妻の志保と古川を拉致された波多幾雄は気力を振り絞って太秦のお宝探しに奔走する。
崇神天皇、神武天皇等を調べる。結果この2人の天皇は1人の大王(ニギハヤヒ)の事蹟を2人に分割したものと推量する。そしてニギハヤヒの父スサノオは失われたユダヤの
十支族の長ではなかったかと結論付ける。日本にもスサノオの伝説が牛頭天王(エジプトのバアル神)として伝わっている。
太秦のお宝=ユダヤの神との契約の聖櫃アークを日本に持ち込んだにはスサノオでそれを大和に運びいれたのがニギハヤヒと結論した。
その後、歴代の天皇によって契約の聖櫃アークは大和から各地を転々とする。最終地伊勢の内宮に納められる。
しかし平安京が出来ると、桓武天皇によってアークは宮中に納められる。それ以後鎌倉時代になると武家の力が朝廷を圧倒する。各地に内乱が勃発する。アークは秘かに伊勢の地に運び込まれる。
伊勢のどこかにあるのでは・・・波多がここまで推理した時、波多は志保と古川に再会する。
そして3人は伊勢に移される。その直前、謎の人物は”太秦のお宝の隠し場所を解く鍵は伊雑宮にある”と告げる。
3人は伊雑宮について調べる。伊勢の内宮、外宮、伊雑宮も秦氏の創建によるものと知る。そしてこの3社は元々3社一体で存在していた事を知る。
しかし伊雑宮の何処をどう調べれば、太秦のお宝と結びつくのか全くの不明であった。
3人は一旦常滑に帰る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 09:30:15
44909文字
会話率:8%
伯爵家三男のザラムとして転生した主人公。生粋のクソニートが異世界の文明レベルに頭を悩ませながら偏屈に成長していく。それはもうヤンデレ乳母に高慢な元貴族奴隷、クーデレロリっ娘侍女といった偏食ぶりからも想像に難くないはずだ。ちょっとどころでは
なく歪んでいる彼は自堕落な生活を切望するも運命様に一蹴され、家督争いに始まり宮中の権力闘争や国全体を揺るがす陰謀にまで巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 00:47:37
15778文字
会話率:31%
平安時代中期に登場し現代になっても愛読される古典小説「源氏物語」の作者、紫式部の宮中での暮らしと、同じように中宮藤原彰子に仕えた三十六歌仙の伊勢大輔、和泉式部日記の作者の和泉式部との交流をもとにした、歴史小説です。
歴史小説ですが、平安時代
の宮中の生活や三人の性格、交流、歴史的事象(紫式部日記の執筆年など)多少あやふやな部分がございます。フィクションですので温かい目で見守ってくださるとうれしいです。
読んでくださった方はぜひ感想、評価お願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 01:18:18
1656文字
会話率:27%
内裏の公達の間で噂の姫君がいる。
「不香花の君」と言われる彼女は、匂い立つような美丈夫である頭中将・九条実明の婚約者。
実明が美丈夫であるから「不香花の君」もまた相当美しい女性なのだろうと囁かれていた。
だが肝心の実明はその姫君がどこの家の
者か、どのような姫なのか、一向に話すらしない。
やがて忘れ去られた頃……彼女は弘徽殿の女御に乞われて宮仕えにやって来た。
再び沸き上がった噂を聞き付けた今上帝が実明を問いただすと、どうやら「不香花の君」は帝の初恋の人のようで───!?
強引な帝と腹黒側近が幼い姫を奪い合う歳の差三角関係。
権力と愛憎渦巻く宮中で、まだ幼い彼女が手を差し伸べるのは───はたしてどちら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:05:24
40151文字
会話率:35%
天真爛漫な姫と帝と義兄が織り成す、ライトな感覚の平安『恋』物語。
ハチャメチャな主人公・咲花《さな》姫の実の母は、とても美しい女性であった。そのため、先代の帝から御手付きに合い。その事で、妃から妬まれ怒りをかい、遂には後宮から追い出さ
れ。同時に、その妃の蛇のような怒りに恐れを感じた徳大寺の実家からも見放された。
その事を不憫に思った九条基兼は、京の外れに小さな屋敷を建て、妻妾として養うことに決める。
ところが程無くして、実の母が身籠っていたことが分かり、九条基兼は、先代の『帝の子』であることを強く訴えたが、結局は聞き入れられず。遂には、その実の母も病で亡くなり。基兼は、『帝の血』を受け継いでいるかも知れないその娘を、自らの養女として迎え入れることに決めた。
その養女こそが、主人公・咲花《さな》姫その人である──。
そうした数奇な人生を幼少の頃より体験してきた咲花姫 (12歳、あれから9年の歳月が過ぎた……)に、この日、1つの吉報が舞い込む。それは、天皇が住まう大内裏 (宮中)への入内だった。
そのことについては、誰もが喜ぶだろうと疑うこともなかったが、その時、咲花姫本人は意外にもこう言い放つ。
「──そんなのっ、冗談じゃないっ! 入内なんて、真っ平ごめんよっ!」
さあ! 宮中を敵に回し兼ねない発言をした咲花姫。これからこの物語は、果たしてどのように展開してゆくのか!? それは読んでからのお楽しみっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-07 13:51:04
10537文字
会話率:52%
二又瀬 望は平凡なバツイチのサラリーマン。
人の選択を見届ける者との出会いによって
自分の選択の正しさに少しづつ疑念を抱く様になる。
舞台は変わり、時を遡ること千余年。
宮中に陰謀渦巻く平安時代。
醍醐天皇の御代。
支える者とな
った安倍朝臣晴明の真実が語られる。
見届ける者と消す者の根源、そして使命。
哀しみを識る晴明が選んだ選択肢とは。
見届ける者 消す者 第3章
新展開でお届けします。
~~~~~~~~~~~~~~~~
見届ける者 消す者は各章とanother(短編)が完結してますので過去の章を読まれる場合は題名上部の『見届ける者 消す者シリーズ』をクリックお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 20:17:06
21325文字
会話率:35%
時は四月のはじめ。
私立梅の宮中学校の入学式に新入生としてやってきた水谷春みずたにはるは、ひょんなことから小学生の時に離れ離れになった宮瀬夏佳みやせなつかと再会を果たす。
和気あいあいと再会をよろこんだ彼女たちだったが、校則で部活動に
絶対に参加しないといけないことを知る。期限は一週間だった。
部活動の仮入部期間が終わるまでだった。
しかし、一週間たっても部活動は見つからなかった。
そこで現れたのが長谷部秋恵はせべあきめぐみだった。
春は彼女に誘われ、秋恵が部長を務める文芸部に参加することにした。
文芸部に入部した春は、同じ部員である小金井こがねい真冬まふゆに誘われ、小説家を目指す第一歩を踏み出す。
人気小説家を目指しながら平穏な学校生活を送る春だったが、夏休み文芸部の旅行先で問題発生?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 21:34:00
43441文字
会話率:20%
その娘は「鳳凰」の翼に憧れ、「走狗」となって長安の修羅を駆けぬける――
大唐華やかなりし頃、高宗の御世。
高官の娘で美貌を誇る仙月(せんげつ)は、若年ながらいつか高みに飛翔せんと野心をたぎらせ、あえて宮女の道を選んだ。仕える相手は、絶大な
権力を握る則天武后である。
彼女は武后の「狗」として宮中の暗闘に身を投じ、ときには手を血で汚しながら野望の階梯を這いあがっていく。
そして、遂には高宗の寵姫である姉の仙花(せんか)と対峙するが…。
〔注記〕
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 00:03:38
11617文字
会話率:29%
時は平安。
左大臣家の一の姫、鞠子は三人目の女御として入内する事となり華やかな宮中で生活がはじまる。寵愛を望まない鞠子は宮中の片隅で悠々自適な暮らしを望んでいたけれど...、想像を越えて帝は麗しい人で鞠子は心を奪われてしまう。
最終更新:2017-01-23 17:00:00
30797文字
会話率:44%
平安時代。宮中の女官だった胡蝶は和歌の才能を買われ長正の妻となる。
離縁され吉野の里に戻った胡蝶に東夷との新たな出会いが訪れる。
京の都に戻った胡蝶は小桃として事件解明に乗り出す。
再び長正と関わりながら。
この物語はフィクションであり、実
在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 07:30:37
66291文字
会話率:45%
そこは翼龍に乗った兵が空を翔け、空を飛ぶ猫が人語を喋り、天法術と言う人智を超えた能力が存在する世界――
その大陸は、幾つかの国家に分裂し、互いに抗争を繰り広げていた。
公歴1125年の秋、ローヤン帝国の要衝の地、ワイシャン城は、わずかな兵
数しかない中、ガルシャワ帝国の大軍に包囲されていた。
そこへ、ローヤンからの援軍として第一皇子リューシスが差し向けられる。
だが、援軍の数はたった五千人、そして率いる将、第一皇子リューシスも、その素行の悪さと無気力ぶりから、宮中はおろか国民からも「馬鹿皇子」と蔑まれていた。
しかし、リューシスは秘策を思いつく。
果たしてリューシスは三倍の敵に打ち勝つことができるのか。
三国志のような戦記物に、龍や魔法と言ったファンタジー要素を取り入れた異世界幻想戦記。
全四回の短編、空いた時間に気軽に読めます。
面白ければ評価などしてくださると励みになりますので宜しくお願いします。
「紅き龍棲の玉座」の前日譚に当たります。
これで興味を持たれたら、是非とも本編「紅き龍棲の玉座」もお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 23:07:02
18231文字
会話率:35%
「赤瑪瑙奇譚」(あかめのうきたん) と お読みください。 ファンタジーです。
マホロバ王国のユキア姫は、「徹底的に目立たないお姫様」を目指して、日々努力を重ねていた。
武術を究めれば気配さえ消せる、と書物にあるのを知り、こっそりと鍛練に明
け暮れる。
ユキアの目撃情報は宮中でも書庫のみ、という徹底ぶりで、ひきこもり街道を驀進していた。
そんなある日、ひょんなことから手に入れた「赤瑪瑙の首飾り」が運命を変えてゆく。
隣接する三国が、やっと平和に向かおうとする時、阻もうとする企みが……。
巻き込まれたユキア姫が、平和のために戦います。
◇ ◇ ◇
目立ちたくはないのです。でも、 振りかかる火の粉は払わねばなりません。
赤瑪瑙頭巾参上!
陰謀渦巻く隣国で、大国の姫君が、平和のために戦います。
ブログからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 20:32:56
84353文字
会話率:30%
いづれの御時にか、女御、更衣、数多候いたまいける中に、その人は居りました。魑魅魍魎渦巻く宮中を飄々と闊歩する女御、麗景殿。これは、源氏物語が始まる以前の物語。
※一話完結型。続くかどうかはわかりません。予め、お詫び申し上げます。
最終更新:2016-07-08 18:00:00
2266文字
会話率:34%
皇子のママの暗躍により、あろうことか、幼少のころから犬猿の仲である皇子の妃の座に据えられてしまった。齢十六にして人生のどん底を味わい、かくなるうえは、この先、世界のすべてを呪って生きてやる腹づもりでいたけれど、藁人形を準備する暇もないうちに
、問題が次々と降りかかってきた。宮中の女官は全員皇子狙いだし、いやまあ、それは勝手にやってくれ、として、姑は大姑との戦いに孫嫁をかり出そうと画策している。いや、もうそれも勝手にやってくれ、と逃げ出したいところだけれど、姑にガッチリと首根っこを掴まれてしまったあげく、大姑からも嫁側兵器としてロックオンされてしまった。仮面夫婦の夫役である皇子はといえば、まるでクソの役にも立たぬ。今日も後宮はぐるぐる渦巻く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 00:00:00
37216文字
会話率:32%
山の雲居なるところにて行ひたるは美影と申す媛君の御付きなりけり
最終更新:2015-09-29 10:00:00
355文字
会話率:100%
絶世の美女な陰陽師、土御門香月ととある「秘密」を抱えた自称香月の弟子、颯による、ちょっぴり切なくもほんのり甘い、平安ファンタジー。
今日も颯は幼き日の「約束」を遂げるため、ドSな師匠にどやされながら陰陽師目指して頑張ります!
果た
して颯は陰陽師になれるのか!?
幼き日の「約束」を守れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-17 18:01:24
9017文字
会話率:45%
桜の花散る「朔」。「月」と称されるほどの美姫、月影宮《つきかげのみや》。しかし、何故か彼女は全ての縁談を断っていた。しかも彼女の側仕えの男童、時雨にもとある秘密があって……?とっても有能で美麗な帝様、その右腕の中務卿宮《なかつかさきょうのみ
や》、月影宮に執着すら謎多き宮、神出鬼没な策士。彼らにはそれぞれの「秘め事」があり……?宮中を取り巻く、個性豊かな宮様たちをめぐる「秘め事」ラブコメ、ここに開幕!ちょっとしたミステリーも含む予定です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 19:09:56
18072文字
会話率:59%
名門私立高に入学し、人生の絶頂期を迎えた白岡祐樹。入学初日、男子トイレの大便器に頭を突っ込んで死んでいる遺体と出くわす。
その事件を機に自称名探偵の色っぽい先輩、宮中朱美と出会い、助手となった祐樹。
名探偵体質という死神の化身と送る、一生一
度の学園生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 15:58:17
14403文字
会話率:43%
いじめを受けていた高校2年の宮沼 真司は、この世界に不満を持ちながらもいつも通り学校へ通っていたが、ある日学校は機械の塊が現れたことにより殺戮の場となった。逃げ回りながらも機械の塊の倒し方を探り、ついに見つけたその答えとは…。
最終更新:2015-08-29 04:13:12
667文字
会話率:14%
宮中で宰相も務めるイーゲル侯爵の一人娘、フロレンツィア・イーゲルは色白で可憐な白髪の美少女だ。しかし体の弱い彼女は立派な引きこもり令嬢として育ってしまった。事態を憂慮した両親は友人兼婚約者(仮)として若く有望なテオドール・シュタインフェルト
男爵を屋敷へ招き入れ…?「ハリネズミ姫」フローラと、生真面目なテオのほのぼのまったりラブ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 23:10:03
16313文字
会話率:27%
景霊元年の政変で父を失った李蕗(り・ろ)は商家で盗みをした弟の代わりに罪を償うことになる。
商家の息子で密かに慕っている魏徳之(ぎ・とくし)が出仕すると下僕としてついていく。そこで皇太子と出会う。
一方、宮中では皇后と皇太后、そして重臣たち
と手を組んだ側室たちがいがみ合っていた。
皇帝の側室、慶妃が魏家を誹謗中傷すると徳之たちは流罪になってしまう。難を逃れた李蕗は宮女として出仕し、復讐を誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 17:52:58
2270文字
会話率:58%