元平民の侯爵令嬢メリッサの婚約者は、ショーン・バートランド公爵子息。彼は女の子に優しく穏やかな笑みを浮かべていて『微笑みの貴公子』と呼ばれている。
容姿端麗、頭脳明細、公爵家の跡取り、そんな優良物件だから、これは政略結婚だと割り切っている
メリッサは、相手のショーンから愛される事は絶対にないと思い込んでいる。しかし、婚約は解消されないままだ。
いつも女の子に囲まれているショーンの婚約者でいる事に疲れたメリッサは、彼から離れていこうとする。
一方ショーンはメリッサの事が大好き。彼女がこの婚約を政略だからと割り切って、自分を好きになってくれないことから、意識させて振り向かせるために必死なのだった。
よくある感じのゆるいお話です。短編ですが長くなってしまいました。
お楽しみいただければ幸いです。
誤字脱字の多い作者なのでご一報頂けますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:00:00
16380文字
会話率:28%
学校法人・淵宮大学に通う僕は、ひょんなことからミステリアスな麗人・東雲リサと共に超自然的な事象に関わっていくことになる。大学に流れる噂の真相とは? 怪異に対し、恐れず立ち向かっていけるのか? また東雲リサに隠された秘密とは一体?
最終更新:2023-11-17 21:06:39
30967文字
会話率:25%
伯爵令嬢のリリーナは10歳の時母が不治の病にかかってしまう。その病は伝染病だったためリリーナも感染ってしまう。母の妹が薬師をやっており、その夫は治癒魔法が使えることを知り、伯母たちの住む村まで向かうことになる。その道中瀕死の状態に陥った母を
聖魔法に目覚めたリリーナが助ける。
二人は病を完治させたものの衰弱が酷かった為、元通りの生活が出来るようになるまで1年かかった。その間、母を溺愛していた父からは1通の手紙も届かなかった。何度か送ってみたが何故か受取拒否で手紙が戻ってきてしまう。開けた形跡もない。一緒に付き添ってくれた侍女のメリッサはいつの間にか解雇されていた。
婚約者である第一王子であるルーカスにも手紙を書いてみたところ、回復を喜ぶ手紙と花束が届いた。その数日後、ルーカス本人が村に訪れ、リリーナと母の死亡届が出ていることを告げる。
母は平民として生きることを決め、リリーナはルーカスと結婚する為に母の実家の公爵家の養子になることに決める。
そんなリリーナにメリッサがある告白をする。自分は転生者で、ここは前の自分の世界で流行った乙女ゲームの世界であると。リリーナは病気で死ぬはずだった攻略対象である第一王子の元婚約者であるらしい。
第一章は公爵令嬢になるまで、第二章は学園編の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 12:00:00
51122文字
会話率:54%
舞台は近未来の月、人工都市アルテミスで暮らすカイトとメリッサは、月のプールでひとりの老人と出会う。
「アルテミスにプールを造ろう」と言いだした男と、彼の跡を継いで宇宙に乗りだす者たちの触れあい。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催、2023年秋企
画『月(と)のお話し企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 00:53:42
5074文字
会話率:26%
セシリアは、アリネラ王国の第一王女。二つ年下の病弱な妹メリッサがいる。両親はメリッサに甘く、欲しいと言われれば、セシリアはなんでもメリッサに譲ってきた。
幼い頃から未来の女王として厳しい教育を受けてきたセシリアだったが、十四歳の時にその座を
メリッサに奪われてしまう。メリッサは隣国ラントン王国の第二王子フレットと婚約し、代わりにセシリアは、第一王子エルンストと婚約することとなった。将来の王太子妃としてお妃教育に励むうちに、エルンストに恋心を抱く。二人の仲は良好で、このまま結婚するものだと信じていたのだが、十八歳の誕生日に父王が優秀なエルンストをメリッサの王配に迎えたいと言い出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 06:00:00
14180文字
会話率:24%
自分でもうさんくさいと思う外面を貼り付け、今日もアカデミー棟にあるアルサム=ベルガの研究室を訪れる。無視されるのも重いため息を吐かれることももう慣れた。けれどそれは人付き合いが苦手な彼が私を遠ざけるために取る態度であり、根は悪い人ではないこ
ともとっくに気づいている。だから今日も『とある目的』を達成するため、彼に話しかけるのだ。※『「お姉様だけズルい」が口癖の妹の可愛いワガママ』に登場する妹・メリッサの数年後のお話。本作だけでもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 18:00:00
12296文字
会話率:55%
「お姉様だけズルい」
それがメリッサの口癖だった。口を開けばズルいズルい。ケーキが食べたい。ドレスが欲しい。アクセサリーが欲しい。魔法の言葉を口にすればなんでも手に入ると思っていた。実際、両親は末っ子のメリッサには甘かった。私もそう。五つ年
下の妹が可愛くてたまらなかった。お兄様の溺愛は凄いもので、私は可哀想な子だと誤解されることもしばしば。でも実際は違うのだからと目を背けてきた。
けれど十五歳の頃、転機が訪れる。婚約者のジャック王子が私を家に送ってくれた時、メリッサは例の言葉を口にした。だがメリッサのズルいが向けられたのは予想外のもので......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 18:00:00
7936文字
会話率:49%
18歳になっても婚約者が決まっていない「馬鹿力のゴリラ令嬢」メリッサは、今日も王宮で婚約者に出来そうな令息を探していた。けれども、唯一見つけた条件に合う令息はもう婚約者が居て、今日も決めることは出来なさそうだった。
そんな時「もう我慢の
限界ですわ! ジェイク・ゴリアテレス、お前との婚約を破棄するわ!」という声が響いて、驚いたメリッサはつい力が入ってしまってティーカップをバキバキに砕いてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 14:07:44
7271文字
会話率:41%
辺境のド田舎育ちの伯爵令嬢リナリア・ボーデンは、兄に届け物をする途中、突然現れた兵士に誘拐されてしまった。
訳もわからず連れて行かれたのは、自分の領地の修道院!?
人違いで罪人にされてしまったリナリアが、気の弱いメリッサや魔物達と力を合わせ
て最果ての地で好き勝手開拓しまくるサバイバルハイファンタジーストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 22:42:52
236324文字
会話率:57%
西暦2050、量子エンジンの開発に成功した人類は太陽系のみにとどまらず、太陽系から最も近い星系『プロキシマ・ケンタウリ』に本格的な入植を始めていた。
地球生まれの人類政府高官であるメリッサ・フリーデベルクとユウヒ・シノハラは、プロキシマ・
ケンタウリへ向かう民間旅客機アトモバス411便に搭乗していた。航行行程も最終段階といったところで、護衛用の真空戦闘機群が不審な動きを見せて―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 22:18:46
2457文字
会話率:31%
「メリッサ、婚約を解消しよう」
親に決められた婚約者に別れを切り出したのは、致し方ないことだった。
幼い頃から一緒で、大切に想っていたけど、だけど、だからこそ、許してはいけないのだと思った。
今にも泣き出しそうな顔に、胸が痛んだ。
そ
れでもこれは彼女のためでもあるのだと、罪のない令嬢を虐げ、信頼を裏切った彼女を改心させるためなのだと、思っていた。
あの泣きそうな顔が、浮かんでは僕を責める。
信じきれなかった。繋いでいた手を離してしまった。
僕はきみを、愛していたはずなのに――。
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他サイト様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:00:00
40558文字
会話率:28%
王宮女官として働くメリッサは、王太子暗殺未遂事件に巻き込まれ、怪我を追ってしまう。
それから毎夜、夢に現れるのは、同じく事件に巻き込まれたアイザック第二王子殿下。
「私別に王子のファンでもないのになんで?」「知らん」
夢かと思っていたら、身
体から離れてしまった王子の魂は、どうやら私の身体に留まっていたらしい。
元に戻る方法を探すうちに、どんどん面倒に巻き込まれていくメリッサ。
メリッサの夢に居座るアイザックにも、何やら秘密があるらしく…。
毒舌王子と巻き込まれ女官の二心同体な同居生活?が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 12:17:42
184967文字
会話率:38%
男性が極端に少ない世界で、巨乳令嬢のメリッサは今日も悲嘆に暮れていた。
男の人と知り合いたい。恋人になってくれなんて言わないから、せめて優しい言葉を掛けて欲しい。
叶わぬと知りつつも、他の女性たちと同様に願わずには居られない。
そんな彼女
がある日、絵に描いたような英雄と出逢う。
しかもその男性は、メリッサの知っている男性とはどうもジャンルが違うようで……。
そんな小話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 02:00:39
10815文字
会話率:19%
『結婚』という名目で実家を放逐された無自覚チート侯爵令嬢の嫁ぎ先は、とんでもない人物が暮らす、とんでもないお屋敷でした。
「メリッサ、お前には、結婚して当家を出ていってもらいます」
朝食の席で放たれた一言を、メリッサはいつもと変わらな
い無表情で聞いていた。
即刻荷物をまとめて嫁ぎ先に向かうようにと母から言い渡されたメリッサは、名前しか知らない結婚相手の元に(素性を自力で調べ上げ、自力で馬車を乗り継いで)向かうのだが……
「結婚……って……聞いてない、ん……だけど……?」
なんと結婚相手のノーヴィスは、結婚話そのものを知らなかった。
途方に暮れるメリッサ。そんなメリッサの有能さを短時間で見抜いたノーヴィスは、ひとまずメリッサをメイドとして雇い入れることを決める。(実家で冷遇されたことにより得られた)家事能力をいかんなく発揮し、メイドとして働き始めたメリッサだったが、ノーヴィス自身もノーヴィスが住む屋敷も一筋縄ではいかなくて……!?
母の刷り込みにより自分の有能さを分かっていない『無自覚チート令嬢』と『その気になれば世界を終わらせることができる魔法使い』の、互いに『寝耳に水』から始まる新婚譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:00:00
121383文字
会話率:34%
断罪された悪役令嬢メリッサのもとには、毎晩暗殺者がやってくる。
しかし本当に自分のことをわかってくれるのはその暗殺者だけで……?
短めのお話になっているので、気軽に読んでいただけると嬉しいです!
最終更新:2023-03-14 19:08:21
4629文字
会話率:40%
"獣"と呼ばれる化け物に全てを奪われ、人に救われた少女メリッサは、獣を狩る者"スリンガー"として獣の討伐を生業にしていた。ある日、日本で獣の大量発生が観測され、獣を率いる刀使いの契約者が現れた事を知る
。日本に訪れたメリッサは調査の末、獣と契約者の目論見に巻き込まれた剣道場の娘、アゲハと出会うが……これは少女二人の怨恨の物語。
本編の過去を描くシリーズ、スリンガー -シングル・ショット-はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n1365fn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 20:00:00
202216文字
会話率:33%
悪役令嬢モノの当て馬ヒロインに転生したメリッサベル。類稀な魔力を持ちながらも、このままでは当て馬街道まっしぐら間違いなし。だがメリッサベルにとって重要なのは、今世の自分が百年に一度の美少女だということだった!
可愛さを極めることこそ己の道と
見定めたメリッサベル。
契約した自称高位精霊のフィリップをはじめ、周囲の人間たちを巻き込みながらもカワイイを突き進む、ドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 19:15:21
107946文字
会話率:37%
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
誕生を祝いに、領地から父の辺境伯が訪ねてくるのを心待ちにしているアリシア。
でも、夫と赤髪のメイドのメリッサが口づけを交わしているのを見てしまい、
「なぜ、メリッサもお腹に赤ちゃんがいるの?!」
アリシ
アは夫の愛を疑う。
初恋の王子、リハルトを思い出しながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 14:29:38
4417文字
会話率:21%
宇宙を旅する巨大宇宙船。
その中でメリッサはコールドスリープから目覚めた。
予定より早い覚醒だった。それに、目覚めた人はほかにもいるようで――。
最終更新:2022-11-05 19:51:08
7207文字
会話率:21%
貴族と平民の身分差が激しい異世界へと転生した女性、『芽衣子』は目を覚ますと悪役令嬢である『メリッサ・アストライア』の身体となっていた。
2人で1人、メリッサの意志によって芽衣子と肉体を共有し、気が合わないと思いつつもこの状態を楽しむメ
リッサ。
(あの見窄らしい少年はフィオナの弟君ですのよ? 助ける意味をお尋ねしても?)
「知らないわよそんなの! 私が助けたかったから助けた! 今は私の身体なんだからいちいち聞かないでよ!!」
芽衣子に生前の記憶はなく、『芽衣子が死ねば肉体は元通りになる』とメリッサに告げられ、襲いかかる死亡フラグを全て芽衣子は避けながらも、脳の中にいるメリッサと会話を続ける。
「目覚める? 何の話かはわかりませんが……貴方と殺し合うのは、何度やっても楽しいですね!!」
そこへ現れた『レオン・ギルバート』という男、彼もまたメリッサと同じで頭がおかしく、彼女を自分の物にしたいがあまり芽衣子に向けて剣を振るっていた。
(貴方に身体を渡して正解でしたわ、今日はとても面白かったですもの)
「……そりゃどうも、こっちは最悪の1日よ」
芽衣子はとにかく自分を失わない為に、悪役令嬢であるメリッサを演じながら自身の汚名を払拭していく事にした。
それが貴族、アストライア家全体に泥を塗っているというのも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 03:40:46
8091文字
会話率:43%
王宮メイドのメリッサは、仕事ぶりが認められ第二王子の担当メイドの一人になる。
そこで思い出した前世の記憶。ここは、ざまぁストーリーのweb小説の中だった。
メリッサの推しは、悪役に仕立てられる公爵令嬢。
婚約破棄の展開を変えようと……はせず
、仕事に勤しんでいただけなのに。
なぜか、王子に友人になるよう迫られてしまいーー。
★ひだまりのねこ様主催『つれないメイド企画』参加作品です。
★ざまぁはありません。
★設定ゆるゆる。サクッと軽くお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 00:00:00
5995文字
会話率:34%