時は大正。
公爵令嬢である綾小路みつきは文通相手の令嬢・猿渡うららとの逢引きのために、海岸沿いを走るタクシーに揺られていた。自殺の名所である断崖絶壁を目的地に指定されて訝しがるタクシー運転手。
みつきの目的はうららとの【心中】
高等女学院の卒業と同時に隻眼の海軍少尉に嫁ぐことが決まっていたみつきは、うららとの【純愛】を貫くために断崖絶壁の展望台に登る。
そこで待ち構えていたのは見たこともない女性で・・・?
♡大正時代の女学生の密やかな【エスの世界】
♡夢見がちな公爵令嬢【みつき】と謎の美人令嬢【うらら】の秘密とは?
♡公爵令嬢みつきと隻眼の海軍少尉との恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:52:39
76843文字
会話率:35%
きみと逢引きしたい!
最終更新:2024-05-31 07:00:00
361文字
会話率:0%
ばあさんに告白しようと思っている。わしはばあさんに告白したことがない。家がばあさんを選び、ばあさんと結婚しただけだった。ばあさんとは逢引もなかった。それではまずい。昨日、廊下で日向ぼっこをしていたら、昔バブル期に買って渡せず仕舞いのアクセサ
リーを思い出した。ばあさんは本当に飾りっ気一つもない人だったから、ちょうどいいのではないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 15:00:00
2771文字
会話率:52%
光属性の聖女である主人公、エステルは、あろうことか毒属性も持っており、作る料理は全て毒物に変わってしまうという特性を持っていた。
彼女の作る料理は、不思議なことに味は美味いが、大量に食べると死に至る劇物である。
しかし神殿の意向でエステル本
人には毒属性を知らされておらず、戦後の貧しい国民のため、神殿が行う施しのため炊き出しに参加していた。
実は彼女の料理は、喰うとネズミや魔物さえも死ぬと言われており、そのことから、彼女の料理はネズミ除け、魔物除けの効果を持つと評判になっていた。
そんなある時、神殿にエステルの婚約者である第二王子レナルドが現れる。
彼はエステルに次の来賓を迎えた晩餐会で料理を振る舞ってほしいと言い出す。
晩餐会の主賓は、友好国である隣国の若き皇帝ガルリア。
自分が王になりたいレナルドは、皇帝をエステルの作る毒料理で暗殺して帝国の領土を自分の手中に収め、それを戦果として王に成り上がろうと考えていた。
そんな企みなど知らず、王城で厨房を借りることになったエステル。
しかし、料理を作っている最中に、レナルドと男爵令嬢の逢引現場を目撃してしまい、レナルドからは「面白みのない女と彼女は違う。お前とは婚約破棄して、彼女と結婚する。お前は愛妾にでもしてやろう」と言い出す。
それでも、自分に与えられた仕事を全うしようと、純粋に皇帝をもてなすために腕を振るうエステル。
そして晩餐会、普通の人間ならば美味いと言って食べた数秒後に腹痛を訴え始めるのだが、皇帝ガルリアは一切それがなく、なんとエステルの料理を完食して…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 08:33:50
32703文字
会話率:39%
恋坂という峠で逢引きを重ねていた伊太郎とおまつ。夫婦になる約束をしていた2人だったがおまつの父親が博奕で借金を作ってしまい、おまつは借金のカタに女郎屋に売られることになってしまう。そこで伊太郎とおまつの従妹のおつきと偶然出くわした栄心という
僧侶がおまつの救出計画を実行する。九頭竜川の鳴鹿の渡しを舞台にした純愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 15:36:12
18199文字
会話率:37%
アンテリーゼ・フォン・マトヴァイユ伯爵令嬢は婚約式当日、婚約者の逢引を目撃し、動揺して婚約式の会場である螺旋階段から足を滑らせて後頭部を強打し不慮の死を遂げてしまう。
しかし、目が覚めると確かに死んだはずなのに婚約式の一週間前に時間が戻って
いる。混乱する中必死で記憶を蘇らせると、自分がこれまでに前回分含めて合計7回も婚約者と不貞相手が原因で死んでは生き返りを繰り返している事実を思い出す。
婚約者との結婚が「死」に直結することを知ったアンテリーゼは、今度は自分から婚約を破棄し自分を裏切った婚約者に社会的制裁を喰らわせ、婚約式というタイムリミットが迫る中、「死」を回避するために奔走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 08:51:01
58295文字
会話率:39%
高校進学と共に憧れの一人暮らしを手に入れた花田まさゆきには、ある悩みがあった。
同じ高校に通う白瀬ももかと黒霧あおいが、彼の部屋を逢引の場としているのである。
「お前らなあ、同性愛は別に構わんが、デートするなら他の場所でしろよ」
「
えー、だって、まだまだ同性カップルへの風当たりは強いし、外であおいちゃんとイチャイチャしてたら、絶対に変な目で見られるもーん!」
「ももかに賛成。
その点、まさゆき君は理解があるし、秘密も守ってくれるから安心。
それに、何より……」
「「作ってくれるご飯が美味しい!」」
「俺は、お前たちの給仕係か!」
これは、百合カップルとその間に挟まれた少年との、ちょっとした日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 18:40:40
6517文字
会話率:23%
学園卒業後、愛する人との結婚式を控え、私は幸せの余韻に浸っていた。
でもその幸せは、突然異世界から現れたユリカという少女に粉々に壊された。
彼女は王家に代々受け継がれる歴史書に記述されている、200年に一度現れる神の巫女と呼ばれる女性
だった。
王に言い伝えられる伝承が200年ぶりに国中に伝えられ、人々は希望に歓喜した。
誰もが魔物に怯える日々から抜け出せると、巫女を希望の象徴として扱った。
学園に通う若者達は皆巫女の虜になり、彼女を崇めたて、彼女の気分を害する者は全て粛正していった。
異変はついに婚約者である王太子のルイスにまで及び、不安な日々を過ごす中で判明した妊娠。
ルイスと愛し合って出来た子だから、私は嬉しかったのに、
彼に妊娠を告げようとしたある日、私は見てしまった。
「ユリカ・・・。君が愛しくてたまらない。もっと早く君に出会えていたら、君を妻に欲したのに」
「ルイス様・・・私も貴方を愛しています」
王宮の彼の私室で神の巫女と逢引している婚約者の姿。
その瞬間、私の世界は真っ黒に染まった。
そして、目覚めた時に私は全てを思い出した。
この世界が、神の巫女であるユリカを主人公にした恋愛ゲームの世界だと。
私の婚約者のルイスも、攻略対象者なのだと。
そして私は卒業パーティで悪役として断罪される公爵令嬢レティシア・アーレンス。
王太子ルートの私の結末は死だ。
そんなこと、許さない。
この子を死なせたりしない。もうこの子は、私一人の子。
ユリカに心を移したルイスなんか要らない。
お腹の子と二人で生きていく。
そして悪役令嬢レティシア・アーレンスは、
卒業前に姿を消した。
※完全ご都合主義。
※召喚者(異世界転移) VS 転生者のお話です。
※アルファポリスでも連載中です。
※妊娠というセンシティブな内容が含まれているので苦手な方はそっと閉じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 09:06:05
261621文字
会話率:36%
あらすじ
――ドンッ!――
「殺すぞ」
助けてくれ。誰か。
そう。誰も助けてはくれない。なぜならば、今ここにいるのは私と、目の前の男しかないから。
私、ロレーナ・シュターデン人生最大のピンチです!
見知らぬ男の両腕に
挟まれ私の両脚の間に男の膝が無理やりねじ込むように入れられている。背後にあるバルコニーの腰壁を乗り越えるのは無理そうだ。せめてもの抵抗として視線はと思い宙を仰いでいる。
抵抗むなしく、右手が顎にかかり正面を向くように矯正されてしまった。
溜息しか出ない。
あぁ、どうしてこんな事になってしまったのか……
ある日の舞踏会、薔薇の庭園で見目麗しい男性達の逢引現場?を目撃してしまったロレーナは今日を境に死神の異名を持つ騎士団団長に追われる事となる。
ロレーナの運命やいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 19:16:37
8707文字
会話率:35%
12歳のエティは長年姉のアンジーからいじめられ、両親からは姉と比べられては貶されていた。
ある日姉の結婚が決まった。玉の輿だった。
同時にエティの婚約も決まった。相手はアンジーのことが好きな隣家のレリーだった。
ある日、エティが狩りから帰る
と、アンジーとレリーが逢引きしていた。
エティは仕返しすることを思いつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 12:54:25
6723文字
会話率:3%
マイリーは、王太子・アスター殿下の侍女として働く16歳。けれど、彼女が侍女を志した理由は、誰よりも早く、アスター殿下の結婚事情をスクープするためだった。マイリーには自身が見たものをそのまま紙に写し出せるという特殊能力があり、日々殿下の婚約
者候補たちを画像に収めたり、侍女としての仕事をを通じて、スクープに向けた取材を進めていた。
そんなある日、マイリーは街で忍び歩きをしているアスター殿下に遭遇。殿下が『逢引き』をしていると思ったマイリーは、こっそりと彼の後を付けるが、そこから事態は思わぬ方向に進んでいって――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 15:22:42
20414文字
会話率:32%
【注意!婚約破棄はしません】
王子様とメイドの逢引きを目撃してしまいました。でも私、あの王子様の婚約者なんですよね。王子様はどうやら婚約破棄を目論んでいるご様子。婚約を申し入れて来たのは王子様の方なのに、一体どういうことなのかしら? それに
、どうやら王子様は、見た目通りのきらきら優しい王子様ではなくて……? 私、いかにも「ワル」そうな、素の王子様の方が好きです。だから、婚約破棄は何がなんでも阻止します!
腹黒王子様が企んだ、婚約破棄の計画を阻止するところから始まる恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 14:54:07
24656文字
会話率:35%
私は婚約者の王太子殿下から、魔法学園で同級のマリアさんを虐めて、階段から突き落として殺そうとした罪により婚約を破棄して、辺境に送ると断罪されました。でも私はそのようなことはしておりません。しかし目撃者は30人以上いて……。
私はふっと思いつ
いたのは双子の弟アルの存在でした。
問い詰めると、ごめんよ姉上に化けてマリアちゃんと逢引きしていたんだと白状しました。
未婚の男女が二人きりで会うわけにはいかないからお姉さまに化けて会いましょうなんておバカな提案を飲むなんてなんて馬鹿なのですか!
私はアルの話を聞いて良い復讐の方法を思いつきました。それは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 20:07:43
2157文字
会話率:66%
聖女候補を護衛する神殿騎士のキールは思った。
なんでこいつらは聖女のお役目そっちのけで毎日男と逢引きしてるんだ? と。
スチルには描かれてないけど、俺……ここにいるんですけど!?
これは、聖女候補たちのそばで恋愛イベントを見せつけられる騎士
の、日常のぼやきとつっこみが詰まった物語。
(一部乙女ゲーらしくない人もいますが、よくある乙女ゲームのヒロインとヒーローの恋愛イベントを傍から見ていたら…というイメージで読んでいただけたらわかりやすいと思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 12:20:21
8921文字
会話率:18%
満月の夜、月光を浴びて人間の美女に変身してしまった1匹の怠け者の雌オーク。
彼女は草原へ走る。
そして彼女はそこで、勇者であり王子であるイケメンの貴公子と、運命的な出会いを果たすのであった。
惹かれあった二人は、満月の下で・・・。
ラブ
コメです。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 19:00:00
3714文字
会話率:20%
戦時中の切ない恋。毎日桜の木下で逢引していた2人...
最終更新:2020-09-28 02:20:26
794文字
会話率:0%
スタッカード公爵家が三女のアーシャは、『ツギハギ公爵令嬢』と呼ばれている。着ているドレスがツギハギで、髪や瞳の色も別々であるからだ。
ある来賓会のことである。アーシャは妾の子であるという自身の境遇と、それに伴う公爵家内の虐めを噂話にされたこ
とに怒り、暴れてしまい……そして、その帰り道で、自分の婚約者であるゴードンと姉のバーバラが逢引をしている現場にも遭遇し……?
――アーシャの夢は、幸せな結婚をしてほのぼので温かい家庭を作ること。果たしてそれは叶うのか。
最後はハッピーエンドです。ざまぁもあります。
※、短編からの連載化になります。短編は短編、連載は連載なので、良くなるように頑張りました。文章や描写の修正、展開の追加等々で別物になってます。
※、2020/8/22完結しました。短編と文字数を比べると最終的に4倍くらい物語のボリュームが増えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 22:07:56
51235文字
会話率:30%
スタッカード公爵家が三女のアーシャは、『ツギハギ公爵令嬢』と呼ばれていた。着ているドレスがツギハギで、髪や瞳の色も別々であったからだ。
ある来賓会のことである。アーシャは妾の子であるという自身の境遇と、それに伴う公爵家内の虐めを噂話にされた
ことに怒り、暴れてしまい……そして、その帰り道で、自分の婚約者であるゴードンと姉のバーバラが逢引をしている現場にも遭遇し……?
――アーシャの夢は、幸せな結婚をしてほのぼので温かい家庭を作ること。果たしてそれは叶うのか。
※最後はハッピーエンドです。ざまぁもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 00:01:53
13698文字
会話率:35%
転生するはずだった体に生まれかけていた生命に心を奪われ、転生ではなく、寄り添い見守る事を選んだ“私”。
弱い生命力ながら、心優しい娘に育った“あの子”。
“私”がベースで生命力を補う限り、“あの子”が消える事は無い。……余程の事がなけ
れば……そう、思っていた……。
婚約者の逢引を目撃し、倒れてしまった“あの子”
転生する筈の器に宿っていた今にも消えそうな魂を見守り続けた“私”は、裏切り者を許さない。
※ドロドロ復讐劇ではありません。サラッと微ざまぁ程度です。
残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 10:21:33
9063文字
会話率:52%
貧乏伯爵家の長女ミリアは、寝ることが大好きな少女。学園ではいつも一人で、親しい友達はおらず、クラスメートとも禄に話さない日々。根暗で地味な彼女は、いつも日当たりの悪い場所に行くことから、「日陰令嬢」と揶揄されていた。人と関わるのが嫌なミリア
はそんな日々に満足していたのだが、第二王子と男爵令嬢の逢引に出会してしまったことをきっかけに、日陰から引っ張り出されるはめに。え? 婚約破棄? 政権争い? 最悪戦争になる? そんな大事に私を巻き込まないで……私はただ、ぐっすり寝たいだけなの。安眠妨害なんて絶対に許さないから。悪夢の原因は、速やかに排除してみせる! ……なのになんで、次から次へと問題が持ち込まれるのよ!? 返せ! 私の安眠生活を!!
○この作品はアルファポリス様にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 18:18:48
26487文字
会話率:27%
久々に書いたショートショート。
正直納得のいかない出来です。
腹ペコのときにマクドナルドでランチタイムをやり過ごしたあとのような安っぽい物足りなさを感じることになります。
微妙です。
一応、供養も兼ねてお納めください。
最終更新:2020-02-16 16:34:40
1204文字
会話率:35%
ショートショートです。
既に青春を終え、再開した二人は、秋夜の逢瀬に何を思い、どこに向かうのか。
倫理からの開放≒堕落をテーマに描きました。
なお、こちらの作品は5ちゃんねる【お題スレ投稿作品(https://t.co/2yEtWkmUe
o)】であり、使用したお題は「秋」「高原の牧場」「逆」「眠い」+最後の一文指定「それは誰にも知られることはなかった」
の5つです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 09:59:03
2827文字
会話率:28%