物置小屋で監禁生活をさせられていたソフィーナ。
四歳のころからいつか物置小屋を出たときに困らないように、毎日魔法の鍛錬だけは欠かさずに行っていた。
十四歳になったソフィーナは、縁談の話が入り、ついに物置小屋から出ることになる。
大
量の結納金が手に入るため、監禁していた当主はゴミを捨てるようにソフィーナを追い出す。
婚約相手のレオルドは、物を作ることが大好きでいつか自分で作ったものが商品になることを願って日々研究に明け暮れている男爵家の次男。
ソフィーナはレオルドの頑張っている姿に興味がわいていき、身の回りのお世話に明け暮れる。
レオルドの開発している物に対して、ソフィーナの一言がきっかけでついに完成し、王宮の国王の手元にまで届く。
軌道にのってきたレオルドは手伝ってくれたソフィーナに対して感謝と愛情が溢れていく。
ソフィーナもレオルドにベタ惚れで、幸せな毎日を過ごせるようになる。
ついにレオルドは爵位を叙爵され、どんどん成り上がっていく。
一方、ソフィーナを家から追放した者たちは、二人の成り上がりを目の当たりにして後悔と嫉妬が増えていき、ついには今までの悪さも国の管理下に届くようになって……?
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:04:59
78723文字
会話率:46%
ロシクアナ帝国第3騎士団の副団長を務めるアムス・ベオフィオルドは建国以来初となる本土への侵攻に駆り出される。その一方で帝国からの侵略に村を焼き出されたシエラは祖父の発明した魔法具を身に反旗を翻し王国の希望の勇者として今立ち上がる。
最終更新:2023-07-13 22:34:04
127743文字
会話率:51%
今から103年前、
一つの大災害が起こった。
その災害は止めることが叶わなければ世界が終わる可能性があったことから『終焉災害』と語り継がれている。
その災害は多くの大陸を破壊しただけでなく、『異物』と呼ばれる化物を世界に産み落とした。
その
ため、人々の多くは生きる居場所を失い、生き残るために世界を放浪したのだった。
その災害から2年後、
タークル大陸という、残った中で最大の大陸に人々は国を興した。
その中でも最大の3ヶ国である、ナキリス帝国、ジオルド皇国、リグルス連合国は協力して、異物を退けながら、人類の生存圏を獲得したのだった。
それから52年後、
資源の低下や、土地の不足により3ヶ国の関係は悪化。
それまであった協力関係は崩れ去り、常に睨み合った状態に陥っていた。
その3カ国で、最強と呼び声高い一つの軍隊が存在した。
その軍隊は、ナキリス帝国に存在し、『黒獣大八連隊』と呼ばれている。隊の一つ一つに獣の名が冠され、帝国の剣と呼ばれている軍隊。
彼らは異物と戦い続け、世界を奪還するために常に前に進み続ける。
平和という幻想が訪れるまで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 09:35:50
93546文字
会話率:33%
王太子殿下の近衛騎士隊長を務める完全無欠の兄を持つアリッサは、毎日じゃがいもの皮をむくことに精を出す厨房の下働き。貧乏男爵家ゆえに金もコネもなく結婚相手も見つからない。自立のため兄と同じ城での職を手にしたものの、忙しい兄とはなかなか会うこ
ともできず、騎士たちに兄との見た目の違いに落胆される始末。
そんな折に出会った兄の同僚を名乗る騎士セオルド。華やかな王子様顔に紳士的で優しい彼に一瞬で心を開いたアリッサは、その日のうちに食事に誘われ舞い上がる。
すっかりと忘れていたのだ。
兄の同期に、兄のことを目の敵にするライバルがいたことを――。
アリッサ視点→じゃがいもの皮をむきつつ、ロマンス小説という名の参考書に惑わされながらも、兄を目の敵にするセオルドに絆されていくお話。
セオルド視点→アリッサの見ていない裏側の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:00:00
172366文字
会話率:31%
頭の中にぱっと思い浮かんだ物をそのまま文にしました。
題名にあるとおり、二人の物語です。
最終更新:2023-06-10 02:00:00
1437文字
会話率:0%
15歳を成人とするオルドーラ王国。王族の中でも珍しく、その上能力値が人間とは天地の差ほどある龍神族の双子がいた。龍神族はかなり珍しく、世界に10人いれば良い方の年とカウントされるほど。15歳になった2人は隣国、ハルド帝国の学園に通う事を決意
する。これは(無自覚で)規格外な双子が繰りなす学園ファンタジーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:43:23
4520文字
会話率:43%
ーーとある世界の勢力は、大きく二極化されていたーー
ーーある街は、秩序オーダーで満たされていたーー
全ての事象は秩序に基づき 全てが管理されている
法の下に全ては裁定され 選ばれし者が全てを支配する
皆の財産は管理され
全ての民へと分配される
その街の名は『オルド』
ーーある街は、混沌カオスに支配されていたーー
全ての事象は混沌に基づき 全てが放任されている
力の下に全ては決められ 力を持つ者が全てを支配する
皆の財は奪い奪われ 一部の民へと集約される
その街の名は『ペルト・バーティオ』
これは、千差万別の立場を持つ人々が織りなす群像劇ーー
ってとこまで書いて始める連載処女作です。というより小説自体初めて書くのでこれが処女作です。
なんか二つの相反する勢力の対立について書きたかったので「秩序と混沌」をテーマにしました。
元ネタはスプラ2のラストフェスのお題「秩序か混沌か」です。
投稿主が今年大学受験なので、少なくとも2023年度一杯は不定期更新です。そのあとは頑張って更新する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:06:42
3735文字
会話率:2%
ピンク髪ピンク瞳の少女が王城の食堂で叫んだ。
「エーティル様っ! ラオルド様の自由にしてあげてくださいっ!」
呼び止められたエーティルは王太子妃である。
王太子と王太子妃の婚約は簡単に解消できるとは思えないが、エーティルはラオル
ドと婚姻しないことを軽く了承する。
その意味することとは?
慌てて現れたラオルド第一王子との関係は?
毎週月曜水曜金曜に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 18:00:00
104385文字
会話率:52%
歴史や神話伝説を題材とした詩、第12弾です。今回は神々や英雄、偉人への讃歌ではなく、モノを題材にした詩になります。以前、東京で『大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史―』という展覧会を見たとき、初めの方に展示されていた「オルドヴァイ渓谷
の礫石器(チョッピングトゥール)」というモノを題材につくりました。約200万年前、アフリカ大陸に現れた初期人類が、獣の骨を叩き割り、中の骨髄を取り出して食べるのに用いた石器なのですが、人類の黎明期を象徴するモノとして深く印象に残りました。この礫石器をつくった太古の人類と、直接的な血の繋がりはありませんがその末裔というべき現代の人類すべてに、この詩を捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 12:40:18
338文字
会話率:0%
婚約者である第1王子のレオルドの所業にとうとう耐えられなくなったロゼティアは婚約を破棄することを決意する。相手は王子、ならばあちらから婚約を破棄してもらうしかない。ロゼティアは侍女のセリアと相談し、氷の令嬢となることにする。けして笑わず、
口数は最小限に。それから1年後、ついに婚約破棄をしてもらう日となった。婚約破棄計画はうまくすすむのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 20:39:25
27382文字
会話率:29%
婚約者である第1王子のレオルドの所業にとうとう耐えられなくなったロゼティアは婚約を破棄することを決意する。
相手は王子、ならばあちらから婚約を破棄してもらうしかない。
ロゼティアは侍女のセリアと相談し、氷の令嬢となることにする。けして
笑わず、口数は最小限に。
それから1年後、ついに婚約破棄をしてもらう日となった。目指すは円滑な婚約破棄!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 19:13:16
9264文字
会話率:29%
※ざまぁは微量。一瞬で終了な上に制裁激甘なのでスッキリ爽快感は期待しないでください。
【あらすじ】第三王子フィオルドの婚約者である伯爵令嬢のローゼリアは、留学中に功績を上げ5年ぶりに帰国した第二王子の祝賀パーティーで婚約破棄を告げられ始めた
。近い将来、その未来がやって来るとある程度覚悟していたローゼリアは、それを受け入れようとしたのだが……そのフィオルドの婚約破棄は最後まで達成される事はなかった。
※R-15と残酷な描写ありは保険で付けてます。感想蘭は作品完結後に開放致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 10:00:00
151883文字
会話率:48%
<<漫画表紙がpixivノベルで公開中!>>
悪役令嬢ギルドに所属するマデリーンは、小説や漫画の世界に転生して物語を盛り上げるのが仕事の「キャラクター派遣スタッフ」。過去93回も転生した職業・悪役令嬢だ。
そんな彼
女の目標は、派遣から正キャ員(正式キャラクター要員)になること。94回目の転生で、昇格試験を受けるチャンスが巡ってくる。
ところが、転生先には自分と同じく縦ロールをキメた悪役令嬢がいた。
「嘘でしょぉぉぉ!?」
ヒロインに転生させられてしまったマデリーンは、
「派遣のエースとしてプライドをかけて演じきってみせる!」と決意。シナリオ通りに正統派王子様と恋愛劇を繰り広げようとする。
が、彼女を追って来た転生ナビゲーター・リオルドと協力してシナリオを進めるうちに、自分の恋する気持ちに気づき始める。
職業・悪役令嬢なマデリーンが、トラブルに見舞われつつもヒロインとして奮闘し、本当の恋に気づくコメディ多めのラブコメです。
●コミカライズ化進行中!pixivノベルで表紙絵公開中です♪
https://novel.pixiv.net/works/2417
●こちらはWeb版です。漫画版とWeb版では内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 16:23:50
92860文字
会話率:35%
「君がしたいことは全部俺が叶えてあげたいんだ」そう言ってくれる優しい婚約者、アイオルド。
遠くない未来に彼に嫁ぐ日がとても楽しみだった。
一年中真夏の日差しが降り注ぐ常夏の国。
生まれながら暑さに弱く、太陽から逃げるように王宮の北棟で
暮らしているアクアオーラにとって優しい婚約者はとても大切な存在だった。
彼も私を大事にしてくれて、嫁ぐ日が待ち遠しいほど。
しかしある出来事をきっかけに婚約に暗雲が立ち込めて……。
彼が私を大切にしてくれる理由は罪悪感から?
違うわ。
私を見る瞳にはいつも慈しみ愛おしむような温かな愛情しかなかった。
彼を諦めることなんてできない。
わがままだとしても、絶対に。
◆幼い頃からの婚約者同士が突然関係の危機に見舞われ改めてお互いしか見えてないことを認識する感じのお話です。
本編22話。
※アルファポリスでも投稿しています。
※なろう版は視点を少し遠ざけて書いてみようと練習していたものなので文体が少し違います。
※なろう版の方が淡々とした感じなのとアルファポリス版の方が後に書いたため推敲の結果エピソードの分割箇所が違ったり文章量が増えたりしていますが大まかなストーリーは変わりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:59:31
44114文字
会話率:23%
「オルド様……どうか、お部屋にお戻りくださいませ。私は一人でも大丈夫ですから……」
メイドのサーシャは自室のベッドで、困り果てていた。
――ご主人様のオルドが、風邪をひいた彼女の看病をすると言って聞かないのだ。
「サーシャ……俺は自分が居た
いから、ここに居るんだ。……お前は、主に『出ていけ』と命令するのか?」
そんな風に言われてしまっては、断ることなんて出来ない――。
年下少年ご主人様×年上少女メイドの短編もだもだラブコメディです。
※Twitterで「メイド・ご主人様・看病」をお題にワンライで書いた作品に加筆・修正したものになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 15:18:48
4339文字
会話率:37%
表紙と挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します!
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★ノベルアッププラス先行連載、カクヨム、ノベリズムにも連載☆
♣
️♢あらすじ♢♣️
ここはアメジスティア。かつてこの世界には争いはなく、人々は平和に暮らしていた。
だが邪龍メテオルドラが現れ、世界を闇へと塗り替えると、争いが絶えなくなった。
神は、今のままでは人間が滅んでしまうと恐れ、勇者を召喚する事が出来る宝石を5つ作った。
その召喚の宝石を5ヶ所の、最も邪龍の力に支配されなか者たちに授けた。
神からその召喚の宝石の使い方と、召喚方法を聞き、異世界の者を召喚した。
その召喚された異世界の者達は、勇者とされ邪龍を討伐するべく、各々旅だった。
異世界の者達はその後、各自鍛え上げ協力し合い邪龍に挑むが、倒す事が出来なかった。
このままにしておけないと、岩石の魔法を使い集め、邪龍を閉じ込め封印し、世界を救った。
そして数百年の月日の時が流れ、また邪龍メテオルドラの封印が弱まってきていた。
それに気付いたクリスティス国の王は、封印が解ける前に再び封印をする為、異世界の者を召喚させるべく、召喚の宝石を持つ、各街の貴族の元におふれをだした。
王の命で各街の召喚主は、召喚の宝石を使い、勇者となる異世界の者を召喚した。
……おふれが出た日から、3年の月日が流れ、ここパルマの街からこの物語が始まる。
主人公のトウマは、3年前に召喚されるが、女だという事で、召喚主に教育を受けていた。
その為、他の勇者達よろりも、旅立つのが遅れる。
そしてパープリアルの街を旅立ち、数日かけここパルマの街に来た。
その後、この街を出て仲間と出会い、目的の城に辿り着くが……。
そしてトウマにとって、大きな試練が待ちうけていた。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
更新は毎週月曜日の時間不定期となります。
ストックが尽きた場合は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 22:46:02
40082文字
会話率:36%
気づけば損壊寸前の魔力で動くロボットになっていた、記憶もなく、かろうじてあるのは自身が日本人だったことと地球の一般知識程度、彼は機械弄りが好きな9歳の少女ネルに修理され、自身が何者なのかを知るためこの世界、マフリアを旅することを決める。そん
な彼にネルはオルドスと名付け旅についていく事にした。魔法を主とする世界で機械の彼は何を知るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 00:48:10
24151文字
会話率:68%
3/10
●カクヨムにも掲載しております。
「悪いんだけどさぁ、お前もう出て行けよ。マオルド」
幼馴染の女の子と魔王討伐の旅に出掛けて3年。戦士という肩書だが、戦闘が弱過ぎてほとんど荷物持ちだった俺は、途中で仲間になったイケ
メン魔法使いのレイアスに出て行けとパーティから追い出されて故郷の村へと帰った。
3年ぶりに村へ帰ると親父は結婚しており、相手の連れ子であるナナちゃん(8歳)が俺の妹になる。
「ナウルナーラじゃ。皆はナナと呼ぶ。よろしくの」
丁寧なあいさつをするこの子はどうやら魔王の娘らしい。
この子を連れ戻しに俺の村へとやってくる魔王の血族、魔人にはそれぞれ固有の能力があり、ひとつの感情を高めることによってそれは発動する。
俺の父親は人間だが母親は魔人だ。人間と魔人のハーフということになる。
ナナちゃんを守るために俺が発動した『ガーディアン』は守りたいという感情が高まるほどに身体能力が向上する能力だが、俺に発動中の記憶は無い。
そしてこれは俺の母親の能力で俺自身の能力では無いようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 21:11:43
285375文字
会話率:58%
前世の記憶を持ったまま転生したオルドは異世界で軍事改革をする!?
破天荒な主人公が行く、最強&最凶(最狂?)の
荒滑稽なファンタジー&現実世界でございます?
毎日投稿は極力目指しますのでどうか楽しくみていってくださいね。
そ
れではどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 17:00:00
3682文字
会話率:46%
錬金術師。
卑金属から黄金を生み出す者。現実変換者。
物質と概念を曖昧に混ぜ合わせ、新たな未来を錬成する者。
……彼らがそう評されていたのは、もう五百年も前のことである。
その技術を扱える人間の減少と、魔法時代の到来によってすっか
りすたれてしまっていた。
いまや、錬金術師と言えば魔法薬やちょっとした魔法の道具を製作する職人を指す言葉であり、それすらも魔法や他の技術に取って代わられようとしている始末。
そんな時代の折、崩れかけた古代遺跡の奥で一人の錬金術師が目を覚ます。
──ヴァイケン・オルド。
およそ五百年前に活躍した錬金術師。
目覚めた彼は思っていたよりも不完全な自身の状態に嘆きながらも、自らの理論と錬金術の集大成……【転生の揺籠】が正しく機能したことを喜ぶ。
前世、病で余命いくばくかといった状態だった彼は一か八かの転生実験に自らを投じたのだ。
変わり果てた研究室を出たヴァイケンは、「世界はそれほど変わっていないな」などという感慨を抱きながら、懐かしき古巣でもある『古都サルヴァン』に腰を据え、錬金術師として、そして冒険者として新たな時代での仕事をスタートさせる。
やがて、彼の作る魔法薬や魔法道具(あるいは彼自身)は王立学術院や国王も耳にすることになるほどの噂となり、様々な依頼が舞い込むように。
そして、その中で……ヴァイケンは五百年前に世界を崩壊の危機に陥れた、ある災害の片鱗と歴史の真実に触れることとなる。
自重を持ち合わせない錬金術師と、おとぼけ人工妖精が五百年後の世界を救う錬金術無双ファンタジー、ここにスタート!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 20:00:00
102885文字
会話率:44%
大陸の陸の孤島ともいうべき僻地の小国サイラスに、大陸の由緒正しき大皇国オルドネージュの皇女様が嫁いでくることになった。なぜだ、なぜこんな僻地に?ある日突然、降嫁すると一方的に連絡がきたのだ。理由を知るのが怖い。皇女の年齢は20歳らしい。政略
結婚するには、年が行き過ぎている。ちなみに皇女は長女で、3人の妹たちはすでに嫁いだか婚約中。なぜ長女だけ売れ残ったのだ。自分より格上も格上の大国の皇女を娶るはめになった小国の国王が、嫁いできた皇女と暖かい家庭を築いていくまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:58:49
89430文字
会話率:27%