ルベリア王国で近衛隊に所属していたアルヴィスは、突然国王陛下に呼ばれ、公爵令嬢との婚約を告げられた。その公爵令嬢は王太子の婚約者である。それが何故アルヴィスとの婚約ということになったのか。知らされた事態に頭を抱えたくなるが、アルヴィスはこ
れを受け入れるしかなかった。
よくある学園の婚約破棄ものですが、当事者ではなく破棄イベント後に迷惑を被った人の話になります。
※ベースに乙女ゲームはあるのですが、本編自体に乙女ゲーム要素の出番が少ないので、タグを外しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 22:00:00
933613文字
会話率:66%
『好きなモノができれば、嫌いなモノができる。あなた様は自分の内に、この国自体以外には特別な物を作ってはいけません』
帝王学の名目の下、教育係から好きなモノを取り上げられ続けた王子は、ある夜王宮を抜け出して騎士たちが話していた愛を教えてくれ
るという場所へと急いだ。
誰にも見つかってはいけなかったのに。
夜の王都を彷徨う王子へと非情な声が掛かけられた。
「こんなところで何をしているんですか、王太子殿下」
振り返ったそこには、休暇中のはずの近衛隊長が立っていた。
誰にも気づかれないまま苦しんでいた王子様を、どこか抜けてる大雑把な近衛が救うお話。(※近衛視点です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 19:00:00
194131文字
会話率:30%
父親が投資に大失敗したことにより、破産寸前まで追い込まれたラトリッジ家の長女マリー。生活のために王宮で文官として働き始めたが、近衛隊の事務員の欠員が出た事により、急遽異動の辞令が出された。
眉目秀麗で有名なルーカス・イーストン伯爵から分不相
応な歓迎を受け、幼い頃に一度会ったことがあると告げられるが全く身に覚えが無い。戸惑うマリーを後目に伯爵は外堀を手際よく埋めていくが、果たして彼は何を考えているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
24832文字
会話率:33%
「姉さん、私、そちらの家に帰ります」「考え直さない?」侯爵家に妹を養子に出したことを秘密にしていたベルベット。ところが肝心の妹が、公衆の面前で第二王子に婚約破棄された結果、なぜかベルベットのもとへ戻ってきた。
幼い頃から、まるで未来を知って
いるかのように先読みを行い、あまつさえ自分は将来王子の婚約者になるのだと予言していた妹。彼女の理解者でありたいと思いつつ、妹の考えがわからないベルベットは帰還を受け入れるも、妹を追って第一王子や近衛隊長に魔法使い...etc.なんやかんやがやってきて動きはじめる脇役(姉)の物語。
要約:転生とかなにもしらない悪役令嬢の実姉が、被害を被りつつ悲鳴を上げなら苦難を躱す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
382501文字
会話率:54%
「お会いしとうございました、魔王様。これより先は、魔王近衛隊隊長である私が常にお傍に仕えさせていただきます。」
高校入学式後の新入生で賑わう廊下にて。山之辺優菜の前に跪く一人の少女。粉雪魅由は、中学時代の優菜のトラウマ的人物だった。
「覚悟しなさい魔王!あなたは!私が!勇者である私が!今度こそ倒す!」
更には、勇者まで現れて!?
優菜の高校生活はどうなってしまうのか!?
異世界転生した魔王と勇者が織りなす学園コメディ、ここに開幕!
「ゆ、優菜ちゃん、どうしましょう?ま、まさか勇者が現れるなんて、お、思いもしませんでした。」
いや、それ私の台詞だからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:10:00
465049文字
会話率:45%
あの日、私は恋をした。けれど、それは許されなかった。だから、胸に秘めたのに—— // これは第一王子の婚約者だった侯爵令嬢と、王の従兄弟である近衛隊長の、大切に秘めた恋のお話。または、浅慮な男爵令嬢に惚れた第一王子が、後悔する物語 // 典
型的なざまぁが書きたくて執筆していたのですが、少し違う方向に転んだ気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 01:00:00
13438文字
会話率:33%
レプラカン大陸東の小国、蒼月(ソウゲツ)の王、桜神魁利(サクラガミカイリ)の第三王女として生を受けた椿姫(ツバキ)は剣の腕と知性を磨きながらとある自身の夢のため、いつか国主となる道を模索していたが、ある日父から亡き母親の生国であり叔母が女王
を務めるローズハイムから親書が届いたことを告げられる。母のリセリアと女王ベアトリクスは双子の姉妹であり、蒼月とローズハイムは同盟国の間柄である。その叔母から大切な話があるからと自国への招待を受けた椿姫は、後継者問題で揺れているローズハイムで、あわよくば時期国主として招かれはしないかとの期待を胸に側近の陽炎(カゲロウ)と雛芥子(ヒナゲシ)の他数名の供を伴いローズハイムへと旅立った。
ローズハイムに到着すると、ホワイト・ヴェルム城の前で出迎えた宰相のナーシサスから椿姫の招請を何も聞かされていなかったと知らされ、互いに困惑しながらも女王への謁見を要請する。しかし別室で不自然なほど待たされた挙句に強引に押し通った一室の中で、椿姫は変わり果てた女王ベアトリクスの遺体とその場で眠り込んでいた女王の息子のエルダー・ロウ王子と対面する。現場が二人きりであったという状況を考えると、理由はともかく彼の犯行としか思えなかった。呼び寄せられた本当の理由も分からないまま、自身にとって従兄弟にあたるエルダーから事情を訊こうとした椿姫達はその場を采配する近衛隊長のオクロックによって追い出されてしまう。
一度は諦めたように見せかけながら、エルダーを逗留している離れに連れ出した椿姫はエルダーの口から部屋の中で起こった事の顛末を聞き出すことに成功する。それにより母親からあの部屋に呼ばれ、注がれたワインを飲んだ後に意識を失ったこと。ワインを用意したのは母親の方だったこと。目を覚まして初めて母親の遺体と対面したことなどが判明する。
自身が用意した毒で亡くなったとすれば、まるで唐突に心中でも図ったかのような不自然極まりない行動だったが、エルダーによって開示されたローズハイムの女王に伝わる特異体質「女神ミースの祝福」の存在を知ることで事態は一変する――
女王ベアトリクスは、何故、誰の意図によって死んだのか?
自身の過去のトラウマとも絡む事件の真相に、二人の側近とともに若きカメリアが挑むファンタジー&ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:00:00
50627文字
会話率:73%
最強の黒騎士と言われ、万の敵を一人で殲滅し続けているうちに、敵からも味方からも恐怖の象徴として、恐れられている騎士。
その事から【恐怖の黒騎士】と呼ばれ、恐れられてきた。
だが、中身はただの童貞独身二十五歳の結婚したいお年頃な男であった
。
しかし、最近は勇者という美少年が現れてからというもの女という女はみな勇者にデッレデレ。
そんななか恐れ続けられ、勇者が現れてから国王の近衛隊副隊長の座間で降ろされ、部下や上司から恐れられるせいで合コンにも誘われず、飲みにも誘われず、所謂ボッチ状態となっている黒騎士。
これはこの男が勇者を嫉妬によって血祭りにあげるゲフンゲフン。
これは、今まで戦場が彼女のような男が、見合いや合コンで結婚して魔法使いになる前に童貞を捨てられる、という話である。
※もしかしたら嫉妬に狂って勇者は血祭りにあげるかもしれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 22:57:41
55738文字
会話率:47%
近衛隊隊長の子どもであるスミレとフリージア。
二人はそれぞれ王家を守るためにその地位についた。
でもそんなことをわかっていない王子によって。
最終更新:2024-10-10 23:26:14
7219文字
会話率:42%
「政略結婚なんてイヤっ! 私の王子様は、私が見つける!」
レヴァンヌ国の第一王女アイリス姫は、16歳の誕生日を前に、城を抜け出すと、身分を隠し、城下町で運命の出逢いをした男性と旅に出る。
しかし、実は、彼らは、国王陛下の命によって、浚われ
たアイリス姫の行方を探していた。
国王「姫が何者かに誘拐された。姫を見つけてくれた者を姫の婚約者とする」
こうして、何故か自分を助ける旅に同行することとなってしまったアイリス姫。
アイリス姫は、運命の王子様を見つけることができるのか――?
♡攻略対象キャラ♡
若き近衛隊長として幼い頃から自分を守ってくれた【ルカ】。
最年少だが、賢者に並ぶほどの頭脳を持つ天才少年【琳 楊賢】。
天使と悪魔の顔を使い分ける、俺様王子【リアード】。
どこか儚い美貌と聖者の心を持つ兄王子【リュグド】。
娯楽好き、楽天家で豪胆な怪力王子【アラン】。
人間嫌いの魔法使い【オーレン】。
※他、隠しキャラ2名あり。
これは、全ての「王子様を夢見る乙女」へと捧げる夢物語。
―――あなたの王子様は、誰ですか?
************************************************************
※これは、オリジナル乙女ゲーム『私の王子様』(未完)のシナリオを元に作成した小説です。
攻略対象キャラクターは、全部で8人。
各キャラクター毎のストーリーを各章に分けて、順次UPしていきます。
読む順番は特にありませんが、
まずは、【プロローグ】から読んで頂き、
その上で、気になるキャラクターの章から読み進めてみてください。
ただし、隠しキャラ(2名)のストーリーは、他のストーリーに絡むため、
5人の章が完結してから、掲載する予定です。
※現在、【ルカ】編のみ完結済みです。毎日7時と17時に1話ずつ掲載していきます。
※ゲームのシナリオが元となっているため、会話文がメインです。
誤字脱字や、辻褄が合っていない、などの報告以外の批評は、受け付けておりませんので、あしからず。
このような趣味嗜好をご理解頂けない方は、申し訳ありませんが、他の作品をお読み頂けると幸いです。
ギャグ寄りにしておりますので、お気軽にお楽しみください。
感想コメントを頂けたら、泣いて喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 17:00:00
52190文字
会話率:34%
<レヴァンヌ国>の第一王女【アイリス】姫は、
16歳を迎えると同時に、政略結婚として他国の王子たちと婚約する予定であった。
それを明日に控えた前夜、アイリス姫は、一人城を抜け出してしまう。
「私の王子様は、私が見つける!」
しかし、招待
した5人の王子達を前に、国王陛下は嘘をついた。
「姫が何者かに誘拐された。姫を見つけてくれた者を姫の婚約者とする」
かくして王子達のお姫様探しが始まる。
そんな状況とはつゆ知らず、アイリス姫は、
城下町で8人の男性たちと出会う。
成り行きから、身分を隠して彼らの旅に同行することに。
若き近衛隊長として幼い頃から自分を守ってくれた【ルカ】。
最年少だが、賢者に並ぶほどの頭脳を持つ天才少年【琳 楊賢】。
天使と悪魔の顔を使い分ける、俺様王子【リアード】。
どこか儚い美貌と聖者の心を持つ兄王子【リュグド】。
娯楽好き、楽天家で豪胆な逞しい王子【アラン】。
人間嫌いで謎の多い魔法使い【オーレン】。
※他、隠しキャラ2名あり。
一癖も二癖もある王子達との旅は、波乱でいっぱい。
アイリス姫は、運命の王子様を見つけることができるのか――?
これは、全ての「王子様を夢見る乙女」へと捧げる夢物語。
―――あなたの王子様は、誰ですか?
************************************************************
※これは、オリジナル乙女ゲーム『私の王子様』(未完)のシナリオを元に作成した小説です。
※当シリーズの【ルカ編】をアルファポリスにて(第16回)恋愛大賞小説に応募中です。
面白いと思って頂けましたら、ご投票をお願い致します!!
[URL] https://www.alphapolis.co.jp/novel/564247246/543708038
※当作品は、アルファポリスにて掲載中の作品とは、独立した別ストーリーになります。
世界観と登場人物は一緒です。
※第2回アイリス異世界ファンタジー大賞に応募中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 23:36:09
28747文字
会話率:27%
「なぜ、今日なんだ……」
近衛隊のノエルは、半年間の休職が明け、幼馴染でもある第二王子テオドールの護衛の任務に復職した。今日の予定は、彼のお見合い。だけどノエルには、そこに同席するのが気まずい理由があって……。
最終更新:2024-02-24 17:02:05
19718文字
会話率:50%
政略結婚させられる王女は、この北の塔に幽閉され、彼女を護る近衛隊長と、地獄へ落とされます。
幼い頃の約束を守るため、命を懸ける泥棒の正体は……
最終更新:2023-09-11 12:00:00
3058文字
会話率:44%
ある夜、お転婆な16歳の伯爵令嬢は、執事を連れて町の危険な界隈を歩いていて、暴漢に襲われる。それを助けたのは靴職人のピエールだった。身分違いを知りながら、令嬢は靴職人に引かれていく。しかし彼は、ただの靴職人ではなかったのだった。
最終更新:2023-08-31 17:23:16
10238文字
会話率:50%
公爵家の末娘として生まれたナイーダ・ブエノスティーは、亡くなった兄の変わりに男の子として育てられた。時は経ち、成長を重ねたナイーダは幼馴染の隊長、アルバート・クリアスとともに、近衛隊の副隊長として愛しの姫君リリアーナの護衛として任務を全うし
ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 23:51:30
10354文字
会話率:34%
色気ゼロの女騎士のエルダはある日、国王の命令で令嬢に扮して夜会に出席する。
そこで、美貌の第二王子ダリウスに一目惚れされてしまう。
今まで女性に興味がなかった第二王子の一目惚れに国王一家は大喜びで、あの手この手で二人をくっつけようとする。
でもエルダは隣国に嫁ぐ王女について行くつもりでいるのだ。
だからなんとかして第二王子に嫌われようとするのだが、全く逆効果で!?
一目惚れした美しい令嬢の正体が実は自分の護衛騎士だと知らない王子。
ドレスアップした騎士エルダの予想外の美しさにメロメロの同僚たち。
隣国に嫁ぐ予定の王女に密かに懸想する近衛隊長。
みんなの恋心がこんがらがって、拗れまくる。
一目惚れした令嬢の正体を知った時、第二王子はーーーー!?
登場人物全員いい人です。ハッピーエンドのコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 18:41:35
168991文字
会話率:30%
美しいエルフ達の住まう国。
今この国は、オークの軍勢からの侵略を受け、徹底抗戦を続けていた。
誰もが懸命に侵略者達と戦う中、まったく別の、女性としては口に出すのが憚られる戦いを繰り広げる者達がいた。
王女、リーゼリーナ。
(あ、
あぁぁぁっ……! ご不浄がっ………ご不浄が、もうっ……我慢できません……!)
近衛隊長、シェリル。
(くぅぅっ! わ、私もっ……トイレに、行きたいっ……!!)
そして女王、ティアーレ。
(お願いっ……急いで……! お、お小水……漏れちゃう……!!)
エルフの民の誰もが憧れる3人は今、腹の中の小水が溢れてしまいそうになり、不安と苦悶で胸の中をいっぱいにしていた。
やがて戦いの波は、3人のいる女王の間まで押し寄せ――
可憐な王女は、凛々しき女騎士は、威厳を纏う女王は、オークとその身を襲う狂おしい尿意に、勝利することができるのか。
それは、読んでからのお楽しみ。
※pixivにも投稿しています。
※プロローグ、設定、本編の3話構成です。
※こちらはR15の【勝利編】で、後日R18の【敗北編】を投稿します。
※敗北編のNコードは、投降後活動報告にてお知らせします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 00:44:03
9404文字
会話率:22%
ランバート王国で『魔女』は禁忌とされていた。この国唯一の魔女で、街で薬師として生きるルナは、王女として生まれ、兄に|殺された《・・・・》。
兄とした約束を胸に、ルナは魔女の力を使い、魔物を鎮静していた。ある日、三日月の夜に出逢ったエルヴィン
・ミュラーは、近衛隊から警備隊へ左遷されてきた騎士。
ルナが渡した薬をきっかけに、二人の距離は近くなる。聖魔法の力を持つエルヴィンと、ルナの力の相性は良く、二人は共闘して魔物に立ち向かうことに。ルナの秘密を知ってもルナを友人として大切に扱うエルヴィンに、ルナは次第に恋を自覚していく。
これは、この国の大きな闇に立ち向かう二人が、お互いを大切に想いながら、かけがえのない存在になっていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 12:04:55
93716文字
会話率:49%
~草薙丈編~
「神様の通り道」から異世界に転移してしまった草薙丈(タケル)17才。
宮廷内でローゼンヌ王女を拉致した黒いプレートメイルの一団に遭遇し敵指揮官と一騎討ちとなる。
異世界剣術VS剣道!危機的状況でタケルの潜在能力が暴発する。
~南方優剛編~
元陸上自衛官のユーゴは養父の勧めで義妹と共に騎士学校に入学する。
1年間共に戦うのは農民一人を含む女性3人の最下級貴族のチームだった。
卒業時行われる王国伝統の御前試合でそれぞれの目標を胸に最下級から優勝を目指す。
ジャイアントキリングは起きるのか!?
~日河麗花編~
9歳の息子と共に転移してしまった麗花はニネ共和国の孤児院で保護されるが、土地家屋を巡るトラブルに巻き込まれ、息子を人質に取られてしまう。剣術最強の薙刀は窮地を脱することはできるのか?!
~百花繚乱編~
近衛隊長と共に国境視察に出たローゼンヌ王国のタケルはブリュセイユのユーゴと遭遇してしまう。異世界で剣道VS銃剣格闘。
タケルとの遭遇戦後、ユーゴはゴズワール王国に息子を人質に取られたレイカと激突する。
銃剣格闘VS薙刀。
西洋風剣と魔法の世界に剣道少年、弓道少女、銃剣格闘の自衛官、薙刀のシングルマザー等が続々と転移する。
ファンタジーの世界で各々が生き残る為に死力を尽くして戦う冒険異世界異種剣技バトルロイヤル。
気持ちが弱く不器用な少年が実戦で成長していきます。
頂点を目指す最弱の仲間との友情、恋愛、親子愛、子の奮闘書きたいもの全部入れます。是非読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 09:09:09
466953文字
会話率:56%
わたしの足長おじさんは世界征服を企む人でした。
惑星エイドラに住む児童養護施設育ちのステヴィア・ルニールには最も敬愛する男性がいた。それは未成年だった頃の彼女に学業支援をしてくれた人。
支援のお陰で十分な教育を受けられたステヴィアは二十
歳になった今、夢である女優を目指し日々研鑽に励んでいた。支援はつづけられ、少しアルバイトをするだけで高い学費も賄えている。
独り立ちして自身のデータ閲覧を許される年齢になり、支援者のことを調べる。その男性は『キンゼイ』という珍しい名の持ち主。
求めた相手につながる情報を得たステヴィアは恩返しをすべく探す。そして見つけたキンゼイという名の人物は、なんと皇室近衛隊長の地位にある。
それは本性を露わにして強権政治を始めた皇族を守るトップにして天才パイロット。いわば皇室の剣にして、実はエイドラ支配をそそのかした男だった。
突如として現れた正義の味方『ジャスティウイング』に加え、ゴート宙区の軍事組織のお嬢様まで交え、惑星エイドラは惑乱の極みへと突き進んでいく。
リアルロボットSFストーリー、第八章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 06:00:00
156167文字
会話率:53%
ハルモニア王国の第一王子ロデオロメオの婚約者、子爵家令嬢ジョアンナは、自身の誕生日で聖女の儀式と婚姻の儀を控えた当日。なぜか国家反逆罪を突きつけられ、ついでに婚約破棄もされてしまう。
出身が子爵家でありながらも由緒正しい聖女の家系であったた
めに、厳しい教育の末自己肯定感が著しく低いまま育ってしまった。
とにかく死にたい、失敗しても死にたいし、恥ずかしくなればその場で死にたい。
そんな彼女は国外追放とされ、なぜかついてきた殿下付きの近衛隊隊長と一緒に、国境ヘ向けて旅が始まるーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 08:00:00
7304文字
会話率:27%