栄えある勇者パーティーのメンバーに選出された暗殺者ユーキッドは他の三人との温度差を感じて、疲れ切っていた。
そんな日の夜、学園時代の元彼女であるリタと再会し、強引に飲みに誘われてしまう。
止めどない愚痴の中でぽろっと極秘案件を漏らしてしま
ったユーキッド。
「魔王を討伐する任務に就くんだ」
酒の勢いで元カノと一夜を共にして迎えた朝。リタはとんでもない事を口走る。
「私がその魔王だけど、本当に討伐できそ?」
進んでもいばら道、引き返してもいばら道。
悩む暗殺者と、愉悦する魔王が送るハートフル(?)ラブファンタジー。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 17:33:41
100685文字
会話率:38%
心を乱されてニヤニヤする恐ろしい怪物
最終更新:2023-09-21 11:33:11
1720文字
会話率:30%
「藍野先輩、黒崎部長からの伝言ですよ『部長室へ来るように』って」
高坂家護衛案件も公安が離れた事によりランクが下げられ、藍野達の護衛チームは別チームと交代し、各々の案件や業務を担当する日々に戻った。
藍野も2課の業務に戻り、中途採用とな
った新パートナーの紫藤の指導に当たりながら、案件をこなすある日、黒崎に呼び出され、本社依頼の極秘案件担当を命じられる。
護衛対象者は白鳥柊司博士とその娘、レイ白鳥。
二人ともグループの研究所にいたが、博士は持病で余命宣告を受け、最期は日本で過ごしたいと戻って来たのだが、何やら博士は護衛がお嫌いな様子。
この親子の護衛をきっかけに藍野の意識も人生も大きく変化していく。
この小説はフィクションです。実在の人物や団体、国、地域名などとは関係ありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 22:18:59
173430文字
会話率:30%