その店は、いわくつきの品を浄化する、骨董店であった。
霊が視えることが悩みの静森紗紀は わけあって 一軒の骨董屋を訪れる。店の名は『縁』。その店は店主である伊月一空の霊能力で 店に並ぶ品たちの過去の縁を絶ち さらに新たな縁を結ぶという不思議
な店であった。だが一空は 霊が視えない霊能者で──。霊が視えない凄腕霊能者 と 視たくないのに霊が視えてしまう女子大生が怪異を解く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:10:45
35752文字
会話率:39%
父の手伝いで薬を売るかたわら 生まれ持った霊能力で占いをしながら日々の生活費を稼ぐ蓮花。ある日 突然襲ってきた賊に両親を殺され 自分も命を狙われそうになったところを 景安国の将軍 一颯に助けられ成り行きで後宮の女官に! 持ち前の明るさと霊能
力で 後宮の事件を解決していくうちに 蓮花は母の秘密を知ることに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 09:54:23
126595文字
会話率:42%
高校2年生の八神美琴は、幼い頃に両親を亡くしてからは祖母の真知子と、親戚のツバキと一緒に暮らしている。
大学通りにある屋敷の片隅で営んでいるオニギリ屋さん『おにひめ』は、気まぐれの営業ながらも学生達に人気のお店だ。でも、真知子の本業は人なら
ざるものを対処するお祓い屋。霊やあやかしにまつわる相談に訪れて来る人が後を絶たない。
そんなある日、祓いの仕事から戻って来た真知子が家の中で倒れてしまう。加齢による力の限界を感じた祖母から、美琴は祓いの力の継承を受ける。と、美琴はこれまで視えなかったモノが視えるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:10:00
43440文字
会話率:48%
鮎川千咲は短大卒業後も就職が決まらず、学生時代から勤務していたインターネットカフェ『INARI』でアルバイト中。ずっと日勤だった千咲へ、ある日店長から社員登用を条件に夜勤への移動を言い渡される。夜勤には正社員でイケメンの白井がいるが、彼は顔
を合わす度に千咲のことを睨みつけてくるから苦手だった。初めての夜勤、自分のことを怖がって涙ぐんでしまった千咲に、白井は誤解を解くために自分の正体を明かし、人外に憑かれやすい千咲へ稲荷神の護符を手渡す。その護符の力で人ならざるモノが視えるようになってしまった千咲。そして、夜な夜な人外と、ちょっと訳ありな人間が訪れてくるネットカフェのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:10:00
42388文字
会話率:40%
恋は、視えるものじゃなくて、気づくもの。
失恋から始まったこの物語は、ずっとそばにいてくれた“君”を見つけるための恋だった。
> 「――見えるんだよ。“縁”が」
岡山の片田舎にある、ちょっと地味な公立高校。
恋に不器用な新入生・
綴清雅(つづりせいが)は、「高校で彼女を作る!」という軽い決意と共に入学する。
けれど、一目惚れの告白は速攻で撃沈。落ち込む彼に話しかけてきたのは、
気さくで優しい、だけどどこか静かな空気を持つ少女・美作紗季子(みまさかさきこ)だった。
その日から、彼の“左目”は不思議な力を宿す。
――人と物との“縁”が、光の線となって視えるようになったのだ。
やがて始まる「落とし物探し」の依頼。
嬉しさ、後悔、未練――触れたモノに宿る想いが、清雅の“右目”に過去の記憶を映し始める。
でも、“視える”ことと“わかる”ことは、違った。
見えても届かない想い。
見えなくても感じられる気持ち。
「気づいた時には、君がそばにいた」
視えなくても、大切なものはちゃんとそこにある――。
これは、“縁”が視える力を持った俺が、
“視えること”より“気づけること”の意味を知り、
そして、本当に好きな人に恋をするまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:40:00
10726文字
会話率:36%
人に見えぬもの――妖、魂、忘れられた神、失われた声。
それらに、唯一“視える”少年・灯守(ともり)は、時折届く“頼り”に導かれ、人の記憶の隙間や、町の片隅に潜む「誰か」に触れていく。
これは彼と、“ひとならざるものたち”との百の出会い、そし
て別れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:40:00
31304文字
会話率:24%
十年前の厄災から救われた世界に、また小さな異変が芽吹き始めていた。忘れられたものは、やがて世界から消えてしまう――そんな法則の中で、リオットは旅に出る。
祝福を“記録”する使命を背負って。
世界の記憶を紡ぐために。
※投稿スケジュール
について
6月10日までは、毎日更新を予定しています。
それ以降は、火曜日と金曜日の週2回投稿に切り替えていく予定です。
どうぞ、リオットの旅をこれからも見守っていただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:20:00
82347文字
会話率:34%
京終駅舎のアップライトピアノに棲みついた真っ黒な妖、ネリノ。言葉を話せず悪戯好きで、周囲の嫌われ者だった。
花火の夜、妖怪が「視える」少女・シオンと出会う。夜な夜なピアノを演奏しにやって来る彼女は、過去にとある後悔を抱えていて・・・・
・・。
ひとりぼっちとひとりぼっちの出会いと交流、小さな成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:18:04
94150文字
会話率:32%
安藤花音は、ごく普通のOLだった。だが25歳の誕生日を境に、急におかしなものが見え始める。
電車に飛び込んでバラバラになる男性、やせ細った子供の姿、どれもこの世のものではない者たち。家の中にまで入ってくるそれらに、花音は仕事にも行
けず追い詰められていた。
ある日、駅のホームで電車を待っていると、霊に引き込まれそうになってしまう。そこを、見知らぬ男性が間一髪で救ってくれる。彼は花音の話を聞いて名刺を一枚手渡す。 『月乃庭 管理人 竜崎奏多』
不思議なルームシェアが、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:07:36
6469文字
会話率:32%
井上遥は、勤めていた会社が倒産し、現在失職中。生まれつき幸運体質だったので、人生で初めて躓いている。
そんな遥の隣の部屋には男性が住んでいるようだが、ある日見かけた彼を、真っ黒なモヤが包んでいるのに気がついた。遥は幸運体質だけではなく、
不思議なものを見る力もあったのだ。 驚き見て見ぬふりをしてしまった遥だが、後日、お隣さんが友人に抱えられ帰宅するのを発見し、ついに声をかけてしまう。
そこで「手を握って欲しい」とわけのわからないお願いをされて…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 22:11:51
133234文字
会話率:49%
『俺だけ視えるダンジョンでレベルUPし放題⇒現実でも異世界でも最強へ』
俺、廣井アラタ(35)はある朝起きたら左目が『魔眼』になっていた。
ていうかこれ左半分視界が赤いしなんか街の中に見たことのない扉が視えるし……なんだこれ!?
つーか
これ、俺だけにしか視えないダンジョンっぽいぞ。
ならば……ちょっと内部を探検してみるか。
※他サイトでも連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:20:00
629962文字
会話率:25%
幽霊や妖が視える高校生・裏屋敷碧(みどり)は両親の死をきっかけに、自身の特異な体質の理由を探し続けていた。ある日、彼は「ゼーレ」という不思議な店に導かれる。
店主は、神々から「屍悪魔」と恐れられる神・エデン。彼は、碧に「アオ」という仮の名を
与え、店の奉公人(ディーナー)として働くよう促す。
実は、アオはかつて天使であり、エデンが唯一心を許した存在だった。しかし、神々の策略により天使の座を追われ、記憶を失ったアオは、千回目の輪廻を迎えていた。
エデンは感情を持たないはずの自身の中に芽生えた「何か」の正体を知るため、ゼーレを営み続けている。アオとの再会は、偶然ではなく、エデンの「思召(おぼしめし)」によるものだった。
魂が集うゼーレで、アオは様々な存在と出会い、失われた記憶と向き合っていく。
これは、神と人間の境界を超えた、魂と感情の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 23:29:51
69633文字
会話率:45%
祖母の家を半ば強引に”譲り受けた”ことで、伏間藍(ふすまあお)は祖母の家に住むことになった。そこは、かつて“七界”をつなぐ要だった家。
現代の日本――だがこの世界には、「人間界」「妖界」「仙人界」「神界」など七つの界(せかい)が存在してい
る。
藍には、見えないはずの“何か”が見える。それは人の想念が形になった、“人ならざるもの”たち。
兄の開いたクリニックを手伝いながら、藍は「調節師」として、人と世界の間に潜む“ゆがみ”を正す日々を送る。
生命の樹が枯れかけたとき、世界の均衡は静かに崩れ始める。
――これは、ひとりの大学生が、自分の“視える力”と向き合いながら、七つの世界の均衡を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 22:00:00
40938文字
会話率:31%
17歳の看谷 英子は、他者からの意識が視える死にゲープレイヤーだ。
同接60万人の覇権VRMMO『稀人逢魔伝』に己がプレイヤースキルと刀だけで挑んでゆくが、実はこの『まれおう』、鎧袖というからくり強化外骨格の装着を前提とした高難易度ゲー
ムで……?
ノーアイテム、ノーアクティブスキル、ノーダメージ。愛すべき死闘と求めて無自覚に剣豪の道を往く、シセン少女の剣風譚。
(毎週『月』・『金』曜日18時更新、1部分あたり2500~3000文字程度(読了5、6分)の連載です)
(ご縁がありましたら、ブックマーク・お気に入り登録などして頂けますと執筆の励みになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:00:00
549272文字
会話率:39%
~幽霊?悪霊?化け物退治?? 特に何もしていません。ちょっと触ったぐらいです~
山で祖母と二人暮らしをしていた十六歳の少女、ササハ。ある日祖母が「人が消える」と噂される町に出かけ行方不明となる。
祖母を探すため村を出たササハだったが、夜の
山で寝衣に裸足な謎の青年に出会ったり、町では化け物に襲われたと言う男に遭遇したりする。
行方不明事件に化け物騒動。いつしかササハもその渦中へと――――
「行くの止めたら?」
「正直やめて欲しい」
「やめません!」
そんな特別よく視える少女の、無自覚救済ストーリー。
※※※不定期更新/IF版の一章22話までは同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:00:41
593344文字
会話率:52%
「ウズメ異伝」の続編です。
鈿女(うずめ)の巫子(みこ)、猿田彦の巫子、鬼討師(きとうし)と呼ばれる霊能力者が存在し、公に認められている世界。『葦原』と呼ばれ、そこに住まう人々は、視える、視えないに関わらず、妖(あやかし)や霊といった存在を
認識していた。
この物語は、鈿女(うずめ)の巫子(みこ)の一人、鈴原悠子を軸に繰り広げられる出会いと別れの物語。
巫子の宿命なのか、事件に巻き込まれ、また自ら首を突っ込むこともあったが、悠子はおおむね平和な時を過ごしていた。だが、芸術鑑賞会の会場で『鵺』という男と出会った時、クラスメイトで猿田彦の巫子である草壁達騎の悲惨な過去と、その憎しみを知る。
それ以来、なぜか親友やクラスメイトが事件に巻き込まれ、悠子自身も危険にさらされるようになった。
けれど、悠子や達騎、鬼討師である担任やクラスメイトのおかげで事なきを得る。
これで日常に戻るかと思いきや、ある日、捕えた『鵺』が脱獄したというニュースが入る。それから数日を挟んだある朝、達騎の記憶が皆の中から消えたことに悠子は気が付いた。
『鵺』に復讐を遂げるため、皆の記憶を消したのだと勘付いた悠子は、達騎を追いかける。
彼に『鵺』を殺させないため、人殺しにさせないために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:49:12
1784525文字
会話率:40%
この世ならざるものが視える『魔眼』。
孤児院で暮らす十二歳の少女ファウスタは、ファンテイジ家の守護霊セプティマスに出会い、魔眼の才を見出さた。
ファウスタはマークウッド辺境伯セプティマス・ファンテイジの屋敷にメイドとして雇われるが、その屋
敷は王都で有名な『お化け屋敷』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 15:51:57
2144769文字
会話率:46%
──その眼が視るのは、希望か、絶望か。
目に莫大な魔力を注ぎ込むことでのみ発現すると言われる、伝説の能力《魔眼》。
長らく都市伝説として語られてきたその力は、少年・**甲斐田薫(かいだ・かおる)**によって、ついに現実となる——。
ダン
ジョン探索者を夢見ていた薫は、九歳のときに不治の病「探索型視神経異常症」と診断される。
ダンジョンに潜るたび視力を失っていくという絶望的な病に、医者は言う。
「ダンジョンに入らなければ悪化はしない。それだけだ」と。
だが、少年は夢を諦めなかった。
六年間の準備。集めたのは百個の魔晶石。
自らの身体に“喰わせ”、魔力を高め続けた彼は、禁断の実験へと挑む——目に、すべての魔力を注ぎ込むという暴挙。
そして覚醒した。
“視界が爆ぜた”その瞬間、彼の眼は“魔眼”へと変わり、世界は歪み始める。
魔眼が視るのは、構造の綻び、感情の流れ、真実の因果線——
それは、希望を導く光か、それとも深淵へと堕ちる呪いか。
やがて迫る、国家の監視、魔眼使い同士の因縁、そしてダンジョンそのものの真実。
視力を失ってでも、少年は夢を貫く。
「たとえこの目が潰れても、俺は——探索者になる。」
世界の“真実”が視える眼が、運命を切り拓くダンジョン・バトルファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:00:00
44112文字
会話率:24%
前作の海の家の事件から数週間後、叶は自室で引越しの準備を進めていた。
「そろそろ連絡ぐらいしないとな」
そう思い、仕事の依頼を受けていた陸奥方志保に連絡を入れる。
「少しは落ち着いたんで」
そう言って叶は斗弥陀《とみだ》グループが買ったいわ
く付きの廃病院の調査を引き受ける事となった。
しかし「俺達も同行させてもらうから」そう言って叶の調査に斗弥陀の御曹司達も加わり、廃病院の調査は肝試しのような様相を呈してくる。
廃病院の怪異を軽く考える御曹司達に頭を抱える叶だったが、廃病院の怪異は容赦なくその牙を剥く。
一方、恋人である叶から連絡が途絶えた幸太はいても立ってもいられなくなり廃病院のある京都へと向かった。
そこで幸太は陸奥方志穂と出会い、共に叶の捜索に向かう事となる。
やがて叶や幸太達は斗弥陀家で渦巻く不可解な事件へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:10:00
149196文字
会話率:47%
目に見えるものこそが真実ではない。
見えないものこそが真実であり、現実でもある。
視える事が善でもない。
視えない事こそが安寧なのかも知れない。
貴方はどうだろう・・・
最終更新:2025-06-18 01:41:16
885文字
会話率:23%
「未来が視える。でも、誰も信じてくれない」
少女・有栖祐希は、誰にも言えずにいた――自分の“夢”が現実になることを。
異能集団《GIFT HOLDERS》の制圧班班長・氷川玲次は、救えなかった妹の夢にうなされていた。
空手の無敗女王
・栗原春香は、自分の力を恐れ、もう誰とも拳を交えられずにいた。
そんな三人が出会ったのは、とある“マンション崩壊”の予知がきっかけだった。
誰にも信じてもらえない未来視。信じるか、否か。助けるか、否か。
三人だけの小さな戦いが、やがて《第八班》という居場所を生み出していく。
──これは、“はじまりの物語”。
喪失と赦しの果てに芽生えた、絆と再出発の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 21:20:00
35996文字
会話率:27%
私は、小さい時から幽霊が視える。出来るだけ“視えない人”と同じように暮らすようにしていた。雨が降り頻るある日、店番をしているとおぞましい姿の幽霊に襲われた。絶対絶命のその瞬間、現れたのは黒いコートを纏った男。
死神だった。
その時運命が変わ
る――。鎮魂の手伝いをする代わりに幽霊達から守ってもらう約束をした事で、死神との日々が始まる。
最恐の死神が最高の守護神になる――!?。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 23:16:25
48033文字
会話率:58%
主人公の千歳は幼い頃に事故に遭い、その日を境におかしな夢と普通の人には視えない影が視えるようになる。高校生になった千歳は人ならざるもの『異形』とも戦うこととなり、そして夢の中でも正体のわからない影と接していくこととなる。
最終更新:2025-06-15 13:47:54
36633文字
会話率:48%
主人公の千歳は幼い頃に事故に遭い、その日を境におかしな夢と普通の人には視えない影が視えるようになる。高校生になった千歳は人ならざるもの『異形』とも戦うこととなり、そして夢の中でも正体のわからない影と接していくこととなる。
最終更新:2023-09-03 08:34:26
369286文字
会話率:47%