フィン殿下は私に合う度にいつも同じことを言う。
「婚約破棄だっ」
だから、私も同じことを返す。
「殿下、それはお一人でお決めになることではありませんわ」
檸檬の木の下には彼を大切に思う気持ちに溢れているのだが、まだ彼はそれに気付いていない
。
※いわゆる「婚約破棄」のお話ではありませんので、お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:17:55
2464文字
会話率:32%
「この場にいる皆に証人となって欲しい。私、ウルグスタ皇太子、アーサー・ウルグスタは、レスガンティ公爵令嬢、ロベリア・レスガンティに婚約者の座を降りて貰おうと思う」
ウルグスタ皇国の立太子式典の最中、皇太子になったアーサーは婚約者のロベリア
への急な婚約破棄宣言?
◆本編◆
婚約破棄を回避しようとしたけれど物語の強制力に巻き込まれた公爵令嬢ロベリア。
物語の通りに進めようとして画策したヒロインエリー。
そして攻略者達の後日談の三部作です。
◆番外編◆
番外編を随時更新しています。
全てタイトルの人物が主役となっています。
ありがちな設定なので、もしかしたら同じようなお話があるかもしれません。もし似たような作品があったら大変申し訳ありません。
アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 18:48:17
41678文字
会話率:35%
伯爵令嬢ミールハルマの婚約者は阿呆である。
そんな阿呆の婚約者が、学園のパーティーで突然婚約破棄を宣言してきた!
「あらあらまあまあ!」
◆◇◆
コメディと狂気を足して割って婚約破棄したような話です。
最終更新:2023-02-12 19:08:29
6041文字
会話率:39%
かつての戦争で英雄と呼ばれたグルナードは、王太子を唆し夜会で婚約破棄宣言をさせたと噂される男爵令嬢シスルを娶ることとなった。
王命とはいえ、王太子を手玉に取るような令嬢との結婚にグルナードは当然面白くなく、結婚初日に冷酷に突き放す。けれども
新妻となったシスルはショックを受ける様子もなく、「グルナード様の妻になることが夢でした」と言ってのけたのだった。王太子を篭絡することには失敗したようだが、すぐさま自分へ媚を売るシスルの変わり身の早さに呆れ、それからも冷たく接するグルナード。
たが、どんなに冷たくしてもめげずに妻として献身的に尽くすシスルに、グルナードは段々と絆されてゆき、やがてある出来事をきっかけに急速に二人の距離が縮まってゆく。しかし、そんな頃シスルに会いに王太子が現れて……。
後半不快な表現を多く含みますので、タグをご覧くださりダメだと思った方はブラウザバックをしてください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:09:11
42140文字
会話率:31%
貴族が集う学院、王立セシリア学院。そんな学院にアストレア王国第一王子であるマルス殿下の婚約者として通っていたある時、殿下が突然舞踏会を開くと言い出しました。
舞踏会に現れた殿下は、見知らぬ少女を抱いたまま、
「カタリナ•ベル•クライアス
!!お前との婚約、破棄させてもらう!!」
突然の婚約破棄宣言、仕方がないので了承しますけど、
殿下の護衛ももうしなくて良いって事ですよね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:48:52
3195文字
会話率:62%
「アナベル・メリーエ。君との婚約を破棄するッ!」
王子を一途に想い続けていた公爵令嬢アナベルは、冤罪による婚約破棄宣言を受けて、全てを諦めた。
――だってあなたといられない世界だなんて、私には必要ありませんから。
愛していた人に裏
切られ、氷に身を閉ざした公爵令嬢。
王子が深く後悔し、泣いて謝罪したところで止まった彼女の時が再び動き出すことはない。
アナベルの氷はいかにして溶けるのか。王子の贖罪の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 10:20:06
15500文字
会話率:24%
貴族たちの集うとある夜会にて。
またもや愚かな婚約破棄宣言が下された。
「侯爵令嬢、お前と踊ることはもうない! 今日をもってお前との婚約を破棄し、この娘を私の婚約者とする!」
公衆の面前で堂々と浮気を晒したのは公爵令息だった。
そして彼が、
恥ずかしがる様子もなく腕に抱く少女とキスをしようとした――その時。
「ほんっと呆れた、このバカ息子めが!」
公爵夫人――元田舎っ子男爵令嬢が牙を剥いた。
※この作品は、『婚約破棄!? アンタなぁ、婚約者を大事にしろってんだ! 〜田舎っ子男爵令嬢、断罪激にブチ切れる〜』の続編です。が、単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 12:01:09
3837文字
会話率:37%
「ディアナ、貴様との婚約は破棄する!」まさにテンプレな婚約破棄宣言をしたのはヴォルフ伯爵家嫡男、カール。残念ながら、彼は私、シュナイダー侯爵家次女、ディアナの婚約者です。
実は私、元日本人の転生者です。
少し、いやかなり残念なカールはマッチ
ョを自称し、何でも「真実の愛」を見つけたらしいです。
まぁ「ふ〜ん」って感じです。
マッチョって言うより肥満でしょう...私は細マッチョがいいです。むふ♡
晴れて自由になった私は冒険者になろうと思います。
全6話
この作品は、柴野いずみ様主催の「ガチムチ❤️企画」参加作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 11:00:00
13980文字
会話率:72%
※加筆した再投稿です。
「あなたは私を貶めて『真実の愛』の方と結ばれたいようですが、あなたのせいで、私は『真実の愛』の方との婚約を解消したのですよ」
婚約破棄宣言に、やってもいないイジメへの断罪、からの、ざまあ。所謂テンプレ展開。名無し仕様
。
ゆるい設定なので、ゆるく読んで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 20:32:14
16349文字
会話率:24%
辺境伯令嬢のリリアナは聖剣の力を引き出せる存在、「剣の乙女」である。
王国を守護するため、王太子との形ばかりの婚約をしていた。
けれどもその生活は気づまりなことばかり。
だから、後釜と挿げ替えるための婚約破棄宣言も嬉々として受け入れたのに
…………。
故郷へつながる道は事故で塞がり、さりとて王都で与えられていた家も王の命で既に壊されてしまった。
行き場をなくした彼女が選んだのは、騎士団長であるミハルの手を取り、いっぱしの剣士となる道であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 16:03:31
26662文字
会話率:24%
月水金に更新予定。
ボンディッド王国の貴族学園の卒業パーティーで婚約破棄騒動が持ち上がった。
破棄宣言をしたのはこの国の王子、されたのは公爵令嬢である。
しかし、その婚約破棄宣言を受けたのは公爵令嬢の父親公爵閣下であった。
公爵閣
下は婚約破棄を受け入れただけでなく、娘の悪行と言われたことまで認め、その悪行の矛先と思われる男爵令嬢に多額の慰謝料を支払った。
公爵閣下の思惑はどこにあるのだろうか?
〰️ 〰️ 〰️
中世ヨーロッパ風の婚約破棄物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:22:36
31122文字
会話率:48%
大農家のひとり娘ララは、貧窮した男爵家の称号を金で買った。形ばかりの低級貴族になったある日、突如ある伯爵家から結婚話が舞い込んで来た。相手は〝氷の騎士様〟と呼ばれる美貌の騎士だったのだが──やって来るなり、突然の婚約破棄宣言!?
人間不信の
騎士様と、農作業に生きる令嬢の、婚約破棄から始まる奇妙な恋の顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 12:28:24
150670文字
会話率:51%
侯爵令嬢であるシルビア・ロイスはパーティー会場で婚約者に婚約破棄宣言をされてしまう。
しかしシルビアはそんなこともお構いなし。笑顔でそれを受け入れると自由を満喫するのだった。
彼女の今まで我慢していた趣味、それは推しを愛でることだった!
変態行為と思われても彼を愛でることはやめられません!
そう意気込むシルビアのぶっ飛び推し活!!
※急に書いてみたくなり思い付きで書いた作品なので貴族設定はゆるゆるです。
そのあたり気にせずお気楽に読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 12:08:26
4647文字
会話率:21%
卒業パーティが行われている煌びやかなホールに一人たたずむ少女レイチェルは酷く困惑していた。
遠巻きにこちらを見つめる学生や先生たち、そして目の前には婚約者であるレナード王子と彼に庇われるように立つ愛らしい少女。レナード王子から発せられる婚約
破棄宣言に身に覚えもない少女への嫌がらせの内容。
しかもニヤニヤ笑っている少女の魔法により声が出ず反論すらできない。
どうすればいいのか分からなくなり、周りを見渡すと頭の中に謎の声が響いてきた。
「ど~もこんにちは!こちら役割代行サービスです!」
これはレイと名前を変えた少女が役割代行サービスを通して様々な役割の意味を知る物語である(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 22:00:00
71792文字
会話率:54%
「私は、あなたとの婚約を破棄いたしますわ!」
王女のローズが王立学園の談話室で高らかに宣言した。
しかし、周りいる生徒たちは、まったく驚いた様子がなかった。
それもそのはず、ローズが婚約者である公爵令息のレオとの婚約を破棄を言い出すのは、こ
れで6回目だったからだった。
けれど、今回の婚約破棄騒ぎはいつもと違い、すぐに収まる様子はなかった。
それは、いつもより、二人の感情のすれ違いが大きくなってしまっていたからだった。
果たして、二人はこのまま婚約を破棄してしまうのか……?
ボイコネライブ用にシナリオ仕様で作成しなおしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 21:48:14
5030文字
会話率:0%
ローズ王女は、婚約相手のレオへ、突然、婚約破棄を言い渡した。しかし、周囲は全く騒ぐことなく、静観をしていた。なぜかと言うと…
最終更新:2022-06-13 15:00:00
4007文字
会話率:22%
あぁぁ。落ち着け俺。たった今、前世のじいちゃんの記憶を取り戻した途端、切羽詰まった状態なのを自覚した。
これってまるで乙女ゲーム?
そのクライマックス、悪役令嬢断罪シーン?!
たったいま、婚約破棄宣言しちゃったけど?!
待て待て。
この後ざ
まぁwwwwされるのって、もしかしてもしかするともしかしなくても。
俺なんじゃねぇの?
前世のじいちゃんからの天啓を受け、彼の薫陶を胸に土壇場からの大逆転を目指す俺。
さぁ! 俺を待ち受ける運命やいかに?
Dead or Alive !
※ちょいちょい女性に対する不適切な発言があります。
※お心の広い人向き
※オタクを許して
※アルファポリスに掲載されているもの(「もしかして俺は今、生きるか死ぬかの岐路に立っているのではなかろうか」という題名)を改題、加筆修正を加えています。大筋は同じ。
※拙作「戦う女子は、挫けない、へこたれない、逃げ出さない!」の王子目線のお話です。
※全5話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 17:00:00
25361文字
会話率:17%
「ルチア・デル・テスタ嬢、君との婚約は破棄させて貰う!」
それは学園食堂で高らかに宣誓された恋に狂った馬鹿な騒動。
ベネディクト第二王子は、あんな馬鹿なこと仕出かす奴はもう友じゃないと見捨てる。と、同時に彼の護衛が任務を放り出して破棄され
た女生徒(ピンクブロンド)へ駆けつけるさまを見送った。
あっちもこっちも恋か。
自分に恋の女神は微笑んでくれるのだろうか。
王子はもう10年以上片思いなのですが。
その相手は許嫁なのですが。
だが、この話をしたら頑なだった許嫁の表情に変化が……?
※設定はゆるんゆるん
※現実世界に似たような状況がありますが、拙作の中では忠実な再現はしていません。なんちゃって異世界だとご了承ください。
※このお話はアルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 07:00:00
24919文字
会話率:24%
わたくしが卒業する年に妹(自称)が学園に編入して来ました。
久しぶりの再会、と思いきや、行き成りわたくしに暴言をぶつけ、泣きながら走り去るという暴挙。
いつの間にかわたくしの名誉は地に落ちていたわ。
ずるいずるい、謝罪を要求する、姉妹格差
がどーたらこーたら。
わたくし一人が我慢すればいいかと、思っていたら、今度は自称・婚約者が現れて婚約破棄宣言?
もううんざり! 早く本当の立ち位置を理解させないと、あの子に騙される被害者は増える一方!
そんな時、王子殿下が彼女を引き取りたいと言いだして────
※この作品はアルファポリスにも同時掲載しています。
※設定は相変わらずゆるんゆるん。
※ちょくちょく修正します。誤字撲滅!
※全9話、予約投稿済。完結確約。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 12:00:00
28251文字
会話率:32%
ようやく結婚だなぁ、と思ったら、婚約者からの婚約破棄宣言。は?浮気相手との間に子供が出来た?舐めてんの? 異世界トリップ女の結婚出来ない話。
※短編『婚約破棄された異世界の魔女』〜『理想叶わぬ異世界の魔女』のまとめ+続きです。
(思いの
ほか、長くなったので。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 00:31:04
167602文字
会話率:36%
ようやく結婚だなぁ、と思ったら、婚約者からの婚約破棄宣言。は?浮気相手との間に子供が出来た?舐めてんの? 異世界トリップ女の結婚出来ない話。
最終更新:2016-04-02 21:00:00
4671文字
会話率:26%
「クラリス・ルノアール! 貴様とは婚約破棄する!」
「理由はなんでしょうか?」
「お前が好きすぎるからだっ!」
その冷たい表情や態度から【氷結令嬢】として知られるクラリスは、第一王子であるジェラルド・ル・カリエに婚約破棄を言い渡される
。
天然で好きすぎるがゆえに婚約破棄宣言してしまうジェラルドに対し、鈍感なクラリスはそれを受け入れて静かに暮らすことを決意してしまう。
さらに悪いことにそれを聞いていた第二王子がクラリスに求婚する。
見向きもしないクラリスに、第二王子はついに強行突破に出てしまう。
氷雪令嬢と天然王子の婚約はどうなる?!
※「許婚の子爵令息から婚約破棄を宣言されましたが、それを知った公爵家の幼馴染から溺愛されるようになりました」の子孫のお話ですが、特にそのお話を読んでいなくても大丈夫です
※アルファポリス、カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 18:44:00
7415文字
会話率:55%
私はこの国のメイドであり、第三王女のサラ様にお仕えする存在。サラ様はいつも優しくて、聡明でいて、天真爛漫。私にとって天使のような存在であった。
そんなサラ様には婚約者がいる。その婚約者は小さな時から嫌味な人間で、傲慢で、不遜で、無類の女
好きで、なにより頭が悪い。なぜこのような人間がサラ様の婚約者なのだろうかと何度も思ったが考えても仕方がない。
「婚約を破棄する!」
衆人の前で放たれたその一言に誰もが耳を疑った。こいつは馬鹿なのか。
唐突な婚約破棄宣言にも関わらず、サラ様は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 22:41:35
18270文字
会話率:56%
オレの婚約者にはある悪癖があった。彼女はやっちゃだめと言われるものほどやりたくなるらしい。
最終更新:2022-08-17 13:39:45
6187文字
会話率:34%
「婚約破棄だ! 理由なら自分の胸に聞いてみろ!」貴族が多く通う学園の昼休み、中庭に響いたウスターシュ伯爵令息の突然の婚約破棄宣言にジラルディエール伯爵令嬢オレアナは愕然となり呆然とした。そしてその目がウスターシュの隣に侍る双子の妹ブリジット
へと向かい、すべてを理解したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 00:01:46
11328文字
会話率:41%