美術館に展示品として飾られている生命体。
その背中には真っ白な羽が生えており、タイトルプレートには『天使』の文字。
天使はあまりにも美しい。しかし、羽ばたくこともできない頑丈な鳥籠に入れられている。
主人公である沫時真まつときしんは
、その光景がどうにも嫌だった。
だから、その天使を鳥籠から羽ばたかせると決めた————————。
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初投稿です。
少しでも楽しんでくだされば幸いです…!
一応現代の話ですが、現代にはないものも登場したりします。
カクムヨ様の方にも投稿させていただこうと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:30:00
57462文字
会話率:37%
余命わずかな皇帝勇者を救うため、魔女は後宮に身を潜める。
正体がバレたら、即・処刑――それでも私は、彼を救いたい。
魔王を討伐し、皇帝となった勇者・テオドリック。
だがその代償に、彼は呪いを受け、余命わずかな運命を背負っていた。
そんな
彼の後宮に、影妃として迎えられたシャロン・ファルネス。
その正体は――勇者を裏切った大罪人、かつての仲間・魔女ミルディナ。
バレたら即処刑。
けれど、聖剣の『鞘』を探し出し、彼を救えるのは彼女しかいない。
「君は……誰なんだ?」
「……ただの妃です」
RPG×後宮×溺愛×すれ違い。
正体を隠したまま挑む、危険な恋と知略の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:24:27
13034文字
会話率:15%
名もなき青年は、ただの村育ち。
魔法も使えず、剣の修行もしたことがない――はずだった。
だが、なぜか周囲は彼を「策士」「賢者」「封印された剣士」と呼び始める。
道端で子どもを助ければ「義の英雄」、
魔獣に睨まれただけで逃げられれば「恐怖を
纏う者」。
ついには、魔法が使えないことすら「理の外に立つ存在」と崇められ――
「いやいや、違うって。俺、ただの人だから!」
そんな否定もむなしく、勘違いの輪はどんどん広がっていく。
しかも、彼の背に“何かの気配”が見え隠れし始めた時――
世界は静かに、再び動き出す。
これは、ただの青年が“封印された剣士”として伝説を歩まされていく、
ちょっとズレた勘違い英雄譚。
――なお、剣は今も封印中(本人にそのつもりはない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:23:25
3986文字
会話率:36%
不死の少年と吸血魔女姫の死を求める旅
少年は罪を背負っていた。
長く長く死んでも死ねずに臆罪の旅をしなければ行けなかった。
魔女は罪を背負っていた。
かつて犯した禁忌の代償により不死を生み出してしまった。
これは少年と魔女の罪の清算をする
為の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:10:22
11014文字
会話率:36%
王国には代々受け継がれる伝説があった。曰く、勇ましくも気高い救世の者が現れて魔王を打ち倒してくれるだろう、と。人々はまだ見ぬ勇者を信仰し、世界の運命を未来へ託した。
そして勇者が生まれた。月次(つきなみ)アキラは、自分が勇者だというこ
とに疑念を抱いていた。
自分はただの青年だ。しかし王に無謀を命じられ、民に責務を押し付けられ、歴史に祀り上げられた。世界が彼に征けと言っている。
アキラは騎士団と共に魔王討伐の旅に出る。
世界は信心と裏切りに満ちていた。行く先々で人と触れ合い、独自の信仰の形を目の当たりにして、それが行き着く果てを見届けながら進んだ。次第に勇者の輪郭は曖昧になり、自分が誰なのかすら分からなくなる。
誰が味方か。何を信じればいいのか。進んだ先に答えはあるのか。
あらゆる想いを背負ったまま、勇者は深淵へと落ちていく。人に突き放され、希望が擦り切れど、世界が隠した深層に辿り着くまで。
人はみな、誰かを裏切らずにはいられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:10:00
24254文字
会話率:44%
九十過ぎで穏やかな生涯を終えたはずの元・爺さんは、死後に迷い込んだ謎の白い空間で、神様らしき男女の痴話喧嘩に遭遇する。
その痴話喧嘩の巻き添えを食らい、本来なら元の世界で輪廻転生するはずが、魂に“余計なもん”を付けられ、異世界の輪廻転
生の輪に放り込まれ、赤ん坊として生まれ変わる羽目になってしまった。
新たな名は、岩村レイ。
だが、彼には厄介な力が宿っていた。
そのひとつが性別転換――目覚めたら男、次の日には女、また男。
親は最初こそ慌てふためいたが、次第に「息子でも娘でも可愛い!」と開き直り、着せ替え人形にされる日々。
それでもレイは何とか順応し、成長していった。
そして十数年後。
幼馴染の水沢アキラと共に、中学生になりパイロット科へ入学することになる。
しかし、入学早々待っていたのは、軍隊仕込みの厳格な教官たちと、メインパイロットとサブパイロットに振り分けられる現実だった。
「岩村、メインだ」
「水沢、サブだ」
レイはメインに、アキラはサブに選ばれる。
悔しがるかと思いきや、アキラは笑って言う。
「レイがメインなら、私がサブについた方が安心でしょ?」
そう言って支え合える仲間がいる。
魂に“余計なもん”を背負った元・爺さんの、異世界での新たな戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
485480文字
会話率:35%
「――王女アシュリナを民衆への背信により、投獄する」
十歳になるまでは『白耀の王女』と呼ばれて愛され、輝かしい将来を
約束されていたはずの王女アシュリナは、『神器召喚』の儀式に失敗して
全てを失うこととなった。
しかしアシュリナは
、十歳になるまではっきりと自覚していなかったが、
儀式の当日に自分が転生者だということ、そして前世の記憶を思い出す。
「この王女って、ストーリー本編に出てこないキャラじゃないか?」
アシュリナの前世は元ゲーマーであり、男性だった。『神器召喚』に
相当するものがあるゲームは実際に存在し、アシュリナはそのシステムの
重要性を説明するためだけに名前だけ登場し、不遇な死を遂げたとされる
人物だった。彼はアシュリナを生き延びさせられるのなら、その先に
何があるのだろうと興味を持つ。
処刑までの時を古城で幽閉されて過ごすことになった王女にとれる
選択肢はほとんどなく、持ち物といえば神器召喚で失敗した際に出てきた
古びた木刀だけだった。
この世界では無価値とみなされて蔑まれてしまうようなものだが、
それこそがアシュリナを救う鍵となり――すぎてしまい、生き延びるための
レベリングは薄幸の姫をたぐいまれな強者に変えていく。
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
34636文字
会話率:48%
大学の研究中に事故へ遭い、突如「異世界」へ飛ばされた青年・レオ。そこは大崩壊後の地球だった。
廃墟と化した未来で、彼は“ビームサーベル”と呼ばれる旧文明の武器を手に入れる。
だが、その剣は恐るべき終末兵器の鍵でもあった――。
王女や仲間たち
と出会い、光と闇の二つの剣を巡る戦いに巻き込まれていくレオ。
世界を救う力と責任を背負った彼は、過去と未来をつなぐ“希望”となれるのか?
「異世界から来た青年 × 廃墟の地球 × ビームサーベル」
運命を変えるのは、己の力か、それとも仲間との絆か──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
30478文字
会話率:36%
現代で安全基準と品質管理を担っていたエンジニアの俺は、ある事故に巻き込まれ命を落とし、気づけば異世界「アルティア連合世界」に転生していた。魔力と泉が存在するこの地で、俺は現代知識を活かして魔道具の開発に挑戦する。領主レオンの期待を背負い、天
才魔術師ダリウスとの共同研究を進めるうち、街のインフラは一気に便利になる。だが、巫女フレイヤが警告するように、泉を使いすぎれば自然が悲鳴を上げる危険もあるらしい。さらに軍事利用を目論むシグの兵器が暴走し、教団司祭ラディスは「神聖魔力の乱用は異端だ」と糾弾。
最初は人々の生活を助けるはずだった魔道具が、やがて制御不能の大暴走を引き起こすなんて、いったい誰が想像しただろう。街は炎に包まれ、制御プログラムが連鎖的に壊れ、泉は暴発寸前。守りたかった人々も次々に傷ついていく。もう、止める手段はひとつしかなかった。すべての魔道具を一斉停止し、文明をゼロに戻す――その“リセット”を実行することで、この世界は一夜にして闇に沈む。
技術革新の光と影。その果てに俺が見るのは、深い後悔と、わずかな再生の兆し。街外れで俺が目撃するのは、封印の儀式を続けるフレイヤの姿と、崩れ落ちた研究所の残骸。人を救うはずの技術が、なぜ破滅を呼んだのか。この忌まわしき結末を迎える理由は、きっと俺自身の目で確かめるしかない。──異世界技術ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
44984文字
会話率:29%
警視庁特別捜査班の近藤義人は難病を抱えた娘の手術費用を工面することができず苦悩していた。
近藤はある日、内偵を進めていた武器密売組織のボスから捜査情報の提供を要求される。見返りとして娘の手術費用を用意してやるというのだが……。
最終更新:2016-02-14 11:04:47
6326文字
会話率:42%
人と魔の入り交じるファンタジー世界。そんな世界の大国ユスリド王国は建国以来、首都アレンドゥヴェスティアを中心に栄華を誇っていた。しかしある日突然国王より遷都が発表され、国中が混乱に陥る。王によると、ユスリド王国の貴族、ゲラルド伯爵の領地を
強制徴収し、そこに新首都を建設するという。
ユスリド創立の時より王国の進歩を見守ってきた都を移す混乱の中、昏い過去を背負う少年は、誇りを守る大切さ、人の意思の強さを知る。
人の想いを守る決心をした少年がゲラルドの令嬢と出会う時、錆びた心と世界を震わす物語が動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
6249文字
会話率:65%
とある世界、とある時代、とある国に、額に宝石をいただく半人半獣の奇跡の存在、”カーバンクル”を内包する国があった。
ある夜カーバンクルとして目覚めたルビーの少女は、カーバンクルを管理統括するファナーリ侯爵家に、『男』として引き取られる。
そ
して出会った何よりも美しい輝石たる”弟”のために、すべてを捧げようと決めた少女は、ファナーリ家のすべてを背負うことを決意した。
――私は、この子のために死なないでいよう。
弟しか見えていない男装の少女と、彼女を取り巻く様々なカーバンクルの男達のあれやそれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:50:00
33080文字
会話率:33%
私、ジウ・ホリィの主人はかわいくて甘いものばかりを好む偏食家の老紳士。今日も今日とて私は、旦那様のためにかわいくて甘いお菓子を作る。ああ、今日も私の旦那様はこんなにもお美しい! 主人のために懸命に働く侍女と、そんな侍女を溺愛する老紳士の、実
は色々お互いに背負ってるものはあるけれどそんなことは気にしない方向の物語。(以前投稿した短編を連載にしました。1~4話は短編の内容とほぼ同じです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 16:57:59
27885文字
会話率:36%
古代 和乃国(わのくに)。
大王(おおきみ)が国を治めていた時代。
将軍の一族の嫡子として産まれた大知先人。
彼の曽祖父・大知光村(おおともみつむら)は六代の大王に仕えた臣下最高の地位である【大連】(おおむらじ)であったが、ある日、失脚した
。
友、同士に裏切られ身内に背を向けられ国を追放された。
一族は元の地位をそのまま残されたが、悪評が付きまとい、やがて【化物】の一族と呼ばれた。
それから月日が流れ、先人が幼き日、曽祖父・光村と出会い、共に過ごす。先人は光村を心から敬い、慕うようになる。
そして、“約束”をする。
それから更に月日が流れ、先人が十六になった時、物語は動き始める。
先人は光村との“約束”を果たせるのか。
曽祖父・光村の真実は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:49:42
80149文字
会話率:61%
曇天の空の下で神宮寺紡希は新たな学園の門をくぐる。
繰り返す転校、繰り返す戦い──彼の歩む先には、常に特殊能力者たちの争いが待っていた。
転校先の私立龍帝学園は一見すればただの名門校。
しかし、その実態は特殊能力を持つ者たちが集う“特殊能力
者の巣窟”だった。
そんな特殊能力を持つ学生たちが集う龍帝学園を舞台に、
どこぞの運命に導かれた少年・神宮寺紡希の戦いを描いています。
紡希は転校生として新たな学園に足を踏み入れるが、そこは単なる学校ではなく、能力者たちが互いに牽制し合い、時に対立する場所。
学園内には、生徒会を統率する相馬颯、謎めいた少女・氷室澪、
そして紡希の幼馴染であり生徒会長の妹・相馬美久が絡む人間関係が存在し其々が紡希に影響を与えていく。
紡希は、何の前触れもなく学園に導かれたが、その地で待ち受けるのは過去の戦いを背負った者たちとの新たな闘争であり、相馬颯をはじめとする能力者たちとの対決が避けられない運命となる。
学園内で生まれる様々な陰謀や複雑な人間関係、そして「均衡の外側」へと向かう者たちの戦いが、紡希を試練に導いていく。
最初の一歩を踏み出した紡希は、ただ生き残るために戦い、やがてその戦いが彼の存在を決定づけるものとなっていく。
学園内で起こるさまざまな出来事が、
紡希の過去、未来、そして人間としての成長をつなげていくことになるのだろう。
──これは、“王”さえも喰い殺せる少年が、真実へと踏み込む物語とでも言えようか…?
※これは自傷錬成のリメイク作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:21:09
75491文字
会話率:24%
幼馴染の異世界転生に巻き込まれた!
俺、カイセイは大学で上京してからそのまま就職し、終電で帰れればいい方の社畜生活を送っていた。
そんなある時、偶然にも幼馴染であるマイと再会する。
酔っているマイが強引に俺を自分の家へと連れて行こうとした
ところ、その道中で車に轢かれてしまう。
その後、マイは女神として選定されて「世界の繁栄」と「7つの種族の繫栄」を目的に世界を良くしていく使命があり、俺はそれに巻き込まれる形で異世界転生をする羽目になったことを知る。
さらには、マイの暴走により、俺は最強パラメータとスキルと持ちつつも、マイのパートナー兼ペットという扱いで転生することになっていた。
これは異世界転生に巻き込まれた上でちょっと悲しい設定を背負ってしまう主人公のカイセイと、ヤンデレ暴走気味なマイを中心に繰り広げられていく、異世界の問題解決あり、魔物や敵との戦闘あり、ヤンデレラブコメありのドタバタ異世界転生ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:20:00
40743文字
会話率:38%
「うわぁ……こっちにプレイヤーが来る……嫌だなぁ……喋りたくないなぁ……話しかけられる前に撃っちゃおう……」
古式レイは銃を愛するコミュ障ド陰キャJKである。
レイはコミュ障ゆえにプレイヤーの少ない過疎ゲーを好み、銃の登場する過疎VRM
MO『GunFightOn-line』を楽しんでいた。
とある日、彼女が高難易度ダンジョンを攻略しているとダンジョンに1つのパーティが近づいてきた。プレイヤーと会話したくない彼女はパーティを狙撃銃で殲滅した。
次の日――なぜか14人のプレイヤー集団が彼女の狩り場であるダンジョンへやってきた。
レイは人と接したくない一心でプレイヤー集団を撃ち滅ぼした。そうしたらまた次の日、さらに数を増やした集団がやってきた。レイはその集団もキルするが、次の日また次の日と襲撃者の数は増えていく。
来る集団すべてを殲滅し続けた結果、彼女はプレイヤー達に『アビス・ホーク』と名付けられ、レイドボスとして認識されてしまった。
意図せず目立ってしまったレイは『GunFightOn-line』を引退。次にどのゲームをやるか悩んでいたところ、妹より超人気神ゲー『Infinity Space』を勧められる。総プレイヤー数3500万人という過疎ゲーならぬ過密ゲームに怯えるも、ゲーム性に惹かれて『Infinity Space』を恐る恐るプレイする。
人と上手く会話ができない。多くの人の前だと緊張して動けなくなる。とてつもなく不運。というハンデを背負いつつも、レイドボスにまでなった狙撃技術(プレイヤースキル)で陰キャJKは敵を蹂躙する。神ゲーだろうがお構いなし、『アビス・ホーク』は勝者(ボッチ)になるまで敵を撃つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:10:00
93592文字
会話率:45%
「ねぇ、この手紙の返事さぁ……アンタ書いといてよ」
私の主であるアメリー様の婚約者、第四王子のフレン様は病弱ですでに余命宣告を受けた身だ。
そんなフレン様よりある日、一通の手紙が届く。
アメリー様は「どうせもうすぐ死ぬ相手と文通する気はな
い」と私に手紙を投げ捨て、「適当に返事を書いておいて」と命令する。命令に背くわけにもいかず、私はアメリー様のフリをしてフレン様に返事を書く。
どうせすぐに手紙のやりとりは終わるだろう……と思っていたら、王子様は私の手紙をえらく気に入ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 18:09:28
9701文字
会話率:35%
女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。
その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた
魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を紹介された場面だった。
異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。
そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「一ノ瀬家」から監視が送られてくる。知り合いに霊能関係者が多数いることに驚き、トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれていく。
妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。
異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:00:00
1588726文字
会話率:53%
ごく普通の高校生「吾妻紫央」は、ある日突然、「デブ猫」に転生していた。
驚く間もなくモンスターに襲われ、九死に一生を得る。そんな彼を助け介抱してくれたのは、ドラゴンに生贄になる運命を背負う伯爵令嬢キャロだった。
過酷な運命にも負けず笑顔を絶
やさない優しい少女のためになにかしたいと思う少年は、自身が猫ではなく絶滅した雷神の眷属である「雷獣」であることを知る。
そして、かわいいご主人様を守るため、雷獣としても力に覚醒するのだった。
しかし、雷獣というのは思っていた以上に面倒な生き物だった。飼い主になりたい貴族、剥製にしたい商人、研究したい学者、拝みたい教会関係者、ただもふもふしたい王族など、様々な人間がトラブルを抱えて現れるのだ。
これは、なぜか雷獣に転生してしまった高校生が、天使のようにかわいく心優しいご主人様と心を通じ合わせ、絆を深め、成長していく物語である。
ときどきご主人様の知らないところでフラグを立てて嫉妬されたり、いつの間にかハーレムが形成されていたりする物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 00:00:00
69575文字
会話率:38%
調和のある世界など存在しない。
そこにあるのは、さまざまな色が交錯し、濃淡を織りなす人々の意志――
そのグラデーションこそが、歴史を形作り、未来を塗り替える。
ルミナシア聖王国。
聖女の力によって支えられたこの国は、揺らぐ秩序を取り戻そう
ともがいていた。
だが、次代の聖女は力を持たず、他国では真の聖女と噂される少女が現れる。
戦火は絶えずただ広がるのみ。交錯する様々な思いが人々を戦に駆り立てる。
剣と魔法が織りなす戦乱の中、宿命を背負う聖女セシリアと、異物として現れたリーナ。
二人の出会いが、人々の歴史に新たな色を刻み込む。
調和などありえないこの世界で、未来はどのようなグラデーションを描くのか――。
神の作り出したこの状況は、神ですら想定していない。
※カクヨムで同時に掲載しています。最新のものはカクヨムにあり、こちらはその修正版となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:00:00
194081文字
会話率:37%
富田三四郎は43歳でガンを発症する。ガンの家系であったために十分に用心し、節制した人生を送っていたにもかかわらずの発症だった。
絶望する富田の前に20年前からの友人・夢野が現れる。夢野は今はゲームクリエイターだが、出会った20年前は身寄
りも記憶もない不思議な身の上をしていた。
そんな夢野が「今後は自分が作ったゲームの中で生きないか?」と誘う。ゲームとは三部作のVR型MMORPGゲーム「マジカルグランドストラテジー」であった。
突如魔法やダンジョンが現れた現代社会を舞台にしたゲームで、富田も仕事としてさんざんにやり尽くしていた。
富田はできるならばゲーム世界で存分に、力いっぱい生きてみたいと思い夢野の提案に乗る。
富田はその瞬間から「マジカルグランドストラテジー」の1キャラクターとなったのだ。
が、ゲーム内で目が覚めた富田は絶望する。転生したキャラクターは主人公キャラが通う学校のパワハラ&セクハラ教師の海野荘六であったのである。当然、海野は嫌われ者でゲームユーザーからの評判が悪い。
富田はガッカリしながらも早速ゲームの隠れ要素を使って活動し始める。転生したのは一作目の開始二週間前であったのだ。
富田はある一つの目標をもっていた。それは三作目で始める世界魔法大戦を食い止めることだ。できるだけ人が死なないよう、大きな戦いが起きないように全力を尽くすことを誓う。
富田は悪漢・海野荘六の業を背負いつつも、悲劇を回避するために「マジカルグランドストラテジー」の中を縦横無尽に駆けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:00:00
13539文字
会話率:30%
平凡なアラサー女だったはずの私が召喚されたのは、砲弾飛び交う総力戦下の帝国!?そして私の役割は『聖女』って……時代背景と世界観、間違ってない!?
近現代戦に投入されたチートスキル持ちの召喚聖女に何ができるのか?ドタバタ擬似歴史ミリタリーコ
メディ?です。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 17:00:00
94366文字
会話率:59%
主人公竜司は、ボートピープルのベトナム人両親から横浜で産まれる。貧乏ながら信仰思想が強く、自由で謙虚で素朴な両親のもとで育った竜司は、大学に進学することなく両親の手伝いをする中、阪神淡路大震災を境に、神戸へと移り住む。
震災直下の神戸から
は、人間の持つ本意を学び、生涯の友にも第二の父となる師ともまた、生涯のパートナーとも出逢うこととなる。
家族と離れ、全く異なった生活を送ることとなった竜司は、その若さでは想像もできない、命からがらの出来事の中を歩み始めた。
日々変わり行く激しい出来事の中、様々な国の様々な人たちと接することで、相手の立場や考え方を理解しようと心掛け、今、自分に何ができるのか?を追求し、徐々にその才能が開花してゆく。そう。竜司はバランサーとして自覚し、周囲もその存在を重要視していくことになる。
現代では、移り行く様々なシーンを背景に、have toを回避しwantと追及していく中にビジネスも、愛も友情をも、その信念と師の教えの中で過ごしている最中、
大きな時代の変化を予期し、それを迎える準備を組織したことにより、また命からがらの日々を送ることとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 15:38:41
139122文字
会話率:55%
世界各地に突如としてダンジョンが発生してはや十年。
サラリーマンをしている浅見直哉は、日々の忙しさに追われる中でダンジョンで活動する探索者の存在を気にしつつも、危険がつきまとう探索者になることを躊躇していた。しかし、ひょんなことから力を手に
入れ探索者として生きていくことを決める。
その中で、浅見は和歌山の魅力を再発見していく。時には強敵から逃げ出したり、仲間たちと共に温泉を楽しんだり、ダンジョンで見つけた素材の使い道で頭を悩ませたり。果たして、浅見はダンジョンの冒険を通じて成長し、日常の中で見つけた小さな幸せを大切にしながら、自らの道を見つけることができるのか。
和歌山の穏やかな風景を背景に、彼の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 15:10:00
134660文字
会話率:37%