――1989年ベルリンの壁は崩壊しなかった。
ララが生きる西暦2020年、冷戦下東ドイツベルリン市に、双子の妹ルルは存在しない。母胎のなかで、《バニシング・ツイン》、対消滅してしまった。
……ララはある夜半過ぎに、「妹ルルが姉ララを主人公に
した小説を執筆する場面」の執筆をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 18:36:59
32145文字
会話率:22%
1974年冷戦が開戦し29年が流れ、各国が代理戦争を行いアメリカ・ソ連は技術勝負をしていた時代に二人の男がとある海上プラントに漂流した、一人は記憶を失いもう一人は怪我をしていた。
この物語はこの二人が戦争を変え、国を変え、世界を変えた話であ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 18:00:00
5680文字
会話率:48%
大陸は王国の支配下に墜ちた。
もはや覇道を遮るものはいない。もっと領地を!もっと資源を!もっと魔力を!
大空羽ばたく竜騎士、神の加護を受けた騎士、王国の精鋭が世界を越え、聖戦に赴く。その土地の名は「旭川」と言った。
二十一世紀初頭、冷戦
続く世界。
モスクワ、北京、ニューヨーク、ベルリン、東京、ロンドン、等々の世界都市が独自の発展を遂げ、様々な方法で人類が次の領域に足を踏み入れようとしているとき。人類は別の生命体と接触し、襲撃されたのである。
襲撃を受けたその国の名は日本民主主義人民共和国。大日本帝国のミッドウェーにおける海戦での勝利によって引きおこされた大日本帝国の分割、その片割れだった。
◇◆◇◆
簡単に言えば征途でゲートなヘルシング。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 22:14:01
23328文字
会話率:17%
世界は滅んだ。核ミサイルのなせる所業によって、米国を含む西側およびソビエトの主要都市も東側諸国も壊滅した。さらに西側も東側も関係なく世界中に放射能を含んだ塵が降り注いだのだった。
最終更新:2019-10-05 11:00:00
2921文字
会話率:33%
人型高速機動兵器、アーマード・アウトフレーム(AOF)が開発されるようになった近未来。世界は2つの勢力……統一連合、そしてASEEと呼ばれる組織に分かたれていた。
かつての冷戦にも似た緊張状態は、誰もが短期終息するだろうと予測していた。
圧倒的な経済力と物量、資源、そして軍事力を併せ持つ統一連合と、小規模なASEEでは差がありすぎるからだ。しかし緊張の糸は、当初の予期に反して長期化の一途を辿っていた。
そしてある日、太平洋に浮かぶ島:第六施設島。
平和であるはずの島で起こった1つの爆発が、日常と非日常のドアを音を立てて蹴破った。新型のAOFが強奪されたとき、世界は急転を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 21:00:00
438085文字
会話率:31%
大日本帝國を中心とする連合国側と独ソ米仏の枢軸国側は2度に渡る世界大戦を繰り広げた。両陣営による冷戦は対立を深め、関係改善は不可能となった。そして1941年。枢軸国側は連合国各国に侵攻を開始。台湾を航空奇襲された大日本帝國は「台湾を忘れるな
!!」を合言葉にアメリカ合衆国と枢軸国側に宣戦布告をする。世界に三度目の戦火を撒き散らす事になるが、両陣営は雌雄を決する為に最終戦争を開始した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 07:14:20
123777文字
会話率:61%
大東亜戦争に敗北した大日本帝國は、GHQにより非武装国家という絵空事を押し付けられた。しかし1950年に勃発した朝鮮戦争により事態は急変。ソ連の支援、中国の軍事介入により在日米軍は総出撃。マッカーサー総司令官は日本に再軍備を要請。紆余曲折を
経て大日本帝國はGHQ命令により憲法を改正、再軍備を成し遂げた。再軍備当初はアメリカ合衆国の譲渡兵器を装備したが、合計3回の国防力整備計画により強大な軍備を整備。その間アメリカ合衆国の要請で、ベトナム戦争や湾岸戦争等に介入。日米関係は良好であった。しかし冷戦終結とソビエト連邦崩壊により徐々に摩擦が増大。その摩擦は新成なったロシア連邦との大日本帝國の接近、大日本帝國のバブル景気によりより増大。その中で発生したアメリカ合衆国への『911同時多発テロ』と大日本帝國への『915大阪テロ』。両国を攻撃した犯人は?攻撃した目的は?
日米は再び戦争に突入するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 20:21:47
15844文字
会話率:0%
第二次世界大戦停戦から55年。東西冷戦の真っ只中の大日本帝國は、東側陣営の盟主として西側陣営と対峙していた。東側陣営の盟主大日本帝國・帝國資本主義と西側陣営の盟主ソビエト連邦・社会主義。思想の異なる東西陣営に共存は無理である。そして遂に、冷
戦は熱戦へと変化する。東西両陣営の雌雄を決する戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 17:48:07
179586文字
会話率:56%
その日妻と私は冷戦状態に居た
最終更新:2019-09-20 14:00:00
5497文字
会話率:31%
この物語の始まりは2つの国による戦いから始まる。竜と人が暮らす世界”ドラグノフ”人々は竜と共存し助け合い生きてきた。だがある時闇の竜王"狂王"を崇める"黒星院"と光の竜王"鳳凰竜&qu
ot;を崇める"平等院"との戦争が勃発し世界は瞬く間に戦火に飲まれた。数多の命が奪われ幾多の街や自然が壊滅に見舞われたのだが不意に"黒星院"自ら"平等院"にへ和平を申し入れコレを受け入れた”平等院”により戦争は終結。2つの派閥は一つとなり互いに協力し合い首都"ユナイト"を設立。そこを中心とし数多の大国を築き上げた。それから数年、平和な時代が続いていたのだがある事件がきっかけで"黒星院"と"狂王""鳳凰竜"を除く竜王達との戦争が水面下で勃発し今も冷戦状態が続いているとされている”ドラグノフ書籍第1節”
無事竜王使いの資格を得た主人公・紅月・アル・インフェルノイドは昔交わしたフェルとの約束を果たす為、自身が生まれ育った街"海焔国"へと舞い戻って来たのだが肝心な事を忘れていた。そう一般の竜使いには必要ないが竜王使いには立会人が居る事を─····
「俺とした事がやらかしちゃったな。頼もうにも後1年待たなきゃならないし···仕方ない1年間は資金集めに徹するとしよう!!」
ごめんねフェル···あと1年待ってて!
申し訳なさそうに海焔山に向かって頭を下げ背負っていた鞄を上げ直し紅月は街の中心部にある役所へと店の経営権を受け取る為歩き出した。
その後無事経営権を得た紅月は街の外れに小さな喫茶店を開き1年間マスターとして働いた。そして漸くその日が訪れた。
「今度こそ君との約束を果たしに行くよ─·····フェル」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 01:11:16
33209文字
会話率:78%
人は何のために戦うのか。社会か。国家か。正義か。秩序か。人か。
第二次世界大戦にて、核兵器でなくDCSDーDeadperson Connect Survivor Deviceーという新たな個人機動兵器が用いられた世界で生きる人々。
冷戦に突
入した日本で、社会主義陣営である日本民主共和国に住む軍属希望の青年-西野が、DCSDの天才的デバイサーである桃瀬ミサキと出会うことで、物語と均衡しているかに見えた世界は不穏な方向へと傾いていく・・・
【お知らせ】
-批判・感想随時募集中/なんか書きたいシーンまで、結構かかりそうなので外伝も書く予定。それまで座して待て-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 22:48:46
58274文字
会話率:49%
命少し削って毎日投稿してます。ただ単に読んでもらうのが1番嬉しいです。
良ければどうぞ!
君とは家族だった。
鳴神 源。彼は高校2年生。
鳴神 源には1つ年上の姉、鳴神 紅葉
同い年の双子、鳴神 莉々
1つ年下の妹、鳴神 夏菜
2つ年下の妹、鳴神 零香
がいる。昔は5人でよく遊んだのだが年が増えるにつれ一緒にいる時間は減っていき、現在では若干冷戦状態である。
源は父に頼まれ5人がまたそろい、あの頃みたいにまた仲良くなることを目指す。
もちろん簡単には戻らない。
そんなとき源は初めてある女の子に恋をする。だがその2人には大きな秘密があったのだ、、、、。
源は葛藤しながら自分の思いを確かめていく。そして、最後に答えを出す。「君」という答えを。
家族、友達、姉、双子、妹。そんな肩書きにとらわれてはいけない。大事なのは中身である。
家族、友達との恋の形、いや、それは恋の家達。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 03:26:04
116102文字
会話率:37%
終戦記念日に向けて発信したエッセイの〆です。
最終更新:2019-08-16 08:49:13
1456文字
会話率:0%
北欧の国、アルディフォリア王国の若きパイロットであるヴィルゴット少尉は愛機サーブ35ドラケンを駆りてスクランブル任務につく。
最終更新:2019-08-16 01:47:19
3576文字
会話率:38%
現実世界でいう『ヨーロッパ』と酷似した世界『ユーロシア大陸』。その世界では冷戦期のヨーロッパよろしく平等を至高とする集産主義諸国と自由を重視する自由主義諸国による激しい対立が起こっていた。そんな中、ユーロシア中央部にある内陸国、ガリシアは集
産主義政権の支配を軍隊をはじめとする自由主義勢力が退けガリシア統一共和国を成立させる。ガリシアでは自由主義諸国の軍事同盟機構である自由連合に参加し集産主義諸国に包囲されることとなった。敵国に包囲されたガリシア政府は自国軍のみでの国土防衛は困難と考えユーロシア大陸の沖合いにある島国、アイリッシュを本拠地とする民間軍事会社"ホワイトバレット"社に防衛を依頼。ホワイトバレット社の部隊がガリシアにて集産主義政権打倒に協力した経緯もありこれは承諾され、ガリシア国内には総勢3万7000人ものホワイトバレット社の部隊が駐留することになった。
そしてこれは、ガリシア国内に駐留していたホワイトバレット社ガリシア派遣隊第二防御旅団の旅団直隷大隊、通称"アルケミスト"大隊と呼ばれた部隊の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 22:15:59
9073文字
会話率:63%
日米安保条約については形式上「片務的であり、不公平」との批判も見られますが、歴史を振り返ればその成立の背景には朝鮮戦争がありました。
1951年9月8日にサンフランシスコ平和条約が署名され、第2次大戦後の日本との講和が米国を含む大多数の連
合国との間で成立し、同じ日、同じサンフランシスコで、日米安保条約が署名されました。
この安保条約に関しては、東西冷戦そして朝鮮戦争のさなか、日本を西側陣営に留め、また在日米軍基地に関し、特に朝鮮半島に向けた兵站支援の為、継続使用可能とする事に米国の主眼があった事が理解出来ます。(結局、朝鮮戦争が米国をして日本との講和を急がせた、と言われている)
なお戦後の日本の再軍備には吉田茂首相(当時)が強く反対していましたが、1950年6月に朝鮮戦争が勃発したのを受け、同年8月、GHQの政令により警察予備隊が設置されました。従って翌年9月、日米安保条約が署名された時点で、双務性の観点から日本に米国への防衛義務を課す様な発想は、日米の何れにもなかったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 09:13:23
10670文字
会話率:0%
日露間の領土問題に関し、冷戦以降、近年の展開を追ってみました。
最終更新:2018-12-23 15:10:25
23693文字
会話率:0%
日本が2年に一回は災害にあい、6年周期で太陽フレアの影響で地球規模の電子パルスが吹き荒れる世界。東側と西側の冷戦が終結して数年後、突如地球周辺の衛星やデブリが落下。それに合わせたように衛星軌道上に謎の隕石によるデブリベルトが形成された。そこ
から発せられると思われるエネルギーによって原子力機関や兵器は使えなくなり、軽い電波障害が常時発生した。寒冷化が発生し、食料不足から端を発した世界群発戦争が起こり、長年続いた。終結して安定した世界から姿消した日本は異世界に居た。常識の通じない異世界で日本は生き抜く。
見切り発車のため本文はグダグダ予定です。趣味丸出しのため稚拙で更新は勝手に止めるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 23:05:39
26993文字
会話率:49%
冷戦時代、東欧のある国の検閲機関に勤める女性のエピソード。
初出:note
https://note.mu/nankado/n/n92052056dae3
最終更新:2019-04-04 02:30:24
1195文字
会話率:0%
1985年11月にソ連が突如西ドイツに進攻。
NATO軍は抵抗するも、圧倒的な進軍スピードと火力に押され、
反撃はおろか防衛すら困難になっていた。そんななかNATOは盛り返し、
反攻することができるのか?
COLD WARがHOT WARに
なったというIF戦記です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 23:11:53
3737文字
会話率:35%
「飽きた」
その一言で、長きに渡る勇者と魔王の戦いは終結した。
それから1000年の月日が流れた現代。今も人間と魔物は冷戦状態にあり、お互いに不干渉を貫いている。
今や勇者は一人の人間のことではなく、”才能”と呼ばれる特殊能力を使用する、
特別な国家資格を有する者の総称となっていた。
『魔物との決戦に備え、有事の際には人々を導けるよう、日々鍛錬を怠らず救済活動に従事する者』として絶対的な特権が与えられる勇者になるため、多くの若者が勇者専門学校へ入学し、夢叶わず散っていった。
そんな数ある学校の中でも特に人気を誇るのが、卒業生全員が勇者になれるという『勇山学園(ゆうざんがくえん)』だ。
生徒と同じ高校生である勇者を、組長として教卓に立たせる特殊な制度によって、1000年に一度の”才能”を持つといわれた勇者、不知火アルトは、落ちこぼれのE組を指導することになる。
しかし彼には一つ、致命的な弱点があった。
勇者になるために必要不可欠なその”才能”は、過去の怪我が原因で、既になくなってしまっていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 20:00:00
129226文字
会話率:42%
※毎週日曜日0:00更新予定
【序】
目が覚めると、そこは冷戦初期に東西に分断された日本だった。もともと、大学で政治学を学んでいた主人公――高崎時弥。時弥は、分断された日本が存在する世界線に、田端蒼汰という別人に転生してしまい、周囲と妹
には田端蒼汰であると偽り続ける生活が続く。
そんなある日、こちら側の世界の高崎時弥(自分)が敵国サイドとして登場。その目的は、武力を用いた日本統一だった。
【破】
2018年7月28日。
7月末から始まった一連の騒乱の末、東日本によって日本統一が宣言される。これに国際社会は反発。東日本政府はアメリカによって最後通牒を突き付けられ、開戦してしまう。
そういった中あって、突然、現世界に呼び戻されてしまう時弥。元の世界に戻れたことで、晴れ晴れした気持ちになったはずであったが……。
無意識にも出会った人々に想いを馳せてしまう時弥は、かつて並行世界で苦楽を共にした鳥取へと旅立つ。そこで時弥は、もう一度「実際に生きている友」に触れ、並行世界へ戻り結末を見届けることを決意する。
【急】
捕らえられた時弥と渚は、東日本へ連れて行かれる。そこで、ついに世界の終焉を望む者が動き出す。
この世界自体、玩具なんだ。
無意味なんだ。
だから、これから僕はこの世界を解き放つ。
これは、夢幻か? それとも、虚構か? その碧空に蝶は舞う。
――――――
王道を往かぬ異世界転移奇譚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 00:00:00
123756文字
会話率:35%
青年、的場黒井は私立仙来高校に入学する。外観は私立を絵に描いた様であるが、中内は通常の学校と変わらない。次第に緊張もほぐれ、馴染めるようになる黒井だが、見えない裏側では既に冷戦が行われており………黒井も其戦争に巻き込まれていく。果たしてこの
戦争とは何なのか。そしてこの戦争は何を意味するのか。沈黙の表向きと一体する裏の戦争が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 06:18:24
960文字
会話率:50%