!車にひかれたり、物が落ちてくるのは当たり前、木から落ち、梯子から落ち、マンホールには落ち、海に行けば溺れ、山に行けば遭難、だか運がいいのか悪いのか、生死をさ迷うようなことは一度もない。普通にテストを受けることすら難しいらしくテスト問題が俺のだけ印刷されてない、答えを一段落間違えて書いてみたりと、まぁなかなか大変なのだ。
参拝なしでテストに挑べば惨敗の嵐。去年の期末テストはさんざんだった。
そして今年の期末が赤点だったら留年がほぼ決定する、そんなの大事な時に寝坊。とにもかくにも
神様にお願いせねば。都合の良いことに家の裏山に狗神さまを祀った神社があり只今そこの坂を爆走中。5分後ようやく神社にたどり着いた。
「狗神さま、失敗なくテストがおわりますように、お願いします。」...「ふぅ」とため息を吐きやっと落ち着く俺。「もし、これがゲームの世界なら俺のlackマイナス1000ぐらいじゃないだいろうか?」変な思考をしながら時計を見ると、8時3分前!!!「ヤバッ」と階段をかけ降りた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 01:02:02
47965文字
会話率:47%
狗神 賢輔は、ある日突然、祖父に許嫁がいることを告げられた。後日会いに行き約束の場所に行きそこに来たのは……。
最終更新:2021-02-22 13:00:00
11236文字
会話率:59%
狗神憑きの少女、勇那は焔炉という狗神に憑かれている。祟り神とも恐れられているが、扱い方を間違えなければ福の神になるかもしれない。今日も上手く制御出来ず振り回される少女は、不幸から幸福になれるのか。
鬼神憑きの少年、弥寅は草薙という鬼神に憑
かれている。弱くて小さい小鬼だが、成長して強くなる事は出来るのか。怪異に巻き込まれる度に、自力で何とかしなければならない少年は、今日も適当に頑張っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 21:26:27
4363文字
会話率:37%
気付けば薄暗い、見知らぬ細道に居た主人公・狗神麗華。
人とは少しズレた彼女が、異世界で色々やらかしながら楽しく日々を過ごす物語。・・・・の、ハズ。(予定)
最終更新:2020-03-22 18:17:24
350文字
会話率:0%
ひょんなことから死んでしまった僕は、死後の世界であろう空間で前世の『私』だった頃の記憶を思い出す。
生前に未練タラタラな『私』の心残りをなくすため、僕は『私』が生きてい世界へ足を踏み入れたのだった。
初投稿ゆえにまだまだ未熟なところがあ
ります。ご了承ください。
注)狩猟等その他で流血シーンがあります。苦手な方は無理をしないようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 10:36:36
48729文字
会話率:28%
これは少年が他人と比べた結果、引きこもりの道を歩んでしまう。
けれど、どう怒ってしまった現実と向き合うのかというのを
ある日突然思い浮かび描いた短編小説である。
最終更新:2018-08-25 18:58:56
1730文字
会話率:14%
生きるということに対し、考え悩むのだが、答えは出ない。
では、自分なりの価値観で、生きるということを考えてみた。
そんな、自己満足の短編小説。
最終更新:2018-08-08 12:36:22
2552文字
会話率:12%
犬神憑きの末裔の犬神健が東京のとあるビルの地下で喫茶店のマスターをやっている。
そこには人外の者達がマスターの作るソーマを求めてやってくる。
ソーマとはインド神話に出てくる伝説の飲料であるが犬神健はそれを再現して人外の者達に飲ませている。
犬神健は退魔士としての顔も持つ。除霊や悪魔祓いも行う。
つまりエクソシストや陰陽師としての顔も持つ男だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 23:53:20
24982文字
会話率:24%
御伽話のような夢のようなお話。
キレイなお話ではない。
復讐と血の匂いが染み付いてしまっている。
それでもこの旅路を楽しいと、
確かに夢のような旅だと思える。
そんな旅だったよ。
最終更新:2018-04-20 21:08:28
20821文字
会話率:37%
社畜魂全開の「神代 侑斗」(かみしろ ゆうと)は悲壮な毎日を送っていた。睡眠時間は2時間未満休みは月1の生活。
そんなある日、幽霊に出会い命を落とす。次に目覚めた時、そこは異世界だった。転生した事をしり、人生のやり直しを決意する。
やが
て彼を中心に起きる問題。彼はその中である事を思う
〜この人生こそは、幸せにする〜
そして彼は動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 18:00:00
16422文字
会話率:4%
憑き物筋を聞いたことは無いだろうか
狐憑きとか
犬神憑きとか
と言えば聞いたことがある人も多いかと
その憑き物と代々暮らす人の事を
憑き物筋と言いうらしい。
その中でも、一部の地域では
外道、ゲドと呼ぶ憑きものが居た。
その数は数える程だが
。
そんな、代々に渡って、外道憑きと暮らす、血筋のことを
外道筋と言う、しかし、その数は数える程だが
最近になって、急激に数を減らしていた。
その理由は、外道を狩るものが居るからだ。
外道狩りを生業とする
人さらい外法師の存在があった。
あの家の者と、話しては行けない。
何故なら、あの家には犬神が憑いている。
あの家の者に近づいてはならない。
気に入られても、安心できない
何故なら、些細な事でも揉めたなら
狗神を飛ばして、災いを招くからだ。
周りの人々は、恐れ、毛嫌いした。
「だから、そんな危険な化物は
この私が、退治してやろう
有難く思い給え。
外道狩りは辞めることが出来ない
何故なら、全ては私の生きる喜び
外道狩りこそ、我が人生」
外法師は、鬼と成りて
外道を狩るために
動きはじめたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 00:23:30
20545文字
会話率:24%
くりすます? なんじゃそれは。
八百三十五年生きてきた彼女、八重は狗神の妖だった。その彼女にクリスマスをしてあげようと僕は頑張ることにした。
この話は八重の桜が咲く春にての話のイフストーリーです。よろしければ前作を読んでから読むと三割
ほど面白く読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 15:47:07
4529文字
会話率:56%
少年は妖怪が見えた。人に気味悪がられ、妖怪には追いかけられ、両親に捨てられた。
そんなある日、妖怪に襲われているところ巫女服で野太刀をもつ少女に助けられる。
「私は八重。狛犬兼狗神……妖だよの」
これは孤独の少年と、孤独を生きた妖の物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 02:10:42
29238文字
会話率:45%
とある村の神社の巫女、沙月とそこの狗神となった狗神のリュートの日常、そして2人を巡って起きる事件を書いた物語である。
ハーメルンでも投稿する予定です!そっちの方でも見てみてください!
最終更新:2017-11-13 15:33:48
15961文字
会話率:39%
山間の静かな集落で父、昭三と二人で暮らす品子を中心として、ご近所に宇宙人のしろちゃんが仲間入りしたり、リストラされた品子の甥っ子、美晴が転がり込んで3人の生活になったり…小さな集落の小さな事件や恋模様の行方など、素朴な人達の素朴なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 10:48:38
246530文字
会話率:47%
ゲス人の4人が経営しているリサイクルショップ。ゲスイクルショップは今日もお客が売りに来ています。みんな価値のありそうな品物を持って来るが、中には偽物も...
1年連載の『ゲス人はリサイクルショップを経営中』。どうぞあなたも品物を持ってご来
店!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 00:00:00
7416文字
会話率:61%
久しぶりに故郷に帰って来た丹波長平は親友の小田信夫と再会する。二人でゆうじょうざを探しに行くのだが...
3話完結のショート小説です。
最終更新:2017-02-22 00:00:00
3765文字
会話率:56%
華やかな都から北東に位置する「見坂村」では、十数年に一度、この村の守り神とされる「狗神」へ村の若者が捧げられる生贄として選ばれることとなっている。その役目を背負わされた天涯孤独の身である千春は、雇い主の命令で狗神のもとへ嫁として嫁ぐこととな
った。だが、狗神の正体は自分と同じくらいの年頃の少年で、耳と尻尾が付いている以外、普通の人間だったのである。慣れないながらも、言葉を交わし、日々を送るうちに次第に惹かれあうようになるが、ある日突然、雇い主であった男から、何故か千春を返せという話が舞い込んでくるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 21:25:45
74564文字
会話率:41%
二人の依頼屋、センオウとメオ。
別名「白黒狼」
ある依頼で不思議な森に来る白黒狼。
そこで、謎の少女と出会う。
その少女には獣を操るという力を持っていた。
はたして少女は世界にとって敵になるか、味方になるのか。
そして、迫りくる、五つの幻獣
達。
大昔の反乱と共にその主人は
何を思って来るのか。
世界再考
誰にも知られなかったこの戦記が今、語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 00:00:00
11056文字
会話率:14%