水の国・アクアンキューテの片隅で、平凡な日々を送っていた少女・ニコラ。彼女の日常はある日、突然崩れ去った。
世界の創造者とされる『始祖の乙女』の後継者として、ニコラは『水の乙女候補』に選ばれ、全てを捨てて王都へ修行に向かうことになった。し
かし、その道中で空賊に攫われ、彼らと共に予期せぬ冒険の旅へと引きずり込まれる。
居場所も目的も失った幼いニコラが進む先には、数々の試練と驚くべき世界の真実が待ち受けていた。
これは一人の少女が、多くの事件や思惑に巻き込まれながらも成長し、その魂に刻まれた使命を果たしていく壮大な物語。
全ての、古き良き王道ファンタジー好きの皆様に捧げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:10:00
54061文字
会話率:25%
水の国・アクアンキューテの外れの貧しい村で平々凡々な生活を送っていたニコラの日常は、ある日突然崩れ去った。
およそ五千年前に、この世界を作ったとされる『始祖の乙女』。
『始祖の乙女』の後継者であり、今では国の象徴である『乙女』の候補に選ば
れ、全てを捨てて修行のために王都へと向かったニコラだったが、途中で空賊に攫われ、彼らとともに世界を旅することになる。
居場所も目的も失った幼いニコラが進む先にあるものは。
これは一人の少女が様々な事件や思惑に巻き込まれながらも成長し、その魂に刻まれた使命を果たしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:05:21
125392文字
会話率:19%
その日、全ての人類の裏に神々の声が響いた。
「求めれば能力を与えん!」と。主人公・青山稀は、優しさだけが取り柄の冴えないサラリーマン、32歳独身、彼女いない歴32年のドーテーだった。
神々から与えられた能力を悪用した犯罪に巻き込まれて重傷を
負う。気を失いかけながら、「チート能力」を望む。
目が覚めても、何の変化も無い自分にハズレスキルだったとガッカリするが、「女性変化」と言うよく分からないスキルが付与されている事に気付く。
思い切って「女性変化」のスキルを使うと、何と全世界でたったの3人しかいないSSSランクだった。
しかし、女性に変身している間しか、チート能力を使う事が出来ないのであった。
異世界転生ならぬ、「性別転生」となった主人公の活躍をお楽しみに!
ちょっぴりHなリアルファンタジーです。
第1部は序章編。→死んで転生するまで
第2部は魔界編。→転生後は魔界へ
第3部は神国編。→神に攫われて神国へ第4部は西洋の神々編。→復讐の幕開け
第5部は旧世界の魔神編。→誕生の秘密へと続いて行きます。
最後までお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 02:03:15
996042文字
会話率:53%
近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体
を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこにはキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 23:36:16
1208391文字
会話率:35%
ずっと、ずっと、廻り続ける人生。
そして彼の人生は何故かとんでもなく『底辺』だった。
転生の中で疲れ、回りを壊し、壊れる事を恐れて自分を二つにした。
『表』と『裏』。
『裏』はとても荒かった為、『表』に舞台を譲り、必要な時だけ起きて動いた。
ある時、その男は日本に生まれ、両親の都合で海外にも住んだ。その先で、攫われ、八年。それからも色々あって。それでもその人生は比較的、穏やかに終えた。
そんな人生で『裏』は、知り合った『赤薔薇の小悪魔イル』の傍に居た『300歳の乙女』と出会った。
そして3000年後、『表』と『裏』がバラバラに生まれた事で、『裏』は自分の人生を歩み出す。
彼の前に舞う、虹の風が誘うに任せて……
彼が彼女に会いに行く、ただそれだけの、その道のりの話。
※こちらは私の別作品のあるキャラの『表』の中の『裏』が、小藍様よりお預かりしたお子様と繋がるコラボ作品となります。
小藍様マイページ【https://mypage.syosetu.com/269729/】
※『300歳の乙女』ラスタ姫は小藍様の作品ページには居ません。『赤薔薇の小悪魔イル様』はいますね。
そして私の作品内に『表』や『裏』の名称等は全くなく、基本一人の人物として描かれております。
IF、この人の中身の凶暴性部分が分離? して一個人だったら……的に、メールで書き進めている間に、化学反応?で生まれた物語。
だいたい本編24話、乙女目線6話(前中後編分けると11話)、他目線5~話くらいで書き終わってます。外伝?他目線?は後に追加はするかも?
こちら単体でも読める…と思います。知っていると「あー?なるほど???」て思う程度、別作品とは関わりがないお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:02:43
321810文字
会話率:42%
気付いたらスラムで残飯を漁っている5歳の少年になっていた。どうやら異世界に転生していたらしい。
これからどうしようかと悩んでいたら魔女に攫われて、後継者候補として猛獣が跋扈する森に放り出されて強制的にサバイバル生活をする羽目に。
何とか生
き延びて魔女の弟子となったら怪しい薬を飲まされて――身体が女体化してしまった。
どうやら魔女になる為に身体を女性にする必要があったらしい。
聞いてねぇよ!
15歳で正式な魔女になると世界が――星が崩壊する危機に見舞われていることに気付く。
魔女は世界の守護者? だったらちゃんと守れや!
仕方なく星の崩壊を防ぐ為に行動を起こす羽目になった自称超絶美少女の魔女。
折角、美少女になったのだかからお手入れは頑張ります。
そうして頑張って世界の危機は応急処置的に何とかなったけど予断を許さない状況。
これからどうしようかと思ったけど、魔女は何でも出来るらしいので、とりあえず男に偽装して冒険者でもやってみますか。
魔女の力を封印して人間に偽装したので地道に冒険者として活動してみます。
え? ピンチになったらどうするのかって? そりゃ即座に魔女に戻って全てを蹂躙するに決まってるじゃない。
※カクヨムでも同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:00:00
175045文字
会話率:43%
ノーラ男爵家のマリアは侍女レルと共にキルト販売をしていたら、海賊に連れ去られてしまった。連れて行かれたのは、男性ばかりがいる不思議な国。なぜ、男性ばかりがいるのか、なぜ連れ去れたのか、謎を解き明かしながらのラブストーリーとなっています。男性
が多いならではの?わちゃわちゃ感アリ!のお話です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:20:00
53710文字
会話率:58%
柳生凛子(17)はある日突然、異空間から現れたドラゴンを一撃で倒した騎士に異世界に攫われてしまう。
「ええと……まさか、あ……あの……お師匠様は……女……ですか?」
ーー前世が勇者だったらしい?
ーーお腹に世界を滅ぼしかけた
破壊龍を宿している??
ーー異空間からやって来てドラゴンを一撃で屠った騎士はまさかの皇帝陛下?!
前世は“絶世の美女”…にも見えなくもない女顔の勇者♂ 今世は女子高生♀ の異世界を救う予定の笑いあり?涙あり?友情あり?の波瀾万丈のラブストーリー。
※ 以前、事情によりまっさらに消えてしまった小説をのんびりと書き直して遊んでいます。
※ 人物図鑑を設置してます。
※ 絵は趣味で描いているので、邪魔にならないように【人物イラスト】(←作者の遊び場)にのみ投稿して遊ばせて貰っています。見てしまった責任は取れません。ですが、絵はその部分と活動報告くらいにしか記載しません。絵は邪魔という人はそこだけ注意して読んで下されば快適かと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:05:24
728392文字
会話率:43%
現在進行系の中二病の俺、白川雷。
異世界に行きたいな―と思いつつも、そんな事ないと思いを下げていた。
しかし、学校帰りにキャンピングカーに轢かれ、異世界に転生してしまう。
よりによって、異世界転生王道ルートかよ···。しかし、才能が
ある人物に生まれ変わる。――――ワケもなく。
転生先は、捨て子だった!?
しかも、捨てられている場所も最悪で、スラムだった。そのまま人身売買組織(?)に攫われて···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 08:00:00
503218文字
会話率:29%
現在進行系の中二病の俺、白川雷。
異世界に行きたいな―と思いつつも、そんな事ないと思いを下げていた。
しかし、学校帰りにキャンピングカーに轢かれ、異世界に転生してしまう。
よりによって、異世界転生王道ルートかよ···。しかし、才能が
ある人物に生まれ変わる。···ワケもなく。
転生先は、捨て子だった!?
しかも、捨てられている場所も最悪で、スラムだった。そのまま人身売買組織(?)に攫われて···。
旧版→https://ncode.syosetu.com/n6138ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 08:00:00
57463文字
会話率:18%
私はアリサ・カーライル、26歳。今から約3年前、謎の美青年に人違いで攫われて異世界に渡って来た。色々あって「フェアリーアイ」としての役目を終えた私は、謎の美青年ことカイト・カーライルとこの間めでたく結婚し、この先の人生は幸せ行きが確定したと
ころである。幸せ行きが確定…。
■本編『人違いで異世界に攫われました』の後日談エピソード集です。本編を読んでいなくても読めるようになるべく補足して書いていますが、本編を読んでいた方が分かりやすいと思います。また、本編のネタバレも含みますので、気になる方はぜひ本編からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 12:22:12
104328文字
会話率:58%
「サリア?やっと、やっと見つけた」
私はクロダアリサ、うら若き20代女性。会社帰り、騎士のような制服に身を包んだ同い年くらいの美青年カイトに声をかけられた。いいえ、人違いですと返答したが全く聞いてもらえず、イケメンに手を引かれるがまま魔法陣
の中に誘われると全く別の世界に連れて来られてしまった。
どうやらサリアという人はこの国のお姫様だったみたい。何とか誤解は解けたものの、転移魔法が使えるのは100年に1度と言われ、途方に暮れてしまう。ひとまず食客として過ごすうちに「フェアリーアイ」という特別な魔法の才があることが分かって私はこの国を襲う危機に立ち向かうことになったけれど、大丈夫かな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 12:22:31
492466文字
会話率:53%
大戦後、脳以外の肉体を機械に代替することで更なる進化を求めた新人類によって、肉体の機械化を拒んだ旧人類が隔離領土『人檻(ケージ)』に隔離された社会。
第十三管理区で、人檻(ケージ)に廃棄された新人類の自律人型兵器『落伍者(ストラグラー)
』を破壊することを生業とする〈壊し屋〉のエラは、暴走落伍者に襲われる一人の少年ルガァーを助ける。そして彼が管理区長のジオーレに追われていると知り、ボディガードを買って出た。
ルガァーは、エラとともに過ごす中で、今まで知らなかった様々な価値観を知り、やがてルエラに尊敬と信頼を抱くようになる。
しかし尊敬するエラでさえ、新人類に支配された今の世界を受け入れてしまっていると知ったルガァーは絶望し、喧嘩の末に事務所を飛び出してしまう。そして秘かにルガァーを追っていたもう一つの勢力、解放軍によって攫われてしまう。
エラは解放軍のアジトを突き止め、仲間のウォルターとともにルガァーの奪還に向かう。昔の同僚で、解放軍のリーダーでもあるガナッシュから一度はルガァーを取り返すが、ジオーレが有する治安課部隊の介入よって、再度ルガァーを奪われてしまう。
ガナッシュから、ルガァーの正体が落伍者を意図的に暴走させる装置『接合部干渉暴走誘発装置(コネクターエラートリガーシステム)』であると聞かされてなお、彼を救うというエラの決意が揺らぐことなく、ジオーレがいる管理区役所に乗り込み、ルガァーを助け出す。
しかしルガァーの存在を疎んだ新人類によって対旧人類用鎮圧プログラムが作動し、暴走状態となった無数の落伍者に襲われる。エラのピンチを前に、ルガァーは自身に埋め込まれている装置の力を覚醒させ、落伍者を停止させ、エラを救った。
ルガァーの開発者の男と会合したエラは、男から新人類の現実、ルガァーの真実、男の目的、そしてルガァーを救い出す方法を教えられる。エラはルガァーと共に彼が救われる道を求め、旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 22:20:19
112962文字
会話率:44%
「婚約破棄してくれ」と突然の申し出を受けたのはルイーズ・フォンテーヌという令嬢だった。しかし、彼女は動じることは無い。なぜなら、彼女の正体は、天才結婚詐欺師ーーティナだからである。その正体を知らぬまま、婚約者のルシアンは彼女の涙に心を揺さぶ
られ、膨大な慰謝料を支払う羽目になる。
(馬鹿ね、ルイーズもフォンテーヌ子爵家も存在しないのよ)
ティナは詐欺に成功し、満足したのもつかの間、なぜか実兄を殺して王太子となった『極悪王太子』のアリスティドに攫われて……?
「なあ、俺と一緒に悪役になってよ……――可愛い結婚詐欺師さん」
(し、正体がバレてるぅ……!?どうして!? ていうか、悪役ってなに!?)
アリスティドは、ティナの詐欺師としての能力を生かし、この国に蔓延る『犯罪組織壊滅のため』に協力して欲しいのだという。しかしながら……
「ははっ、君は殺してしまいたいくらい可愛いな」
この王太子はなぜかティナのことを溺愛するような素振りしてくる。
婚約者になって囲われるし、甘い言葉を囁いてくるし、なんだかずっと距離が近いけど……それならいっそ、この最低最悪極悪王太子のことを逆に利用してあげるわ!
☆超訳あり結婚詐欺師令嬢(?)と実兄殺しを噂される極悪王太子の嘘つき悪人同士のラブコメです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:00:00
50183文字
会話率:40%
目の前で、師匠が攫われた。世界最高の魔術師は、弟子を庇って姿を消した。
かつて師匠に拾われ、そのまま師匠と二人きりの世界で生きてきたノアは、師匠を目の前で攫われた事により強制的に広い世間へと放り出される。師匠を取り返す事を決意したは良いも
のの、常識すらあやふやな部分のあるノアは一人では生きていけない。持っているのは師匠からの教えと、強い意志だけだ。
自分の事すら儘ならない少年が、他人と触れ合い成長しながら敵を追う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 19:11:08
128054文字
会話率:52%
金糸のような髪に琥珀の瞳。
私の人生に影響した出来事は数多いけれど、彼との出会いは最悪だったと胸を張って言える。
そう。あれはまだ私がいたいけな少女だった頃――去った戦争で母国を失った私は、七年弱という長いサバイバル生活を経て家族ともど
も悪徳宗教にまんまと騙された挙句、なんの因果か人売りに攫われて競売にかけられる一歩手前まで追い詰められていたのだった――! (1章回想)
奴隷!? 好きでなりたい訳ないでしょうが! 何が何でもこの会場をぶっつぶ……いえ、抜け出して自由になってやる! ……って、意気込んだ矢先に私を窮地に追い込んだのが、例の彼だったっていう訳なのよ。
え? そんな事どうでもいいとして、どうして母国を滅ぼした国に素知らぬ顔で住み着いているのかって?
……どうしてでしょうねぇ? (にやり)
強欲なる勇者の書。
紫目の少女と強欲な針鼠が辿った後悔と希望の記録。
これは、勇者がいなくなった世界のお話だ。
素直じゃない少年少女が真っ直ぐ前を向く為の旅路だ。
失くした記憶と、過去の贖罪と、未来の因縁と。全てをない交ぜにしてページは進む。
そして、私を知っている彼の事を――私は、知らない。
1章:彼と私の最悪な馴れ初め
2章:浮島での就職活動
3章:浮島生活と白魔術士
4章:(いま、書いてるよ。)
※1 4章の公開について、詳しくは活動報告にて。評価・感想・誤字報告なども歓迎していますので、よければ「ぽちっ★」とお願いします。
※2 「カクヨム」「ノベルアップ+」でも投稿中。
※3 1章と2章の話数調整を行いましたが、内容に大きな変更はありません(2020.9.17.)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 07:10:00
1466502文字
会話率:39%
ガーディソード公爵家の長女のラムは突然の襲撃にあい、妹のアルマを攫われてしまう。公爵家の力を使ってもなかなか居場所がわからない。そのため、兄達に内緒でラムはアルマを捜索する旅に飛び出してしまう。腕利きの魔術師だから、なんとかなると思っていた
のだが、ゴブリンの群れに襲われてしまい重傷を負う。たまたま通りかかった装飾品店の男性、ムスに救われたのをきっかけに二人は、一緒に旅に出ることになる。それは、二人の運命を変えるものになるとは知らずにーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 21:48:54
168468文字
会話率:54%
その世界ではスラム街が刻一刻と広がっていっていた。
日々貧しい人間が増え、まともな法のある街はどんどん狭まっていく。
その理由の一つとして、絶命会による征服が原因である。
絶命会は神殺しを掲げ、そして神の座を取り上げ自分たちがこの世界の新た
な神々として君臨するために、人々から全てを奪っていく。
逆らえば殺され、もし逆らわなかったとしても目をつけられれば攫われていく。
人々の平和な暮らしは、こうしてどんどん奪われていっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 17:07:18
50370文字
会話率:30%
〔全年齢対象・日常ほのぼのファンタジー小説/ブログに総フリガナ版あり〕
【毎週㈯投稿中】※書き終えておりますので、必ず最後まで投稿します。この章で完結となります。
西センターの「貴婦人の噴水」。七不思議の言い伝え通りに、水底から現れた「み
かげ」は、暁を引きずり込んで姿を消す。
「今宵、オーロラの地宮で、花束の宴が催される」
碧、陽、桃の三人は、攫われた暁を救おうと、再び地宮に赴く。
個性豊かな地宮の住人達を含めたフルメンバーでお送りする最終章です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 12:10:00
19661文字
会話率:19%
僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。いまは木工細工職人のフリをしている。僕と親方とおかみさんは境海を越える際に海賊に襲われた。攫われた僕はなんとか逃げ出せたけど、異郷の地でひとりぼっちに。でもぬいぐるみ妖精のシャーキスがずっと一緒にいてくれたん
だ。僕は親方の手掛かりをもとめ、親方が昔住んでいたかも知れない〈職人がたくさんいる国〉へたどり着く。そして魔法玩具師の古い言い伝えをたよりに〈月と太陽の砂時計がある街〉を訪れようと考えるが、そこは、魔法玩具師がけっして訪れてはいけない理由があったのだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:00:00
138358文字
会話率:31%
境海世界の第ゼロ次元。白く寂しい通りの不思議探偵リリィーナの元へ誘拐事件の知らせが届けられた。被害者は魔法玩具師トイズマスターと魔法大学の留学生ラリゼル姫。二人は漆黒の魔法馬車で境海の果てに連れ去られ、『夜の遊びの国』に幽閉された。そこは伝
説では魔法に満ちた夢の国。だがその実体は、道化の王ハーレキンの支配の下、攫われてきた子供が永遠の悪夢を見続ける魔界の王国だった! 不思議探偵リリィーナは境海を越えた追跡を開始した。それは正義と秩序を司る多次元管理局が準備していた一斉捜査の幕開けでもあった。――***2011年第23回ファンタジア大賞一次通過作品でした。小説家になろうへ掲載するため、応募時よりストーリー後半を改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 20:00:00
164361文字
会話率:32%
超科学 vs 錬金術 !!
既に地球が人類の故郷である事すら忘れ去られた時代……
宇宙移民が営む超科学文明の世界に転生(?)した魔法世界の錬金術師が超科学に魔導錬金術で挑む。
帝国に攻め滅ぼされた植民星の……更に底辺に暮らす孤児
アレン。彼は金属のゴミから使える物を漁ることでなんとか生計を立てていた。
現在の人類は宇宙で無重力にさらされ続けた為に力が弱く、高重力に対応する為にパワードインナーを着ていないと生活すらままならない……
虐げられた棄民の町に住む少年は異母妹を役人に連れ去られそうになって抵抗し……危うく殺されかけてしまう。その瞬間、生命の危機に瀕した脳から分泌する物質をきっかけに……遺伝子に刻まれた情報が開放された。
アレンの先祖は中世に錬金術を創始した人物で、自分の遺伝子の中に「精神力で原子を操る能力」とその使い方を情報として書き残した。
開放と同時に……主人公の身体は人類が地球に住んでいた頃の肉体に先祖返りを起こし、凄まじい怪力を発揮。同時に人格までも先祖の錬金術師に書き換えられるはずだったのだが……
脳に損傷を負った為、主人公の中に『錬金術師の人格が同居』する事になってしまう。
アレンは間一髪で攫われそうになった異母妹を凄まじい怪力と、物質の原子構成をイメージで操る能力を使い、役人を退けたが……
瀕死の役人を見逃したせいで彼等の周囲に危機が迫る。
そして……
能力で前世紀の遺物である宇宙船を見つけ出し……からくも宇宙に逃れた主人公達。
宇宙の何処かにある“廃棄された地球”を『錬金術で再生』して隠れ住む事を目指し、少年達は冒険の旅に出た……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 17:00:31
24748文字
会話率:45%
【4月1日 第四巻発売です!】
異世界転生した私アーシェラ。
公爵令嬢として生まれたのに放置され続け、赤ちゃんのうちに公爵家から攫われてしまいました。
拾って育ててくれた母様や叔父様と一緒に、楽しく、美味しく、ほのぼのと異世界を生きてい
きます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:24:21
1053210文字
会話率:30%
「お前は俺を裏切っていたのか!?」
王太子ダリウスに見初められた花の聖女エレナは、婚約の儀で失敗し、処刑されそうなところをモンフォール伯爵家の嫡男セドリックに助けられた。
エレナは伯爵領の一角にある集落に匿われる。美しい景色、気持ちのいい住
民たちに囲まれ、エレナは美しい貴公子セドリックに愛され、心惹かれていく。
一方ダリウスは、自分のせいでエレナが死んだと思い込み、傷心をいやすため、旧友であるセドリックを王都に呼び出す。
セドリックは婚約の儀が失敗する可能性があることを知っていた。そのチャンスをものにして、美しい村で愛する人とスローライフを送りたい。そのためなら何でもやる所存である。
これは、幼馴染のヤンデレ伯爵令息と俺様王太子の、初恋の聖女をめぐる戦いである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:00:00
106165文字
会話率:39%