※この物語はフィクションです。作品内に使用される名称は、実在の人物や団体等と関係ありません。
※この物語は、読者様が笑って受け止めてくれる等、寛大なる御心があって、はじめて成立します。
【あらすじ】
桁外れの人口と財力を持つ東京は、
突如として野心を露わにした。最新式の折り畳み傘を全兵士に支給し、侵略を開始。瞬く間に関東全域を飲み込むと、独立を宣言。軍事国家『エンパイヤ東京』の誕生である。
関東に住まう人々は、エンパイヤ東京の臣民として生きる事を強いられた。日常からは地域文化が追いやられ、代わりに「東京」が侵食する。故郷を愛する事も、名産品を楽しむ事も叶わぬ毎日だ。
人々は怨嗟の声をあげ、喉が裂けるほどに喚き続けた。それでも強大なる東京には逆らない。ただそっと故郷が変質していくのを、黙って眺めるばかりだ。
夢も希望もない。誰もが打ちひしがれたが、命運は尽きていなかった。伝説の英雄の血を引く青年が、静かに静かに立ち上がり、東京に反旗を翻したのだ。
ここに、茨城の存亡を賭けた独立戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:58:25
68378文字
会話率:62%
あらすじなんて物は無い、無いに等しい。
なんの意味もなく、ただ人類が、神の生まれ変わりの怪物に滅ぼされただけの物語。
いや、物語とすら呼べない、ただの独り言である。
彼女の独り言はカクヨムにも投稿されています
最終更新:2023-06-28 19:40:42
1882文字
会話率:25%
大好きなこの国ニッポンに歩一歩、しかも堂々と近づきつつある国家存亡の危機!
仮想国家「央華人民共和国」の元首の視点から、あまりにも鈍く楽天的な日本国民を客観的に眺めてみようという実験的小説… にしようと思いますが、果たしてどうなりますことや
ら…
書きながら考えていると、話の筋があちこちへ飛び火してしまうんですね。
しかしホントに、これで良いのでしょうか。憲法も心構えも自衛隊も、産業活動も…
これをきっかけに、皆様もぜひ考えてみてください。そして周りを見渡してみてください。
そうさ、私はニッポン大好きなレイシスト。それのどこが悪いんじゃ、おりゃ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 18:25:20
30166文字
会話率:33%
MMORPGと独身貴族を楽しんでいたサラリーマンの田中大地。
でもある日、突如として中世ファンタジーの世界に降り立ってしまった。
夢だと思っていたが違う。世界は全て本物。しかも自分はホムンクルスだという。涙を流しながら大地は戻れないことを
思い知った。
プレイしていたMMORPG【クライシス】のデータがリンクしているおかげで人知を超える力を持っているけど、世界はプレイしていたMMORPGのものではなく、ホムンクルスというものもまた未知数だ。
転生者であると同時にホムンクルスであることにより自分の立ち位置を決めかねながら、七竜の一柱である銀竜や、道中で知り合った人々と共に、のらりくらりと各地や人と人の間を練り歩いていく話です。
基本、主人公による一人称ですが、途中から三人称を挟んだりしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 23:39:34
1825444文字
会話率:34%
エスメルダ王国婚姻解析課。通称こんぶ課は、国内における結婚適齢期を迎えた男女を、ツガイシステムにより結びつける事を業務とする国家の組織である。
そんなこんぶ課に勤めて早四年。公爵家の娘、アリシア・ローズは現在二十歳。ツガイシステムに自らの
名が記される事なく、結婚予定なしの独身だ。アリシアは両親を含む周囲から「おひとりさま」やら「いきおくれ」という圧や視線を感じつつ、日々仕事に励んでいる。
そんな彼女の前に、ローゼンシュタール帝国の軍服を身にまとう青年が落ちてきた。どうやら帝国の人間である青年は、エスメルダ王国の式典に参加するついでに、結婚相手を探しているようだ。
ツガイシステムこそ絶対だと信じるアリシアと、自由恋愛主義こそ正義だと言い張る青年。二人は価値観の違いで喧嘩になるが……。
全十五話予定。毎朝七時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 21:45:09
90643文字
会話率:46%
「お前は本当に才能がないな」
「その実力で魔術士見習い? 面白い冗談ね」
「貴様は歴史ある名門校の汚点だ!」
周囲からいつもバカにされ、蔑まれるレイシスは今日も授業をサボっていた。
成績は常に最下位でありながら、このやる気のなさ。
その
うえ魔術士としての評価も「B」なのだから救いようがない。
誰がどう見ても問題児であり、彼が落ちこぼれであることは明白だろう。
だがこの評価こそ、レイシスが計算して作り出した『隠れ蓑』だった。
強力な魔法を使うことなく、ひたすら不真面目な行動を取るのも、すべては過去を隠すために――。
『翼』。それはとある魔法国家の軍に所属する、最強の魔術士6人にのみ与えられる畏怖の称号。
でも本当は違う。
なぜならレイシスは、厳重に情報統制されていた"7人目"の『翼』だったのだから。
これはあらゆる魔法を極め頂点に至った魔術士が、幸せを築くべく走り続けた記憶の一部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 00:11:40
474373文字
会話率:36%
ある日突然、別世界に移動してしまった少年の冒険ストーリー
昔書いた物語を埋もれさせておくのも何なので、供養のための投稿です。
なので、毎日一話ずつ更新されます
最終更新:2023-04-24 17:00:00
155816文字
会話率:43%
――『東京』の中心。
パンドラクライシスと呼ばれる事件をきっかけに、
人知を越えた生物『異形の者たち』が現れた。
異形の圧倒的な力を前にして、短期間で崩壊した東京は首都の機能を失う。
人類は防壁を築き上げることにより、
内界と外界で区分
けされ、
旧首都――内界では異形と戦う兵士『サイファー』を育成する施設が作られた。
――第十八区、関原養成所。
養成所の〝普通科〟に在籍する東堂宗二郎(とうどうそうじろう)は、
生徒の誰もが保有することの出来る魔力を扱うことが出来なかった。
自らを無能であると理解しながらも、それを良しとせず、
彼は自分にできる〝能力〟を成長させていた。
……そんなある日。
彼は〝魔導科〟の二年生。
『完全無欠』と呼ばれる養成所のエリート。
石蕗祈理(つわぶきいのり)と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 14:18:25
652070文字
会話率:36%
生きるためには仕方のないことなのですが…シロクマの苦悩。『アイデンティティ・クライシス』より
最終更新:2023-04-19 22:40:31
545文字
会話率:16%
語学が少し得意な大学生の風間真也が留学生に心惹かれるだけの物語。
処女作のため未熟な言葉回しをお許しください。
最終更新:2023-04-05 08:00:00
4600文字
会話率:47%
聖レイシス帝国は、疲弊していた。
祓っても祓っても一向に収束する気配のない瘴気と魔素、日々増えていく魔物の討伐で。
休みなく続く浄化と討伐に終わりは見えず──世界を徐々に魔素が侵食していく。
やがて人々は、数百年前に封印された魔王の
復活が近いのではないかと噂するようになる。
危機感を覚えた帝国は、藁にもすがる思いで古の禁術を用いて聖女の異世界召喚を計画し、決行する。
──しかし、召喚されたのは年老いた魔女だった。
「これが聖女? ただのババアではないか」
聖女召喚の儀式を見守っていた浅慮な皇太子が、考えなしに口にする。共に儀式を見守っていた重鎮達も皆、魔女の外見年齢に関しては同じ感想を抱いたものの、皆常識的だったのでそのような事は口が裂けても言えるわけがない。
だが、言っちゃあいけねえことを言った皇太子のせいで、頼みの綱である聖女の怒りを買ってしまった聖レイシス帝国は、果たして聖女を説得できるのだろうか──。
「カクヨム」さん、エブリスタさんで、和泉 沙環 名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
14212文字
会話率:36%
第十八話『パルフェア大ピンチ! 恵方巻は食べても巻かれるな!?』
伝説の戦士パルフェアと悪の料理帝国ディアボラの戦いがつづく中、悪の女幹部タヴァスコは郵便局で迷い猫ならぬ光堕ち猫さがしのポスターを張っていた。
そう、なにを隠そう、タヴァスコ
の妹分であった四天王「情熱のスパイシス」は光堕ちして三人目のパルフェアとなってしまったのだ!
はたしてスパイシスは帰ってきてくれるのか! そして最強の恵方巻ステルナーが大暴れ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 00:01:51
7953文字
会話率:40%
12月半ば。高校の修学旅行の帰り道、高速フェリーの上だった。
向坂 剛は勇気を出してクラスメイトの璃子に告った。
せっかく好感触だったのに、陰で見ていたクラスの不良、射場 丈に横槍を入れられる。
剛と丈はケンカに発展。
はずみでフェリーから
海に転落した2人だった。
剛は救助されるものの、丈だけは海に落ちた拍子に頭を強打し、そのまま帰らぬ人になる。
丈はあまりの無念さに成仏できずにいた。
せめて遺体だけでも見つけて欲しい。日に日に魚に啄まれ、崩れていく己の肉体は耐え難い。
しばらく穏やかな沖合で漂っていたとき、シイラ巻網漁をしていた親子の漁師に発見されるのだが、思いもよらぬ待遇を受ける……。
※本作は、しいな ここみさま主催「冬のホラー企画」の参加作品です。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※注意! 溺死体の、かなりグロテスクな描写があります。グロ度★★★★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 22:05:18
5000文字
会話率:21%
2030年、世界は再び世界大戦へと突き進んでいた。80年もの永きにわたって平和を享受してきた日本も例外ではなく、東アジアの覇権をめぐる大きな争いに巻き込まれていく。その中で強固な防衛システムを構築する必要性に迫られ、日本政府は新たな国家シス
テムを構築した。その名は『アマテラス』。あらゆる分野のシステムを統合管理するこのHAS(Human and AI system)はどのようにこの危機に対処するのか。近未来の日本を舞台にしたクライシス小説、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:59:37
620文字
会話率:37%
ある国にあった聖剣クラウソラスがある日殺された。破壊できるのは、同じ聖剣、エクスカリバー、ミストルテインのみ。他国にある無機質はどの様に剣を殺すのか。探偵は謎を解き明かす。
最終更新:2022-12-08 20:00:00
12673文字
会話率:29%
最強の処刑人
死刑制度廃止によりクビになる
【王立特務機関バブイル】の処刑人シンサキ レイはある日突然、仕事を失った。
自分を慕いついてきた公爵家の娘、ミレット・リィン・ディスガルグと共に王都を離れる事になるも、過去と、なにより女難の
相が牙を向く。
暗躍する黒い闇に若干の怖い女性陣と共に立ち向かえ。
カクヨムにも投稿しており、あちらでは一章完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 00:12:32
110962文字
会話率:46%
暗闇の中、金網に囲まれたケージのみ照らされている。
大勢の観客たちがいるが、その中に人間は一人もいない。
皆、魔王軍の手下たち。魔獣たちだ。
静まり返った魔王城内にアナウンサー役の魔獣の声が響き渡る。
「ソレデハ、マモナク ケットウヲ カ
イシスル・・・」
俺が頭上を見上げると、天井には薄気味悪い赤紫色のシャンデリアが吊り下がっている。
ついにこの時がやってきた。
俺の輝くこの日がー
俺と魔王の真剣勝負。お互い武器無し・魔法無し。ステゴロでのドツき合いだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 00:42:40
3585文字
会話率:16%
魔法が息づく世界、“テルル”。この世界で大きな問題になっているのは、魔法の使いすぎによる環境破壊だった。
森や川、海などで生成される魔力は、使い果たされると木々が枯れたり気候変動・異常気象をもたらしたりする。
これらの現象の元凶とされたのは
、魔法使いたちだった。魔法が使えない者たちの中では次第に魔法使いを差別する風潮が高まっていった。やがて、それは国家をも揺るがしはじめる──。
※かなり最初に流血シーンがあるのでR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 16:43:21
51576文字
会話率:36%
シリーズ第4弾。
無敵のイツミに意外な弱点が?
最終更新:2022-10-23 10:00:00
11933文字
会話率:30%
魔女と罵られながら、十七歳の若さで処刑された元・皇妃セレスティーナ・ジェーン・グレイシス。全ての罪を受け止めて死んだ彼女だったが、彼女に訪れたのは永遠の安らぎなどでは無かった。
彼女は目覚めた。幼なじみであり、初恋の相手でもあった公爵―
―ハリソン・ノエル・クリフォードの娘、セレスとして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 08:08:24
3343文字
会話率:25%