子どもが生まれなくなり、人類は成長しなくなった世界。そんな世界で暮らしている俺と姉さん。仕事は趣味に変わり、学校は形骸化した世界で変わらない日常を過ごしている。もし、世界が壊れなければ、俺達人類が成長できたら、そんなことを考えていた俺と家族
がいなくなることに恐怖を覚えてる姉さんが互いに依存し合いながら今日も生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 00:00:00
5191文字
会話率:58%
三浦家のファミリー愛を書いてみた。
最終更新:2021-06-22 00:23:53
997文字
会話率:0%
「何かがおかしい、何がおかしいのか」
終末で一人残された「俺」が形骸的な思考を回す低温幻想純文。
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-05-31 18:00:00
1045文字
会話率:0%
ほんのちょっと先の近未来セカイ。
唐突に、そして何の拍子もなく空想上であったハズのありとあらゆる超能力が少年少女に芽生えたセカイ、世界各国はそれらを未知の病としてそれを認知した。
そして時は流れ、その認識が変化し正式に”超能力”として扱うよ
うになるも、気付けば日本の誰かが呟いた『チューニ病』という呼称が超能力者を指し示すワードとなっていた。
超能力が根付いた未来社会においては、その力を持て余した思春期の少年少女が警察を圧倒する事態が多発し、その事態を重く見た政府は、苦肉の策として同等の力を持つ存在である同じく『チューニ病』を持つ学生による自警団の発足を宣言する…!!
「という経緯で私たちは活動しているわけだね」
「とは言え俺は強制的に所属しているようなもんですけどね、そもそも社会が荒れてたのは10年以上前だからこの制度とっくに形骸化してますよ」
「…そ〜やってすぐ正論を言う、つまんないな〜」
「俺がストッパーをやらないとすぐトンデモないことに頭突っ込むんですから、正論言うのやめてほしいならもうちょっと大人しくして貰っていいですか?」
「むむむ、正義の味方って世知辛いな〜」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 13:00:00
16153文字
会話率:31%
『生存義務放棄法』──
10年ほど前に公布された、命を捨ててでも社会貢献したい、という考えを持つ人のための、
自己犠牲の法律。
しかし、その意味は形骸化し、『自殺』の婉曲的な表現に過ぎないものとなった。
それでも『自殺』と『生存義務放棄』の
考え方は変化することはなく、
『自殺』した者は蛇蝎のごとく嫌われ、
『生存義務放棄』した者は野放しで称賛される──
その法の下で生きる人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 17:00:00
1975文字
会話率:7%
グリーンランドで発見された謎の物体 "無儼の箱"(むげんのはこ)
各国の意向により、一国の軍隊を引き連れ、開封作業が行われた。
迎えた正午、午後零時。
箱の中に封印されていたのは、太古に存在し、人類を作り出した"
;起源神"や"クリーチャー"達。
大翔の目の前には、人間が変貌した異形の怪物。
状況が理解できないまま、間髪入れず攻撃してくる怪物に大翔は致命傷を負ってしまう。
すると、彼の腕から流れる血から、声が聞こえる。
――『立ちあがれ小僧、その怒り、彼奴等に付き当てろ』――
正気を失った大翔は、声に導かれるようにして怪物へと叫喚する。
大翔の背後に浮き上がる銀の法術陣、現れた男は拳を振るい、怪物を粉砕していく。
――『お前の思いは受け取った、宴の序開きだ。』
大翔の思いに応えて現れたクリーチャー"ニルヴァーナ"と契約し、
変貌した世界で、命懸けのデスマッチが幕を開ける!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 19:39:14
4162文字
会話率:11%
現代の二潮流、形骸化した学問と、素人向けの通俗との二つによって、知的基盤が粉砕されているのではないか、という事。
キーワード:
最終更新:2021-03-02 18:35:49
3971文字
会話率:0%
そう遠くない未来、人々にとって宇宙は、未知の空間から未開の土地へと変わっていた。国家の枠組みは取り払われ、企業の台頭により巡る世界。
国と国、思想と思想の対立は企業と企業の対立と化し、結果的にだが。
世界は、再び焼かれていた。
技
術の発展により企業は人類を宇宙へと連れ、国家という枠組みは形骸化していく。国が力を持つのではなく、企業が国を支える時代が来てしまったのだ。
技術の発展は戦争の在り方も変えた。ifと呼ばれる人型兵器の登場により、現代戦の様相は大きく変化し、また規模の大きいものとなっていった。
更にBFS、バイオフィードバックシステムの登場により、本来ならば守られてしかるべき少年少女までもが一兵士として存在を余儀なくされる。
歩兵同士の白兵戦ではない。互いに機械に乗ったまま、相手の死を実感することなく、迷うことなく戦術目標を制圧していく。
それはある種理想的なシステムであり、大した訓練も無しに新兵をプロフェッショナルへ変える魔法のような存在だったが。気付いてみればそこには子ども同士が銃を向け合う地獄のような戦場が広がっていた。
2070年を舞台にした、少年と少女の物語。
とある事情からif操縦兵として従事している少年、リオ・バネットが、偵察任務の際、遺跡で得体の知れない少女と出会う。
自分という物の所在も分からない少年が、言葉も在り方すら分からない少女の手を握る。
少年と少女を中心に、焼かれた世界はゆっくりと動き出していく。
※
月間更新、大体15日前後を目安に更新しています。更新時は活動報告やTwitterでその旨を流していたり。
俗に言うリアルロボット物ですが、少しファンタジーな部分も。ロボットやミリタリー、戦争というワードにときめく人にはばっちり合うと思います。
何と表現したらいいのか悩み所ですが、web小説というよりも‘小説’が、‘物語’が読みたい、という人にも合うかなあと。好きな人は好きだろうと思われる、そんな癖の強い作品に仕上がっています多分。
御意見感想、誤字脱字などなど、気軽に報告どぞ。メッセでもコメントでも何でもどぞ。どきどきしながら確認します。
ではでは、楽しんで貰えたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 19:40:41
1654803文字
会話率:35%
ニコライ・ビエフは六歳の朝、自らの中に別の存在が宿ったのに気付いた。
それは『寝取り・寝取られ』というジャンルをこよなく愛し、未来の出来事を知る不思議な存在。
ニコライは自身の内側に住むモノを『内なる神』と称し、敬い、彼の意志――いず
れ出会う運命の相手を幸せに導くという、『寝取り男』になることを目指す。
内なる神は囁く。
この世界の名は『乙女ゲーム』。
涙に濡れる少女を必ず救え、と。
これは乙女ゲームの悪役令嬢を寝取るという、本来用意されていない攻略ルートに挑む開拓者達の物語である。
※『ざまぁ』『無双』『ハーレム』『暴力的』といった描写はありません。
また、乙女ゲー的な『学力』や『容姿』等のステータスは存在する世界ですが、RPGのような『レベル』は存在しません。ステータスの方もすぐに形骸化します。
これらを期待されている方はブラウザバックを推奨します。
なろうでは必修と思しき悪役令嬢ものによる二作目です。すみません許してください何でも許してください。
一応、最後までのプロットもどきは用意してあります。今回は前作のように手元での完結はしておりませんが、完結まで二十万字はいかないと思うので、ある意味安心設計となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 20:35:29
101869文字
会話率:57%
平凡な青年はある日、勇者として選ばれてしまった。外堀を埋められ、甘言に惑わされ、気づけば肩に剣を背負い、世界の明暗も背負わされていた。
平凡な町娘は、形骸化した家業ーー巫女の最初で最後の大仕事を任されてしまった。身投げと共に町の皆の安寧を
保証しなければならない。
二人の救世主ー生贄ーは出会ってしまった。
そして、役目から逃亡することを選んだ。そう、自己犠牲ではなく、自己保身を。
二人の行く道に何が立ち塞がるのか。
これは救世からの逃避の物語ーー旅の物語が幕を落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 04:36:52
403文字
会話率:48%
世界は二つに別れ戦っていた。
長い年月が過ぎ、いつの日か大規模な戦いは行われなくなる。
少しずつ少しずつ、戦いは小さくなり形骸化していった。
ある日から、戦う残りものを、誰かが『勇者』と『魔王』と呼ぶようになった。
それから、また年月
が過ぎ、決着の時が来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 21:00:00
43762文字
会話率:63%
「わかっているんだろう? 君だってもう、『聖女』なんてものが国民に必要とされてないことは」
ゲスな笑みを浮かべて迫るグロイス王国の次期国王候補筆頭、ロイド王太子殿下。
聖女の『祈り』が形骸化したものと信じ切るロイドは私の忠告など耳をかさず
身体に迫った。
【連載候補短編 序章のみ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 18:18:33
2260文字
会話率:47%
人工知能を備えた人類監視人工衛星『WCSS』が宇宙に張り巡らされてから、犯罪はほぼ根絶されたかと思われた。
そこに、とある凶悪殺人事件が報じられる。
A1県警刑事課に勤務する来栖刃(くるすやいば)は、現代では稀有となった熱い正義感に駆
られ、犯人確保に乗り出そうとするが、どういう訳か平和ボケした警察組織は重い腰を上げようとしない。
憤慨した来栖は一人、正義の為に調査を始めた。
しかし次第に明らかになってくるのは、この様な凶悪事件には、警察では無く何か別の機関が対処をしているという事が明らかになって来た。
独自のルートで犯人を追い詰める来栖は、やがて謎の組織ansuと邂逅し、知ることとなる。
警察組織が形骸化しているという事。
犯罪が無くなったと平和を謳歌する世界の水面下では、凶悪事件が絶えず発生している事。
ansuという国家機密組織が平和の維持の為に怪人(かいびと)と呼ばれる突然変異した存在の殲滅の為に暗躍しているという事を。
自らの信じた正義を瓦解させていきながら、来栖は数多の形の正義を垣間見る事になる。
正義の為に人を殺すという選択は、果たして正しいのか。
正義とは何か、悪とは何か、怪人とは、新人類とは……
全てを見た来栖が選ぶ正義とは何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:11:52
117119文字
会話率:43%
ある日、頭部に小型隕石が当たり死亡した黒翅 燕助は異世界転生を行うも形骸化した異世界に飛ばされてしまう。
それから早2年が経ち、毎年来る大勢の転生者たちを横目に今日も燕助はお金のために雇い主である自称探偵のヒカワの取ってくる依頼をこな
し、混沌とした街で探偵と言う名の何でも屋業務を行い、癖しかない隣人たちとの異世界生活を満喫している…気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 11:00:00
15388文字
会話率:66%
とある隔離された『監獄都市』と呼ばれる街に住む少女達。
一人は、外を知る壊れかけの少女。
もう一人は、外を知らない監獄の少女。
そんな二人の物語。
*作者がGL脳なので、そういう描写に見えるところが出るかもと思いガールズラブとキーワードを
入れてますが、そこまではっきりとした描写はない(はず)です。
初心者が書いたものなので、拙いですが、楽しんでいただけたら幸いです。
ひどいくらいの不定期投稿ですのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 22:04:09
18207文字
会話率:18%
これは『ワルツ』と呼ばれた世界の物語。
50年前の『はじまりの日』……世界一の大都市『ヴォルテッシアノ』は滅亡した。その日から、人類の死亡率は急上昇。人口はどんどん減少していった。各国政府は人口増加政策をとるが、結果は微々たるものだっ
た。
世界は混乱し、体制は形骸化し、経済は崩壊した。いくつもの国家が滅んでいく。
そんな、人が死にやすいこの時代。とある国際自警団が存在した。
その名は『アイズ』。『アイズ』は死にかけた世界に蔓延る理不尽と戦いを続けていた。
これは『アイズ』と呼ばれた人々の物語。
************************************
毎日午後10時頃に最新話更新予定です。
ツイッターで更新報告等してます。
作者Twitter: @k_Shimanegamer
2019年10月23日 完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:00:00
2836235文字
会話率:44%
全世界を巻き込み、二億もの人々が死んでいった大戦より四年が経ったある日、南方に位置するオーストラシア連邦にて王政復古のクーデターが勃発する。
クーデターは成功し、オーストラシア連邦王国国王として、ウィリス、マーセイドおよびカフカース大公
であるウィリアム三世が即位する。そのつかの間、二世紀前の版図を失われた旧領とし再統一運動(リソルジメント)を開始した。
ウィリアム王は、再統一の為に首都コンスタンツァにおいて「連邦再統一のために行われる全諸侯同盟並びに正教会共同宣言による公会議」を開催した。しかし、王国領が諸侯領として分裂し独立してからおおよそ一世紀半も経っており、また諸侯称号も形骸化していた為に会議は、会議としての体を為していなかった。
そんな中、極東の島国に外交使節として派遣されていた王国海軍第三機動艦隊が、共和制復古を目的として蜂起すという一報が全世界に伝えられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 00:00:00
358文字
会話率:58%
バイク乗りの明るいジジイとインテリドSジジイが、24XX年の日本で起きた連続怪事件に挑む!
犯罪抑止率が異常に高くなった現代日本において、警察機関はほぼ形骸化していた。
その中で、唯一犯人逮捕に特化した窓際組織 “ 撃滅機関 ” 。
人員
は、二名。
若手にガンガン絡み倒すウサギ(62)と、同じく若手に嫌味を言い倒すカメ(63)。いわゆる老害の厄介払い部署である。
ジジイ二人の退屈に足並みを揃えるよう、全てが管理されたこの世界は、呆れるほど上手く回っていた。
――ある一人の犯罪者が現れるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 21:39:21
156870文字
会話率:57%
【無辺の剣聖】【叡智の旅人】【無影の暗殺者】【英傑の先導者】
かつて『勇者一行』として魔王を討伐したゼロには、そんな二つ名がついて回っていた。
しかし、そんな二つ名も魔王が討伐されてから平和を謳歌するようになった世界では形骸化し、ゼロもまた
自堕落な生活を送るようになっていた。
それが平和な世界で出来る『最高の贅沢』だと、ゼロはそう信じていた。
だが、世の中はそれを許してはくれなかった。
世界中に名が売れてしまったゼロの元には、その力に期待して、様々な人間が顔を出す。
最初のうちは『まあ、有名税だし、仕方ないか』と寛容だったゼロだが、いつの間にか頼まれ事の規模は次第に大きくなっていて――?
だからゼロは、自宅のベッドの上でぼやく。
『……まだ寝てたいんだけどなぁ』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 12:00:00
17995文字
会話率:45%
人々はその歴史の中で悪魔という存在と歩みを共にし(出会ったのか、創り出したのかは分からない)、それに様々な顔形を与え、物語をこしらえた。
その伝播はヒトリアルキの生易しい範疇を超え、今や荒唐無稽、形骸化して、創作に想像、伝説やホラ話と
して世の中に染み込んでいる。
まるで壁紙にタバコの油脂が少しずつ付着していくようにというのが、個人的にはシックリくる感覚だ。
だから今更も今更の話だが、ある男がこう言ったとする。
「俺は、悪魔に会ったことがあるよ」
男の言うことに、あなたは耳を傾けたいと思うだろうか。この物語はとどのつまり、そういった話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 18:18:42
77005文字
会話率:31%