エスカ・ロイズは命のストック「残機」という特別な力を持つ、男爵家の令嬢。
だがそれゆえ化け物扱いされており、家族とはみなされずに離れで一人暮らしていた。
書類の代筆を引き受けることで敷地にいることを許されていたが、ある日さる子爵に嫁に出され
ることになる。
嫁入り先のエスド子爵は悪鬼羅刹と恐れられる騎士でもあり、怖気づいたエスカはささやかな抵抗をする。
だがロイズ家の者は長年暮らしたエスカの大切な離れを焼き、彼女を追い出した。
悲嘆に暮れるも、子爵家に意外に暖かく迎え入れられるエスカ。
だが肝心のエスド子爵メイル・ウィンドは、小さくみすぼらしいエスカのことがお気に召さない様子。
そもそも彼は非常に大柄で……どう考えても妻の務めは果たせそうにない。
ロイズ家に戻されたくないエスカは、覚悟を決めた。
体格差が何するものぞ。いっそ残機をためて挑んでやろう。
エスカはエスド子爵に愛されたい。
――――自由と幸福と、おいしいご飯のために。
これは不死身の化け物と惨い扱いを受けてきた令嬢が。
転生したことを思い出したり、残機がちっちゃい分身になったり、不注意で死んだり、ドラゴンを投げ飛ばしたり!
婚家の人々や、分身一同や、実はお偉い文友たちと、わちゃわちゃ大暴れしながら。
不器用で大きくて、優しく素敵な彼女の魔法使いと、愛を育む物語。
※ゆっくり更新を予定。ひとまず6章、全編は22章の予定。一章15話前後。
※女の子といちゃいちゃしますが、百合ではないです。ないったら。
※吸血鬼が砂になるくらいコミカルにしますが、レイティングは設けました。お苦手な方はご注意ください。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:21:25
140278文字
会話率:20%
「アンジェリカさん、あなたはクビです!」
ここは獣人は魔法を使えないことから、劣等種と呼ばれている世界。
主人公アンジェリカは鍛錬の結果、猫人でありながら強力な魔法を使う賢者である。
一部の人間たちは畏怖と侮蔑の両方を込めて、彼女を【劣
等賢者】と呼ぶのだった。
彼女はとある国の宮廷魔術師として迎えられるも、頑張りが正当に認められず解雇される。
「よぉっしゃ、決めた!」
無職になった彼女はあることを誓う。
もう一度、Fランク冒険者からやり直すのだ!と。
彼女は魔法学院を追いだされた劣等生の弟子とともにスローな冒険を始めるのだった。
しかも、どういうわけか、ことごとく無自覚に巨悪をくじいてしまう。
これはブラック職場から解放された主人公がFランク冒険者として再起し、獣人のための魔法学院を生み出し、奇跡(悪夢?)の魔法革命を起こす物語。
とにかくカワイイ女の子+どうぶつ万歳の内容です。
基本的に女の子同士がわちゃわちゃして、ドタバタして、なんだかんだで解決します。
登場する獣人のイメージは普通の人間にケモミミと尻尾がついた感じであります。
ところどころ、猫や犬やウサギや動物全般に対する独断と偏見がうかがえますので、ご注意を。
女性主人公、恋愛要素なしの、軽い気持ちで読める内容になっています。
拙著「灼熱の魔女様の楽しい温泉領地経営」と同じように、ギャグベースのお話です。
評価・ブックマーク、ありがとうございます!
誤字脱字報告、感謝しております!
ご感想は本当に励みにしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:20:58
227364文字
会話率:25%
白ネコのおふとんは、一度入ったら出られなくなるほど気持ちがいいおふとんです。
だから「いーれーてー」とみんなが入りにきます。
みんなで入るおふとんはぽかぽかでぬくぬくで、ぎゅうぎゅう。
おふとんから出たくないみんなは、ひっぱりあいっこをはじ
めてしまってーー。
ビリッ。
大変、白ネコのおふとんがやぶけちゃった!
「冬の童話祭2024」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 10:07:10
2174文字
会話率:31%
魔法少女が怪人と闘う度に酷い目に遭う世界。
怪人と戦っても星一つを飲みこむ化け物が現れる救い様の無い世界。
そんな世界に一人、ギャグ漫画の世界から来た男がわちゃわちゃする話
最終更新:2023-12-09 12:00:00
19307文字
会話率:50%
魔法少女が怪人と闘う度に酷い目に遭う世界。
怪人と戦っても星一つを飲みこむ化け物が現れる救い様の無い世界。
そんな世界に一人、ギャグ漫画の世界から来た男がわちゃわちゃする話
最終更新:2023-11-28 14:35:27
2336文字
会話率:50%
舞台は日本。現代社会に突如現れた正体不明の団体『FREEU NITE』。活動目的も行動理念も無く、ただ集まってわちゃわちゃしているだけの団員達。時には悪人を懲らしめることもあるが、それも彼らの気まぐれに過ぎないのだ。これはそんな彼らの日常を
描いた物語。
Twitterにてキャラ募集中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 20:44:33
49648文字
会話率:41%
「一大事ではありませんの。……私、許せませんわ!」
フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は新興貴族で没落貴族の奨学生。大親友カイ・コーデリック公爵令嬢は、銀髪青瞳、高身長で迫力たっぷりの美人。身分も立場も違う二人だけれど、カイがいじめられ
ていたフェリシアを助けたことをきっかけに大親友となっていた。フェリシアが異母妹の企みで婚約破棄された時はカイが代わりに怒り、たちどころに悪評を拭い去り、婚約者に謝罪までさせてくれたほど。
「どんな時もヘラヘラ笑っているあなたが放っておけませんのよ、危なっかしくて」
ツンツンな態度をとりながらも、フェリシアになんだかんだ甘々のカイ。
気丈で凛々しくて美人でかっこいいカイを、フェリシアは大好きで大親友だと思っていた。
ーーしかしフェリシアはまだ知らない。
大親友の公爵令嬢カイが実は潜伏中の王子であることを。
彼女を見守るカイの眼差しに、友情以外の想いも混じっていることを。
婚約破棄されてフリーになった彼女に近づいてくる貴族令息たちに、カイがさりげなく牽制しまくっていることを。
◇◇◇
元気でポジティブなとにかく明るい男爵令嬢と、身分と性別を魔道具で偽りながら潜伏する亡命中の王子様と、元気な貴族令息がいっぱい出てきてわちゃわちゃする、もふもふあり、クリエイトありの逆ハー未満のほのぼの学園じれじれコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 21:23:02
115960文字
会話率:47%
占い×問題解決×中華ファンタジー
「ーーこれがお前の『運命』だ」
華島国、佐州のとある宿場町。十七歳の嶌喜鵲(とうきじゃく)は、占い師である父に遺言とともに命式(1)の書かれた紙を渡された。父没後、占い師として暮らしていた彼女は、来訪
した将軍の茗朱鷹(めいしゅおう)の命式を見て驚く。彼は父に託された『運命』の人だった。
茗将軍は喜鵲に、大貴族家隼家と隼家を重用する皇太后によって作られた皇城の空気に一石投じて欲しいと依頼する。どうやら隼家お抱えの占い師が「皇帝は皇帝に不適格」と噂を立て、少年皇帝緋王を貶めているらしい。
「占いは人を謗るものじゃない。人を活かすためのものよ」
幼馴染の師兄、如子孝(じょしこう)が止めるのもなんのその。
占い師としての矜持と『運命』への興味を胸に、喜鵲は茗将軍に従い皇城へと向かう。
彼女に待ち受けるのは、動物が四貴妃と化した大混乱の後宮、そして皇太后主催による占いバトルだったーー
・(1)……生年月日から導き出した占いに用いる「図」
◇◇◇
・算命学をベースにした鑑定を行なっておりますが、現実の全ての占術とは無関係のフィクションです。
・ゆるふわ中華ファンタジー。酢醤油つきの肉まんを食べてます。
・後宮四夫人が動物です。
・ブラコン義兄と謎の将軍と元気な女主人公のわちゃわちゃ。恋愛要素薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:06:25
43252文字
会話率:53%
僕「結城真白」が落ちた先は、妖たちが住む狭間『楼月』でした。
バイトとして雇われ、個性豊かな妖たちと交流しながら笑い、時に涙し、わちゃわちゃ過ごす、そんな日常のお話。
最終更新:2023-11-19 00:00:00
24363文字
会話率:32%
どうやら乙女ゲ世界に転生したようなので、目立たないように生きていきたいよねーというお話
【 ご注意 】
!一応は恋愛ファンタジーもの
主にお姉ちゃんカップルと弟(妹)カップルの二組がわちゃわちゃしております
!性転換もの
肉体的には男女で
すが、精神的には男同士になります
!更新はまったり(不定期)
!残酷な描写ありについては、流血シーンとか戦闘シーンとかの為であり、そこまで酷いものではないはずです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:00:00
2094文字
会話率:55%
エマは、幼いころから妖精が見える女の子だった。
家を追い出されてから、とある理由で旅を続けていたエマは、ある日、行き倒れの青年貴族ユーインを拾う。ユーインは治療できない病にかかった友人の命を救うため、伝説の万能薬を探して旅をしていたらしい。
(伝説の万能薬のパナセアって、存在しない薬じゃないの)
エマは当てもなく旅をするユーインにあきれるが、友人を救いたいという彼の気持ちは痛いほどわかる。
エマも、半年前に叔父夫婦に家を乗っ取られて追い出されてから、ずっと大切な友だちを探して旅を続けてきたのだ。
伝説の万能薬は存在しないけれど、エマならば妖精の特別な薬を手に入れることができるかもしれない。
エマはユーインのために、妖精の特別な薬を探す旅に出る――
妖精が見えるせいで「気味の悪い娘だ」と言われ続けて来たエマと、心優しくもちょっとした秘密を抱えた青年貴族ユーイン、それからにぎやかな妖精たちのラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:00:00
122758文字
会話率:35%
公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
1791年。嵐のためアリューシャン列島に漂着し、ロシアでの暮らしを余儀なくされていた日本人の大黒屋光太夫は、帰国の許可を願い出るため、首都サンクトペテルブルクへと赴いた。
そこ(正確には、
南郊の別荘地ツァールスコエ・セロー)で、光太夫は女帝エカチェリーナ二世に謁見し、お茶会に招かれる。
女帝主催のわちゃわちゃお茶会をお楽しみください。
『女王様はロマンの塊』のスピンオフ(?)第四弾です。
※日本紅茶協会様の㏋には、「(大黒屋光太夫は)1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられている」と書かれていますが、実際あり得ない話ではないものの、記録が残っているわけではなく、本作は完全に作者の想像です。
光太夫のロシアでの見聞を聞き書きした『北槎聞略』には娼館に招かれた話まで書いてあるのに、女帝にお茶会に招かれたのならそのことを書き残してないはずがないだろう、とかいうツッコミは無しの方向で(笑)。
時期は、6月28日に女帝に謁見して1ヶ月あまり後、8月頃との設定です。
※ロシアの人名は、名と姓の間に「父称(ふしょう)」といって父親の名を表す呼称が入り、これを敬称として用います。アダム=ラクスマンの父親はキリルなので、「キリロヴィチ」といった具合です。いささか煩雑に思われるかもしれませんが、雰囲気を出すために、「アダム」に「キリロヴィチ」のルビを振る、といった表記を用いています。ご了承ください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 23:30:34
10576文字
会話率:30%
「何処の世界に観葉植物に襲われて勇士になる人が居ますか!」
「ここにいるだろよ、三人も」
「じゃあぼくたちって襲われ勇士なの?」
失踪したクラスメイトを探していた男子高校生たちが、突如異世界へ!
飛ばされた先は戦いを知らない、平和な国――で
も、侵略者が現れたそうで?
3人は魔法で花にされた皇姫を救うため、そしてクラスメイトを探すため、
【伝説の勇士】として異世界をわちゃわちゃ大旅行することに!!
それぞれの青春、挫折、悩み、そのほかいろいろを描きながら、
ギャグもシリアスも伏線もなんもかんも全部ゴタマゼでお送りする、異世界コメディファンタジー!
この作品は「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 11:28:34
293417文字
会話率:57%
魂の存在が化学的に証明された世界で、それを生業とする人間がわちゃわちゃする話。
最終更新:2023-10-06 18:00:00
774文字
会話率:0%
満足のいく、ただ一振りの刀を作りたい。
幼いころに憧れた、それをも超える一振りを、自分の手で。
そう思っていた。
未練を残して早逝した一人の刀鍛冶は、前世の記憶をそのままに鬼人族へと生まれ変わっていた。
もう一度が、与えられたのなら。
今
度こそはきっと、辿り着いてみせる。この世界の頂点、自分に誇れる自分へと。
そんな感じに生まれ変わった世界で、最高の刀を作ることを目標に、鬼っ娘ロリババァがエルフの義妹と一緒にわちゃわちゃするお話です。
さしあたっての目標は自ら鍛えた刀で神器を破壊して、こっそり差し替えることです。
最初だけはちょっぴり真面目かも。
基本的には冒険だったり日常のわちゃわちゃがメインになるかと思います。
ちなみに本編には刀剣要素はほとんどあってないようなものです。にわかなんです。
仕事の都合で投稿は不定期気味になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 22:59:51
448091文字
会話率:40%
弟の手により、Vtuberになってしまった姉の雪菜(V名冬火)と先輩風を存分に吹かせようとする弟の秋人。はちゃめちゃな姉弟+その他大勢が織りなすわちゃわちゃな話です
最終更新:2023-09-26 19:24:50
21094文字
会話率:37%
うちの子達を絡ませるだけです。会話型ストーリー多めかも。(作品のネタバレを含むかもしれません)
最終更新:2023-09-22 23:04:25
1290文字
会話率:89%
とあるゲームのサービス終了日、最後まで残っていた『破壊神』の2つ名を持つプレイヤーが異世界へと転移してわちゃわちゃ騒ぎに巻き込まれながら新人神様として頑張るお話……TSした状態で。
最終更新:2023-09-21 22:56:16
7371文字
会話率:25%
突然ダンジョンが出現した日本。そのダンジョンに、たった一人で潜る少女がいました。
一人で潜る理由はとても単純。弱いから。足手まといになるから。
それでも彼女はダンジョンで出行方不明になった友達を探して、今日も潜ります。
ある日彼女は転移の
罠にひっかかり、ダンジョンの奥底に落ちてしまいました。
一階層すらクリアできない少女が落ちた先は、誰も到達していない未踏破階層。
さらに出会ったのは、その階層のボスモンスター。
絶望して死を待つだけでしたが、少女は小さな女の子に助けてもらいます。
その女の子は言いました。自分は異世界の魔女だと。
これは、最弱の魔女が異世界の最強の魔女に弟子入りして、ダンジョンのクリアを目指すお話です。
と見せかけて。わりとのんびりほのぼの、異世界の魔女のテトちゃんの日本観光を見守ったり、テトちゃんが魔法で好き放題するのをあわあわしながら見守ったり、修行と称してダンジョンにぶち込まれる最弱魔女のサキちゃんを見守るわちゃわちゃなお話です。
※戦闘要素は少なめ。あったとしても軽く。
※カクヨムとハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 17:05:14
33793文字
会話率:64%
「侯爵令嬢メルローズよ、そなたを聖女と認めよう!」
「つつしんで、おことわりさせていただきますっ!」
ド田舎に住む貴族令嬢メルローズ。彼女はとある功績から聖女の認定を受けるも、わけあってしつこく拒み続けていた。
そんなある日のこと、婚約者
である王子から「結婚を延期しよう」と手紙が届く。
「いったいなにがあったの⁉ まさかこのまま婚約破棄に持ち込むつもり⁉」
事の真相を確かめに、ペットの雪山猫(もふもふ、でかい)と偶然拾った護衛(イケメン、剣術と馬術が得意)を連れ、野良聖女メルローズは王都を目指す。
だが、そこに待ち構えていたのは恐るべき神殿の陰謀だった……!
新婚夫婦を演じたり、お祭りでボロ儲けしたり、舞踏会で踊ったり、夜の女性のふりをして神殿に忍びこんだり。基本、明るくてわちゃわちゃな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:42:21
62280文字
会話率:48%
このお話の主人公は結城葉月さん。鬱病に罹って前職を退職した後、実家で療養中の28歳です。
葉月さんは叔母さんから譲ってもらった30年前の乙女ゲーム「聖なる乙女の穢れた血」を起動してみたところ、なんとゲームの中にトリップしてしまいました。
しかしちょっとおかしいのです。
イケメンがいません。乙女ゲームなのに。なんかわちゃわちゃしてるおっさんしかいません。乙女ゲームなのに。
そう、現実世界で放置されていた30年……ゲームの中でも30年の時間が経っていたのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 02:07:23
21422文字
会話率:55%
何故か日直を繰り返してしまうズボラ学生「佐藤さん」は様々な試練(日直の仕事)を乗り越え次回への光(日直脱出)に向けてわちゃわちゃする青春(?)コメディー
最終更新:2023-08-27 17:20:01
9303文字
会話率:75%