人間は何故愚かな争いを何度も繰り返したのか?
私が何者なのか?と、あなたは質問しましたね。
悠久の歴史も永遠に続くあなたの時間を少し埋めるくらいにしかならないでしょうが、せめてもの退屈しのぎにお話ししましょうか。
私の原罪ーー私が作った
アルソリオという国で起こった事を聞きたいですか?
どうして人々が、何不自由ない国から出て行こうとしたのか。
人間たちが私の庇護を離れたオルミスで、うまくいったかどうかが知りたいですか?
どうして人々が、争うようになったのか。国が二つに分かれたのは何故なのか。
レイドン・ルディオーネットがどんな人物だったかに興味がありますか?
それなら私たちの中に眠る愛の記憶をお話ししましょう。どうして歴史は途絶える事になったのか、そのはじまりの物語を。
オルミス時代に幕を降ろした英雄、ミスサリアの事をお話ししましょうか?
あの生き物の育たないオルミスヤームに、呪いをかけたのは何だったのか。忘れられた時代を思い出しながら。
人間が鳥に追われ隠れ生きていたころもありましたね。
私がカヴマイラと争った時に生み出した亜人と竜の事。リカオガの魔法使いの秘密をこっそり教えましょうか。
それともーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:26:23
973020文字
会話率:50%
不老不死が科学の力で実現した世界で、精神だけはどうにもならなくて、一部の記憶を消すことで治療していた。何不自由ない生活していた主婦は、自分が自分ではなくなる不安に悩まされていた。彼女は失われた過去からのメッセージを受け取っていた。それはーー
ー恋をするなーーーという警告だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 09:26:15
14040文字
会話率:50%
何不自由なく暮らす小国の王女、クラウディア6歳。けれど、ある日その日常が一人の侍女によって揺るぐことになる。「残酷姫クラウディア、あなたはこのままでは16歳で処刑されます」。彼女は、そんなクラウディアを救うために未来から逆行転生してきたとい
うのだ。荒唐無稽でありながら、世界から消えて久しい魔法を見せられ、彼女の話を信じざるを得なかった。クラウディアは、残酷姫の二つ名を返上し悲劇の未来を回避しようとする。けれど評判は下がるばかり。誰かが意図的にクラウディアを悪女に仕立て上げている……?ナチュラルに権力を振りかざす少女が、侍女の躾で次第に成長を遂げていく、破滅回避小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 09:22:39
15404文字
会話率:24%
優しい両親や使用人の元で何不自由なく暮らしていた公女エミリア。
幼い頃から想いを寄せていた王子ヨシュアにプロポーズされて幸せの絶頂にいる中、「お前は本当の娘ではない」と父に告げられる。
それもエミリアを産んだ女は、国では知らぬ者はいないほど
の悪女で──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 21:38:24
3828文字
会話率:31%
遠い遠い未来の世界。
何もしなくても何不自由なく暮らしていける世界に住む一人の孤独な人間の末路。
最終更新:2024-04-17 10:20:59
2052文字
会話率:20%
【まきぶろ様・琴子様企画 ヤンデレ推進委員会 参加作品】
生まれた時に「聖女」の器であると認定されたリーズロッテ。
強い魔力を持つ魔導士が生まれにくい時代に、先祖返りのその能力は大いに注目を集めたが……。
魔法が全く使えないばかりか、1
0歳を迎える前に体は成長を止めてしまった。
やがて輝く美貌の持ち主と言われ続けてきたものの、見た目は幼女のまま。
由緒正しき伯爵家の令嬢で「聖女」でありながらも、縁談はなく、婚約は妹に先を越されてしまう。
体が成長しないのは「魔法ではなく病気」と言われ、実家で幽閉される危険を感じるに至り、心機一転王都の寄宿学校に入学することに。
体は成長を止めても、心は15歳。外の世界に興味津々。
お目付役の目をかいくぐり、食事のためにとあるカフェを訪れる。
そのカウンターの隅で、「聖獣」と出会う。
「見た目は猫」でよくなついてくるので、仲を深めていくが……?
猫? 聖獣?
一方、「結婚した暁には何不自由なく過ごせる、生涯安泰優良物件」とまで言われていた妹の婚約相手が、なぜかリーズロッテにかまってきて……!?
※「王子様カフェにようこそ!〜秘密の姫君は腹黒王子に溺愛されています〜」のサイドストーリーですが、独立した作品としてお読み頂けます。本編では第二章で聖獣の正体が出てきます。
※他サイトにも掲載あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:20:05
78508文字
会話率:29%
私、前原明日香は死んでしまった。しかし、目覚めると目の前には女神さまが現れて好きな世界に転生させてくれるとのこと。生前は不自由な暮らしをしていた私は憧れの剣と魔法の世界へ!ただし、危険なことはお断り。私は剣と魔法の世界を感じるだけでまんぞく
です!
でも、世界一周ぐらいはしてみたいなぁ。
※隣街にすら中々行きません。大体、街中で終わります
アルファポリス様にて連載中で、こちらでは毎日2回投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:10:00
1912346文字
会話率:76%
不自由なく、幸せに生きていた"黒羽イロハ"の人生はある日を境に絶望へと変わる。
絶望の淵に命をなくし、何も得られなかった自分を嘆くとイロハが次に目覚めたのは異世界の王国の一室だった。
剣と魔法の異世界でクロバネ・イロハは
幸せを求めて奮闘する。
王道だけど、王道にしたくない。
異世界バトル・ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 16:00:00
326870文字
会話率:53%
いつも通りの退屈だが充実した毎日を送っていた普通の公立高校に通う高校生、武井 光。巷で言われる「転生」など、特に現実世界に不満を持っていない彼からすれば無縁のものであった筈だ。
しかし、運命というものは得てして本人の意志とは関係なく人の人生
を大きく振り回してしまう。
異世界で出会う多くの現地人と、同じく転生してきた地球の住人。
地球にはなかった魔法、精霊、呪い、加護。文明レベルもそれぞれ大きく違う異世界の国々。そして何より多種多様な種族。
何もかもが地球とは大きく異なる激動の異世界で、何不自由なく現代社会で生きてきた彼に待ち受けるのは果たして希望が絶望か、それとも、、、、
「人」ではなく「世界」にフォーカスした全く新しい(多分)異世界物語を始めよう。この物語の主人公は「異世界」そのものだ、、、!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 13:28:18
23125文字
会話率:49%
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげ
く、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
クセ強めの面々が、訳もわからないまま世に解き放たれる。
何不自由なく現代を謳歌していた青少年たちが、理由も分からず、ハイファンタジーな世界に突然放り込まれるとどうなるのか?
中身は何も変わらないのに、チートの力があるというだけで、本当に別世界で順応して生きていくことができるものなのだろうか。
それぞれが旅に出て、この世界を実際に見て知ることで受け入れようと努力するが、価値観や常識が違いすぎて全然うまくいかない。
ここの人たち、ちょっと自分勝手すぎない?じゃあこっちも好きにやらせてもらいますね。あとのことは知らん!
これは、ご都合主義なテンプレ展開と設定を当てはめて、ステレオタイプの考えは否定し、少しだけリアル寄りに捉えてみた物語。
※ご注意
初投稿、試作、マイペース進行となります。
タイトル回収は二章から。秒でとりあえず適当につけたので、今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットあり。キャラがどう動いていくかは筆者も不明のため、タグはコロコロと変わりそうです。
書き溜めがある内は毎日投稿、その後は不定期予定です。
他サイトにも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 06:00:00
230389文字
会話率:43%
滝山グループの御曹司 滝山 廉(たきやま れん)は生まれてから不自由なく生活してきたが、このままではダメだと思い、親から離れ、1人自立した。親からの仕送りも一切受け取らず、今までに貯めてきたお金で自分で部屋を借り、仕事を見つけ、これからの高
校生活を普通に楽しみ、普通に過ごそうとしたが、上手くいかないのが人生、一体廉はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:21:47
3102文字
会話率:54%
太陽系第三惑星に発生した知的生命体が、ドラゴンロードと呼ばれる超高速空間を発見し、太陽系外に進出してから200年の月日が流れようとしていた。
人工知能によって、人々は何不自由無い生活を保証されていたが、それでも人々は争うことを止めること
は無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:45:43
21081文字
会話率:27%
16歳の誕生日、前世の記憶を取り戻した少女、ルナ。前世の死は悲惨なものだった。今は家族に溺愛されて、毎日何一つ不自由なく暮らしていく。ハチャメチャリストである彼女は、毎日の様に人々を引っ張りまわしていた。本日はルナの婚約者候補が来る日。いつ
もハチャメチャな彼女に誰もついていけず、ルナは未だに婚約したことがない。だが今回の婚約者はルナと同じハチャメチャリストのようで……。パーティに一波乱が発生するだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 17:40:18
22788文字
会話率:34%
「お姉ちゃん、ありがとう」
転んで膝を擦りむいた男の子の手当てをしたら、お礼を言われた。
私は“どういたしまして”と言って、男の子を見送る。
耳元では『チャリーン』と、コインが落ちた音が響く。
「今日も良いことができたわ」
ほくそ笑
む私は、カバンを確認した。
「わあ、1シルバーも入ってる。女神様、ありがとうございます」
手を合わせて感謝する私。
モンタナ・グランディーバが、私の名前だった。
一応、有力な伯爵令嬢の長女になるらしい。
けれど政略結婚で結ばれた両親は、私が産まれた後はそれぞれ愛人と暮らしていて、本邸にはほとんど戻ってこない。
母には愛人との子供がいるし、父にも愛人との子供がいる。
二人の契約で、産まれた子供達は全員グランディーバ家で引き取り、母の子は実子で父の子は養子で育てることにしたらしい。
暫く振りで母に合った4才の私は、母に縋りついて突き飛ばされた時に気絶して女神様にあった。
「お前は前世で両親が早く死んでしまい、奉公先で苦労した。だから今度は、お金に不自由しないように采配したのに。なんて可哀想に」
親切そうに私の前世を語る女神様。
どうやら以前の私は、奉公先で働いても給金も殆ど貰えず、そこの旦那様に妾の扱いをされ、奥様に刺されて死んだらしい。
なるほどと、思い出した。
4歳だった私の精神は、既に前世の記憶を辿り大人の思考になっていた。
生母の自分への暗殺計画を知ったことで、女神様と相談し、私はそのまま死んだことにして貰うことにした。
女神様の権能で、今世では仕事に見合った報酬と善行がカバンに入ることにして貰い、旅に出ることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:25:45
19564文字
会話率:19%
時は明治。藤野輝理は、しきたりにより、女ながらに当主となる。時代の不自由さと折り合いつつ、勉学を続けるために教師の道を目指す。
一方、藤野家当主に代々仕えるため、輝理の守護人となった青柳影臣は、主への恋情を抑えるのに苦心しており、部下の向坂
澪が自分に向ける思いにまで気が回らなかった。
その澪は、上京した進学先で、主の影臣が想う輝理と共に寮生活を送ることとなり、主からの命令と自らの思いの間に挟まれ、追い詰められていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:20:00
109515文字
会話率:35%
フォルトマジア王国ゼアマッセル辺境伯家の令嬢であるフィアは、彼女の出産した時に母が命を落としたことから父や兄から疎まれ、離れにほとんど閉じ込められて育った。一方で、政略により彼女は王家に嫁ぐことが決まっていた。幸い、家庭教師となった叔母や
母の実家である隣国皇家のおかげで生活や教育には不自由しなかった。
フィアは成人年齢である十六歳を迎え、辺境伯領を離れ王宮で暮らすことになる。はじめて顔を合わせた婚約者のリラトゥアスは政略以上の関係をフィアには望まないが共に過ごす内に二人の関係は穏やかに変化していくのだった。
※特にざまぁ的なものはありません。
※他のサイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:00:00
66819文字
会話率:55%
トモカ、29歳。現住所:世界樹。
人間関係に疲れ、社会人に疲れ、女と言う事に疲れ、家族との軋轢に疲れ、生きている事にさえ疲れてしまった私。絶望の暗い淵に立たされた部屋で、手から滑り落ちたカギを拾い上げた瞬間、見たこともない部屋にいた…。世界
樹により召喚されたらしいが、使命は特になし。相棒はねずみ。魔力のある世界で得点として、無限の魔力とコミュニケーションには不自由がないみたいです。でも、初めは得点でご飯が出てきたんですが、あとはがんばって? なるだけ人に関わりたくないんです。そうだ、日中は人が多いから夜型になろう。少しずつ、リハビリしていきながら、個性的な友人を増やしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 13:13:38
121259文字
会話率:47%
主な目線はかわいい後輩を持つ女主人公。
彼女の生活は何不自由なく
可愛い後輩と仲の良い家族とともに
楽しい学校生活を送っていた。
しかし、高校三年生になるとき、
ある悲劇が起こる。
それをきっかけに主人公は自殺を
図ってしまうが、なんと死ん
でいるのに
死ねない現象に襲われる。
そこに来たのはまさかの後輩くん。
これは、後輩くんの助けたいという意思と
お互いの好きという気持ちが
起こす奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 13:59:24
6290文字
会話率:19%
第二王子セドゥリウスは、幼少期の頃から国王の息子として厳しく教育を受けて育った。
10歳の時にはすでに婚約者もいたし、信頼する側近もいた。そんな中、離れて暮らす大好きな母と過ごす時間だけは彼を子供でいさせてくれる特別な時間だった。そう、何不
自由ない充実した暮らし。
しかし、母の突然の死。と同時に彼は自分の声をも失ってしまう。
そう、彼は母と呼べる人を失い、「母上」と呼ぶ声も失った。
そんな時、彼はある田舎娘と出会う。第二王子はその娘に一瞬で憧れを抱く。———-僕が15歳になったら、会ってもらえますか———-第二王子は紙ひこうきの手紙を彼女に送り続ける。彼女に届け———と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 10:05:22
113434文字
会話率:34%
“魔法”をいち早く発明したイルキア王国は、急速に発達した軍隊で周辺国を蹴散らし大陸に覇権国家としての地位を手に入れんとしていた。魔法適正のある者は率先して前線に送られていく代わり、戦果を対価に何不自由ない生活と将来を約束される。その中でもア
メリア・クロフォードは全属性適応の才能と膨大な魔術量、限りない努力家の精神から大功を上げ輝かしい未来が約束されていた。
されど彼女の名が歴史に刻まれる事はない。突如として行方不明になったそれは一度としてイルキア王国に姿を現す事はなく、栄国の眩い光の影に、ひっそりと消えていく。
地を這いずり、泥水を啜り助けを求めて伸ばした手には誰も気づかれないままに、暗い闇の中には激情に燃える彼女の瞳だけが残っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 03:51:33
9341文字
会話率:43%