東京・代々木の住宅街に住む小黒一家・十人が何者かによって殺害された!
三月三日。その日は、ひな祭りである。
近所の阿部という女性から連絡を受け、警視庁捜査一課の松田一磨刑事は、同署の女性刑事・羽田野杏珠と一緒に現場へ向かう。
見るも無残な
光景に松田たちは驚く。
一家全員の死体がバラバラ死体となって、転がっていた!
それから、不思議なことに死体の横にはひな人形も一緒に転がっていた!
謎の多い現場に困惑する二人。
犯人は一体誰か? そして、動機は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 18:02:11
23194文字
会話率:49%
貧しい家の幼い女の子。代々伝わる家と古いひな飾りがあった。
でもそのひな飾りは、段飾りだけしかなく、ひな人形は一つもない。
これではひな祭りができないと嘆く両親に、ひな祭りが近付いたある日、
女の子がどこからかひな人形を持って帰ってきた。
ひな人形は、おじいさんとおばあさんから貰った、と言う女の子は、
次の日も次の日もひな人形を貰ってきて、ひな人形は揃っていく。
時は変わって、両親の臨終間際。成長した女の子はその当時の夢を見た。
すると衰弱した両親から、ひな人形が全部揃ったのかを尋ねられる。
幼い頃のひな人形は、全部は揃わなかった。
娘の答えを聞くと、両親はまだやることが残っていると言い残して臨終した。
目が覚めると、目の前にはまた同じ光景が広がっていた。
足りないひな人形は揃うのか、家族揃ってひな祭りを祝うことはできるのか、
女の子の家がお金に縁がないのは何故なのか。
ひな人形が廻り家族の縁を結んでいく、SFファンタジーストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 23:15:35
5837文字
会話率:20%
三月三日、世はひな祭りの最中に、凄惨な事件が起こった。
両親と一人娘が暮らす家に何者かが侵入、両親が惨殺された。
犯行には特殊な凶器が使用され、手がかりは乏しい。
幸いにも、遺された女の子は落ち着いていて、
すぐに日常生活に復帰することが
できた。
しかし、犯人は未だに捕まっていない。
事件の犯人は、凶器は、未解決事件の謎に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 02:46:54
3319文字
会話率:11%
地方の山間にある雛人形学園。
その学校では、厄を肩代わりしてくれる伝統的なひな人形があって、
そのお世話をするおひなさまが生徒から選ばれることになっていた。
病気の療養のために転入してきた女子中学生が、そのおひなさまに選ばれる。
厄を肩代
わりしてくれたひな人形を川に流して厄を祓う、ひな流し。
女子中学生は、過酷な役割を背負わされることになる。
ひな人形とおひなさまと、本来は同じものであるはずの二つが別々に存在する意味。
僅かな手がかりをもとに、女子中学生が危機的状況からの脱出を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 05:52:52
9650文字
会話率:8%
三月三日のひな祭りの日。ふと買い物先で見つけたひな人形を見つめながら、大学生となった私は考える。今の私はしっかりと成長できているのかと。漠然と生きているだけじゃないかと。そんなことを考えている私は、ちょっとしたトラブルと遭遇する。
そんな、
日常にありふれているようなちょっとした成長のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 11:53:16
4585文字
会話率:43%
ひな人形に「光の君」の名をつけて遊ぶ若紫にイライラした犬君が、ひな人形セットをぶっ壊して逃げるお話。(こんな題名ですが、実はガチの友情物語です)
最終更新:2022-05-06 17:37:57
3506文字
会話率:54%
毎年ひな祭りの時期が来ると、小学生の孝と姉の沙織には、悲しい記憶がよみがえる。
一緒にひな祭りを祝っていた母親が、女びなだけをもって旅立ってしまったのだ。
それ以来ひな人形を飾ろうとしない沙織と、やるせない思いの孝。
ある日。桜並木の道を歩
いて下校していた孝に、不思議な出来事が起きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 00:05:45
6321文字
会話率:32%
春香のひな人形はおじいちゃんとおばあちゃんが買ってくれたものです。その人形には、春香の健やかな成長の願いが込められていました。春香は人形を通して祖父母の思いを知ります。
「ひだまり童話館」の「開館5周年記念祭」、テーマ”5の話”の参加作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 10:17:46
3892文字
会話率:40%
歳の離れた姉貴が、一人暮らしを始めてより、ほぼ男所帯になった我が家。
ひな人形たちは、すっかり仕事を失っていた。
昔の俺は中性的で、少しおめかしすれば女の子でも通る容姿。それを見込まれて、3月3日は部屋にひな人形を置いて過ごすことになった
のだけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 21:00:00
2292文字
会話率:0%
箱の中に大切にしまわれていた雛人形のお姫様は、ネズミに運ばせた食べ物を食べて太ってしまいます。3月3日が迫り、お姫様のダイエットが始まります。
(この話は自ブログ他にも掲載しています)
最終更新:2018-11-12 15:24:12
1717文字
会話率:27%
最近大忙しのお母さんは、ひな人形をしまい忘れています。
そんなおかあさんを心配して、人形たちがひそひそ話を始めます。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2018-03-16 12:55:33
1557文字
会話率:57%
ひな人形でも恋がしたい。ぱーと2
最終更新:2017-03-04 15:12:02
2176文字
会話率:7%
ひな人形でも恋がしたい。
最終更新:2017-02-26 17:08:55
2281文字
会話率:0%
3月3日といえば"ひな祭り"
私はもう、中学生なので家族みんなで派手に祝うことはしないがひな人形だけは必ず毎年飾っている。
もうすぐ3月3日だ。今年も変わらずにひな人形はちゃんと飾ってある。
そんなある日、一緒に
住んでいるお祖母ちゃんが友達の家からお雛様だけのひな人形を貰ってきた。
とても、可愛らしいお雛様だった。
飾らないでいるのはなんだか可愛そうだと思った。
だから、ちょうど空いていた棚の上に飾っておいた。
────この時はまだ、あんな事が起こるなんて少しも思わなかった。
※この作品は夏のホラー2014参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 02:00:00
3237文字
会話率:27%
際物(きわもの)
1 ある時季のまぎわにだけ売れる品物。正月の羽子板、3月のひな人形、5月の鯉のぼりなど。
2 一時的な流行をあてこんで作った商品。
3 演劇・映画・演芸・小説などで、実際にあった事件や流行をただちに取り入れて題材としたもの
。
極者(きわもの)
1 ある分野において、突出した才能を発揮する人。
スポーツの大会等で、首位を爆走する助っ人的な人等で。
2 常に自分の趣味に没頭し、日夜修練を怠らない変態。
3 全ての分野において、最先端を爆進する超人。
この小説には、きわものできわものな人々が多数登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 22:25:04
1741文字
会話率:25%
桃の節句に生まれた女の子、ヒナ。
ある人形を燃やした時から、少女は体調を崩していった。
病院でも対処できず、彼女の両親は神社を頼ることにした。
その神社の神主が、あたしのお母さんだ。
これは、あたしと、ヒナちゃんと、人形のお話し。
他サイ
トで発表した小説を童話に改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-14 13:11:02
4395文字
会話率:10%