現代社会で過酷な労働に追われるサラリーマン、佐藤翔太。ある夜、残業中に突然異世界へと召喚されてしまう。目を覚ますと、そこは中世ヨーロッパ風の王国。美しい王女エリスから「伝説の勇者」として魔王討伐を依頼される。
戸惑う翔太だが、この世界では
特別なスキルを習得できると知る。数あるスキルの中から、なんと全てのスキルを一度に取得できるチート級の能力【全スキル取得】を選択。全能の力を手に入れた翔太は、仲間たちと共に魔王討伐の旅に出る。
しかし、旅を続けるうちに魔王が必ずしも悪ではない可能性に気づく。人間と魔族の真の平和を願う魔王の意図を知り、翔太はエリス王女や仲間たちと共に新たな道を模索する。
異世界で最強のスキルを手に入れた翔太が、真の平和を求めて奔走する冒険ファンタジーが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 01:53:43
2740文字
会話率:57%
旧文明の遺物「飛行機」は、魔力を与えると生き返る。
飛行機は気に入った人間と絆を結び、背に乗せる。飛行機の相棒になった者を飛行騎士と呼ぶ。
飛行機は飛行騎士の魔力で空を飛ぶ。
大陸の主要な国には飛行騎士団があり、軍の主力となっている。
1
6才の少女サリヤは政変のどさくさで殺されそうになり、国境の森に逃げ込んだ。
崖から谷底の川に落ちたところ、隣国に流される。
そこで、飛行機と出会い騎士に選ばれる。
その飛行機は、最も進化した種の最上位。火、水、風、土の属性魔法を扱える飛行機の女王だった。
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コバルト文庫みたいな少女小説のイメージで書いてます。
西洋風の王国を舞台にしたラブファンタジー(予定)。
転移・転生なし。魔法(飛行機が使う)あり。恋愛要素あり。
※R15は念のためです。
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:43:48
221094文字
会話率:47%
現代日本で死んだ「私」は、気が付いたら、異世界で赤ちゃんになっていた。
転生かと思った瞬間、「私」はその体から弾き飛ばされてしまう。
転生も憑依もできなかった自称・守護霊の「私」は、その赤ちゃんの成長を見守ることにしたのだけれど・・・。
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タイトル通りの小品。
西洋風の王国が舞台。魔法なし。転移なし・転生あり。
主人公視点のときは一人称。他は三人称。
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 08:53:07
11484文字
会話率:31%
三人に二人くらいの割合で前世を覚えている世界。
前世を思い出せない人は、前世がないとされている。
前世の縁は今世にも影響を与え、前世で親しくしていた相手なら今世でも仲良くなれるし、前世で敵対していた者同士は今世でもそうなる可能性が高く、恋愛
関係にあった場合は今世でも惹かれ合う。
侯爵令嬢パトリシアは前世を思い出せなかった。
自分には前世がないのだと思っていた彼女に、王太子は言う。
「君は僕の前世で妻だった人だよ」
前世がない自分を、前世の妻だと言う彼にパトリシアは困惑するのだけれど……。
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魔法なし。前世あり。
西洋風の王国が舞台の恋愛短編。
どちらかというとコメディっぽいハッピーエンド。
※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 19:35:48
8122文字
会話率:52%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
衰退と繁栄の異界・グロウタース、双子の風鳥島、水の国・クエイサラーで精霊が引き起こしていると思われる連続殺人事件が発生した。
事件を調べていた風の王の副官、雷帝・インファは、友人で風一家の官能
小説家のペオニサが、件の地で香水の残り香を付けて帰宅したことで、彼がこの事件に巻き込まれたことを知る。
まったく見えない犯人像に、潜入捜査を視野に入れていたインファは、補佐官、煌帝・インジュがあっさり非戦闘員のペオニサを囮に使おうと言い出したことで、彼を守るため誰がペオニサの同性の恋人を演じるかという話に、動揺しながらも自分も名乗りを上げてしまう。事態を察し、風の王・リティルが恋人役を演じると宣言し、解決に向け動き出す。
牡丹の精霊・ペオニサの存在理由は、雷帝・インファだ。それを言えないペオニサと知っていることを言えないインファは、ギクシャクしていた。
インファの容姿が好きすぎて際どい言動を繰り返すペオニサは、クエイサラーに来てしまったインファと恋人関係を疑われ、自身の理と友情の間で迷子になってしまう。
恋に効くおまじないのアイテムとして話題の香水・フェアリア
女性物の香水の香りを纏い殺される、女の敵と噂される被害者男性
インファを想うペオニサの欲望と願い
ペオニサを手放せないインファの、貫く友情
行方不明のペオニサの弟・アシュデル
花の王・ジュールの、息子達を想う心
健気にインファの幸せを願うペオニサを、リティルは守る事ができるのか
ワイルドウインド・シリーズ19作目。水の都の殺人事件編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:52:01
143845文字
会話率:54%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
「今日も綺麗だね」から始まった、放蕩、軽薄男、牡丹の精霊・ペオニサと、品行方正な風の王の副官、雷帝・インファの友情の物語。
性的なことを嫌悪するインファは、軽薄な言動を繰り返すペオニサを警戒し
ていたが、彼の明るさ自由さに次第に惹かれていく。しかし、彼の兄であるフリージアの精霊・リフラクにインファは付け狙われ、インファに受け入れられているペオニサは憎まれていた。
そんなとき、風の王夫妻の末の娘、闇の王であるイリヨナが成人の日を迎えた。初代闇の王の欠片から生まれたイリヨナは、インファ以外の兄弟達に受け入れられていず、イリヨナが父である風の王・リティルを猫に変えてしまったことで、兄弟達に攻撃の機会を与えてしまう。イリヨナの剣の師匠でもあるペオニサが助けに入ろうとしたそのとき、彼はインファを陥れたいリフラクの手によって暗殺されてしまう。
頑張り屋で可愛い末の妹・イリヨナと自分に流れる血を憎む血の繋がらない兄・レイシの確執。
弟を憎む兄・リフラクの結末。
憎まれながら、それでも兄が好きなペオニサの涙。
猫に変えてしまった両親を元に戻そうと奮闘する、イリヨナ。
インファは、逃げるペオニサとの友情を守ることができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ18作目。華嵐の約束編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 15:09:09
153584文字
会話率:52%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
風を統べる精霊の王・リティルは、闇を統べる翳りの女帝の腹心、影法師の精霊・ルッカサンのクーデターに巻き込まれ、最愛の王妃、花の姫・シェラを2代目翳りの女帝に祭り上げられ盗られてしまう。最愛の王
妃を取り戻そうと奔走するが、願い空しく、17代目の花の姫が目覚めてしまう。花の姫は風の王の番。シェラとの縁は、潰えるしかないのか?
17代目花の姫・レシェの思惑と願い
リティルを想い続けると心に刻む、シェラの決意
シェラを取り戻すと、運命に抗うリティル
影法師の精霊・ルッカサンの贖罪
暗躍の亡霊・ロミシュミル
リティルは世界を納得させ、シェラを取り戻すことができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ17作目。闇と風の悲恋編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 15:44:16
128456文字
会話率:49%
その復讐の行く末が、幸福なものであるように――。
故国・風羅(ふうら)を雲竜帝国に滅ぼされた、生き残りの王女・ピユラ。
唯一の供・蒼珠(そうじゅ)とともに復讐の念を抱き、旅する彼女は、偶然立ち寄った街で、幻獣使いの少女・ユリアと彼女を
守る少年・透夜(とうや)に出会う。
帝国にその力を狙われるユリアを助け、ともに旅をすることを約したピユラと蒼珠。その矢先、ピユラたちは、帝国による襲撃を受ける。
帝国においてもっとも力のある魔法の使い手――氷の魔法使い・莠(はぐさ)。
白い軍衣、長い金糸の髪、淡い緑の瞳――まみえたその青年に、ピユラは確かに覚えがあった。
『ああ、お久しぶりだ。風羅の王女様。覚えていていただけたようで、光栄です。今日までご無事で、なによりですよ』
父王の命を奪い、故国を滅ぼした張本人。報復の刃を胸に挑みかかるも、圧倒的な力の差の前に翻弄されるばかりで及びも出来ない。叩きのめされたピユラは、彼の前からの撤退を余儀なくされる。
届かぬ力、足掻いても埋まらぬ絶望的な距離――無力を嘆き足掻くなか、ピユラはやがて、ユリアが操る幻獣も、過去に帝国に大切な相手を奪われ、復讐のために存在しているものだと知り……
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 17:00:00
523747文字
会話率:45%
14歳の時に対魔組織ウィザードの警部補として働く風の杖の神器使いで風の王国の王女カザナは、異世界ウィル神聖王国の第二王子オスカーの警護につかされる。本来の姿を隠して目立たないメイドアンとして、4歳年下のオスカーと兄妹のように仲良くなっていく
。二年後、成長したオスカーが西の魔王に襲われて、本来の姿を解いて、神器を使い魔王と対峙する。その際にオスカーの定められた番と判明するが、男性嫌いのカザナは、それを拒否する。ニ年後、天空界にカザナを追いかけて留学してきたオスカー。オスカーに振り回されてばかりのカザナはオスカーを意識するようになっていくが……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 20:36:29
53184文字
会話率:40%
国を守護する精霊の巫女候補に選ばれたミモレには秘密があった。実は彼女には前世の記憶があり、転生したのは乙女ゲーム『精霊の巫女と風の王国』の世界だった。しかもミモレはプレイヤーキャラクターだ。
しかし前世のミモレはまったく乙女ゲーに向いていな
い性格で何度プレイしても誰とも恋人にはなれず精霊の巫女にもなれず精霊の巫女補佐エンドを迎えていた。
その記憶のあるミモレは早々に精霊の巫女になることを諦め巫女補佐エンドを目指すことにした。そんなある日精霊魔術にハマった彼女は図書館で不思議な男性と出会う。その人物はゲームには登場していないようで……。
乙女ゲーに向いてないのに乙女ゲーの世界に転生してしまった主人公の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 12:16:19
12828文字
会話率:46%
大王ガルデスの寵姫マーシャはある日、自分が前世で読んだ本の悪役に転生したことを思い出す。大王を恋する気持ちを持ちつつも、いずれは嫌われて捨てられることを知った彼女は自分の思いを封印しようと決めた。しかし、大王はマーシャの気も知らず以前よりも
もっと寵愛を深めていく。大王の愛を信じられない前世持ち悪女とそんな寵姫に興味を抱いて熱烈にアプローチする大王のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 01:58:40
14332文字
会話率:47%
『魔術の父』と呼ばれる男がいる。
その男は、従来エルフのみが扱ってきた『魔法』を人間が扱うための技術を築き、商人から伯爵へと成りあがった男だった。
名を、エルヴィス・グランマージと言う。
彼の世代から数十年……その孫娘であるエミリアは、
五年前に家を飛び出し魔術師として生きていた。
彼女が引き受けた一件の魔物退治依頼。その依頼の最中で狩人のアレクと出会い、彼と共に生家のある王都へ向かう事になり……
再会、出会い、別れ。
エミリア他、三人の主人公。彼ら一人一人の生き方や成長にスポットを当てた、ファンタジー×恋愛の群像劇。
第一章・聖騎士と魔術師……魔術師のエミリアと、その婚約者である聖騎士・レオンとの恋物語。
10/1~毎日20時に次話投稿!
【本文中には、現代と大きく違う彼らの「当たり前」が存在し、特にその当たり前についての解説はないので事前知識としてお持ちください】
・中世ヨーロッパ風の王侯貴族社会が根付いています。革命前のフランスをイメージするとわかりやすく、庶民の暮らしは決して裕福とは言えません。
・宗教観もカトリック的な思想で、『ヴァレシア教』と言う宗教の支持が八割を超えています。
・成人年齢は男子十五歳・女子十七歳で、飲酒も結婚できるようになる年齢も同様です。王都のようなところでは厳密に守られていますが、地方(田舎)の方へ行くと緩くなあなあになっている場合もあります。
・魔物はいますが、世界征服をたくらむ魔王のような人間の生活を脅かそうとする存在はいません。しかし、魔物は人間の事を『食料』として認識しており、襲い掛かってくることがあるため討伐の対象となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 20:00:00
376698文字
会話率:60%
次女ファンニと公爵家の継嗣との婚約で賑わうメリルオト侯爵家。宴の影で働きづめの少女キジーは侯爵家の「亡霊」と呼ばれる長女オーレイリアと出会う。離れに引きこもりのはずの令嬢は密かに侯爵家から離籍し王都を離れロイヴァス辺境領へ移る計画を立ててい
た。キジーが北部の潰滅した村出身と知ったオーレイリアは辺境領への同行を頼む。彼女の計画はロイヴァスの異変の知らせから迅速な決行を余儀なくされ、オーレイリア付きメイドとなったキジーは協力する。二人は様々な危険が待つ国境地帯へと旅立ちロイヴァスを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 07:01:27
132242文字
会話率:50%
シャーレスト・リリィは公爵家の次女として生まれたものの、生まれた時からなぜか周囲を不幸にしてしまう体質を持っていた。リリィを産むと同時に母は亡くなり、長女や義理の母には虐められる毎日。父も長女を溺愛しており、メイドたちもリリィに関わると、転
んで皿を割ってしまったり、風邪をひいたり、不幸なことが立て続けに起こるため、関わることはあまりなく、シャーレスト家でリリィはいつもひとりぼっちだった。そんなある時、メイドの上から鉢が落ちそうになったのを助けたリリィは前世の記憶を思い出す。自分が前世でも今と同じように虐げられてきていたことを。きっとそれが原因で周囲を不幸にしてしまうんだと思ったリリィは一人で生きていく決意をする。しかしそんな中、リリィに婚約の話が舞い込む。相手は王家の「氷風の王子」と呼ばれる、冷酷、無残、非人道で有名なバハマド・レイン第一王子。シャーレスト家は長女であるラブハのせいで赤字になりかけていたこともあり、金銭目的で次女のリリィを婚約者に送る。リリィは自分が王子と結婚したら王子を不幸にしてしまうことを気にし、悪役令嬢を演じることに。しかし、なぜか王子に正式に婚姻を申し入れられてしまった挙句、求愛がすごくてーー!?「君のことをずっと、探してたんだ」なんて、どういうこと!?ひとりぼっちだった不幸な少女が、運命の人に溺愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 23:40:22
1964文字
会話率:19%
嵐に見舞われたクロは疲労のために、ドラゴンレースの大会に敗退してしまう。竜騎手であるアグバは免許を奪われて、近くの都市にて仕事を探すことにした。
ドラゴンを使った運び屋の仕事をもらうために、ロクサーナ組合に頭を下げるが、貧相なドラゴン
だとバカにされてしまう。行き場をなくしたアグバとクロは、ゴドルフィン組合にひろわれることになる。
休息によってチカラを取り戻したアグバとクロのもとに、ロクサーナ組合が勧誘をしかけてくる。今更雇ってやると言われても、もう遅い!
原作『名馬・風の王』著/マーゲライト・ヘンリー
旧題『竜の運び屋』著/あ
※この物語はフィクションです。実在する組織団体などはいっさい関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 22:15:36
86466文字
会話率:47%
東南諸島連合王国の第四王子アスランの成長物語。
『海と風の王国』の外伝です。
最終更新:2022-02-08 15:50:43
25214文字
会話率:46%
死神の手違いで記憶を消去されないまま転生したショウは、海洋王国のアスラン王の第六王子として成長していきます。
過去作「スローライフ」の世界ですが、国と時代が違います。
最終更新:2020-03-12 01:00:00
1296749文字
会話率:43%
カザリア王国のエドアルド皇太子は、ユーリに振られて落ち込む。
カザリア王国の始祖アレキサンダー王の祖先、リヒャルド皇子を逆臣から助けた話せる鷹ターシュ!
初恋の相手のユーリにl『鷹主』《ターシュ》の真名を教えて貰ったのを思い出して
、パロマ大学の変人アレックス講師と探索の旅に出る。
地の底まで落ち込んだエドアルドが復活できるのか?
ターシュは見つかるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-23 03:25:21
17832文字
会話率:27%
漫画家である父を数年前、交通事故で亡くした、安原朋葉。
現在は大学も卒業し、母と共に印税で“なんとなく”暮らしている。
そんな状況で、朋葉の前に現れた女性、小谷いぶき。
彼女はとても強引な性格で、かつての担当編集者の姪であるという立場も利
用して朋葉に迫る。
事故のために途切れて終わってしまった作品「海と風の王国」の再開を。
いぶきはその制作に協力すると申し出ると共に「海と風の王国」の秘密も知っていた。
「海と風の王国」の制作には、当時高校生だった朋葉も協力していたということを――
「カクヨム」にも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 19:26:08
101293文字
会話率:31%
普通の女子高生のはずの私の背中には、今大きな黒いコウモリのような翼が生えている。
コスプレしているわけではない。引っ張ってもとれないのだ。
目の前には白いフード付きマントを来た人が立っている。
「お迎えにあがりました」
マントの人が私に向か
って手を伸ばす。
「どこへ行くって言うの?」
恐る恐る聞くと、
「あなたの生まれた世界へ」
なんて言っている。
いやいや、私、日本人ですから。
神殿の風鏡の封印を解く風の乙女として精霊が守護する世界に連れて行かれた女子高生のルーラこと水城瑠羅は、その世界の王様・神官達と共に旅をしながら、魔物に覆われた風の王国を救いに行きます。
チート能力が目覚めてくれないルーラは、本当に国を救うことができるでしょうか。
黒銀の狼のお話の世界の、別の大陸の物語です。
このお話はアルファポリス様にも投稿しています
それにあたって完結済みでしたが、題名の加筆・プロローグを最後に持っていく等の編集を行いました。
一度読んでいた方にはややこしくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 19:42:34
72309文字
会話率:33%
私はある日、風の王子様と出会った。
最終更新:2020-08-17 00:28:48
1285文字
会話率:0%
颱(たい)の国には「七の姫が七の年七の月に国が荒れる」という言い伝えがあった。
六の姫は生まれたときに母を亡くし、実は王の七番目の姫であることを隠し、後宮の離れでひっそりと生きていたが、支えになってくれたばあやが急逝し、たった一人で生きてい
かねばならないことに戸惑っていた。
ある日、離れに現れた青年によって運命の輪が回り始める。
六の姫は自らの手で生き方を勝ち取ることができるのか。
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ゆるい中華風の王宮だと思ってお読みください。
あまり頻繁に更新できないかもしれませんが、お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 23:00:00
4481文字
会話率:43%
故郷と家族を奪われた幼き主人公イル。
死にかけたところを竜によって救われた彼女は、苦痛と引き換えに膨大な力を得る。
彼女は強大な帝国軍を相手に復讐を誓う。
その目的は全ての帝国兵の命を奪うこと。
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1話および2話はプロロー
グにあてています。
本編は3話から。幼女無双は24話「憎しみ」あたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 21:21:26
192385文字
会話率:24%
地方貴族令嬢エリシャが婚約者から逃げるために、修道院に入ったり脱走したり、さらわれたりすてられたり、呪われたり聖女になったり、ちょっとだけ世界を救っちゃうお話。
最終更新:2019-07-31 09:03:40
419文字
会話率:100%
風妖の魔術師。世界軸が違うとある異世界で言われている、八英雄のうちの一人である。
だが、彼女の人生は波乱万丈に満ちたものだったのだ。これは彼女の英雄へと昇り詰めるまでのものである。
とか、書きたかったんですけど、無理だなって。思ったので、普
通に書きます。あと、TSだからね~。きおつけてね~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 00:00:00
7581文字
会話率:53%
昔、神から『神力』を授かった8の一族。
8の一族、通称『神族』は一子相伝で『神力』を継承してきた。
ここはそんな『神族』と呼ばれる8人の人間が存在する世界。
近年、世界では相次いで国が謎の組織に襲撃されるという事態が起きていた。
レイ達一行
は組織を止めるため、旅を続けている。
第1章
気が付くと見知らぬ部屋のベッドの上で寝ていた少年。
つい先程まで自分が何をしていたのかも思い出せない。
少年は部屋の外に出てみるが……。
第2章
『風の王国・ディーン』を出航した一行の船は難破し、『ロッド大陸』に漂着する。
彼らは『森の里・リール』を目指し、『迷いの森』の中を進んで行くが……。
第3章
何とか『金の王国・ロッド』に到着した一行。
新しい装備を購入してはしゃぐ彼らに『組織』の刺客が迫る。
第4章
船を手に入れるため、『水の港・リャワテ』を訪れた一行。
しかし、そこにも『組織』の魔の手が伸びていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 14:23:05
186272文字
会話率:37%