ある王国が他国から大規模な侵略を受け、かつてない危機にあった。
剣術の腕に優れた若き伯爵シュダウスも貴族としてこの危機を乗り越えるべく、出陣の準備をする。
生還は難しい戦いであり、妻リアーヌはシュダウスの出陣を止めようとするが、最後には貴族
夫人として気丈に夫の出陣を見送る。
それから一年が経ち、メイドのエリネが物置からある魔道具を見つけた。
映像を記録する機能がある鏡であり、魔法の心得があるリアーヌはそれを再生する。
その中には夫シュダウスがリアーヌや息子のラティス、エリネに残したメッセージがあった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 16:35:29
5657文字
会話率:40%
「日常」、あなたはこの言葉をどう思うだろうか?
私が思うには、日常とは以下のような事だろう。
朝七時頃に目覚ましの煩わしい騒音に叩き起こされ、目玉焼きと味噌汁と白米を腹に入れて学校に行く。
学校に着いたら、適当に四限まで授業を
受けて昼休みは友達と昼食を食べながら漫画の最新話の話でもするのだろう。
午後の眠くなる歴史の授業を乗り切って、部活動で嫌いな先輩の武勇伝に愛想笑いをしていたら気付いたら空は暗くなっている。
家に帰れば、録画しておいた深夜アニメを観ながら夕飯を食べ、その後はお風呂に入る。風呂から上がり、友達と通話しながらゲームでもしていたら11時ぐらいだ。
友達との通話も終わり、お気に入りのAV女優でムスコを慰め、眠りの世界に入る。
これが、「日常」と言うものではないだろうか? この物語の主人公も、私と同じような日常を何気なく過ごしており、私と同じように「つまんない」と思っていた。
ありふれた「日常」、当たり前の「日常」、誰しもがつまらないと思うのは仕方のない事なのである。
だが、この当たり前に享受されている「日常」こそが何よりも大切な物だと言う事に気づくのは、一度失ってからなのだ。
この物語の主人公、神崎悠真はある日突然、「日常」を失った。
突如彼が住む九州の街に顕現した、自らを「神」と名乗る謎の男によって全てを壊された。
破壊、蹂躙、鏖殺、彼の目に映るのは真っ黒な絶望の景色のみであった。
だが、絶望の闇に染まった彼の前に突如として現れた銀髪の少女は、希望の灯火そのものだった。
これは、手を差し伸べてくれた少女と始まる日常を取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:21:13
557768文字
会話率:50%
重複ではない「 85作品目( 93投稿作品 ) 」です。
基本的にオツムの弱い阿呆な人間なので、エッセイなんて大層なものは書けませんが──、日々の生活の中で “ チラッ ” と思った事や頭を過った考えを何と無く書き残してみようと思います
。
その内に書くかも知れない物語のネタ帳としても使えたら──なんて下心もあったりして…。
黒歴史的なモノになりそうな気がしなくもないですが──、現在「 なろう 」に投稿させていただいている作品自体が既に “ 黒歴史の産物 ” のようなモノだと思っていますので、開き直って投稿しようと思います。
阿呆ボンの戯れ言に少しでも興味をもっていただけたなら、“ 黒歴史の産物 ” も暇潰しに読んでいただけると嬉しいです。
過去に投稿した【 活動報告 】に書いた文章も此方に投稿し直す予定です。
基本的に物語を書く,漫画を読む,ピッコマを読む,録画番組を見る…事を優先している駄目人間なので、仮にコメントを頂けても直ぐには返信する事が出来ません。
「 放置上等だぉ★ 」とか「 返信なんて期待してないよ~ 」という寛大な心をお持ちの読者さんは、コメントしてくださって構いません。
コメントをくださった読者さんが忘れた頃に返信させていただく事もあるかも知れませんけど、期待しないでください。
* 毎日投稿はしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 22:46:41
122373文字
会話率:1%
俺は桐木幹(キリキカン)。四十才。妻子アリ。営業マンです。
外回りの仕事をしていると、SNSのDMで『おめでとうございます! 一〇〇〇万分の一の確率で選ばれました。下記URLから、登録画面に進んでください』と届いた。
開いてしまった俺
は直後、知らない場所に立っていた。そこには、いろいろな国の様々な人種が集められていて、誰もが事情がわからず混乱していた。そこに、耳が長くとがったエルフみたいな女性が現れて「能力を活かして魔物と戦い富を得よ」と宣言した。
信じられないことに、俺は異世界に連れてこられ、戦いを強いられてしまったようです……。
【はじまりの場所編】
異世界に集められた人々のなかに、俺もいた。同じ日本人の加賀谷淳、日本語がわかるアメリカ人リサとグループをつくり、最初の危機をのりこえたことで、フランス人のヴァンと、ロシア人のゾーヤが俺たちのグループにくわわることになる。
生き残るために、五人で協力し、異世界を攻略するべく活動を始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:00:08
28071文字
会話率:30%
23世紀、UGE・地球連合政府の指導の下、人類は急速に発展させた宇宙開発技術を用いて、「植民星」を次々と建設。今や人口500億を超えた地球人類は、史上最大の繁栄を築き上げた。中でも植民星の一つ、惑星《エデン》には豊富な資源と多様な生命が宿
り、数多くの人々が更なる富と幸福を求めてその星へと渡っていった。
《エデン》第13居住区・ニューアシヤ。この地に住む左手に《希望の痣》を持つ高校生・望月光は、登校中に耳の長い少女が空を飛んでいるのを目撃する。何気なくその模様を録画した光は、クラスメートの勧めで動画投稿サイトにその動画をアップロードする。だがそこには、UGEが直隠しにしてきたある"事実"を孕んでいた。
全人類を危機に陥れた犯罪者としてUGEに拘束される光。そして”ある秘密”を口にしたために、UGEの標的となるクラスメート。彼らを守りたいという光の想いが、左手の《希望の痣》を覚醒させる。やがてその能力により全人類から追われる身となった光たちの前に、原生生物”レリギオス”が姿を現す。
それは、"化け物"と呼ぶには、あまりに美しい姿をしていたーー
一人の少年と一体の"化け物"の出会いは、大勢の生命を巻き込んで、やがて世界の真実へと繋がっていく。
これは、《魔法》と《絆》と《革命》の物語。
※更新はマイペースで行います。気長にお待ちください。
※残虐な表現も描く予定です。描かないかもしれませんが(笑)。
※この作品は「カクヨム」さんでも掲載しております。内容に差異はありませんが、宜しければこちらも。
「カクヨム」さんでの小説ページ:https://kakuyomu.jp/works/1177354054883888687
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 18:46:45
498351文字
会話率:42%
先に投稿した『彼女は勉強する』の短縮化させたものです。内容は同じです。
休日に溜めてた録画番組を消化しようとした私と《彼女》の出来事。99%実話です。
最終更新:2024-02-22 15:59:56
998文字
会話率:5%
録画してた講座番組を、私(著者)と彼女で観る事になったお話。
《人は生涯、修学の徒》
さて。本日の修学内容は…。
最終更新:2023-08-12 23:35:21
1852文字
会話率:4%
世界から人が忽然と消えてしまい、取り残された主人公。
彼は孤独と絶望に押しつぶされそうになりながら、それでもたった1人生きる。
だけど時の流れは容赦なく押し寄せ、ついにたった1人の正月を迎えようとしていた。
最終更新:2024-02-18 19:00:00
3038文字
会話率:8%
中学生の頃、告白ゲームの標的になった。一部始終の動画をネットに流された。
その首謀者が勤め先の社長令嬢という触れ込みで現れた。
そっかー。
予定より多少前倒しになったが会社を辞めた。とっとと辞めた。
自分以外にも、たぶん八割くらいの社員が一
斉に。
引っ越しの準備をしつつさて長めの休暇を楽しむかと思っていたら、年末に逢った不思議な少女と会社の元上司から呼び出された。大丈夫? 撮影とかじゃない? 美人局でもない? オッケーそれなら参りましょう。録音録画は紳士の嗜みですがね。
※本作は短編「ジュリエットさんじゅうさんさい」https://ncode.syosetu.com/n5331io/ 「青い柿は蟹を撲殺できるほど頑固で渋い。」https://ncode.syosetu.com/n2727gj/ の後日談かつ続編になります。
※本作品はカクヨム等の他サイトでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:00:00
4560文字
会話率:22%
主人公はある日、押入れの掃除をしていると、巨大な段ボールを発見する。中身は大量のVHS。主人公は昔、テレビ番組をVHSに録画し、何時でも見れるようにしていたのだが、今はすっかりインターネットにハマり、テレビを一切見なくなっていた為、押入れの
中に眠らせていたのである。直ぐに処分するのも勿体無いと考えた主人公は、VHSに録画されたテレビ番組を見る事にする。何から見ようかとVHSに書かれた文字を片っ端から確認して行くと、何個か録画した記憶や、見た記憶が一切無いVHSを発見する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 19:00:00
1782文字
会話率:27%
2024年1月1日の人工地震かもしれないと話題になり、
ニュースでも否定されたりとしましたが、その次の日に
またしてもJAL機と何かがぶつかる航空機事故が
起こりました。
ぶつかった何かは能登へ物資を届ける予定だった
航空機だとされて
おり、機長は何かが爆発したとの事。
この小さな飛行機の方は残骸さえよくわからず、
ぶつかった時も光が大きすぎてよく見えませんでした。
このJAL516便は、中の様子がSNSで
拡散されたり誰も死なずに脱出できたのだとか。
しかも、中に乗っていたという人がSNSでつぶやいており、
その文体がほぼ一緒だったという。
飛行機からの脱出映像の一部をテレビで見ましたが、
脱出できたはずの人へのインタビュー映像を見たことがない。
これは、おかしい?
こういう大がかりな嘘の事故は、前にもあったと言われていて
地下鉄のジョーカー事件。この事件は、女性客が全員長ズボンを
はいていて笑って逃げる映像がとらえられたり、なぜかカメラ目線の
客が一人もいなかったという。貸し切り電車の中で録画されていた
という疑惑があります。この客たちが全員クライシスアクターだと
すると、今回のこのJAL516便もクライシスアクターによる
嘘の事故の可能性があるのではないかと、エッセイにしてみました。
この乗客と地下鉄ジョーカー事件の乗客にかぶっている人が
いるかどうかを調べられる人がいたら調べてみてほしいです。
おまけ:年末か年始かプロメアという火を扱うアニメがやっていました。
自分は見たことがないので内容はわかりませんが、またしても
暗喩だったのかもしれないと思いました。火事なのか空からの指向性兵器
(レーザーのようなものです。マウイ島の火事もこれだと言われています)
にお気をつけください。青色のものはこの兵器DEWでは燃えないと
言われていますが、実際は、何色でも燃えて光は見えないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 16:17:56
1806文字
会話率:2%
正月連続再放送があったので、1話の頭を見逃しましたが、
そのあとは、録画して全話視聴しましたので、その感想です。
創作としては、波乱万丈で非常に面白く、最近見た日本の
ドラマでは一番面白かったのですと言っても、これと朝ドラや
大河ドラ
マぐらいしか見た事ないんですけどね。
泣けるし、どんでん返しはあるし、性格づけも面白いし、
思想や主張もある。
VIVANTとは、日本語で「別班」の事で、自衛隊と違い、
独自に法を無視して日本のために諜報活動をする組織。
しかし、現実の日本は、実質アメリカに支配されており、
実際にあっても、アメリカの思惑外で動けるのかどうか。
自分の判断としては、真の別班は、戦争に負けた後、
日本以外の国で、自由に日本のために活動しているテントの方だと
思います。
真の敵は、日本を支配下に置いて使い捨てるアメリカの方で
そろそろドルもやばく、アメリカは破綻か内乱の可能性があり、
その期に乗じて、アメリカから独立する算段を思索するべきかと思います。
ピンチはチャンスでもあるのです。
今の状態で中国や他の国をアメリカに賛同して戦争をしても
使い捨てられるどころか、裏で売られて酷い目にあうのが、
目に見えているからです。
これから日本もアメリカに従属して戦争ができるよう改憲などが
あるかもしれませんが、絶対に、憲法9条や国民の人権を
手放さないよう努力しないと、日本という国は亡くなる可能性が
あります。憲法改正などの投票も、ムサシという不正投票を疑う
自動投票管理システムがあり、機能しない可能性があるので、
国民投票までは、もっていきたくないところです。
安部元総理の傀儡だったアベノチルドレン関係者が株式会社ムサシの
関係者だったと思いますが、名前を思い出せません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 12:18:58
894文字
会話率:0%
ネタバレありで、2回目見た「神様になった日」の感想です。
最近、再放送もあったようですが、録画しておいたものを再度
流し見しながら感想を書いていきたいと思います。ってことー!
最近、へライザーさんの動画を見て感化されましたw
最終更新:2021-08-14 22:43:32
2400文字
会話率:0%
話すのが苦手な僕は夢の中が録画出来ればいいのにと思った。
前半部分は子供用にひらがな、後半は大人用に漢字入りで、同じ内容で掲載してます。
最終更新:2023-12-18 15:00:00
537文字
会話率:0%
成木臨次は上司からの仕事の無茶ぶりで休日が丸つぶれ。
イライラしながらスマホを触っていると、突然新作スマホゲームの告知と事前登録画面が。
なんとなく事前登録をしたが、私生活や仕事でそんな登録をしたことはすっかり忘れていた。
しかし後日、仕事
で郡山市へ出張へきていると、突然わが目を疑うような事態が目の前に現れた。
生物とは思えない「テクスチャ」を張り付けたはりぼての恐竜のようなモノが街の人を襲い始め、大パニックに陥る。
そんなパニックの中、事前登録をした「Q.M」というゲームが臨次に生き延びるチカラを示した。
目を疑うような事態に襲われる中、自身の目的を果たす為、臨次は「Q.M」のチカラを使って立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:28:46
35559文字
会話率:18%
この世界にはいくつものダンジョンが存在する。それは国ごとの資源物資でもあり、災害を引き起こすモノでもあった。
魔物が外に出ないように倒し、素材を持ち帰る職業を探索者と呼ぶ。
探索者にはありきたりなスキル、レベルと言った概念が存在する。
神宮寺星夜は月月火水木金金の勤務をしていた。
働けているなら問題ない、そんな思考になっていたのだが、突然のクビを受けてしまう。
貯金はあるがいずれ尽きる、生きる気力も失われていた星夜は探索者で稼ぐ事に決めた。
受付で名前を登録する時、なぜか自分で入力するはずの名前の欄に既に名前が入力されていた?!
実はその受付穣が⋯⋯。
不思議で懐かしな縁に気づかない星夜はダンジョンへと入り、すぐに異変に気づいた。
声が女の子のようになっていて、手足が細く綺麗であった。
ステータスカードを見て、スキルを確認するとなんと──
魔法少女となれる星夜は配信を初め、慣れない手つきで録画を開始した。
魔物を倒す姿が滑稽で、視聴者にウケて初配信なのにバズってしまう!
だが、本人は録画だと思っているため、それに気づくのは少し先の話である。
これは魔法少女の力を中途半端に手に入れたおっさんがゆったりと殴り、恋したり、嘆いたり、やっぱりゆぅたりする話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:21:52
407169文字
会話率:42%
服部孝幸は、冴えないサラリーマンである。当然彼女もいない。
クリスマスの日、上司から「娘の出演する音楽祭を録画してほしい」と頼まれた彼は、どうせ暇なため渋々依頼を受けることにした。そこで出会った美しい声楽家は孝幸のひねくれた心を、やや独り相
撲ながら少しだけ前向きに変えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:51:08
7140文字
会話率:12%
脳波をゲーム機とやり取りして時間感覚が1分が約1年になるほど引き伸ばして遊べる意識没入型のVRゲームの世界
自分の異世界転生ゲームの記録を録画して、動画コンテンツとして配信することで収益を得ることを思いついた主人公が大した覚悟もなく死ぬか
120分経過した時にゲームが終了するように設定してゲームを開始してしまう。
チートスキルを手にして初めは楽しく遊んでいた主人公。
最初はチートスキルを使用して無双していた主人公だったが、技術力SFの国から戦争を仕掛けられ敗北。
技術国家に死兵として組み込まれた主人公は、ゲームであることも忘れ、生き残るために必死で足掻き続ける…
※SF要素が出てくるのはだいぶ後になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:01:29
237447文字
会話率:23%
AIは人の生活にすっかり入り込み、日常と共にある。
産業、農業、医療、教育――そして、エンタメの世界にすら――。
小鳥遊ヨルハは引きこもりの少女である。
両親を早くに亡くし、それを隠れ蓑に10年以上の歳月をインターネットの中で過
ごしてきた。そんな彼女を、育ての親であり叔父の天川ヒロは唐突に彼女を現実のアイドルへと引きずり出す。
「ムリムリムリぜーーーったい無理!」
無理矢理連れてこられた事務所でヨルハはアイドルグループのメンバーと引き合わされ、再び唖然とすることになる。
「お前以外のメンバー二人、AIのロボットだから」
ヨルハに与えられた仕事は「AIのアイドルグループでAIのフリをして活動しろ」という滅茶苦茶なものであった。
更には二人のAIに与えられた人格プログラムは何故かヨルハに依存しまくり、溺愛しまくりの半ば欠陥プログラムで......。
おかしいな。あたまがいたい。今日はゲームやりこんでないし、録画のアニメも観てないから夜更かしはしてないはずなのに......。
少女は黒い瞳を更に漆黒に染めて、こう呟くしかない。はぁ――と、短い嘆息の後に。
「無理そう」
――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:00:00
3427文字
会話率:34%
社会へと出て入社した会社は、全国各地を飛び回るという忙しい業種だった。
主人公・我妻は入社3年目。仕事にも慣れてきて忙しい毎日を送る中、一段落したのでいったん会社へと戻って来る。
教育してくれた先輩とも久しぶりに会話を楽しむのだが
、その数か月後、突如として先輩は行方知れずとなってしまった。
原因は何か?
なにも分からぬまま時間だけが経ち、ようやく先輩が発見されるも――。
残された謎の文章と録画された動画が更に謎を呼ぶ。
※この作品は、公式企画『夏のホラー2023』参加作品です。
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:58:54
8620文字
会話率:54%
「怖い」
中学の頃からすべての女に怖がられている恐山健児(おそれやまけんじ)は男からも変態クソ野郎と思われ現在進行形でボッチの日々を過ごしている。
高校に入っても周囲の反応は変わらないため、中学時代からの趣味であり、生きがいであるダン
ジョンに潜り続けるのだが、そこで生まれて初めて健児を怖がらない姫神麗美(ひめがみれいみ)に出会い一目惚れしてしまう。
そのことを中学時代からの唯一の友人ともいえる四匹の召喚獣に話すと、様子がおかしくなる。姫神と接触しようとした翌日、小学生の時に様々な勝負で健児をボコボコにしてきて、近年は疎遠になっていた北司綾(きたつかさあや)を筆頭に四人の幼馴染達が接近してくる。
綾は健児に自分が押し倒された写真をバラされたくなかったら、自分たちのパーティの雑用になれと脅し、健児はしぶしぶ一緒に行動をすることになる。しかし、これでは小学生の頃の焼き直しだと考えた健児は幼馴染達の痴態を録画してやろうと考えるのだが、配信モードになっていることに気付かず・・・
カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:20:53
241721文字
会話率:68%
小学生のぼくは三代続くテレビっ子です。我家にはテレビが一台しかないので、父と一緒にソファに寝転んで、興味もない番組を毎日観ています。ぼくの好きな番組は録画して、土・日に一週間分まとめて観ています。土・日の二日間では観切れないほどの分量になっ
たので、1.5倍速で再生して観るようになりました。そのうち、父が十倍速で再生できるビデオを作ってくれ、ぼくは自分の部屋で高速視聴の世界にのめり込んでいくことになりました。中学生になって、十倍速でユーチューブを観るようになりました。母や担任の先生は、ぼくを天才だと思って、いつか勉強ができるようになると期待したのですが、その期待は見事にはずれました。三流高校を卒業してからは浪人生となり、自宅に籠って動画を観続け、一時期ユーチューバーにもなりました。ぼくの高速で動画を視聴できる能力は、警視庁やFBIで活かされました。そしてそこで百倍速の超高速動画の世界を知ったのです。ぼくは、ミタゾノという男に社会の変革者だと持ち上げられ、かれと一緒に『公益財団法人 タイパ推進速視聴術協会』なるものを設立することになりました。日本全体がタイパを上げるために、速視聴術向上に突き進んでいくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 00:00:00
158767文字
会話率:48%
就職という大きな壁に立ち向かう勇者の物語である。血と汗を流し、その先にあるのは内定か、それとも留年か。いま世紀の決戦がここに始まる。
あっ録画面接忘れてた・・・・・
最終更新:2023-04-29 09:00:00
3710文字
会話率:38%