日本最大の新興宗教団体から崇拝されている「ヤベー連中」の物語。
某県某所、山奥を進んだ先のとある村には、あらゆる病いや怪我を立ち所に癒す「神通力」が存在する。最寄り駅から車で一時間以上かかる僻地ながら、そこには世界中から持病を抱える人
々が救いを求めて押し寄せていた。
奇跡の力を行使する「彼ら」は人でありながら信仰対象として崇められ、今日も救命の最後の砦として活躍している。
だが、世間の人々は知らなかった。奴らの神通力が癒しの力だけに留まらないことを。
国内で遊学中の戸塚恭介はある日、再会した旧友から厄介ごとを持ち掛けられる。それは平和なキャンパスライフをぶち壊す非日常の始まりだった。
…………と、ここまで読むとがっつりシリアス系に見えるかもですが、登場人物には割とドタバタしてもらいます。神通力を操るヤベー組織と、そのチカラをつけ狙う別のヤベー組織との攻防を描く。シリアスとドタバタのハーフ&ハーフを目指して〜〜
※この物語は一人称形式ですが、しばしば登場人物の視点が変わります。同じ一話分の中で急に視点変更することは有りません。
最初の数話は主人公視点となります。今書き溜めている分までは二人分の視点しかないので、「群像劇」とは言えないでしょう。もしかしたら、ダブル主人公という形にするかも。
カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 21:26:08
272593文字
会話率:38%
日本海に浮かぶ小さな離島、昭野島。本土から遠く離れたこの島で、カルト宗教団体が密かに開発していたウイルス兵器が漏洩した。ウイルスに感染した島民は正気を失い、昨日まで隣人だった人々に襲い掛かり、喰らいついた。
平和そのものだった昭野島は一瞬に
してパニックに陥り、高校生の長谷川京平は状況も掴めないまま、妹と幼馴染の少女とともに感染者から逃げ惑う。だが、敵は感染者だけではなかった。事態の隠滅を図るカルト信者たちまでもが、銃器を手に京平たちに襲いかかる。
凶暴な感染者と武装したカルト信者たちが跋扈する昭野島。京平は大切な者たちを守りながら、地獄と化したこの島からの脱出を図る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 14:10:44
173261文字
会話率:24%
本作品は2009年10月から2010年4月にかけて「アメーバブログ」に「新世界」の題名で記載したもののうち、主に「夢世界」と「運命の幸雲」という章をピックアップして再編集した作品となっています。
物語のスタートは2019年となっているが、
これは主人公が2011年から2013年に掛けて見る長い未来の夢の話である。
夢の未来では社会崩壊が始まり、主人公の私(40代男性)はゴミの山でゴミを漁って暮らす生活を送っていた。
そんな私がゴミの山で出会った青年ニシキとの交流により、少しずつ犯罪に手を染めていく。親を失ったコウキ少年との出会いもあり、私は少年を育てながら、生活の為に犯罪を続けていく。
やがて私はこの世界が自分の見ている夢であることに気づき自分の思うように動かそうとするが、夢の中に現れる犯罪者集団のボスや謎の宗教団体の創始者が影響を及ぼし、私の夢は思いもよらない方へと移っていく。
その一方で、物語は青年ニシキを主人公とした物語が描かれ始める。主人公ニシキと私が再び交錯し合う時、この物語は運命的な結末を迎えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 18:00:00
111278文字
会話率:26%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじ
きにされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 00:00:00
67333文字
会話率:21%
隆二と、阿久根、富士子は、富士子を長とする特務課の刑事である。
優秀だが、思い込みが一方的で、こだわりが強く、短気な隆二。虚弱体質で、小さな時からいじめられて世渡りを憶えた、要領をかます阿久根。同じくその外見と行動で、男性社会からつまはじき
にされがちな富士子。
特務課と言っても、何でも屋の窓際族で、とっくに出世コースからは外れている。彼等の仕事は、雑用が主。あとはほかの課の手伝いなどをしている。
三人のチームワークも良くはない。全員がそれぞれにマイペースで、ことに隆二と阿久根はそりが合わないのである。
名探偵のように名推理をするわけでもなく、刑事ドラマの刑事のように、執念深く犯人を追い詰めてゆくわけでもない。仕事は仕事と割り切って、そこそこのかかわりを保っている。ある意味、何処にでもいる普通の落ちこぼれ達なのだ。
そんな三人の元に、ある重要事件が舞い込んだ。
被害者は中年男性。刃物でめった刺しにされて発見され、一命はとりとめたが、その口から証言が得られる状態ではない。取り敢えず病院に赴いた特務課を翻弄するように、同じく病院に向かったという、ある宗教団体の会員である、その男性の妻が行方不明となってしまう。
犯行現場からは、証拠らしきものがなかなか出てこない中で、捜査の手掛かりはその娘である、一人で障害を抱えた娘を育てる、シングルマザーの祥子から得るようになるが、その祥子の様子も何となく普通ではない。
少し前に、過労で倒れて以来、脳に障害を負ってしまい、それまでの人格ががらりと変わってしまったのだ。
以前は良い母親、良い娘だった祥子は、今や自分の周囲の人間を以前のように愛せなくなってしまっている。そのことは、自分でもわかっているのだ。その葛藤は、祥子を徹底的に苦しめる。
祥子の娘、凜は障害を抱えた、幼稚園に通う小さな子供である。大好きなのは、母親の祥子だ。その祥子の様子が、変わってしまったことに気が付いている。そして、怖れている。
そんなある日、母親の祥子は、娘の凜を家に閉じ込めたまま、出て行ってしまった。何日も帰宅せず、次第に弱っていく凜。
特務課の落ちこぼれ達は、それぞれのやり方、それぞれの想いで、この家族に関わっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 00:00:00
50460文字
会話率:17%
とあるカルト宗教団体の一斉摘発に踏み込んだ公安警察の大神警視と佐藤警部補は、教団幹部の女の儀式に巻き込まれ、異世界転移してしまった。
しかも佐藤は乙女ゲーム「皇国のレガリア」の攻略対象、ケインに。上司の大神はなんと、ゲームのラスボス令嬢
、ディアナになってしまっていて……!?
三十路過ぎの警察官ふたりはそろって六歳の子供になってしまったが、気になるのは元の世界に戻れるのか、本来の体の持ち主である子どもたちはどこへ行ってしまったのか、教団の摘発はどうなったのか……。
手がかりはカルト教団幹部の女だが、彼女を捜しに行くにはいくつもの壁が立ち塞がっていた。
その最たるものは、そう――子どもたちを完全に放置しているネグレクト親父である。
果たして、お巡りさんたちは子ども達に体を返すことができるのか……。そうして元の世界に帰ることができるのか!?
一か月後、大神警視は言った。
「決めたぞ、私があの子達の父になる」
お巡りさんたちの、不本意な異世界冒険譚、はじまり、はじまり――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 22:12:38
332293文字
会話率:36%
とある放課後。部活へ行くため準備をしていた瀬戸恭介は気が付けば怪しい宗教団体に拉致されていた。
しかしそこは小説『暗黒騎士と聖なる光』の舞台、なんと異世界に召喚されたのだった。
一緒に召喚された滝内真莉愛は聖女として保護され、恭介は女神へ献
上される生贄に…つまり脇役も脇役、序盤で死ぬ運命のキャラクターとして召喚されたのだ。
なんとか逃げだし、人ではない仲間たちと一緒に旅をする事に。
「召喚されたけどお前要らない系は実は凄い設定!あるわ!たくさんありまくるわ!」
残念!序盤で死ぬからキャラの初期設定なんもなし!ステータスオール1で適性属性もなし!
数々のピンチをどう切り抜けるのか…
物語の中に現れてしまった異端な主人公がお送りする安全の地を目指す冒険譚。
(改稿部分は誤字修正が主であり、ストーリーの内容変更はほぼありません)
『カクヨム』さんにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 22:51:22
523441文字
会話率:67%
ここは剣と魔法のファンタジー世界。聖なる力を持つ勇者やドラゴンはたまた闇の帝王たる魔王までが存在する世界だ。そんな過酷な世界の中で1つの伝説となっていた男がいた。そう、この物語は天才と呼ばれていた1人の男の物語である。正確に言えば俺TUEE
EEしていたけど異世界召喚されて俺YOEEEEになってしまった哀れな物語である!!
そんな彼を西暦2030年の地球と言う名の星に召喚したのは見目麗しい女神様。なんて言う事はなく、三十路、ヤムッチャ、精神疾患等々酷い名を持つ奴らによって構成される組織だった。当然チートスキルなんて物は貰えるはずも無くそれどころかこの世界ではアイデンティティである魔法が使えない。更に彼の不幸は留まる事を知らず彼の周りには検挙率100%のエリート警察や宗教団体に歴代最強と言われるヤンデレ陰陽師と様々な不幸が彼の身にふりかかる。
この物語はそんなコメディありラブコメありバトルあり陰陽、魔法に無双と色んな成分がごちゃまぜなストーリーなのだ!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 17:32:45
6580文字
会話率:61%
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆
り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「ノベルアップ+」、「アルファポリス」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 18:38:56
634934文字
会話率:29%
二人が初めて目を合わせたとき。
青年は合羽を着てスコップを持っていた。
少女は土まみれで、立てなかった。
青年は見下ろしていた。少女は見上げていた。
雨が降り、雷の鳴る山の中で、はっきりと、目が合っている、と二人とも思っていた。
少女の傍にはひっくり返った車椅子があり、青年に目を奪われながらも無意識にそちらに手を伸ばすことから、少女が立つどころか歩けないことが傍目にわかる。
だが青年は、お構いなしに、少女から目を離すことなく、自分たちの高低差を一気に詰めた。斜面を滑り降りたのである。足元には雨で濡れた草が茂っているにもかかわらず青年の体はぶれることなく、舞台役者のように颯爽と少女の元に降り立った。
スコップを持った、きっと自分よりもうんと背の高い青年が恐ろしく感じ、だが、少女は悲鳴を上げなかった。
迷いなく青年の足は少女に向かい、なおも距離を詰めてこようとしていたが、絶対に少女は悲鳴を上げなかった。
「――お父さん!」
雷が再び二人を照らした。轟音は耳を刺すほど大きかった。
青年は笑顔だった。凛々しい眉を柔らかく下げ、頬を紅潮させ、双眸をとろけそうなほど細めて、少女を見ているのを、まばゆく、雷が映し出した。
少女は、フレームがゆがんだ眼鏡を掛けなおす。レンズには雨粒がいくつもついて、筋をつくるほどだった。雨が、光の差さない山がこんなにも視界を悪くしているのに、どうしてか青年の笑顔ははっきりと見えたし、それが、歯が震えるほど悔しかった。
「あ……たし、は……」
十四歳である。
お前とは初対面である。
お前のような青い目はしていない。
そんな風に少年はいくらでも、謎の呼称を否定する言葉を持っていたのだが、うっかり。
「精巣はないし、こないだから子宮もない……」
少女の現在の環境を決定した原因を、口走っていた。
不幸に浸る少女と不幸に気づいていない青年(どっちもさびしい)が時間と会話をかけて、お互いの存在によって寂しくなくなる話。
「悪人になり切れないだけで善人でもない」「露悪と偽善」「ぼくをひとりにしないで」
欠落が満ち足りる、埋められる。誰も死なないハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 22:40:01
15306文字
会話率:46%
20XX年、既存のウイルスをゲノム編集して作る人工病原体である「人工ウイルス」による殺人事件やテロが後を絶たない時代となった。鹿目県濱田市は、かつてとある新興宗教団体が首謀した人工ウイルスを用いた大規模なテロ、「濱田人工ウイルステロ」が起こ
った都市である。ここ、鹿目県濱田市にある公立鷹丸高等学校に通う高校二年生、柳原漣は、ある日何者かによって、濱田人工ウイルステロに用いられた型の人工ウイルスと同じ型の人工ウイルスによって、父と母、妹を殺害されてしまう。家族を失った悲しみに溺れる漣を支えてくれたのは、昔、漣の両親の親友だった、椎名理教授であった。椎名教授は三海医科大学で病理医を務める傍ら、人工ウイルスを取り締まるボランティア団体であるAVICAの椎名部隊(bee hive)の隊長も務めている。漣は椎名教授や、AVICA椎名部隊のみんなとの出会いから、家族を殺害した人工ウイルスの出元の特定、取締り、濱田人工ウイルステロを首謀した新興宗教団体の壊滅を目指していく。
注意:この小説はPIXIVの薄荷(user_cszn2523)の小説ページにて一部改編の上、同じ内容、タイトルの小説を投稿しております。薄荷(user_cszn2523)と本サイトの薄荷きんぎょは同一作者です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 00:11:17
6980文字
会話率:36%
“あの”戦いから一年。二千年の長きに渡る物語は決着した。異世界で生きていく事を決めた真緒は、仲間達と供にカルド王国で平和な日々を過ごしていた。しかしある日、カルド王国新女王リリヤに緊急召集を掛けられる。それは最近、世界中である一人の人物を
“神”と崇め、国家転覆を狙う大規模なテロ行為を行う危険思想な宗教団体が現れたという話だった。リリヤは、その宗教団体の狙いが何なのか、極秘に調査して来て欲しいと依頼する。早速、真緒達はその宗教団体に潜入を試みるのだが、そこで衝撃の事実を知ってしまうのだった…………。
こちらの作品は「笑顔の絶えない世界~道楽の道化師の軌跡~」の続編となる作品です。
まだ前作を読まれていない方は、先にそちらの方を読む事を“強く”おすすめします!!
前作は、下のURLで直接飛べますのでご利用下さい。
http://ncode.syosetu.com/n9957et/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 00:00:52
1012695文字
会話率:71%
「萌えコンテンツと地方自治体のコラボにクレームを付けた」と云う濡れ衣を着せられた新興宗教団体。
その新興宗教団体の広報担当者は、濡れ衣を晴らそうとするが、事態は明後日の方向に……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「N
ovel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 03:16:58
2724文字
会話率:44%
23世紀、宇宙開拓時代。かつては火星と呼ばれたニューアースのテラコタ合衆国。そこは権力を持ったならず者たちの支配する正真正銘のディストピアだった。
一度は死刑宣告を受けた最強の賞金稼ぎ「エイル・フォッシャー」は、腐敗した宗教団体や奴隷ブロ
ーカーに銃一つでの殲滅戦を開始する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 23:03:43
4676文字
会話率:47%
1970年、新興宗教団体の合宿所に集められた新生児。彼らは教団によってある特殊技術を習得していく。
十五になった年、その中の男女二人が選抜され、東京に赴き教団の指示のもと、様々な工作活動を行う。
やがて教団は捜査の手が入り瓦解し、二人は全く
の自由のみとなるのだが…戸籍もなく、住む家もなく…
そんな二人が如何に生きていくのか。
昭和〜平成の世田谷区三軒茶屋を舞台に身寄りのない若い男女、そしてそれを取り巻く人々の、切なくも逞しい生き様を綴るものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 19:18:24
113068文字
会話率:52%
たとえどんな地獄でも、『捧げたい』ものがそこにある。
それは聖盃でなければ、叶えられない。
アナタと私、アンタと俺。
────正反対な境遇のふたりは、ある日交わり合う。
嫌気がさした職場からはばたくように自由を手に入れた、不
死の力を持つ女戦士オルタリア。
そして両親のことで疲れ果て、囚われたように村で過ごす、隻腕の青年ゲオル。
スカッと仕事を終えたその数日後のある日、幻の聖遺物『聖盃』の話を聞いたオルタリアがまず訪れた場所こそ、ゲオルのいる村だった。
ひょんなことからゲオルとともに行動すると、世界的に勢力を拡大している宗教団体であり、ゲオルにとっても因縁がある『プレロマ聖母教団』が暗躍していた。
しかしそんなことはおかまいなしに、嬉々として状況を受け入れるオルタリア。
すべてはそこから始まった。
教団からの刺客、獣法(オーム)と言われる異能の力の使い手たちや、過去に存在した魔物や人間などの影『マガツ』が行く手を阻むようにふたりに襲い掛かる。
────そしてそんな中手に入れたのが、聖鋼の黒義手《コルトパイソン》という名の聖遺物だった。
これが聖盃へのキーとなるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 02:43:35
43024文字
会話率:35%
ある時、親友が一家心中により死んだということを僕はニュースで知った。しかもその一家は宗教団体と関係があったと報じられた。だが、調べてもその団体に怪しいところは無かった。諦めかけていた時、僕はある出来事で「真実」を知る。
最終更新:2021-07-25 00:01:46
50050文字
会話率:40%
【想像】は、どれだけ辛くても、どれだけ欲しても、【創造】してはならない――。
自身の想像を信じることで、想像した異能力を発現する力 “イマジナル”。
魔法や超能力の根源とされるこの力の発見によって、異能力の常識が覆った。
そして2025年
。
とある宗教団体が新宿で起こした“血の謝肉祭”以降、東京は異能力を統制される異能ディストピアと化したのだった。
2030年、東京。
犯罪組織のリーダーである桧葉カノンは、かつてイマジナルを学んだ学園時代の親友たちを暗殺し回っていた。
彼女には、親友たちを殺してまで償わなければならない大きな罪があったのだ。
自身の強すぎるイマジナル故に起こしてしまった、神に反する罪業。
これは彼女が過去を贖罪しながら、新たな異能世界を創った巨悪に立ち向かう、SF異能アクション。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 18:26:19
36461文字
会話率:40%
広大な大陸、エルドラド大陸。大陸中央には大変繁栄している大都市があります。名はエルド連邦国。そんな王国の周りには大小様々な国や村があり、人々は平和に暮らしている。
しかし、エルドラド王国の平和はエデンによって壊されていく。政治理念に反発し
ている宗教団体、エデンはエルドラド王国を支配し無法化する事を最終目標にしてる危険集団です。エデンの基本思想は殺人、人肉食を神の許すこととしている事で、自身の私利私欲やその他で殺人を正統なものとしており、人々はエデンの行動に怯える暮らしを余儀なくされた。
この物語は元エデンの施設で育った青年、クリスがとある少女と出会い、エデンと相対する物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 22:49:37
7201文字
会話率:57%
日常にさして興味がない主人公が、ひょんなことから新興宗教団体を起こすお話。
最終更新:2021-03-28 15:23:32
2511文字
会話率:5%
宗教団体の勧誘には気をつけようね
最終更新:2021-03-13 18:24:44
3649文字
会話率:32%