NPCたちの復讐劇!!
「ヤオヨロズ・オンライン」という和風MMORPGには、ある噂があった。それはバグとチートが当たり前のように横行する秘密の裏サーバーがあるという噂だ。
あっちのプレイヤーもこっちのプレイヤーも全員アカウントBANされ
た違反者たち。
そんななかで、不正を一切しないという信条を掲げる主人公タヒは、虐げられていたNPCたちを集めて叛逆の狼煙を上げる!!
さあ、一揆だ。一揆だ。村民一揆だ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:00:00
24582文字
会話率:45%
「僕が目指す理想の為にーーー、キミに叛逆する!!」
煌歴2145年、初夏。
「魔姫」を冠した真祖ネビュリスの眷属たちが世界各区域に未知のウイルスを蔓延させ、数多の人間の殺戮を開始した。
繁盛した町並みの風景も一夜にして業火と化し、次々と大
人の人間は死に絶えた。
しかし、12歳以下を含む子供たちは奴隷の身分に堕ちる。
奴隷に堕ちた人間は眷属らが飼育する神獣の贄として、または拷問の対象として弄ばれた。
だが、一人の少年は眷属らが支配する理想郷からの脱獄を決意するが――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 18:58:22
17749文字
会話率:35%
18世紀半ば~19世紀にかけて起こった 産業革命を機に、魔術は世間に広く認知されるようになり 様々な分野に魔術が取り入られ、人類は著しく進歩した。
そんな中、1人の魔術師が禁忌を犯す 人間と魔術で生み出された魔獣の合成体 (キメラ) の
生成
事態を重く見た 国際魔術師連合(UMN)は、彼を拘束処刑した。
そして、キメラ生成の技術は闇に葬りさったのであった。
それから200年程の時が過ぎ、闇に葬られたその魔術が再び人の手によって生み出される。
そして世界を混沌の渦へと巻き込んでゆくのであった。
これは、そんな激動の時代を生きた 1人の青年と狐の少女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:27:21
2347文字
会話率:23%
世界規模で食糧難やエネルギー物資不足により世界は均衡を崩し、第三次世界大戦が勃発。そんな最中だった。世界各地に隕石が落下し、その中からネメシスという地球外生命体が出現。アメリカを筆頭に合衆国連合が設立された。彼らは核兵器によるネメシス殲滅
を行い。世界情勢はガラリと変わってしまった。中でも日本は最後に隕石が墜落し、合衆国連合が核兵器を使い果たしてからネメシスが大量に出現。現在では日本がネメシスの被害を一番大きく受けていた。首都東京に隕石が墜落し、旧日本政府は壊滅。新日本政府を設立し、首都を被害の少なかった北海道へと移設。そこで今までのような社会活動をなんとか続けていた。
そして……人類の叛逆が始まった。ネメシスは首都東京から本土を完全に支配圏に置いていたが徐々に北上し、遂には北海道にまでその姿を現すようになる。民間軍事企業であるブルームーンはとうとうネメシスに対抗する最終兵器の開発に成功する。その兵器の名はウェポンアーマーと呼ばれる装甲。悪魔の名を冠するその兵器は人類の希望と成り得るのだろうか……。
※一部、残酷な描写あり。性的な描写もあり。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 11:21:10
28233文字
会話率:57%
何者にもなれなかった人生を送る冴えない、無能、ゴミ、クズ、役立たずの主人公、増田ヒロム。
安月給の工場でただ漠然と生きるためにだけに惰性で働く日々を過ごし、気が付いたら30歳。
いつもの様に朝起きてゴミ屋敷と化した住まいから職場に向
かう。
その筈だった。
しかし、玄関の先にあったのはいつもの道路や駐車場ではない。
そこは【無気力の呪い】に苦しむ異世界であった。
増田は世界を救う勇者として(なぜか若返って)召喚されてしまった。
週一でしか風呂に入らず、30年間DT(素人)……稼いだ金はギャンブルでスる様な男がだ。
何故こんな男が勇者に選ばれてしまったのか。
それは増田が元から無気力であり、無気力の呪いが効かない唯一無二の存在だったからだ!
更にこの30年、刻んできた圧倒的負け組の生活。
異世界でついに覚醒を果たす。
毒無効、麻痺無効、睡眠無効、幻惑無効、ウィルス無効。
毒特効、麻痺特効、睡眠特効、幻惑特効、ウィルス特効を複合した【ラアル】という勇者にあるまじきレアスキルを所持していたのだった!!
「……お前、オレの事バカにしてたよなぁ?」
敗北者男性叛逆の狼煙が異世界で今、上がる。
※この小説は加筆、修正を加えたリビルド版となります
※この小説は他サイトでも公開しています、よければ遊びに行ってね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 07:52:12
23183文字
会話率:35%
転生者アマノサクは夢見ていた異世界へとやってきた。
しかしその世界にはすでに『先客』達が跋扈しており、ある者は使い切れない程の富を手にし、ある者は巨大なハーレムを築き、そしてまたある者は闇に堕ち魔王の一角として生きる。
そんな自
分だけが特別じゃない世界に辟易し自堕落な生活を送る転生者も少なくない。
サクも当初はその一人だった。
――しかし天はそれを良しとしなかった。
一人の魔人との出会いにより運命は逆転する。
彼の持つ『天邪鬼』のスキルによって――。
ノベルアップ+でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 08:17:02
19450文字
会話率:36%
『アルカナ』と呼ばれる神の様な存在である22人が生み出した世界『タロット』
彼らは『タロット』を創造後、それぞれ自分たちの象徴と言える人種を生み出した、一人の『アルカナ』を除いて。
多種の人種が過ごす世界を完璧で、完全なる世界にするために、
『アルカナ』の頂点『世界』は言った。
『彼らに印を与え、それによって運命を決め、我らが示した道を歩ませ、完璧で完全なる世界を作る』、と。
『世界』の言葉に他の『アルカナ』が賛同する中、一人の『アルカナ』———人種を生み出すのを断った『愚者』は笑ってみせた。
『自由のない世界に何の意味がある。束縛だけで、世界を管理すれば、いずれ綻びができるぜ』、と。
その一言に他の『アルカナ』たちの反感を買い、『タロット』から追い出され……いや、自分から出ていった『愚者』は何もない虚無空間へと閉じ籠った。
それから千年以上の月日が流れた『タロット』。
『タロット』の世界に生まれるハズのない自身の印を持つ者たちを感じ取った『愚者』———フール・ゼロは、そのことに興味を示し、虚無空間から抜け出し、『タロット』へと舞い降りる。
その時に出会った、『愚者』の印を持つ獣人族の少女『リリネ』と出会う。
彼はリリネと共に『タロット』の世界を自由に歩き、『アルカナ』たちを、同胞を嘲笑う。
「自由がない世界なんて、管理されるだけの世界なんて、ただただ辛いだけだぜ?」
『タロット』の管理される世界に今、自由の風が吹こうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 04:10:42
26263文字
会話率:41%
世界の創造神が闘争に明け暮れる眷属たちを見放し、世界の破壊と再生を決めた。
その結果、破滅を待つのみの眷属たちは創造神に忠誠を誓う【信望派】と神に仇なす【叛逆派】の二大勢力に分裂、【叛逆派】は世界新生の儀式の要である【巫女】セリアという少女
の強奪に成功する。
セリアの護衛と儀式の役目を担い【権能】を与えられた【上位存在】を倒すという任務を与えられた青年エディンは、セリアと二人で崩壊寸前の世界各地を巡り、任務をこなしていく。
一方でエディンとセリアは恋人同士であり、自身も【上位存在】であるため最終的にエディンはセリアによって殺されなければいけないという運命を背負いながらも、最後の時まで二人で過ごそうと誓う。
しかし、エディンは何やら秘密を抱えているようで、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 22:00:00
3111文字
会話率:21%
CIA職員と公安職員と言う二重の顔を持つ諜報員。村雨刹那。ある日の任務、爆発に巻き込まれ目を覚めると、そこは異世界。
王道異世界転生物のように何のチートも与えられず、持ち物は爆発に巻き込まれた時に持っていた愛銃のベレッタM9のみ。
転生
後、助けてくれた少女「アリス」の願いを叶える為にチート能力者を殺すためにテロリストとなった主人公。
そんな主人公の目の前に立ちはだかるのは、チート能力を手に入れ力に溺れた能力者。
剣と魔法と銃が織り成す、異世界ファンタジーテロ戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 01:55:30
9159文字
会話率:58%
人魔歴1250年、人類に魔王が世界へ向けて叛逆の意志を示した年である。それから魔王軍と人類は約100年という意外と短い年月争いを続けた。魔王軍が近隣の村を襲い、それを人類が迎え撃つ。そんなことが100年くらい続き、ついに人類側が動きを見せ
た。
勇者と呼ばれる人類の中でも戦闘力が頂点に立つ人類を据えて、魔王軍の本拠地である魔王城に向けて進軍を開始した。襲い来る魔王軍の兵たちをバッタバッタと薙ぎ倒しながら着実に、ゆっくりと進軍してくる。進軍といっても数万人と兵たちが押しかけてくるわけではなく、勇者パーティーと呼ばれる5人の人が攻めているのだ。
勇者パーティーは勇者を筆頭に聖女、賢者、剣聖、武聖と呼ばれる者たちで構成されている。勇者は魔王軍、つまり魔族や魔物に対して大きな特攻を持つ。聖女は回復や光魔法などに長けており、賢者は知恵とあらゆる高位魔法を駆使して戦う。時には土地を利用したり、奇抜な作戦を立てたりもする。剣聖は剣術に長けており、剣を扱わせれば隣に並ぶものはいない。武聖はあらゆる武器、武術を扱うことができ、戦況に応じて戦い方を変える。実力としても申し分なく、どれが一番とか突出してはいないが、全てにおいて完成されている。
進軍開始から約二年が経過し、勇者パーティーが魔王城へ到着した。それから魔王軍と勇者パーティーの最終決戦が始まり、勇者パーティーは魔王を打ち倒すことに成功した。
とまあそんな感じで魔王軍と人類による戦争『人魔大戦』が終結した。
前置きはこれくらいにして、これは魔王軍が解体され、魔王軍元四天王『鮮血』の二つ名を持つ吸血姫、レミリア・ブラッドがスローライフを掴み取るためにたまに奮闘し、時には仲間達とわいわいがやがやと過ごす、そんな日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:47:26
44337文字
会話率:50%
傭兵の少年である「アレン・ミーティア」と傭兵団の仲間は、ある村を拠点として、人々の手助けをしていました。
「弱きを守り、強きを挫く」……その信念に従い、戦い、守り続けていたのです。
ですが、そこに暗雲が立ち込めてきました。
傭兵団
の存在を良しとしない帝国の者達が、傭兵団を誘い込み、殲滅しようと画策したのです。
そして、傭兵団は帝国の罠にはまり、追い詰められてしまいます。
アレンは傭兵団を逃がし、一人追い詰められてしまいました。
追い詰められ、苛立ちで顔を歪めるアレン。
ですが、アレンは右手に力を込めて握りしめます。
黒いオーラが右手を包み、彼の右手は魔物の腕のように禍々しい物へと変わったのです。
「もう二度と、お前達に好き勝手させてたまるか。奪わせてたまるか!」
果たして彼の力は、守る為のものなのでしょうか?
※小説カキコにも掲載されています。
が、投降する際に修正していますので若干描写が変わっていたりしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 20:38:59
461989文字
会話率:49%
少年は前世では人生に恵まれていなかった。そして転生し新たな人生で新しい一歩を踏み出す。
しかし世界は過酷であり無慈悲だった。
世界の真相を知った時少年は決断をする。
最終更新:2023-02-03 00:19:42
4748文字
会話率:2%
ただ、生まれたことに罪があった。
産ませた男は権力者。
産んだ女は裁かれて、異母兄弟から疎まれて――
「いや、まぁ、そのあたりはどうでもいいわね」
最強の覇権国家ラヴェリア聖王国から、一人の王女が追放された。
第4位王位継承者の彼女は
、卑しい身分へ落とされ国を追われる羽目に。
しかし、追い出されたのは、事の始まりでしかない。
彼女の首級には、法外な価値が宿っている。それを狙い、互いに競い合う腹違いたち。
あの手この手の魔の手を前に、元王女は立ち向かい、祖国を相手に剣を向ける。自身の自由のため、そして……
血を分けたバカどもを泣かすために。
こうして、はた迷惑な兄弟喧嘩の幕が開けた!
互いの手札はジョーカーだらけ、持つ者もやっぱりただのジョーカー!
時には他国もコッソリ巻き込み、他人の庭にて火花を散らす!
「さぁ、かかってくるがよろしいわ! アーハッハッハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:29:16
1696186文字
会話率:26%
悪の魔法使いマーリン。湖と虹の都キャメロットの騎士達は彼が生み出す魔獣との戦いに明け暮れていた。
キャメロット城に住まう令嬢モルガンには不思議な友達がいた。喋る本のユーサー。彼女は外の世界とは隔絶された城の中で、静かにユーサーと大好き
な読書とティータイムを送るのが日常だった。
だがある日、彼女の弟であるモードレッドがキャメロットに対して叛逆したことから日常は一変する。見に覚えのない罪を被せられ、婚約者であるランスロットには婚約破棄を言い渡され、更にキャメロットからの追放処分を受けてしまう。
全てを失った彼女はユーサーとともに馬車にお気に入りの荷物を乗せて旅立つ。それでもいつか、自分の無実を分かってくれると信じて───。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:23:08
104106文字
会話率:43%
狼と聖女の神話が残る王国の、最後の聖女の物語。
狼騎士と称えられるルーディウスに、突然婚約破棄を告げられ、惨めに打ち捨てられたアミナ。それでもアミナは、隣国との戦争に出かけたルーディウスのために、聖女としてひたすらに皆の無事を祈る。だが戦況
は不利に傾き、国の命令に背き祈りをおろそかにしたと疑われたあみなは、投獄されてしまう。祈りの間から離されてしまっては、もう国に祈りを届けることはできない。……では、せめてあの人が無事でありますように、と唯の娘として祈ることを選んだアミナは、自身の生命まで祈りに込めるのだった。冷酷な王子オルヴェルトがその身を組み敷いた時にも、最後の時まで祈りはただ、あの人のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 23:36:20
185774文字
会話率:26%
ごく普通のサラリーマンが多種多様な種族が過ごしている異世界へ転生してスローライフ…の筈だった。そう、転生先の世界は神々によって滅茶苦茶にされてしまっていたのである。これは多種多様な種族と協力して神々へ叛逆を行う冒険の物語である。
最終更新:2022-11-06 20:57:40
8919文字
会話率:22%
1行あらすじ「祖国から裏切られて追放された主人公が復讐する話」
「レオハルト・ヴァーリオン。『魔術師』と共謀し、王都を襲撃させた罪により―貴様を処刑する」
かつて、〝英雄〟と称えられた一人の少年が居た。
『征錬石』と呼ばれる石を別の物に
変えることが出来る征錬術。
「ノード大陸」には、その征錬術を駆使して『征錬術師』達が発展させた都―『王都シュヴァイツァー』が存在していたが、ある時、その王都に千年前の復讐を掲げて『魔術師』が襲撃し、平和だった王都は瞬く間に戦火に飲まれてしまう。
迫り来る『魔術師』を撃退した〝英雄〟レオハルト・ヴァーリオンは、そのさなか『魔術師』の国の王女〝魔女〟レイシア・レディスターと出会い、敵同士でありながら互いに惹かれ合っていく。
しかし、レオハルトが『魔術師』の血を引いていることを知った王都の人々は、レオハルトが『魔術師』と共謀し王都を襲ったとあらぬ罪を被せ、あろうことか〝英雄〟である彼に国家反逆罪を言い渡した。
大切なものを失いながらも故郷を守ろうと必死に戦い抜いたレオハルト。だが、守っていたはずの故郷から裏切られ、命からがら王都から脱出したレオハルトは隣国である『ケルム王国』へと身を寄せることに。
あれから数年。
当時の功績から『ケルム王国』の次期国王に指名された彼は前国王の死後、新たな王に即位し、レオハルト・ケルム・ヴァーリオンとして君臨した。
敵対していた『魔術師』の王女レイシアと共に、戦争の終結と自分を裏切った者達への復讐を掲げ、黒い鎧をその身に纏い彼は戦場へと向かう。
全てはかつて共に戦った王都、そして戦友でありながら自分を裏切った男ーグラウス・ルートリマンと戦う為に。
こうして、千年前と同じく、『征錬術師』と『魔術師』の争いが始まるのだった。
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■更新状況
気まぐれ更新
■その他
※少年編を書いていましたが、大人編から開始することにしました
※今後、少年編は回想か番外編としてやるかもしれません
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムにて連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 12:00:00
15275文字
会話率:38%
2022年2月19日、HJ NOVELS様より発売されます! WEB先行連載
「被告人ジード・ハスティを、懲役666年に処す!」
魔法が使えない落ちこぼれ魔法士のジードは、最強の魔法士にして絶対的権力者である皇帝マクガシェルの悪政に
叛逆したところ、濡衣を着せられ、『懲役666年の刑』に処されて精霊界に追放された。
普通の人間なら即死するほど過酷な精霊界。そこに追放されるということは、実質的な死刑だった。
だが、ジードは生きていた。
「ジードくん、きみには隠された才能があるんだよ! 人間界はそれに気付けていないだけなんだ」
精霊界で出会った《風》の精霊エレナと《氷》の精霊セラムが、ジードの真の素質を見出したことで、ジードは精霊使いとして覚醒したのだ。
さらにジードは、エレナやセラムと仲良く666年を過ごしたことで、精霊の中でも信頼し合えるもの同士しか使えない究極の精霊魔法――《霊装》使いへと昇りつめていた。
そんなとき、人間界からの謎の干渉を受け、精霊界の安寧を脅かす事件が発生した。そこでジードは、エレナとセラムと共に、事件解決をするべく666年ぶりに人間界へと帰還した。
666年が経ち、かつての皇帝マクガシェルが『賢帝』と称されている歪んだ人間界。
人間界の魔法を司るエリート魔法学園を舞台に、ジードたちは最強の精霊魔法で無双し、『世界』を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 20:05:30
298545文字
会話率:29%
どこにでもいる普通の女子高生、瀬川深幸。特に何か一つに熱中することや、周囲より秀でた才能を持ち合わせず、雑多とある流行を日常に無気力のまま過ごしていた。そんないつもの朝を迎え、学校への登校中にスクランブル交差点で轢かれそうになる少女をほぼ
身代わりになる形で助ける。ほぼ無意識で自分ですら行動の意図がわからず、意識が途切れる間際、無事に助かった少女と目が合う。
そして遠のく感覚に身を任せて気づくと、見知らぬ世界へと飛ばされていた。
しかも肉体は男性という、性転換。
あげくの果てには複数の女性にお世話される「グズ男」と、周囲から認知されているほどだった。そんな現実を否応なく受け入れつつ、身体の主であるループスとしての日々を流されるまま過ごしていく。
そこには人前ではしっかりとしながらも、二人っきりになると猫なで声で甘えてくる複数の世話焼き。街中をぶらついているとお節介にも等しく、我が子のように厳しい言葉で心配してくれる大人たち。何よりもかけがえのないのは、血の繋がりもなければ赤の他人。アウトローという世間から切り離された環境で育ち、さまざまな事情を抱えた家族のような仲間たちが慕ってくれる。日々の生活が苦しいながらもお互いが支え合い、時には馬鹿をやりながら楽しく暮らしていた。
だが深幸にとっては顔や名前、これまでループスという男が積み上げてきた関係性もない相手でしかない。それでも見た目が違う事情を打ち明けると、受け入れる暖かな世界が存在していた。
そんな矢先、街中で兵士と揉めあっている十歳という幼い領主、ユリム・M・ソフィリアという少女と遭遇する。
普通であれば領民と兵士が揉める異様な光景。その理由を知る深幸は、気づくと兵士に対して拳を振るっていた。何よりも周囲にいた大人たちが一切関与せず、ソフィリアを哀れむような眼差しで見放している事実。それに誰からも助けられないと知りながらも諦めない、だけど頼りたい気持ちをひた隠すソフィリアと目が合った。
深幸の行動は国に対する叛逆の意志を持つことを示し、水面下で膠着し続けてきた事態を一転させる。これまで「グズ男」という肩書で生きてきたループスとしての一世一代、領主のソフィリアと手を組んだ共闘で国の兵士と事を構える。
平穏とはほど遠い異世界でのファンタジー生活。見た目を男性と、ソフィリアの執事として勤める百合物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 00:00:00
102597文字
会話率:42%
世界には八つの種族がそれぞれの国を収めていた。
領土をめぐっては争いが起き、中でも最弱と呼ばれ虐げられてきた人類種はたくさんの死者を出した。もー誰も死なせたくない、全てを呑み込み、支配者となるそう願った者は紅く煌めく光が見えた。その者は紅く
煌めく軍隊を率いて世界に戦いを挑んだ。しかしその力に恐れた人類はその者に叛逆を起こしその者は人類のために戦ったのに人類に裏切られ遠くの地へと逃げ人類を恨み、世界の理に怒り、世界を滅ぼさんとした。しかし七帝王のうち、6の種族がそれを止めその者は戦いに負け滅された。
人々は恐怖と畏怖を覚えみなはその者をこう呼ぶ。冥界の王・死の支配者・となるもの。世界最強の魂魄の君主と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 11:00:00
3414文字
会話率:32%
色弱な人のお話です。
最終更新:2022-08-30 01:23:30
2525文字
会話率:5%