この世界の人々には番が存在する――。
番同士が出会うと惹かれ合い、結婚すると幸せになると云われている。
そんな番の慣習に翻弄される少女リナリー。
次から次へと番だと名乗る男が現れるがリナリーは彼らを番だとは感じない。
なんやかんやあってそん
な男たちから逃亡する少女の物語。
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不定期更新で、ギャグ、逆は―、最終的に誰ともくっつかない予定です。
主人公口悪いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 21:00:00
79540文字
会話率:33%
西大陸の領地カルディナで商人見習いをしているアリアは、少しばかり頭の回転が早いことが自慢の女の子。赤髪赤眼の民族が多く住むカルディナでは異端とされる金髪を持つ彼女は、その色が導きだす真実から目を反らして生きていた。
しかし、異国の少年、白葉
に出会ったことにより彼女の運命は回り始める。
「カルディナ領地の政治はめちゃくちゃだし、貴族同士の争いは面倒くさい!貴族中心の法律は平民たちから大ブーイングされまくりで、領主サマ貴方いつか刺されるぞ!ていうか、なんで平民の私が巻き込まれなくちゃいけないわけ?え、アンタ実は平民じゃないのよ?...やだやだ冗談ばっかり、嘘、マジで?」
そんな少女が少しずつなにかを変えていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 15:53:42
44490文字
会話率:28%
29歳になる1日前の夜、日本が誇る有名な乙女ゲームシナリオライター、日向夢美(ひなたゆめみ)は夢を見た。それは夢美が最後に手掛けた『カルメと8人の王子様』と言う乙女ゲームの自分に似せて作ってしまった悪役、ネイヴィスが主人公にキレて自爆する、
と言う場面だった。なんというフラグ!!
目が覚めると体調最悪、血が出るわ、息が出来ないわで誕生日の1日前にも関わらず、夢美はこの世を去る。
…目が覚めたら夢の続きがはじまってるってどういうこと?私ネイヴィスになってるんだけど。
死んだはずの夢美は何故かネイヴィスの体を乗っ取っていた?!
もう本編始まってるんですけど!!!
こうなったら名誉挽回だ!そう決意した夢美は原作者というチートを駆使し、一生幽閉、もしくは処刑ルートを回避する!!!
だけど、この世界はゲームとは少し違っているようで……?
夢美、改めネイヴィスは、シナリオを変えて無事平穏な人生を迎えられるのかーーーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 10:21:12
20304文字
会話率:37%
それは、真夏まっただ中。
不幸なことに会社員藤原晃は、よりによって蝉のジャイアンボイス鳴り響くクッソ暑い日に、見ず知らずの少年少女に突き落とされ、その人生を終えてしまった。
しかし晃は目を覚ました。
何処かの実験室で、見知らぬ少女の姿で━
━━━
じと目美少女ロボットとして生まれ変わった男が
学園生活したり、冒険者になってみたり、
なんで自分が転生したのか調べて見たりする、そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 14:45:21
59290文字
会話率:34%
昔、祖国を戦火に燃やした傾国の姫。それが私。
反乱軍が攻めてきた時は、見知らぬ少女を身代わりして逃げ出した。
そう、まさに極悪非道。私には幸せになる権利なんてない。
だから、お願い。てめぇら、私に優しくすんじゃねぇえ!
スラムで鍛えられた
傾国の姫が、学園生活をしたら?そんな話。
【ただいま私用により更新がエグいほど遅れております……が、落ち着きましたら必ず更新いたしますので、どうか……どうか、お待ちください……お願いします……今……あなたの心に……直接語りかけて……おります……。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 18:04:37
19517文字
会話率:36%
皇子のママの暗躍により、あろうことか、幼少のころから犬猿の仲である皇子の妃の座に据えられてしまった。齢十六にして人生のどん底を味わい、かくなるうえは、この先、世界のすべてを呪って生きてやる腹づもりでいたけれど、藁人形を準備する暇もないうちに
、問題が次々と降りかかってきた。宮中の女官は全員皇子狙いだし、いやまあ、それは勝手にやってくれ、として、姑は大姑との戦いに孫嫁をかり出そうと画策している。いや、もうそれも勝手にやってくれ、と逃げ出したいところだけれど、姑にガッチリと首根っこを掴まれてしまったあげく、大姑からも嫁側兵器としてロックオンされてしまった。仮面夫婦の夫役である皇子はといえば、まるでクソの役にも立たぬ。今日も後宮はぐるぐる渦巻く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 00:00:00
37216文字
会話率:32%
彼は事なかれ主義である。学生時代と社会人時代に得た経験が彼をそうした。これからは中小企業のヒラ社員として、目立たず、物事を荒立てず、平和に過ごそう。そう思っていた。しかし、運命は残酷である。
彼の思いとは裏腹に、勇者として『異世界』それ
も『森の中』に彼は召喚されてしまう。
そんな不幸な彼の前にはゲームや漫画の世界のように、様々なフラグが立ちふさがる。だが、彼はわざわざそんなフラグを回収しに行くことはしなかった。
え? 魔法の剣? → 何この危険極まりない剣(ゴミ)。安全確保したら捨てよう。
え? 馬車の音と悲鳴? → 空耳だな。別の道を行こう。
え? 超絶美少女でしかも貴族? → 目をそらそう。関わってはいけない。
彼はこれでフラグはうまく回避および破壊したと、そう思っていた。
しかし彼の行動や意思とは裏腹に、運命は彼を絡め取る。
そう、彼はそのフラグからは……。
※手のひら返し多いです。「天地がひっくり返っても行かねぇ」 → 「え、金もらえる? もち行くわ。行かない奴の気がしれない」 みたいなの
※真面目に戦闘するときもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 22:00:00
143010文字
会話率:48%