人助けに奔走する16歳の少女――有明優日(ありあけゆうひ)は命を落としかけた際に異世界の女神ミネティーナにより、魔法が存在する世界へと導かれる。
次元を超えた先にある世界で優日に課せられた使命は、太古の時代に封印されたはずであるのにも
かかわらず、未だ世界を蝕み続けている邪神の軍勢に対抗する力を身につけることだった。
そのために与えられたのは、スライムというこの世界に突如現れた摩訶不思議な生物と契約を結ぶ力。だがそんな大昔には存在していなかったはずのスライムの誕生と、邪神の影響によって世界が抱えることになった大きな欠陥には、女神すら把握していない密接な関係が隠されているようで――。
人間であり、人である1人の少女。スライムであり、精霊であり――また人でもある少女たち。共に在りたいと願うきっかけは様々でも、彼女たちが育んできた絆とその純粋な想いが奏でる調和の音色は、やがて世界を照らす確かな輝きとなる。そして互いが互いを求め、往く道を照らし合いながら生きていく彼女たちの居場所もまた、いつしか大きな陽だまりとなっていた。
◇ 基本的に主人公であるユウヒの一人称視点で話が進んでいきますが、場面によっては三人称視点に切り替わることがあります。視点切替の際は記号で明示します(詳細は第1章1話前書き)。
◇ 結末まで書き溜めた作品となります。第1章は毎日3話ずつ、第2章以降は毎日1話ずつ投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:20:08
1456519文字
会話率:38%
これは人類が人工惑星メフュドゥ・セファにて生活している間の物語。
【キョウシュウキ(郷愁鬼、凶集鬼) L 世界を保全せし意思と約束の果て】の400年前の物語になります。
つまり大災厄と真田界斗たち地球人が、地球に戻る間の物語です。
最終更新:2023-12-18 10:09:53
4693文字
会話率:10%
この世界に与えて命が光ってさらなる時の命と運命に与えて、真なる世界において次なる時に呼ばれて意識の先にあったその世界の中で祈りと運命を求めて、新世界に与える、宝石は新たな輝きを与えるそして、この城のあり方が無数に光続ける全ての世界の根底を照
らすだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:08:45
1863文字
会話率:0%
パンテオニウムには美しい神獣が棲んでいる。
その角は"歴史"を糧に光り輝き、遍く人々を照らす。
数多の世界が闇に沈み幾多の命が夜へと還る中、唯一その国だけが神獣の加護を受けて形を保っていた。
神獣の角は人の歴史を贄と
する。
これは、神獣に捧げた老人たちの"歴史"の話。
*1話完結型の短編集ですが、各話に細々と繋がりがある仕様です。
カクヨム・アルファでも投稿中。こちらには挿絵が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:09:17
48901文字
会話率:22%
夜空を仰いだら、半月でしたので。
最終更新:2023-10-22 19:46:41
215文字
会話率:0%
神無月。
神々が出雲へと出払っている中で、全国津々浦々の妖怪達が、ある場所に集まり、あーでも無いこーでも無いと喧喧諤諤の議論を交わしているのである。
その場所とは意外や意外。
古くは武蔵の国、現在は人の営みが照らす都会の輝きの中でポツンと
残る自然。井の頭公園だった。
昼間は家族連れや、恋人達で賑わう緑豊かな自然公園が、夜中になれば妖怪達の会議場となっているとは誰も思うまい。
これは、各地を代表する妖怪達が人の縁切りについて、論争を交わす。そんな神無月の夜のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 21:44:12
3734文字
会話率:23%
太陽が街を明るく照らすことはなく、月が夜を支配することもなくなった島 “デルヴィラン”
およそ五十年前、デルヴィランの象徴である姫が何者かに奪われ、デルヴィランは死んだ。
そしてそれと同時期に、デルヴィランから数百キロ離れた国の地下に一つ
の街が生まれたと言う。
その街は地下にあるはずなのに、太陽が燦燦と輝き、夜が妖艶に微笑む。
透き通るような海があり、みずみずしい緑が広がっていた。
街の名は“セフィーエ”、その街もまたデルヴィランと同じく、象徴となる姫が居た。
そして時は過ぎ、五十年後。
セフィーエは、デルヴィランのように死んだのである。
セフィーエとデルヴィランは街の為、己の為に次の姫君を求める。
何も望まぬ姫は、果たして何を望む?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 22:17:02
4696文字
会話率:39%
これは、主人公である「ナナ」が、自身に宿る不思議な魂「ユカリ」に翻弄されながらもこの世界を生きていく物語。自分とは?他者とは?普通とは?特別とは?様々な疑問に対して、正解の先の真実を目指す。
n番煎じの魔法あり異世界ファンタジーですが、ご
興味あればご一読ください。
〜
この世界に生きる命は7歳になると“色夢”と呼ばれる特別な夢を見る。色夢は各々の才能を暗示しており、その命の道標となる。色夢の種類は赤、橙、黄、緑、空、藍、紫の虹を構成する7色。それに加えて、世界を幾度も救ってきた勇気ある者たちは、始まりを意味する白の色夢を見るという。それは世界を創造された白神様の加護であり、その魂に刻まれた名は決して色褪せることはない。その7つの輝きに敬意を表して勇気ある者たちは“7曜の勇者”と呼ばれ、いつの歴史においても7つの輝きが白神様と共に世界を照らしているのだ。
〜
大衆向け白神教神書、白の書より 「世界を照らす虹」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:03:57
321816文字
会話率:70%
主人公の幼女シンシアの目線で、父親について歌った歌詞です。
原作『月と海のリザレクション〜海神ポセイドンの幼女転生〜(https://ncode.syosetu.com/n6513gh/)』は、海神ポセイドンが転生した幼女シンシアが父親と
共に、生き物のいなくなった海を元どおりにする物語です。
本作は、この物語のテーマソングとして作詞したオリジナルの歌詞です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 09:22:53
324文字
会話率:0%
輝かしい千年帝国ラウム
その帝国は全世界を手中に収めんと動き世界は阿鼻叫喚の世界へと変貌していく。
反抗するもの、敵対するもの、その全てを駆逐し領土を広げていく。
帝国兵は進む、栄光を信じ
て、帝国兵は恐れない、輝きがあるから
その誉れ高き千年帝国に十の輝きを見よ。彼らは帝国最精鋭部隊
その名も十煌。その輝かしい十煌は一人で万の敵をも退ける
その中に金色の光あり
その輝きを見よ、彼は誉れ高い千年帝国を照らす金色の炎なり
帝国に仇なす者に容赦なく、恐れる者に容赦なく、強き者にも容赦なく、か弱き者にも容赦はしない
讃えよその名を、敬えその名を、敵対するものは平伏するだろう
金色の灯火 十煌が二位「アーレンハルト・エプシュタイン」
という妄想をしていた39歳独身、俗に言うブラック企業に務める彼は毎日そんな妄想で自分を満たしていた。しかしある日、いつものように自分の好きな世界観と主人公を妄想して寝る前、一つの声を聞いた「その夢は果たされる」。声を聞いた後目が覚めたらその妄想の中の世界の妄想を投影した自分になってしまった!?
虐殺者 殺戮者 殺戮狂 死を観る者 金色鬼 金色の灯
そんな物騒な二つ名や通り名を付けられている彼は平穏な暮らしに舵を切ろうとする!
だが、過去は追ってくるもの。そうそう上手く行くはずもなく。
基本的に言うことを聞かない口や表情、たまに言うことを聞かない身体!
それを全てねじ伏せて平穏な暮らしを手に入れよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 22:24:30
10869文字
会話率:33%
ある銀河、ある星系のある星で消える運命だったその光は何の因果か消えずに再び輝き始めた。
その光が照らす道は、さてはてどのようなものであろうか?
ただ一つわかっているとすれば、動き出した世界を止めることは誰にもできないであろう。
最終更新:2018-08-21 15:34:53
7207文字
会話率:33%
生を受けて千年の間に初めて欲しいと思ったのは、たった一人の人間の男だった。
国が一つしかない異世界には異形の主達が存在しており、東西南北の四方から静かに世界を見守っていた。
西の沼の主である紅螢は人魚に似た異形の姿をしており、美しい沼
地で静かに暮らしていた。
平和だが少し孤独を感じていた紅螢の生活は、一人の人間の男によりかつてないほどの輝きに満ちた生活へと変化した。
*
前作『刹那』と同じ世界での話で時間軸は前作の3、400年前です。単品で読めるよう書いたつもりですが、多少話が繋がっているので前作含めて読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 16:13:48
9942文字
会話率:51%
「ふぅ」
ゲンシは採掘許可の下りている鉱山に潜り、鉱石と土を分けながら回収を進めている。
2020年、新職業「宝石視索人」が誕生した。
世界各国のトップ、日本でいう総理大臣のみが売買取引権限を持つようになった国の資源の内、宝石に限定し
て、新しい宝石の発見を推進する為に世界サミットにて協議され2080年より50年の時を経て作られた新しい国際資格である。
作業開始から、三時間後、突然の地震に見舞われる。
地震が収まり、瞼をあけると目の前に見たこともない、魔法陣が現れていた。
魔法陣は青光りをしており、その中央には赤い宝石が埋まっている。
警戒し、しばらく様子を見るゲンシであったが、5分様子を見た後、宝石に近寄って、触ろうと意識を向け、手を伸ばしていく。
指先が触れる手前に突然頭の中に声が聞こえてくる。
「あなたは冒険を求めますか?あなたは永遠に近い時間を生きる存在になることを求めますか?あなたは生きる者が困っていた時助ける努力を致しますか?」そんな声に驚くゲンシ。
安易に反応することを警戒し、すぐには反応しないゲンシであったが、何故か声に悪意を感じることができず、警戒しても何も始まらないと思い「困っている生きものを救いたいと思う気持ちはあります」と返事をする。
返事をした瞬間、「試させていただきます」と辺りの景色が変わった。
鉱山で辺りは土色であった景色は大草原。木々が聳え立ち、太陽が照らす湖の輝きと、およそ鳥であろう鳴き声が聞こえてくる。
「・・・異世界?」ゲンシの感覚は間違っておらず、違う世界に来てしまっていた。
「異世界、ジュエルにようこそ、ゲンシ様」ゲンシが異世界の景色に唖然としていると背中の方から声が聞こえてきた。ゲンシの冒険は今始まろうとしている・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 11:31:23
9670文字
会話率:29%
大学に入学して間もない頃に、悦司と涼子は知り合った。
二人は、互いに惹かれあい、夢と希望に満ちた未来を目指すことを約束した。
そして、大学二年の夏に、ふたりは北海道へと旅行に出かけた。
十勝川の河川敷に佇む、運命の絆で寄り添うハ
ルニレの樹を一緒に見るために。
そのハルニレの樹の前で、二人は永遠の絆を信じて愛を誓い合った。
しかし、旅の途中で、不運な事故に遭い、彼女は亡くなった。
あの夏の日。悦司に訪れたのは漆黒の闇だった。
夢と希望のうちに未来はあった。
二人の絆は未来を照らす光であった。
涼子は悦司を照らす光であった。
光は涼子の中で輝いていた。
漆黒の闇に光は輝きを奪われた。
暗闇は二人の未来を理解しなかった。
悦司は、事故の加害者への復讐を密かに誓う。
「事故」という不運な出来事から、
それぞれの関係者達に絡む人生の光と闇が交錯する。
最愛の人を奪われた人間の悲しみと憎悪。
漆黒の闇に、針先ほどの一条の光を求めての苦悩、そして未来への希望。
「事故」から始まった、人間たちの繋がりが、
忘れられようとしていた過去を露にし、
暴かれる過去が波紋となって、
新たな悲劇を生み出し巡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 03:30:35
4408文字
会話率:17%
空に瞬く数え切れない程の数、満天の星達。
ペガ、アルタイル、デネブ、アンタレス…
宇宙の誕生から現在に至るまで
一際明るく光る星、静かに…でも確かに力強く輝く星
い
ろんな星がある中で
一つ一つが輝き夜空を照らす。
何一つとして同じ輝きはない。
今も…昔も……この先も
でも私達に見えている輝きは……………?
貴方は知っている?
名もない星の、輝かせ方を。
その輝きの見せ方を
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-04-16 17:47:38
202文字
会話率:13%
輝きの月の照らす湖上で、乙女はひとり、一差しの舞。
最終更新:2015-09-27 10:00:00
247文字
会話率:0%
真田 真(サナダマコト)は、気付いていた。昔より、今や未来を照らすことが下手になっていることに。
故に不確かな物に期待できず、確かに輝いてた過去を懐かしむだけで、その時間もまた過去になっていく。
自分は知っては失われる、知ることで得られる輝
きがあって、生きてくうちに前者を蓄えすぎたのだろうか?
ならば、上手く照らせた日々すらも、本来消すべきものなのだろうか?もしそれができたなら、どうするべきか?
「出来るよ」と、知らない声。
「それなら消そうか?」と、僕の声。
僕は、どうすれば今を生き続けられる?
それは上から塗り潰す事では、ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-14 03:40:41
606文字
会話率:7%