アラフォーな俺が平穏な日々が好き、毎日仕事帰りの時間が一番好き、時々夢で二次元の嫁を会えるし、満足でした。
オタクだから異世界転生の話しはもちろん好きです、物語上の話しですね、ですが実際に転生や転移するとほごめんだ。でも実際今日38歳の誕
生日で自分のみに起こっれたことになるなんで…帰りたい。
おまけに体が奪われ、国に追われ逃避行な羽目に、最悪です。
この体魔法を使える?ちなみに王国でどこ?
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初投稿です、あんまり上手ではないが、誰がの妄想作品として、気楽に見ると助かります。
◇多分前半シリアスで後半はほのぼの予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:00:00
693575文字
会話率:66%
俺の名前は三沢陸空(みさわりく)。
友人達からはその名前の為に「うみなし」なんて呼ばれている。
俺はリア充でもなく陰キャよりの普通の高校生だ。
そんな俺が異世界に勇者として召喚された?
……のはずもなく、地面が割れて落ち先の異世界では、俺も
知っている同じ学校の有名な先輩がすでに勇者として魔王を倒したところだった。
俺の二つ上の勇者、片桐尚人(かたぎりなおと)さんは、俺の着ていた学校の制服で後輩だとわかったからか、とっても気さくな口調で語りかけてきた。
「ごめんね?俺達の攻撃で世界を切り裂いて繋げちゃったみたいだね。それで、これから俺達は魔王を倒した後の世界の秩序を取り戻すお仕事にかかりきりになるからさ、頼みごとをしてもいいかな?」
それは、勇者パーティにいた戦士の付き人をしろと言う事だった。
「デューンさんたら大事なクラゲの為に国に帰りたいそうなんだ。頼むね。」
俺は勇者が指さした人物を見返した。
そこには、標本が入っていそうな筒状のガラス瓶を抱いた大男が!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:50:25
37379文字
会話率:30%
少女、豆名(まめな)都希(つき)は繁華街で男性に声をかけられ、歓び勇んで振り向いた。
彼女は悪友たちに命じられた、派手な格好をして援交親父に声をかけられるまで繁華街を練り歩かねばならない、という罰ゲーム中だったのだ。
しかし、ここでゲ
ーム終了となるはずが、彼女の周囲はぐにゃりと歪み、気が付けば大きなベッドがあるいかがわしいホテルの個室にいた。
「どうやら、やらないと出られない部屋に俺達は妖精に閉じ込められたらしい。」
ニヤリと笑みを見せたのは、月に声をかけてきた男だった。
夜久(やく)十三(じゅうそう)。
黙っていれば月だって頬を染めてしまう外見の男は、おかしな部屋に混乱する月に、さらに混乱させる言葉を言い放った。
「さっさと、済ませちゃおうか。俺は明日オフだから早く帰りたい。」
妖精世界と混ざり合ってしまった人間界では、今日も妖精による悪戯事件が頻発しており、とうとう自分にも降りかかったと都希は思った。
だが、災厄は妖精よりも目の前の男じゃない?とも。
残酷は無いような内容のはずですが保険です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 07:33:25
29708文字
会話率:32%
極楽島にあるアパート、あの男はそこに住んでいる。
「俺は早めに試験に受かって現世へと帰りたい」
あの男の名はダニエル、約3年前に現世から極楽島へとやって来た青年、明日とある試験を受けるため猛勉強中だ。
「あ~難しい。現世いたの時よりも難しい
~」
机の上にあるノートに向かって叫ぶが、なかなか覚えられない。そうやってダニエルは忙しい日々を過ごしてきた。
「あ、もう21時か明日は9時集合だから今日は早めに寝よう」
ダニエルはそう言って自分の部屋にあるベットへ向かって歩きそのまま寝た。
「ZZZZZ……」
すっかり寝てしまった。
時が過ぎ朝の7時になった、アラームが鳴り響く部屋 ダニエルは鳴るアラームを止めて起きた。
「あ~もう朝か。まだ時間があるから勉強しよ」
そうやって試験に行く前に机に向かってあるき勉強を始めた。机の上にあったコーヒーを飲み、シャーペンをもって試験前最後の勉強を始めた。
「ん~絶対に受かって現世へと帰るぞ」
たが。この後、彼が川に落ちることは誰も想像していないだろう、たが起きることは起きることだ。
「さあ、時間だ行こう!」
自分の家から試験会場までば30分、自転車で行けば間に合うが、まだ時間があるから彼は歩いて行くことにした。
家の玄関へと行きドアを閉めて鍵をして試験会場へと歩き始めた。
「今日はいい天気だな~試験受かるといいな~」
ダニエルは橋を渡ろうとしたら道に落ちていた大きいバナナの皮を踏んでしまい極楽川へと落ちてしまう。
「わ~誰か助けて~」
極楽川の周りには誰もいなかった、俺はもう終わりだと思ってしまった。
「俺はもう終わりだ……」
極楽川の底へと沈んでしまい、彼はもうあの世に帰ることはなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:20:34
12250文字
会話率:38%
ある時の事。親子連れが博物館に来ていた。
親は美術品に興味を持っているようだけど、子供はそうではなかった。
手を振り回し、走り回る。
何で興味もないのに連れ出すのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
何でも許せる方向けのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 13:49:10
878文字
会話率:30%
神社巡りが趣味になると、どれだけ多くの御利益が貰えるか。というのが皆が気になるところだと思う。
折角だから『相性の良い神社』を。
その見極め方を聞いたら、バッサリ切り捨てられた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申
し訳御座いません。
注意事項2
相性の良い神社の見分け方。
なんてありますが、見つけられた、辿り着けた時点で相性は良いと思うんですよ。
『なんか此処ヤバい。帰りたい』と思わなければ。
これ、神社に限らず場所全般にいえることですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:21:37
893文字
会話率:48%
今回もやって参りました。
嘘つきは君たちの話は聞いてない。始まるよ〜。
今日はね、お祭りに対する大変だった事、愚痴の回を読んできます。
まぁね、そんな日もあります。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
炎上しそうな事を取り扱ってます。
何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 14:54:36
1161文字
会話率:0%
転勤族の子だった津田くんの転生先は人族と魔族が争いを続ける異世界だった。しかも、捨て子で出生地不明、孤児院育ちという恵まれない境遇から第二の人生が幕を開けた。
転生時に与えられたスキルを活用し、あと一歩で勇者というところまで上り詰めたが、
一度手にした聖剣を奪われてしまう。
「こんな搾取される人生なら元の世界に帰りたい」
嘆く津田くんの心の隙を突くように甘い誘惑が囁かれる。
それは、元の世界への片道切符を得る代わりに、敵国でのスパイ活動をしないかというものだった。
正体がバレないよう、鬼人族だと身分を偽って孤軍奮闘する津田くん。
魔王国を滅ぼすため、逆転生チケットを得るため、あらゆる手段と覚悟で突き進むはずだったのに――「俺が魔王のお婿さん候補!?」
これは、生きる手段として勇者を夢見た少年が、血塗られた異世界から脱出を図る物語。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:39:10
26585文字
会話率:27%
空を貫きそびえたつ塔。その塔の下で僕らは生活を送るっている。古代遺跡から発見される未知の遺産をもとに、平穏な日々を送っていた。
けれどある日、僕は遺跡の奥でとある女の子をみつけた。記憶喪失だという女の子。
「私は、帰りたいの」
ど
こからきて、どこへ帰りたいのかはわからない。それでも、彼女の持っていた本に記されていた。どこへ行くべきなのか。
『塔の上へ』
彼女を連れて、僕は謎に満ちた古代遺物である塔の上を目指す。その旅の先で僕らを待ち受けているものはなんなのか、それはまだわからない……――――。
※
のんびり書いていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:57:03
1874文字
会話率:47%
ある日、君に出逢った。
その日から私は変わりだした。
また、君の瞳を見るために、、
ここに来た。
私を救ってくれてありがとう。
それが言えれば、、
なんて、、
馬鹿みたい。
最終更新:2024-04-23 08:10:39
676文字
会話率:0%
気がついたら異世界で八歳の子供となっていた。最初は異世界に興奮してたけど、平民に転生したから、お風呂ないし、水洗トイレじゃないし、料理は素材の味だし、日本の方が全然いい!
日本に帰りたいけど無理そうだから、この世界で快適な生活を目指すこ
とにした。けど自分で作るのなんて無理だし……
え? 貴族は魔法具で水洗トイレ? お風呂もあるの? じゃあ俺、貴族を目指す!
そう決めた主人公が異世界で快適な生活のために奔走していたら、いつの間にか世界の救世主になっていた物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:32:01
1693124文字
会話率:58%
喜多来高校2年帰宅部の寄道直帰(よりみちなおき)は、日々スピーディな帰宅を極め続ける帰宅バカにして、世界最速の「帰宅の天才」である。彼はある日の帰宅中にトラックに撥ねられ、能力を見込んだ神様の手で異世界へと転送されてしまう。
が、神様から
とあるスキルを与えられた彼は、なんとしてでも現実の自分の家に帰るため、最短最速での魔王討伐を志すことになるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:10:00
5403文字
会話率:35%
女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。
教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。
それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。
辛い毎日。そして出された無期限休暇。
しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。
教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。
「貴女、私のものになりなさいな」
勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。
「帰りたい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
134646文字
会話率:57%
たまぁに、ちょっと、あの頃に、帰りたいような、帰りたくないような、散り急ぐ花。
キーワード:
最終更新:2024-04-15 20:31:18
337文字
会話率:0%
はやくごめんと謝って、あなたのもとへ帰りたい
キーワード:
最終更新:2019-10-13 03:08:27
514文字
会話率:0%
その道は、絶対に探せないわけではないんだ。
ただ、あまりに白すぎてみえないように思えるんだ。
最終更新:2018-06-24 10:23:09
434文字
会話率:0%
成績はそこそこ優秀、運動神経も高く友人も多い、日々を楽しく過ごしていた少女アマノ・カナタはある日突然、異世界へと召喚されてしまう。
連れて来られた理由は「大国での軍事利用」。無理矢理連れて来られて、何が何やら分からないカナタは、助けに来て
くれた一人の日本人の力を借りてすぐに脱走し、やがて追われる身となってしまった。
小さな頃からカナタの身に起きていた幻覚・幻聴と称していたものは、実は未来視の力の異能であり、それによって無数の魔獣から襲撃される未来の故郷の姿を見てしまう。
「日本へ帰る」、「魔獣の襲撃から故郷を守る」という二つの目的を果たす為、日本人の血を引く異世界出身の少年、とある事情から大国の軍隊を引退した剣士、逃亡中の女王と共に旅をするカナタの異世界生活が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:12:46
316734文字
会話率:46%
ただ平凡に暮らしていたある一家、ただかつてのように暮らしたい─
まるで知らない異世界に放り出され、様々な問題に直面し、紆余曲折しながらも
自分たちのいた場所へ帰りたい。ときには仲間も加わって、騒ぎながらの
帰り道。いつか戻るんだ、あの場所へ
!
─そのただなかに、決して通ってはならない道があっても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:16:26
378978文字
会話率:27%
二次元アイドルオタクのDK雪代燐吾(ゆきしろりんご)はある日突然異世界に飛ばされてしまう。その世界には『世界を統べる王となった者の願いを1つ叶える』という呪いがかけられていた。燐吾はその呪いを使って現実世界に戻ろうとするが、王の座を争う方法
がまさかのアイドルバトルで…!?
魔法とかケモ耳とかファンタジーな世界で野郎どもがチームを組んでアイドルをやる話です。願いを賭けたアイドル同士の陣取り合戦…?みたいな
拙い文章ですがお楽しみいただけたら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 16:07:08
3296文字
会話率:61%
唐突ですが、私、瑞 珠香は、現代日本で事故に遭い、古代中華風の世界に転生したもようです。
神様にも会わなかったし、チート能力もありません。顔も能力も平凡でしたが、生家がチートでイージーモードだったので、私ここで生きていきたいです。え? なん
で私、旅に出る事になったんですか? お家帰りたい……。
美男美女家族に囲まれた平凡顔の私には、波風立てない政略結婚と平凡な人生がお似合いだ。と思っている、特に転生した事を活かすでもなく生きる主人公のお話。展開は遅めです。諸国漫遊記の様相を呈しています。
古代中華、風ですが、後半、戦争とか血とか割と入ってきます。死ネタあります。受け付けない方はご注意を。後宮ネタはありません。あと、主人公の恋愛もノロノロですが書いていきたいと思います。
難しい用語や名称、故事などが出て来ると思いますが、なるべく主人公絡みで説明できればと思いますので、宜しくお願い致します
※更新は遅め
※完結させる気しかない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:24:27
440036文字
会話率:35%
※※※ご注意ください※※※
このお話には頻繁におならネタが登場します。決してお食事の際には見ないでください。
クラス召喚されたけど、おならマスターだったので皆に笑われた。家に帰りたい、とにかくまずはこの先生きのこらなくちゃ。
おならの力を
蓄えて、多分空だって飛べる筈。おならは健康のバロメーターなんだ。恥ずかしくなんてないんだからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:05:04
492490文字
会話率:38%
異世界転生をしたはずなのに、全く前世と変わらない俺。
いや、一つだけ違う。それはこの世界の「飯がマズイ」と言う事。食い意地だけは人に負けない俺の必死の努力が実を結んだはずが、成功した飯作りが別の厄介事を連れてきた。なんで俺が…。
結局、異世
界転生しても、魔物退治の冒険の仲間になっても変わらず「飯作り」をする毎日。
「家に帰りたいー」今日も俺の叫びは誰にも届かない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 16:22:07
94255文字
会話率:20%
王都デュークランド帝国の第二王子が婚約を願いし相手は、世界に一人と言われる『シンデレラ』の名を冠する姫君だった。
エラ・シンデレラは、当にそのシンデレラの名を冠する魔術師だが、突然舞い込んだ婚約話に渋々王宮へと足を運ばせる。
どの道、美
しさとは、かけ離れたエラの容姿だ。
会えばすぐに飽きれられて元の小屋へと帰れるだろう。
そう思い王宮へと着いたエラだが、集まったのはなんと七人のシンデレラ候補だった。
ーー『この中にシンデレラじゃない奴が混ざってる』
これは、他人の嘘を暴き合う人狼ゲーム。
七人の中に混ざった六人の偽物のシンデレラの中から、王子に相応しいたった一人の婚約者を見つける話だ。
ーー『シンデレラは、この世界に一人しか居ない。つまり……最後に残ったのが、本物のシンデレラと言う訳だ』
七人のシンデレラ候補達による暴き合いの王宮ゲームが、今ここに始まりを告げる。
ーー『男のシンデレラが居る時点で、お前は一番シンデレラじゃないだろ!』
ーー『待て、公爵王子のあの反応を見ろ。明らかに無表情だ』
ーー『お咎め無し!? つまり、そっちも可能性としては、アリって事!?』
ーー『公爵がゲイの可能性が出てきたな!』
ーー『いや、ひょっとしたらバイなのかも……』
ーー『まさかの王子が両刀ってこと……?』
ここに来て明かされる第二王子の歪んだ性癖。
それでも構う物かとシンデレラ達は政略結婚に駆ける。
ーー『どんな手段を使ってでも、私が必ず公爵王子と婚約を果たすわ!』
ーー『あの私は、小屋に帰れたらそれで……』
ーー『じゃあアンタは偽物のシンデレラなんだから、今すぐにここで死になさいよ!』
ーー『私もう偽物で良いから、無事に元のお家に帰りたい……』
そしてその晩、案の定、殺人事件が起きてしまった。
『わ、わたしが死んでる〜!?』
『あぁ! どうやら寝てる間に殺されちまったみたいだな!』
『なに呑気なこと言ってんの〜!?』
『けど、これで一つだけハッキリとしたじゃないか?』
『一つだけ?』
『エラは、偽物のシンデレラだ!』
『デ〜ビ〜! ふざけないで〜!』
果たして一番初めに死んでしまったエラは、無事に王宮から小屋に帰れるのか!?
『もう死んでるから、無事じゃないけどな!』
『デビ〜〜〜っ!!』
to be continued!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:37:09
23723文字
会話率:28%
ある日、リン(相川鈴羽)は異世界に落ちてしまった。帰りたいと泣き叫んだけど、帰る方法はないと告げられてしまう。王宮で保護されたリンは、少しづつ現実を受け入れる。
『あなた様には不死の聖女の資質がございます。どうか、この世界のためにお力をお
貸しくださいませ』
たくさんの優しい人達に支えられ、リンは聖女として生きていく決心をする。
けれども、自分に向けられる優しさはすべて偽りで、利用されているだけと知ってしまう。
絶望、微かな希望、また絶望――運命に翻弄されるリン。
このまま大人しく利用される? そんな人生なんてお断りよ!
王宮から出奔したリンは、いろいろあって最強魔術師の弟子となることに……。それも白猫の口利きで!?
理不尽な世界に抗って、自分の居場所を見つけようと奮闘する女の子と、そんな彼女にだんだんと惹かれていく若き魔術師のお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 10:22:26
19958文字
会話率:31%
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てら
れているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:38:56
207076文字
会話率:45%