-春は突然あらわれて、舞い散る桜と共に、私を攫っていきました。-
春もそろそろ終わる頃、主人公である病弱な少女・睡蓮スミレと、まじないオタクの青年・華忍マチは、櫻王国で穏やかに過ごしている16歳である。
スミレは、櫻王国で数少ない光
の魔法の使い手であるが、病弱であるため一日に使得る魔法料が限られていた。そしてまじないオタクであるマチは、彼女を回復させる為の呪いを作ろうとしていた。
ある日スミレは、マチと2人で神出鬼没と噂の、とある書庫へ向かう。そこは、喫茶店と一体化している、かつてあった人々の理想や夢、御伽噺が描かれている本が並ぶ「夢幻の書庫」と呼ばれる場所だった。
代理の店主兼番人であるナルシストで喰えない印象のナルキスと名乗る男と出会う。
彼と出会って以来、スミレは夢の中で掴みどころのない女性、風と出会った。それをきっかけに、数多の不思議な体験を現実と夢の中でする事となった。
しかし葉が落ち始める頃、櫻王国では奇妙なことが起こり始めた。どうやら風と夢で体験したことが王国のスミレとはまったく関係のない所で現れているようで……?
シリーズ第一弾・前日譚!
スミレはこの奇妙な現象を解決する事はできるのか。2人の幸せな日々は続くのか。
書庫と夢の謎、そしてスミレの本当の姿について迫る。
本作は、カクヨムでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:18:58
24344文字
会話率:50%
異世界トゥーラモンドの冒険者「烈士」たちの群像劇。エピソードごとに視点人物が変わります。
【あらすじ】
序章の主人公は赤毛の魔術士ジャンルカ。駆け出しの頃の失敗が元で長らく燻っていた中年烈士だ。調査依頼の案内役として若者たちを引き連れやっ
て来たのは、かつて自身が孤児として拾われた山中の遺跡だった。
優秀な後輩たちへの引け目と幼き日のトラウマに悩まされながらも、ジャンルカは今一度自らの足で人生を歩むことを誓うのだった。
© 2023 真野魚尾
▼前日譚『マレビト来たりてヘヴィメタる!』
https://ncode.syosetu.com/n0941hz/
※本作は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 11:56:25
126491文字
会話率:43%
王様は、何故旅立つ勇者に十分な支援を行わないのか。
至極真っ当な疑問、ご意見か。
だが、そこにはそうせざるを得ない理由が、事情が、物語があるのだ。
はじまりはじまりで終わる、勇者の旅立ちの前日譚。
とくとご覧あれ。
最終更新:2024-04-18 21:00:00
15404文字
会話率:29%
今制作中のRPGの前日譚です。
キーワード:
最終更新:2024-04-18 15:34:50
490文字
会話率:31%
行方不明の姉(藤代レイカ)を探すために藤代ツボミは超常現象クラブに入ることを決意した。
自作ゲーム(未公開)の前日譚を小説にしてみました。設定を確認するためのメモ程度のものですがヨロシクオネガイシマス。自作ゲームは近日(未定)アツマール(
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/search/word/kaji)にて公開する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 12:36:47
6945文字
会話率:56%
「今日から高校生……か」
私立天ヶ室学園。
その高等部に、とある少年が入学した。
外空とのぞら光誠。
長身。くすんだ金髪。整った容姿。うっすらと隈が浮かんだ鋭い目つき。
疲れた表情をしており、何故だか疲労の滲む社会人のような雰囲気
を漂わせている。
「疲れてるんだもん。しゃーないやん」
そんな彼は、入学してから多くの少女たちと出会う。
学園生活に行事、無数のトラブルなどなど──。様々な出来事を経て、彼女らと交流を重ねていく。
しかしどうやらこの少年、何やら秘密があるようで───。
恋、信頼、嫉妬、軽蔑、退廃、憧憬───そして、ちょっぴりの不思議。
近未来変則ハーレムラブコメ、ここに開幕。
前日譚はこちら ⇒ https://ncode.syosetu.com/n1682ip/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:00:00
61273文字
会話率:51%
その日、世界に一人の少女が誕生した。
彼女の誕生に人々は歓喜し、世界へ感謝を告げた。
その整った容姿、素晴らしい精神性は人々の心を惹きつけ、奪う。
しかし彼女の誕生は喜びばかりを人々に与えはしなかった。
そう。彼女を求め、争いが始まってしま
ったのだ。
これは一人の少女を巡り、戦う者たちの物語(かもしれない)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 12:04:56
35317文字
会話率:55%
野々宮涼多はIT企業の中堅社員、今はプロジェクトマネージャーとして多忙な日々を送っている。社内リストラの結果、慢性的な人手不足となり彼の帰宅は毎日が午前様、おかげで家事が追い付かず、ついには明日着る服にも困る始末。
そんなある日、彼が住
まう部屋に明かりが灯っている。恐る恐るドアを開けてみるとそこにはメイド服を着た少女が彼の帰りを待っていた。訝しみながらも彼女の名を尋ねる涼多の問いに彼女が答えたその名はかつて彼が飼っていた猫と同じ名だった。
タイトルに(習作)とあるように本作は構想していた長編の導入部分をダイジェスト風に書き起こした作品で、さわりの二話のみとなっております。構想やプロットまで作成したものの収拾がつかなくなり、やがて別の作品に昇華していったためお蔵入りしていました。
とは言え埋もれてしまうのもかわいそうなので、習作として前日譚を追記して公開してみました。
そんなわけで、完結しておらず、すみませんです。
※本作はカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:10:00
2942文字
会話率:27%
師走男と正月女
――それは地方に今も伝わる風習。
心待にしていた冬休み、高校生の”彼女”。
母方の実家は地方で小規模な宿泊施設を営んでおり、毎年その手伝いのため年末年始は帰省することになっている。彼女は手伝いをこなしつつではあるものの、少
しだけ羽を伸ばしていた。
そんな折、若い男女が宿泊していることを知る。こんな田舎の宿に、それもわざわざ年末年始に宿泊するなんて、とどこか不思議に思いながらも正月を迎える。
―――すると、曾祖母が亡くなったとの一報を受け、賑やかな正月の雰囲気は一変。
そこで目にする、不思議な風習。その時に起こる奇妙な出来事。
”彼女”は一体、何を視たのか――。
連載中「禁色たちの怪異奇譚」
くたびれたおっさんと女怪異の、年の差おねショタからのおねおじ物語の前日譚。その弐。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 12:16:08
6416文字
会話率:33%
連載中「禁色たちの怪異奇譚」
くたびれたおっさんと女怪異の、年の差おねショタ物語の前日譚。
新社会人として春から上京して来た平凡な青年。
一介の新入社員、サラリーマンでは都内にそれなりの住居を構えることは些か困難。それなりの通勤時間を覚
悟し、県外のベッドタウンに住居を構えるのか。それとも、都内郊外にある格安賃貸アパートを借りるのか。
彼が選んだのは、格安賃貸アパートだった―――。
そこに住み始めてから二か月後。彼は金縛りに悩まされることになる。徐々に酷さを増す、霊障。
悩んだ末に彼は、とある相談事を請け負うというひっそりとした場所に設けられた事務所を訪ねてみることに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 08:03:50
5649文字
会話率:23%
「私はあなたを絶対に許さないッ!!」
シュトラス王国第一王女カノン・シュトラス・ディスペラーの専属メイドであるエト・カーノルドは、選考の場で、貴族の中でも身分の低い自分を選んでくれた事を光栄に思いカノン様に一生ついていくことを誓った。
上位貴族の同僚には、ぞんざいに扱われてもカノン様に仕えられるのであれば、小さな嫌がらせは全く気にならなかった。
しかし王女16歳の誕生日に事件が起こった。
王女の側使いの女性が1人死んだのだ。
死因は服毒である。
死んだ女性はよくエトに嫌がらせをしていた者なのでエトによる怨恨ではないかという噂が持ち上がってしまった。
「私は、私はそんな事やっていません!」
否定したが同僚達は不信感を募らせるばかりだった……。
そして王からは数日の謹慎を言い渡された。
「大丈夫、私は貴方を信じているわよ。必ず私が犯人をみつけるから安心して」
王女にそう言われて心は少し軽くなり、彼女を信じて待っていようと決めた……しかし。
王女側使いの死、それは悲劇の始まりにしか過ぎなかったのだ……。
ーーこれは普通のメイドである少女が敬愛する主の為に様々な苦難を乗り越え残酷な運命に抗う物語である。
1章はメイドになるまでの物語で、2章からメインの内容となります。
2章の中盤から暗い話になりますのでご注意下さい。
2020 6月6日3章スタート!!
他サイトでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:04:12
363892文字
会話率:44%
蒼炎のカチュアの前日譚。
本編である蒼炎のカチュアのURLはこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n7955ic/
【目次】
・EP1:狂い始めた歯車(語り手:アイラ)
最終更新:2024-04-08 16:00:00
11100文字
会話率:46%
クリシェ=アルベリネア=クリシュタンド――アルベラン王国将軍。
当時追い詰められたアルベランを持久させ、その後の広範な版図拡大、大陸統一の中心となった人物。軍事史上最高の天才として語られ、彼女の魔術的発明は英雄の時代を終わらせた。その絶
大な武勲と、現在にも伝わる彼女の魔術的遺産から、現在においても比する者なき英雄として広く知られている。
反面、彼女が異常者であるという記述も散見され、当時の文献を紐解けばその冷酷さや無慈悲さが至る所に書き記されている。そんな彼女を冷酷なる殺戮者とする見方も多くあり、その実際は――
「えへへ、ベリー、今日は何を作るんですか?」
「そうですね……今日のメインはクリシェ様のお好きなカボチャパイにしましょうか」
好きなことは料理と食事と甘えること。
得意なことは人殺し。
――少し頭のおかしな少女が優しい人間に囲まれて、幸せを見つけていく。そんな過程を描いたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:00:00
3257840文字
会話率:27%
この作品は、連載中の『前世の記憶持ちの女伯爵は、嫁ぎ先の国で夫を皇帝にする事にした』という作品の前日譚となります。
この作品だけでもご覧いただけます。
ただし、この連載(全三話)の途中で本編を読まれますと、普通にネタバレになりますの
で、ご注意下さい。本編第二話で、すぐにバレます。
この作品の主人公と、本編の主人公であり、彼の上司となる女伯爵の出会いのお話です。
この連載だけで完結しておりますが、ご興味があれば、本編もぜひ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 10:46:57
16853文字
会話率:28%
西暦2027年――この年の夏の暑さは尋常ではなかった。
六月に行われた小学校の運動会では、ある児童の体調不良により組体操のピラミッドが崩壊。大阪の住宅では老人が深夜、熱中症に罹患。
時が経つにつれて暑さは急速に強まっていき、それに付随
して起こるは熱中症、取水制限、給水制限、断水、作物不作、操業停止、脱線事故、そして――。
いつか訪れるかもしれない激烈な猛暑を市井の人々の目線で描き出す、オムニバス災害小説。
※『列島壊滅――超巨大台風襲来』の前日譚ですが、単体でも問題なくお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:10:00
37310文字
会話率:25%
前シリーズ「バッコスの信女」の前日譚。暴力団事務所の瞬間清掃というデビューを見事飾った、メイドアサシン三人娘の、所属アサシン組織SCSとの全面対決に至る以前における、数々の生アサシンと、バーチャルによる過激な訓練模様を、国内暗殺部エリスの面
々との交流を交え、一話完結で描く。
なお、この作品はpixivとの同時二重投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 13:44:35
44441文字
会話率:38%
勇者になることを定められた人生で「勇者になんて、なりたくない」と人々に宣言することの、いかに勇気のいることか。
──これは勇者になることを選ばなかった少年のあまりに不器用な英雄譚の前日譚。
「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」の前日譚です。
最終更新:2024-03-22 12:00:00
9637文字
会話率:36%
影年一九九〇年。これは氷の剣士が氷の剣士に、炎の勇者が炎の勇者となる以前、英雄都市・ゲブラーの一角で繰り広げられた日常と崩壊。
全てはここから始まった──
「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」の前日譚。
残酷描写タグ、R指定をつけました
が保険です。リアンは火傷をしない体質ですが、火傷描写っぽいものがあるので、苦手な方はお気をつけください。
一応「氷の剣士は炎の勇者に立ち向かう」を読まなくてもわかるように書きましたが、そちらも読んでいただけると、よりお楽しみいただけるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 12:00:00
6160文字
会話率:23%
エフタル王国、王立魔法学院。
ここには、有力な貴族の子弟はもれなく通うことを義務付けられたエリートの養成学校である。
中には魔力のある平民も特別に入学を許されることはある。
そういった平民も卒業後は準貴族として社交界の仲間入りす
るのである。
俺、カイル・ラングレンの両親は冒険者であった。
もちろん貴族ではない、平民ではあるが俺には魔力の適性があった。
だから平民枠として入学を許可されたのだが。
魔法の才能は平凡、いや、落第しないように必死に頑張っている。
そしてなんとか無事に三年に進級できた。あと一年何事もなく過ごせば準貴族の仲間入りだ。
そんな中、事件は起きたのだった。
※前日譚として『灰色の第四王女』という短編を投降しています。
主人公は別なのでストーリーには関係ありませんが、
一部本作のプロローグにつながる部分がありますので興味がある方はご一読くださると嬉しいです。
(本作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:17:43
208939文字
会話率:27%
私は並行世界の旅をする。
魔法がありふれた世界。
獣人がいるような世界。
電気が発明される前の世界。
はたまた、イギリスにはビッグベンがあり、日本には東京タワーがあるような、そんな私が生まれた世界と何も違いのわからない世界。
様々な並行世界
を旅をして、出会いや別れを経験し、己の使命を果たす。
これは金色の髪を持つ女性である、レイラ=フォードの旅路を記した物語だ。
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当作品単体でも楽しめる内容ですが、以下の作品をご覧いただくとより一層お楽しみいただけます。
-前日譚-
サイアイ -PSYI-
https://kakuyomu.jp/works/16817330648039257647
-後日談-
ある美漢/恨み感
https://kakuyomu.jp/works/16817330648080249845
-外伝-
未来からの贈り物
https://kakuyomu.jp/works/16817330648666331680折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 23:19:05
219561文字
会話率:49%
オーヴェ・スタフィ王国とソーレ・チェアーノ帝国との国境付近、街道から離れた場所にあるラウザ村。そこに住む少年アクレイと少女ルアンナ。
外の世界に憧れる彼らは冒険者になるべく、村の長老のもとで稽古に励んでいたが、ある日村の近くに小型の魔物、悪
戯子鬼(ケルツ)が発生しているのが確認される。
二人は冒険者になるための試練として村の兵士らと共にケルツ退治に向かうのだが……
(注意)
本作は虹色の英雄伝承歌 紅刃の章の前日譚となります。
本編の展開に関するネタバレ要素が多々含まれておりますので、本編をご一読の上、目を通される事をお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 03:00:00
19070文字
会話率:35%
時は2045年。AIとドローンと義体技術が遥かに進んだ時代。
世界最大のドローン開発製造企業であるキングスカンパニーの東京支社に入社した月鏡優秀(つきかがみまさひで)は元海上自衛隊員。相棒の北條千奈津(ほうじょうちなつ)と共にドローンと新
型パワードスーツの販売を行いながらも特に目的もない平凡な日常を送っていた。そんなある日、月鏡は二人の男と運命的な出会いをする。一人はキングスカンパニー本社から出向してきたという主任研究員であるアレックス・ロー。そしてもう一人は同じ元海上自衛隊員で伝説の「ショーグン」と呼ばれた神仏無若彦(かんぶないわかひこ)。此処から月鏡の日常は徐々に壊され、やがて国家の命運を掛けた陰謀とそれにまつわる大規模なテロ事件へと巻き込まれていく。
拙作「キングブレイカー」の続編であり前日譚でもあります。一部人物や用語がつながっていますが、前作を読まれていなくても特に支障ありません。
前作のリンク先
https://ncode.syosetu.com/n5052gu/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 11:45:02
75688文字
会話率:64%
無能力者の主人公が自分の異能に気が付き成り上がっていくまでの前日譚
最終更新:2024-03-12 04:04:49
7913文字
会話率:56%