北極、南極、アマゾン、砂漠、深海…世界のありとあらゆる場所にはまだ見ぬ生き物たちが今日も私たちの知らない場所で生きている。
私はそんなまだ見ぬ生き物に会いたい一心で今日も世界各地を移動する。
ある日、大学で久しぶりにのんびりと論文を読んでい
ると助手君から知らせが届く。なんでもアメリカで新種の魚が見つかったらしい。それも今まで調査をしてこなかった海域での新種の発見だ。
これは研究者として行かなくては恥だ。
私と助手君は早速、飛行機のチケットとアメリカに行くための準備をしてその日のうちに日本を出た。
…そこまでは順調だったのだ。
飛行機に乗り、新しく見つかった生き物の姿に思いを馳せていると急に飛行機が傾き、揺れ始める。
こんな事は珍しく、普段は私よりも冷静に物事を考えてくれる助手君も目に見えて狼狽しているのが分かるほどだ。そんな状況でも私は新種を見たい一心で揺れに耐えていたのだが…。
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この小説は生物観察が好きすぎる主人公によって穴が開くほど観察される魔物たちとそんな主人公に振り回される周囲の人々によって構成されています。
これをご理解の上お読みくださると嬉しいです。
それと…これを読んでこんな考察もあるのでは?と読者の方も考えてくれると嬉しい限りです。
感想にそれを書いてくれるのもいいかもしれません。見て私がニヤニヤするだけですが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 16:38:33
178989文字
会話率:57%
小説のイロハも知らないまま小説を書こうなどと考えた、相楽山椒のだらだらとした執筆活動の経緯と、疑問とか悩みとか、無駄に煩雑な考察とか。
たぶん皆同じようなことを考えているんではないかと思いながら、活動報告的な側面も合わせて気づいたことを書き
連ねています。
お門違い、見当違いも多分に含んでいるかとは思いますが、専門の教育受けたわけでも、文芸部で部活動してたわけでも、無類の小説好きでもござんせん。そんなわけですのであんまりアテにしないでください。
不埒な筆者の戯言ですが話しご一読いただき何かの役に立てばと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 19:31:24
80321文字
会話率:2%