新月の夜に白金髪の魔女に会うと、木偶人形にされる。
最近の都市伝説。退屈な人生を露骨に示した噂。
そうして家路に着くと、女人が顔をだす。
その鮮やかな髪と共に。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
なんでこうなったか分からりません。
オチもないですし。
プロトタイプなので、またごちゃごちゃ弄り回すと思います。
でも二人の性格は変えたくないなー!!(クソデカ声)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 18:29:37
952文字
会話率:50%
私はうつむいて歩く。
周りにいる女の子がニヤニヤしながらこそこそと私の悪口を言っている。
私の隣にはもう誰もいない。
ひとりぼっちだ。
世界に見放されたような気がして走り出す。
こういうのを孤立無援と言うんだよね。
私はそのまま道路へ、飛び
出してしまった。
キキッキー。
車のブレーキの音がする。
誰かが、悲鳴を上げたような気がする。
まさか。
と、私は笑う。
私に関わろうとする人なんてもう誰もいないもん。
この時は本気でそう思っていた。
葵くんと私の夏休みの間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 22:16:16
2973文字
会話率:20%
都丸鮎巳はいつも元気な高校三年生(十回目)、日課のライブカメラ観察でついに二十五才にしてカノジョとの運命的な出会いを果たす。ライブカメラを頼りにたどり着いた場所はなんとサボりにサボった高校だった。そこでカノジョに、高校三年生(一回目)の霧隠
多楽里に出会ってしまう。キリガクレタラリも忍具を自作しときには法を犯すニンジャ志望の危険なオンナ。すぐさま意気投合する二人しかしトマルアユミの何気ない一言がふたりを危機に陥れる。「真夜中に腰まで川に浸かってニヤニヤしながらライブカメラ見てるのキミだよね」この一言からふたりは異世界転移を果たし、イチャついてはオカルトに狙われる生活が始まる。しかしふたりは諦めないいつの日か地球に帰り思う存分イチャイチャするその日のことを。ゼッタイゼーッタイ諦めないからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 00:05:21
20332文字
会話率:19%
今日は嬉しかったり楽しかったりのお話ばっかりです♪
最終更新:2023-09-29 11:48:27
3223文字
会話率:0%
小悪魔系の女の子に襲われるお話です。
主人公の「僕」が「彼女」に翻弄されまわします。
恋人同士ではありません。付き合ってないです。
ずっとニヤニヤさせられると可愛い可愛い女の子……
最終更新:2023-09-28 15:00:00
7738文字
会話率:42%
心を乱されてニヤニヤする恐ろしい怪物
最終更新:2023-09-21 11:33:11
1720文字
会話率:30%
これはある日、この世界に現れた人間に関するお話。彼は突然現れ、そして多くの人から記憶され、歴史を残して消えたという。
これは、いかにして彼が帝国の頂点に立ち、王国の勇者と死闘を繰り広げた末にどのような死を遂げたのかを後世に伝える伝承である
。
ーーー
創作しつつ執筆中につき、より本題に迫る物語シーンになるまでしばらく導入が続きます。本題に入った時、『第1章』の表記が入るまで、ニヤニヤしながらしばらくお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 19:46:13
146058文字
会話率:57%
「今日はカレーなんだね」
買い物かごの中身を見て、そう声をかけてくる学校一の美少女が週に何回か夕飯を食べに家に押しかけてくる話。
最終更新:2023-09-05 12:00:00
6111文字
会話率:32%
--一裏 湘は日本の大手テレビショッピング会社、シャバネット・ダカダの社員である。彼は売り上げアップとテレビショッピングの知名度アップのために今日も戦う--異世界で!
何のことはないおふざけ作です。自己解釈、下馬評大歓迎です。感想とかに適当
足跡つけてくれたらアザちゃん一人で酒飲みながら眺めてニヤニヤするんで折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-08-21 22:23:41
5654文字
会話率:61%
日本を代表する大企業『山吹グループ』の後継ぎ――山吹秀次(やまぶき・ひでつぐ)は、父の言いつけでお見合いすることになる。
見合い相手は、山吹グループが合併する大企業の経営者一族らしい。つまりは政略結婚だ。
渋々お見合いに向かう秀次。彼
の前に現れたのは、クラスメイトであり、学校一の美少女とも呼ばれている月見里蓮華(つきみさと・れんげ)だった。
秀次は婚約を断ろうとするが、蓮華は彼のコンプレックスを――人間不信を解消してくれるらしい。
半信半疑ながら蓮華と婚約することにした秀次。
そんな秀次を待っていたのは、一途に尽くしてくれる蓮華との同棲生活だった。
「家事はわたしに任せてください」
「わたしは夫になる秀次くんを支えたいんです」
「無理はしていません。むしろ絶好調です。きっと愛の力ですね」
あれ? これ、政略結婚だよね? なんでこいつ、こんなに尽くしてくれるんだ?
これは、政略結婚したふたりが本物の夫婦になるまでの物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 08:01:47
61393文字
会話率:48%
赤根(あかね)さんは明るくて学年一の美少女で高嶺の花。しかし案外うっかり者な女の子。
主人公は地味で目立たない高校一年生男子。猫を飼っている。名前は茜(あかね)。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ある日主人公は友人に飼い猫のことを聞かれ、「俺はあかね
が大好きだ!」と言った。
それをたまたま聞いていた赤根さん。自分のことを言われたと勘違いし、主人公のことが気になり始める。そしてどんな人なのか探ろうと近づくうちに、彼から告白してくれることを期待するようになる。
だけど彼はなかなか告白してくれない。
(そりゃそうだ。勘違いなんだから)
業を煮やした赤根さんは、ある作戦を開始する。だけど根っからのうっかり者の彼女。果たして作戦はうまくいくのか?
これは──勘違いから始まる、ヒロインが「うっかり可愛い」ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:00:00
104466文字
会話率:34%
「ルシエル・ヴァレンシア。聖女リリーナへの数々の嫌がらせ、
及び聖女殺人未遂によりお前を離島への島流しとする。」
私の婚約者でもありこの国の王太子でもある
ハーレック王太子殿下は私にそう告げます。
「承知しました。」
私が素直に罰を受
け入れるとそれが予想外だったのか
王太子は私に問いかけた。
「では、罪を全て認めるのだな」
「いいえ、私はその様な事は一切しておりません。
しかしながら、私が何を言ってもお聞き入れして頂けない事も理解してます」
「本当に最後まで太々しい性格は治らぬのだな。
聖女リリーナは、お前の処刑を望んだが
仮にも先日まで婚約者だったお前を処刑するのは気が咎める。
聖女リリーナに今後近づけない様に魔術契約を施しての島流しは
私のせめてもの慈悲である」
国王殿下がこの国を離れている最中に
仮にも侯爵令嬢の私の処刑は出来ない。
かと言って、国王陛下が戻られて正式に調査されるのもまずいのであろう。
罪人が処罰される様な離島の監獄、よしんば逃げらたとしても
聖女リリーナには近づけないので報復も出来ない
都合の良い落とし所
つい先日にルシエルに転生した元女子大生の私は諦めていた
王太子の腕に縋り付いている赤色の胸元がおおきく空いたドレスを着た聖女リリーナ
この世界は、この女のシンデレラストーリーの為の乙女ゲームであろう
少なくとも私はやった事も無く攻略ルートも知らないが
明らかにおかしいハーレムエンド
その私が幼い頃から慕っていた義兄も攻略対象
さぞかし気分が良いのだろう、聖女と言うには余りにも品性のない笑い顔で
ニヤニヤこちらを見て笑っている
本来であれば聖女リリーナのハーレムハッピーエンドで
この物語は終わりだったのであろうが
リリーナは、最後の最後で欲を出してしまった。
私を離島に流す船でハーレムメンバーとバカンスを楽しむ
その船は、台風により嵐で座礁した。
本来、ルシエルが島流しされる島とは別の小さな島へ
私も含めて全員流れ着いた。
ルシエルの逆転劇はここから始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 19:36:43
102375文字
会話率:22%
北極、南極、アマゾン、砂漠、深海…世界のありとあらゆる場所にはまだ見ぬ生き物たちが今日も私たちの知らない場所で生きている。
私はそんなまだ見ぬ生き物に会いたい一心で今日も世界各地を移動する。
ある日、大学で久しぶりにのんびりと論文を読んでい
ると助手君から知らせが届く。なんでもアメリカで新種の魚が見つかったらしい。それも今まで調査をしてこなかった海域での新種の発見だ。
これは研究者として行かなくては恥だ。
私と助手君は早速、飛行機のチケットとアメリカに行くための準備をしてその日のうちに日本を出た。
…そこまでは順調だったのだ。
飛行機に乗り、新しく見つかった生き物の姿に思いを馳せていると急に飛行機が傾き、揺れ始める。
こんな事は珍しく、普段は私よりも冷静に物事を考えてくれる助手君も目に見えて狼狽しているのが分かるほどだ。そんな状況でも私は新種を見たい一心で揺れに耐えていたのだが…。
■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■
この小説は生物観察が好きすぎる主人公によって穴が開くほど観察される魔物たちとそんな主人公に振り回される周囲の人々によって構成されています。
これをご理解の上お読みくださると嬉しいです。
それと…これを読んでこんな考察もあるのでは?と読者の方も考えてくれると嬉しい限りです。
感想にそれを書いてくれるのもいいかもしれません。見て私がニヤニヤするだけですが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 16:38:33
178989文字
会話率:57%
「変な夢を見た」で始まり、「そこで目が覚めた」で終わるショートショート集「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」より、最終夜「操り人形」を紹介させて頂きます。
私の目の前にあの女「九麗寺 菜音」が立っていた。彼女は両手を後ろに隠しながら、
こちらを見てニヤニヤとしている。何か企んでいるのだ・・・というお話です。
「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」は、私がカクヨムで連載していたものです。
(https://kakuyomu.jp/users/Ak_MoriMori)
全55夜です。
他にも「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 12:05:54
2234文字
会話率:22%
誰にでも優しい学園一の美少女、甘井さんがなぜか僕にだけ辛辣だ。
友人たちに相談し彼女を追求するも、その結果は痛い目にあってしまった。
そんな甘井さんが、文化祭で僕を公開処刑をすることを企んでいると、友人たちから知らされた。
なぜ僕がこんな目
に合わなければならないのか。
思い当たるふしがなく絶望したが、このままやられっぱなしになるわけにはいかない。
「今度の文化祭、甘井さんを迎え撃つぞ!」
こうして僕は友人たちと立ち上がり、甘井さんを返り討ちにすると決意したのだ。
これは友人たちに勘違いを持ち込まれたせいで、甘井さんと結ばれる機会が潰された僕の青春闘争劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:06:18
73052文字
会話率:50%
『クラスで陰キャの俺が実は大人気バンドのボーカルな件』の作者の新作です。
タイトルは変更するので見失わないようにお願いいたします。
~あらすじ~
山本流伽(やまもとるか)は奇病のせいで醜い容姿であり学校、バイト先、意地悪な親族たちに
も見下されて酷いイジメを受けていた。
しかし、一時的にアメリカに転校して1年間の治療を受けて帰ってくると、とんでもないイケメン(本来の姿)になっていた!
しかも、今まで身体が重かった分、筋肉が鍛えられていて何をやってもスポーツ万能、喧嘩は最強、勉強は元々頑張っていたので変わらず学年1位、本場仕込みの英語は教師以上にペラペラで無自覚に超ハイスペックだった。
「うぅ……またイジメられたらどうしよう……元の学校に戻りたくないなぁ……」
生まれ変わった自分のスペックの高さに気が付いていない流伽(るか)はビクビクしながら、自分のことを散々イジメた学校のクラスへと向かうのだった。
カクヨムにて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 18:40:13
211183文字
会話率:47%
【2020年10月30日(金)発売!主婦と生活社、PASH!様よりコミカライズ&書籍化(Amazon他、通販サイトでも販売中)】
白星高校に通う須田 凛月(すだ りつき)は学校では冴えない陰気な生徒だ。
しかし、その正体は中高生に大人気のバ
ンド【ペルソニア】のボーカル、七色 シオン(なないろ しおん)だった。
クラスはいつもペルソニアや仮面で目元を隠した謎のカリスマボーカル、シオンの話題ばかり。
凛月は素性を隠して、クラスで陰キャとして振る舞う。
全ては正体がバレて家族や愛する妹に迷惑をかけないため。
自分の熱狂的なファンであるクラスメートに囲まれ、冷や汗を流しながら――
【(実績)ジャンル別、月間・四半期・年間1位・累計5位】
※R15は念の為
転載防止のためカクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 16:53:36
178060文字
会話率:37%
突如、この次元の何処かの世界の森の中で『悠久』と呼ばれる魔女が目を覚ました。
しかし、彼女の記憶は欠如していて自分が何者かということですら思い出せない様子。
そんな彼女に、剛力の魔女『ウゥルカーナ』がその命を狙って鎚を振り上げるのだった--
---。
彼女が未来に、どのような道を歩み誰と出会うのか。それは神ですら、知ることは無いのであった。
※注意
この物語は作者である私の過去作『現状最弱の吸血鬼に転生したので最強めざして頑張ります!』と世界観を共有しています。
そちらの方に出てきたキャラクターも登場する場合があり、基本的にはそちらを読んでいなくても話が分かるように書いていくつもりです。
もし読んでいただけましたら『あ~、このキャラなんだ~』とニヤニヤして頂ける場面があるかもしれません笑(読んでいただく際の注意として、その作品は約4年半前から書いていたもので大きく文体が異なります。簡単に言えば最近のものになればなるほど自体がゆる~くなってます。)
これは何なの?という場面などはメッセージや感想などでご気楽にお聴き下さい。答える場合もあれば『ネタバレになっちゃうな~』という場面ではお答えしない場合もありますのでご注意下さい。
ブックマーク、感想やいいね、ポイント付与、レビュー等は作者が書き続ける大切なモチベーションになります。少しでも気に入って貰えましたら、是非とも評価していただけると投稿スピードが上がるかもしれません笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 15:34:35
50495文字
会話率:50%
内容は読んでからのお楽しみ。。。ということで(ΦωΦ)ニヤニヤ
最終更新:2023-03-30 21:22:26
318文字
会話率:0%
大嶺賢一は、先日婚約者の桐花と結婚した。籍を入れ、大嶺姓に変わった桐花は、自分の名前を書く度に、だらしなくニヤニヤするのだった。
最終更新:2023-02-01 12:00:00
2816文字
会話率:29%
柴崎昭也が嫁の琴美を起こしに行くと、彼女は寝言で「隼人くん」と呟いて、ニヤニヤしていた。隼人くんって、誰なんだ? そう思った昭也は、嫁の浮気を疑い始めるのだった。
最終更新:2023-01-27 12:00:00
4484文字
会話率:23%
「アメリィ、た、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
国中の貴族が集まる夜会の最中。
わたくしの婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるレオン殿下が、急にそう宣言しました。
そんな――!?
「ど、どういう
ことですか殿下! 悪い冗談はおやめください!」
「冗談ではない! 僕は僕なりに、深く考えた末の結論なんだ!」
何てこと……。
わたくしと殿下は政略結婚の間柄とはいえ、心は通じ合っていると信じていましたのに……。
しかも人生で一度も味わったことのない絶望にめまいがしているわたくしを、周りの貴族たちはニヤニヤしながら無言で見つめています。
ヒドいわ……!
「……つまり殿下は、わたくしのことがお嫌いになってしまったということですね?」
ああ、もう、いっそ死んでしまいたい……。
レオン殿下から愛されない人生なんて、何の意味もありません……。
「そ、そんなわけないじゃないかッ!」
「……え?」
殿下……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:04:36
1347文字
会話率:53%
「ゲェ、私の負けかぁ」
「イエーイ、勝ちー!」
「じゃあ約束通り、ちゃんと津島君に告白してよね」
「……わかったわよ」
――!
とある昼休み。
図書室に向かう途中、人気のない科学室の中で、僕と同じクラスの女子三人がこそこそとジャンケ
ンをしている光景を目撃してしまった。
ジャンケンに負けたのは、我がクラスのスクールカーストトップの冬森さん。
誰もが羨むような美貌を持つうえ、実家もお金持ちという、絵に描いたようなお嬢様。
そして津島というのは僕の名前だ……。
こ、この流れはまさか――!
僕は慌てて、その場から立ち去り教室に戻った。
「ね、ねえ津島君、放課後ちょっと話があるんだけど、裏庭まで来てくれない?」
「あ、はい」
教室で一人ボーっとしていると、案の定冬森さんから声を掛けられた。
――そして迎えた放課後。
「つ、津島君、実はずっと前から好きでした。私と付き合ってください」
「――!」
僕たち二人以外誰もいない裏庭で、抑揚のない声で冬森さんからそう告げられた。
いや、正確には僕たち以外にも、先ほど冬森さんとジャンケンをしていた二人も、草むらに隠れてニヤニヤしながらこちらを窺っている。
――噓告白キターーー!!!!(大歓喜)
毎月二十冊以上ラノベを読んでる僕だからわかる!
この流れは、ラノベの定番中の定番、『噓告白』だッ!
最初はドッキリで付き合っていたスクールカーストトップの美少女と、スクールカーストドベの陰キャボーイが段々と心を通わせていき、やがて本物の恋人同士になるという、ラノベ界の王道オブ王道!
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
……お、おっと、一人でズンドコしてる場合じゃない。
ここは噓だとは気付いていないフリして、何にせよ告白は受けないとね!
「あ、うん、ぼ、僕なんかでよければ、喜んで」
僕は敢えて声を震わせ、オドオドしながらそう返事した。
「あ、ありがとう、とっても嬉しいわ」
微塵も嬉しくなさそうな、引きつった笑顔を向ける冬森さん。
それに反して草むらに隠れている二人は、満面の笑みでハイタッチを交わしている。
「……じゃあ、早速二人で帰りましょ」
「そ、そうだね」
さてと、見せてやるとしますかね、ラノベ主人公の力ってやつを(倒置法)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 21:12:57
4736文字
会話率:44%