辺境冒険者であるルイス・ムーリミットは周りから頼りにされるベテラン冒険者である。そんな彼は特殊なスキルを持っていた。
それはどれだけ強い相手でも、相手より自身のレベルが+5されるというスキルであった。
そんなスキルだからこそ負けはなく、敗
北や挫折も味わったのは自身に修行を付けてくれた親や師匠ぐらい。
彼自身もスキル頼りにせず自身も鍛え、危険なダンジョンも念入りな準備や経験で生き抜いてきた事で、世の中では『ダンジョンマスター』よ呼ばれ、半伝説の冒険者となっていた。
しかし、彼自身はそんな風に呼ばれてるとも知らず、辺境(地元)からも他地域のダンジョンへの出張以外で出る事はなかった。
彼自身も36歳で辺境ギルドで新たな冒険者達に自身の経験を教える日々に満足していた。
そんなある日、王都から王国騎士団副団長であるエリアが、彼の地元ダンジョンにある薬草を求めて来た事で彼の世界が一変する。
エリアは彼が伝説のダンジョンマスターと知り王都へスカウトしようとしたり、それを聞きつけ彼から教えを受け都会で出世した弟子達はそうはさせんと尋ねてきたり、強さを求めて彼へ弟子入りを求む若き冒険者志望者達も現れる。
ルイス・ムーリミットーー間もなく35歳。
スキルだけだからと自身を低く見積もる彼だったが、周囲は彼を放って置かない。
やがて世界は知る事となる。ダンジョンマスター<ルイス・ムーリミット>の名を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:30:16
333185文字
会話率:37%
誰のため、何のために生きているのだろう。気付けば36歳。そんな俺が異世界転生して冒険し、戦い、家族と呼べる仲間を増やす。全ては麗らかな人生を創造するために…。
最終更新:2025-01-17 00:30:04
222372文字
会話率:69%
*あかのとばりとやくそくのつづき*
十数年ぶりに故郷に戻ってきた中山シンペイ。36歳、未婚、無職。目的もなくフラフラとギャンブルに勤しむ日々。そんなある日のパチンコ帰り、高校生以来に久しぶりに踏み込んだ道で迷ってしまったシンペイはある空き地
を見つける。
空き地の中には楓の木と祠。色づきかけた楓の葉を眺めているとその色が濃くなり、次第に包まれて……気づいたら二十年前の高校生に戻っていた。そこには居なくなったはずの幼馴染・平野アサミの姿もあった。
高校生になったことに戸惑いつつも家族、幼馴染、友人やクラスメイト達との交流の中で悩みや問題を解決したり、救われたり。そして元の世界へと帰る方法を模索していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:42:03
56819文字
会話率:50%
東京での暮らしに疲れて、相続した祖父母が暮らしていた田舎の家に引っ越してきた小春。36歳。独身。女。
物置小屋からつながっていた異世界で宿屋を経営することになったアラフォー独身女性の物語。
最終更新:2024-12-25 05:29:11
23888文字
会話率:29%
主人公の魔王で魔界を支配していた、ハーラル・ヴィガンスは、突然現れた恐ろしく強い勇者一人にボコボコにされ、半べそをかき
、可愛い一人娘のフラルを連れて人間界に落ち延びる。
しかし、やってきた人間界では魔界の常識は非常識であり、仕事は見つから
ず、警察にも捕まり、カツ丼を食べる羽目に。人間年齢
にして16歳の美少女魔王軍最高指令官の愛娘フラルが人間界を偵察し、この人間界で金を稼ぐにはVtuberになるしかないと父親に進言する。そして意を決したハーラル・ヴィガンスは、フラルと共に親子でVtuber活動を始める事に。
果たしてハーラル・ヴィガンスは人気Vtuberになってお金を稼げるのか? 魔王と娘の新たなる支配の日々が、今始まる。
登場人物紹介
主人公:ハーラル・ヴィガンス
とある異世界の魔王。人間年齢36歳。その圧倒的な話術と毒舌と権力で魔界を支配していたが、突如現れた勇者にボコボコにされ、おたまじゃくしを見せられ泣かされ、敗北し、遅れてきた娘を連れて人間界に落ち延びる。人間界に来て早々、警察のお世話になるも、意を決してVtuberになることを決意する。
Vtuber活動名はタン塩魔尚。
ヒロイン:ハーラル・フラル
ハーラルの娘で魔王軍最高指令官の超絶美少女。人間年齢は16歳。圧倒的な戦闘能力と脅威の頭脳、常に冷静沈着な女魔族。父親を慕い、支え、人間界にやってきた後はVtuberの仕事をするように薦める。胸が大きめなのを悩んでいる。
Vtuber活動名は霜城フラル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:10:00
45139文字
会話率:60%
ガン(悪性新生物)。それは日本人の死亡原因のトップを独走する死因である。本編の主人公、後野悠平(ごのゆうへい)は36歳の働き盛りの年齢であったが、妻美代子31歳が初めて懐妊する2ヶ月前に余命2年の宣告を受けていた。
悠平は仕事も辞めて自
暴自棄になっていた。そんな悠平に妻美代子は、まだ顔も知らない我が子の為に一日一枚の手紙を書く事を勧める。
初めは、何を書いて良いか分からなかった悠平であったが、書いて行く内にどんどん気持ちを表現するのが上手くなり、次第に体調により、手紙を書き進める。
悠平は胃ガンを患っていた為、若い事でガンの進行速度は早かった。日々の悠平の様子、そして毎日近付いてくる死への恐怖と戦いながら、妻美代子と共に幸せな最期を過ごそうとする姿を描いた感動のフィクションが静かに幕を開ける。異変はいつものキッチンで起きた。それに気付いた妻美代子は、救急車を手配する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 15:30:58
65074文字
会話率:14%
余命宣告を受けた36歳のしがないサラリーマン。
デスマーチ人生を送った彼が突然異世界転生をしてしまう。
新たにやってきた異世界でデスマーチを始めるチートのんびりファンタジー
最終更新:2024-12-12 01:45:10
483450文字
会話率:36%
冷酷な父に怯える毎日を送る伯爵令嬢のジュリアは13歳の誕生日を前に、36歳の辺境伯に嫁がされることが決まった。彼女は父と同年代の男性が恐ろしく、それに該当する婚約者の顔をまともに見られない。
一方、あまりにも幼い妻を押し付けられた辺境伯
は彼女の境遇に同情し、形だけの妻が落ち着いて暮らせるように心を配る。
*15歳で成人となる世界です。主人公の年齢での婚姻は違法ではないけれど非難されるレベル。
*虐待などの気分の悪い表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:05:12
44832文字
会話率:33%
美華子 16歳 三女
紗江 26歳 次女
若葉 36歳 長女
10歳ずつ離れている三姉妹。
パン屋さんを営んでいる。名前は、芽炉ン波ン
そこにくるお客さんがある日置いていった一枚の手紙に書いてあったのが、
「いつかまたお会いしましょう。
ではまた。」
の一言だった。
後にその手紙を書いた人と美華子が突然出会ってそこから始まる青春恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 10:50:09
1258文字
会話率:25%
宇宙のどこかの惑星系。
そこではRL(ロボットリーグ)が行われていた。
2m以上のロボを戦わせ、勝敗を決める。
そのプロパイロットであるラルク。36歳。バツ1。
昨年はプロ10戦10敗。このまま引退を考えていたが、ジャンクを漁るロボのレイと
出会い、再び奮い立ち戦場へ立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 08:54:41
12860文字
会話率:45%
36歳男性が日々思った事、感じた事、思ったことを等をただただ書いてく。それだけです。
最終更新:2024-10-22 09:58:39
15131文字
会話率:0%
20代、社会に適応するために生きてきた。
30歳、卵巣がんと言われて、恋を諦めた。
36歳、人生に疲れた時に男を拾った。
その男は、女性用風俗のセラピスト…女を抱く為に生きている人間だった。
現実社会と女としての感情、周りの女の憎悪が交え
た大人の恋。そんなことは、今となってはバカみたいな価値観だ。
私の人生は10代の頃から変わっていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 02:08:47
220文字
会話率:0%
詩子、36歳、パート勤務。反抗期真っ盛りな娘と、自分の世界に浸る息子と、毎日帰りの遅い旦那と4人家族。
ある日、旦那から不可解な会話が聞こえてくるようになった。無意識にまわりから心の声が聞こえるようになってしまい、詩子の非日常な日常が始まっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 17:44:57
16934文字
会話率:40%
【そのおっさんに燃やせないものはない……ボウッ!】
魔界で育ったバートス(36歳:人間:おっさん)は、幼少の頃より魔界のゴミ焼却場でゴミを延々と燃やし続ける日々を送っていた。
生活ゴミから魔物の死骸までありとあらゆる魔界のゴミが焼却場に
集まって来る。中には生きた魔物も多数送られてくきたが、おっさんは黙々と自分の仕事を全うしていた。
ある日、魔界清掃局の副局長より「ダラダラ燃やしているだけのおっさんはいらん!」と人間界に追放されてしまう。
人間界で就活するおっさんだが、一向に職は決まらず途方に暮れていると、1人の少女リズに出会う。彼女は魔物討伐も出来ない、治癒魔法も使えない出来損ないの聖女だと言う。
彼女に課された討伐魔物は、レッドドラゴンという王国指定のS級魔物というヤバそうな奴であった。だが、俺はリズを手伝うことにする。「たこ焼き」というおっさんが吹っ飛ぶぐらい美味いものをごちそうしてもらった恩を返すために。
これは、失った自信を取り戻していく聖女リズと。あらゆるものを燃やし尽くす、おっさんの無自覚無双の物語。
※カクヨムにて先行公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:11:20
184346文字
会話率:40%
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフ
トと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 22:00:00
143653文字
会話率:33%
突然転移した、36歳の宗英人(むね ひでと)と23歳の後輩、高橋洋介。右も左もわからない中でこの2人は生きていけるのだろうか?
題名の無欲という単語を意識して読んでほしいです。
最終更新:2024-08-23 22:36:13
9041文字
会話率:35%
ダンテは13世紀のイタリアに帰れるのか?
ルネッサンス初期のダンテ・アリギエーリが、現代日本にタイムスリップしてきた。
弱小出版社の編集者である有江たちと共に「神曲」を日本語に書き直しながら、元の世界に戻る手掛かりを探ります。
【登場人物
】
・ダンテ・アリギエーリ
48歳 男性 1265年のイタリア・フィレンチェ出身 「神曲」の作者
1313年のヴェローナから日本にタイムスリップ。その原因と戻る方法を探しながら、「神曲・地獄篇」を日本語訳している。
・栃辺 有江 (とちべ ありえ)
24歳 女性 梶沢出版の編集者
ダンテが日本に現れた場所に鉢合わせし、以降、行動を共にしている。ダンテの担当編集者でもある。
・任廷戸 愛永(じんていど まなえ)
27歳 女性 梶沢出版の編集者
有江の憧れの先輩。文学全般に詳しい。若干S気質。
・下根田 陽人(しもねだ はると)
26歳 男性 警察官
有江の住む街の駅前交番に勤務する巡査。爽やかだが、下ネタが好き。
・常磐道 勝清(じょうばんどう かつきよ)
42歳 男性 梶沢出版の編集部長
文豪への嗅覚が鋭く、ダンテに対しても何かを感じている様子。
・西藤 隆史 (さいとう たかし)
36歳 男性 職業不詳
ダンテが住む部屋の先の住民。2023年6月2日に謎の死を遂げている。
・船越川 瑠理香 (ふなこしがわ るりか)
公益財団法人 日本宗教調世会の事務員
西藤 隆史さんの調査を引き継いでいるのか?
この物語に登場する団体名・個人名は全て架空のものです。地名等が一致していても、その内容については創作であることをお断りしておきます。
なお、この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 19:30:30
151521文字
会話率:42%
36歳ひきこもり、無職、童貞、100キロオタクがトラックに轢かれて死亡、そして異世界孤児に転生。王家の出であることを象徴するかのような金の懐中時計を身につけており、グリフィンの模様が描かれている。
魔法と魔術の才能を持ち、4歳からこ
の世界で生きるための法則を学び始める。攻撃型や防御型の魔術は得意ではないが、補助型、回復型、空間型、時間型の魔術しか得意ではないため、剣術や体術を習い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 22:31:31
255046文字
会話率:65%
前世36歳で事故死して、今度はなんと記憶を持ったまま魔法が存在する異世界に転生してしまった。見た目は子供だけど、中身はおばちゃんの私は、優しい家族にたっぷり愛されて、前世からの知識や魔法も使って、家族や親戚、友人達も巻き込んで、好きな事を極
めます。
それはちょっと生意気な従兄弟の師匠だったり、この国の医療事情の改善だったり、年上の幼馴染との初恋だったり。
いろいろチートな主人公が、皆まとめて幸せになるまでを描きます。
本編全15話、予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 07:00:00
188356文字
会話率:36%
「この国では、血の近しい三親等内での結婚は禁止されています。ことに及ぼうとすれば、国全体に掛かっている制約魔法で、一時的に氷付けになります。……1分程度なので、命には問題ありませんが………………」
侯爵令息ユージーンが、振られるのは1
0回目だった。
「また、ダメだったー。何でなんだよ!」
「それよりお前、何とかしないと消されるぞ!」
「どうして?」
「どうしてだって? お前の親父?の不貞が発覚し過ぎて、お前の歴代の彼女達の家庭ががギスギスしてるからだよ。もう10人お前の異母姉妹が見つかったんだろ? 目茶苦茶だよ。
公になってないから良いけど、バレたら彼女の親に消されるって」
疑われているのは、ユージーンの父ジブリール。
金髪碧眼の海軍将校で、素敵筋肉の格闘も強く性格も良いハンサムな男だ。
現在36歳でも輝く美貌は衰えていない。
若い時はモテモテだったそうだ。
「俺の父上は、母上一筋だ。そんな軟派なことはする筈ないだろ?」
「じゃあなんで、ディープキスする度にフリーズしてんだよ。可笑しいだろ? ちゃんと親と相談しろよ。彼女達から母親の不貞が漏れれば、死者がでる。俺はお前の死ぬのを見たくない!」
瞳をうるうるして訴える友グライムスに、さすがのユージーンも言葉が詰まった。
「解ったよ、聞いてみる」
「そうしてくれ。最悪隣国に行く時は、教えろよな」
「えー、待ってくれよ。俺行きたくねーよ」
◇◇◇
なんてことで、晩餐時に父に即聞いた。
その時初めて、伯父さんのことを聞いたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 22:40:34
3084文字
会話率:33%