幽霊の存在が公に認められ、故人権法が制定されてから百年。世にはびこる悪霊を退治するため除霊師と呼ばれる人々がいた。
除霊師の一人であるキッド・ブラドニアは人の身を捨てていた。しかしそれでも人の味方をしている自分に疑問を抱くようになる。
”なぜ人間の味方をしなければならないのか”
これは一人の除霊師が、一人の見習い少女と出会い、自らの命題を見つけ答えを探す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:00:20
71049文字
会話率:53%
ディアヌローズの願いはただ一つ。
『自分の世界へ還りたい』
彼女の本当の名は、月詠奏(つくよみかなで)21歳。
金髪に貝紫色の瞳をした子供になって転移した。
転移した地は異世界、イストワール国。
魔術と精霊の存在する世界。
彼女は転移直後
に囚われながらも、この国の人々や精霊と交流を深めていく。
『なぜ転移したのか? なぜ自分なのか?』
還る手立てを探るうちに、彼女はこの国の闇を知る。
全てが詳らかになった時、彼女は身を裂くような決断をする。
※転移当初の彼女は、かなり情緒不安定です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:44:00
677335文字
会話率:28%
精霊が当たり前に存在する世界ユグリエル。
この世界では精霊と契約を結ぶことで精霊の力を借りて悪魔や邪霊と戦う精霊師と呼ばれる職業が存在していた。
精霊師育成学校ユートレア学院に所属する2年生ローク・アレアスも精霊師の一人として将来を
期待されているが、彼には少しばかり不思議な点があった。
精霊師になる上で欠かせないもの、それは契約の儀によって繋がる己の相棒たる契約精霊の存在だ。多くの精霊師たちが契約精霊と絆を深め、己の技量を磨いていく中で何故か彼だけは一向に自らの契約精霊を呼び出さないのだ。
けれども契約精霊を呼ばず、その確かな実力で多くの精霊師たちを倒していくロークの姿に気付けば学院内で様々な憶測が飛び交うようになっていた。
曰く、契約精霊が強大過ぎて呼び出すと周りに被害が及ぶから呼び出せない。
曰く、今彼は自分が本気で戦える相手を探しており、契約精霊を呼び出す機を窺っているのだと。
曰く、契約精霊を呼び出せれば学院最強の姫様にすら勝てるのでは無いかと。
そして気付けば隠れた実力者なんて呼ばれるようになったロークだったが、本人は決してそんなことは無いと否定する。
果たして真相は如何に?
この作品はハーメルンにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:29:53
273752文字
会話率:53%
美しいものには触れてはならない。
いつの頃からそう言われたのか。
今から千年の時を遡り、人間が造りし剣に宿る霊の存在を知った時からである。
その存在を人々は剣霊と呼んだ。
剣霊は美しい女性の姿をしており、ただ一人の契約者以外は誰も触れる事が
出来ない。生ける者は動物であろうと植物であろうと触れれば斬り刻まれるのみである。
主人公ユスト・バレンタインはイルサーシャと名乗る剣霊と契約を結んだ者、剣霊使いとして依頼地に赴き、人々の生活を脅かすものから護るべく、その任務を果たしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 21:00:00
1032882文字
会話率:49%
この世界には霊がいる。
2023年現在、霊の存在は世界に認められ科学的にも証明されつつあり霊に関する専門学校や企業などが多数存在していた。霊感を持つ者は1万人に1人と極少数だが霊感を持っている者ならば誰でも国が実施している試験を受けられ合格
すれば正式に’霊能力者’と言う国家資格を得る事が出来る。そこで初めて霊関連の企業を設立する権利を得るのだ。
そんな世界を生きる大学四年生で絶賛就活中の神宮楓(じんぐうかえで)はまた会社の面接に落とされていた。彼女は幼い頃からオカルトが大好きでずっと霊関係の仕事に就く事を夢見ていたが不幸にも彼女には’霊感’が全く無かった。だが彼女にはどうしても諦めきれない理由があった。そんなある日、ふと電柱に貼られた「お化け相談所」と言う会社名の求人ポスターを見かけ「ここを落ちたら諦めよう」と密かに決心し最後の望みを託し電話をかけ始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 13:53:51
14138文字
会話率:50%
霊の存在と転生について
最終更新:2024-02-07 17:26:26
761文字
会話率:0%
様々な種族の住むこの世界には、精霊の存在が必要不可欠だった。精霊がいなけれは大地は荒れ果て、生物が生きていけない世界になる。大昔から人間は精霊に、そして精霊を生み出した神に感謝し生活してきた。
しかし各国での争いで均衡が崩れかけてきていた。
そんな中、1人の男が記憶喪失の所を教会騎士団に引き取られる。記憶を取り戻すためそのまま教会騎士団に世話になる事になった男は、各地で人が魔物に襲われる事件に巻き込まれるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:33:03
114132文字
会話率:50%
主人公キョウヤは夏休みを利用して大学のサークル「自然科学研究会」の面々ととある山の中にある廃病院を訪れていた。
その病院「かつて人体実験が行われていた」「怪死事件が起こった」などの不穏な噂の絶えないいわくつきの心霊スポットだった。
オカルト
好きの自然科学研究会のメンバーは霊の存在をとらえよう、黒い噂の証拠を見つけようと病院の探索を進めるが何も起こらず、何も見つからないまま病院の最奥に辿り着く。
しかし、そこで彼らは黒い噂を裏付けるようなおぞましい光景を目にする。
同時にその場で起こった怪異に怖気付きながら、十分な結果は得られたと帰路につくが、誰もいないはずの病院の入り口は固く閉ざされ彼らは瘴気渦巻く病院の中に閉じ込められてしまうのだった。
作者 相羽 英雄
廃病院を舞台にしたホラー小説です。
お読み頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 11:00:00
40618文字
会話率:37%
母の守護霊さまはとても強いらしかった。私はそれを間近で見ていたので、霊の存在を信じていた。
社会にでて、毎日の疲れにホームシックに陥ると、母の呼ぶ声がしたのでそちらを見ると──。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この
作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 08:00:00
1986文字
会話率:35%
ラブコメ ✕ ホラー。
青春系 + 幽霊退治
気まぐれな連載の冒頭を短編として投稿。
怪奇探偵部である氷空と美玲。今まで「霊退治、その他奇妙なことの謎解き」という活動内容で活躍してきたのだが……委員長、如月優奈に廃部を言い渡されてしまう
。
霊の存在を信じない優奈。
ならば、霊の存在、そしてそれを祓う怪奇探偵部の凄さを見せつけようと美玲の悪巧みで「優奈に七不思議の退治を見せる」ことになったのだった。
①深夜零時に踊り場の大鏡を覗き込むと引きずり込まれる
②あるはずのない四階が現れ、登ると異世界に繋がっている
③夜の学校をうろつき回る人体模型
④プールに引きずり込む子供の霊
⑤トイレの花子さん
⑥追いかけ回すテケテケ
⑦誰もいない体育館で首無しの霊がボールをついている
果たして七不思議の旅はどのような結末に……?
※短編では、一番目の七不思議だけ解決させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 06:27:39
6406文字
会話率:45%
帝国貴族の仲間入りを果たした僕。元々、家長が奴隷に産ませた子だったのだけど、貴族でも珍しい程の高い魔力を持っていたからというのが理由で認知。すぐに神童として、知られる存在になる。 でも、そんな僕は、今日、殺される。多分、病死あつかい?だっ
て、魔法が使えなくなってしまったから……。 それは、十四才のある日、前世の記憶を取り戻した事から始まる。おそらく僕は、転生者。それによって、僕の高い魔力は、更に数倍に膨れ上がった……んだけど、魔力が発動しなくなってしまったんだよね。どうも、前世の僕が住んでいた世界は、魔法もないし、精霊の存在も信じていなかったみたい。それによって、僕の魔法は蓋をされ、家からも不要の烙印を捺された。 要らないものは捨てよう、という事で、ダンジョンの餌にされるべく、運ばれている最中。 あれ?女性?森の中に一人で? えっ、バンシー?モンスター? 突然の強襲により、僕を運んでいた人達は、死んだり、逃げたり。一人とり残された僕は、冒険者のパーティーに拾われ、新しい自分となって、生きていく。 魔法が発動しないなら、魔法陣を飛ばしちゃえって感じで無双したり、ダンジョン奥で魔族になってしまったりしながらも、精一杯生きていく。 そして、横には、相棒のゴーレム。 僕の冒険、是非、ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 16:47:40
86194文字
会話率:32%
怖い番組を見るのは好きだったけど、俺は幽霊なんて居ないと思ってた。
そんなのただの見間違いだろうと馬鹿にしてたくらいだ。
そんな俺が幽霊の存在を信じる・・・いや、見えるようになり友人2人で動画配信者になるまでの話である。
※これは私の体験
した話を元にしてますが、何処がフィクションでどれがノンフィクションなのかはそれぞれがお考え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:44:09
77523文字
会話率:39%
「ヒスイの悲劇」―――という歴史上最悪とされる大事件があった。
時は〝悲劇"が起こる前の話。
ヒスイ王国の貴族階級区域に住む蒼と緑の目を持つ少女シオは、恵まれた環境で日々悶々とした学校生活を過ごしていた。ある日を境に、市民が立ち入
れない貴族階級区域に盗賊や殺人犯が侵入される事件が多発。夜中、ばったり賊に出くわしてしまったシオは殺されそうになるが、なぜか見逃された。
これを機に治安を保障されたはずの国の情勢に疑問が膨れ上がり調査に赴くことに。
区域外にある禁断の森に住まう泉の精霊の存在を知り、出会ってはいけない二人が対面してしまう。
「やあ、こんにちは…
ぼくはおしゃべりの精霊カリオネ。
ずっと君を待ってたよ」
___目を覚ますと荒れた砂漠の地に放り出されていた。
少女は事件の真相解明と、ただ生きるため、旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:23:23
10102文字
会話率:47%
元公爵令嬢の私とコンビを組むネクロマンサーのレオンは、12歳の生意気なクソガキ。だけどこの世に未練を残した霊を冥界まで送るスペシャリストだ。ある日、新しく開店した定食屋にやってきた私たちは、そこで霊の存在を知る。早速、霊の正体と未練を探るた
めに調査を始めることに。
【「婚約破棄された公爵令嬢、生意気ネクロマンサー(ショタ)に助けられる」(https://ncode.syosetu.com/n7066hx/)の短編となります。今作から読むことも出来ますので、面白いと感じたら本編も読んでいただけると嬉しいです。 3万6千字ほどで完結予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 19:01:52
36693文字
会話率:54%
母親の血を受け継ぎ、あらゆる霊の存在が見える主人公。自らの宿命を知った時、またあらたな第一歩が始まる・・・。
最終更新:2023-01-08 14:53:01
58161文字
会話率:24%
幽霊の存在が当たり前に認知される職場でアルバイトすることになった灯。働き出してから初めての依頼は、「家で食べ物がなくなる」という奇妙なものだった。
※この作品は前作「アパリッション・クラッシャー!」から続いていますが、この作品からでも読め
るようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 22:47:43
51320文字
会話率:57%
商業都市『ファンブル』の孤児院に住む修道女見習の孤児「クリス」は、少し魔力を持つごく普通の少女。魔力を使い、また『火』の精霊に協力してもらい、孤児院の運営費を稼ぐためマッチを売っている。大きな炎で長く燃え尽きない「加護」のついたマッチを売
るクリスは、街では『マッチ売りの聖女』などとよばれていた。
ある日、大聖堂の司教からとある口のきけない少女の面倒を見るよう頼まれる。口のきけない少女は「クラーラ」といい、元は人魚であるということが「心の声」でクリスには伝わってきた。
クラーラは海で見かけた「王子様」に一目惚れをし、家族の反対を押し切り、その舌を対価に魔女から薬を貰い受けたという。人魚から人間に変わることができるものの、歩けば激痛が走り、王子と結婚できず、他の女性と王子が結婚した場合、その翌朝の朝日と共に泡となるというのである。
王子ハンスは、以前海岸に倒れているところをクリスが見つけ、『火』の精霊の力を借り蘇生措置を施したのであるが、その前に、海で遭難してクラーラが海岸まで運んだため助かった事を知る。ハンス王子は、海で溺れていた時の記憶があいまいであり、クラーラとクリスが同一人物だと信じクリスに求婚する。
クラーラを助けるためにクリスがとった行動とは。
このお話は、『妖精騎士の物語』の三百年後の世界であり、魔術や精霊の存在が廃れ、忘れ去られつつ科学が生活に広がってきた時代となります。
香具師のような聖女クリス、元人魚のクラーラ、そして王子ハンスとの三角関係とプラトニックな腐れ縁、遥か西の国に続く巡礼街道を旅する中で、クラーラの呪いを解くためにクリスとクラーラが頑張るお話になります。
恋愛要素は薄めですが、女性同士の友情と恋愛を描ければと考えています。女の子が二人旅するお話になるでしょうか。
アンデルセン童話などの登場人物をモチーフに二人と取り巻く人物を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 12:00:00
403146文字
会話率:50%
大学で出会った腐れ縁の友人と幽霊の存在について語り合い、心霊現象に巻き込まれる話です。暑い日の夜にどうぞ。
最終更新:2022-08-15 20:00:00
6728文字
会話率:28%
少女は弔いの旅人。霊を見ることができる少女は旅をしながら、霊を弔うことを己の使命としていた。
霊がこの世にとどまっているのは、誰かの記憶の中にその霊の存在が残っているから。
それが善となり喜びに変わるか、悪となり鎖になってしまうのか、それは
その霊次第。
齢十三の心優しき少女は、少女だけが持つ魔法で、苦しむ霊を解放することを誓った。
「わたしは、わたしにしかできないことをする。しなくてはいけない」
旅をしながら霊と交わる、出会いと別れの物語。
「わたしは思う。あなたが幸せでいてくれたら、それでいい…と」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 00:00:00
17035文字
会話率:34%
そのラジオ局には女の霊がいるという。
その話を聞いたラジオパーソナリティーである吉木はそれから霊の存在を認識する。
夏のホラー2022参加作品です。
最終更新:2022-07-07 19:12:53
1933文字
会話率:50%