時を越えた約束 〜精霊剣士の英雄譚〜 現代編から続く物語。
かつて、世界を恐怖に陥れた魔王が猛威を奮っていた、精霊歴の時代。
その世界の嘆きに呼応するように勇者は現れ、勇敢な有志と共に魔王と対峙しこれを封印せしめた。
混沌とした
世界に光をもたらし、勇者は世界に平和を取り戻したのである。人々は歓喜し、新たな時代の幕開けにその日より精霊歴の時を『太陽暦』と改めたのである。
それから永き時が経ち太陽暦500年。
世界は再び混沌に包まれる。
魔王の封印は長い年月を掛けて綻び、ついに魔王が自力の復活を果たしたのだ。
魔王復活により凶暴さを増した魔物達は、次々と人族の領地を侵略していく。
そんな世界の危機に、世界に希望をもたらす勇者が、聖都より台頭する。
勇者の名は『クサビ・ヒモロギ』
これは、勇者クサビと仲間達の冒険譚である。
魔王を打ち破る力を秘めた『解放の神剣』を携えたクサビは、剣の力を取り戻す為、仲間達に見送られ単身過去へ向かった。
時空を越え、現代より500年前に辿り着いたクサビは、人類と魔族の紛争地帯の真っ只中に降り立ってしまう。
物語はここから始まる。
時を越えた約束 〜精霊剣士の英雄譚〜
過去編開幕!
物語の始まりはこちらです!
https://ncode.syosetu.com/n8408ih/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 12:00:00
225067文字
会話率:31%
多種多様な種族が共存し、精霊や魔力が存在する世界。
かつて勇者とその手に携えた「解放の神剣」によって魔王が封印され、世界に平穏が訪れる。
そして500年の時が流れ、魔王の封印は徐々に弱まりついに封印が破られる。
魔王は配下の魔族
や魔物を従えて世界を闇の瘴気で蝕もうと侵略を開始する。同時に魔王は、かつて自身を窮地に追い込み封印した、解放の神剣を探すよう配下に命じるのだった。
クサビ・ヒモロギは魔族との戦争とは無縁の田舎の村に住む少年。実は彼の家には、遥か昔から代々受け継がれて来た家宝があった。それこそが魔王が狙う解放の神剣である。
ある日、不運にも魔族によって解放の神剣の存在に気づかれてしまう。
平穏に暮らすクサビの住む村に、かつてない危機が迫ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:00:00
795638文字
会話率:31%
閉め切った部屋の中で一人パソコンと向き合う17歳の少年、杠葉一千汰『ユズリハ イチタ』。ある夏の昼下がり。イチタは買い出しがてら立ち寄った公園のベンチで休んでいると急な眠気に襲われる。目覚めた時、彼はどこかわからぬ深い森の中にいた。見たこと
もない動植物が潜む薄暗い森の中で、イチタは白銀の剣を携えた謎の少女と出会う。ただひたすら魔物を狩り続ける少女の背中を見ている内、イチタもまた、彼女の力になりたいと強く願うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 19:55:51
118704文字
会話率:47%
小さな村に住む主人公ギンガとその幼馴染エステルは、ある日村長から与えられた魔物討伐ミッションをしていたところ、自分たちが住んでいる村の方向から黒い煙が立ち上がっているのが見えた。
慌てて村に戻ったギンガとエステルだったが村は多数の魔物に襲わ
れており、村の警護団が魔物と戦っている状況であった。
ギンガは剣を使って魔物と戦おうとするが魔物は強く、簡単に剣は折れてしまった。
素手でも戦おうとするギンガであったが村長に止められ、村近くにある洞窟へ向かい、そこにある剣であれば魔物を倒すことができるという話を聞く。
しかし、その洞窟とは村長が昔から出入りを禁止している洞窟であった。
洞窟へ向かうギンガとエステル。
洞窟へ入るとそこには、地面に置かれている柄(つか)があった。
おそらくこれが村長が言っていた剣だと思ったエステルは、柄を引き抜こうとするが、引き抜くことはできなかった。
続いてギンガが柄を引き抜こうとするが、やはり引き抜くことはできず、ギンガは悔し涙を流す。
涙が柄に触れた瞬間、柄から強い光が発されると、大きい赤色の精霊が現れる。
大精霊イフリートと名乗る精霊がギンガに対して尋ねる。
「お主に問う。何のためにこの剣を欲する。この力を手にいれてお主は何を為す。」
ギンガは答える。
「俺はただ、大切な人たちを守るだけの力が欲しい。」
理由を聞いたイフリートはギンガと契約し、ともに戦うことを誓う。
柄を引き抜こうとするギンガ。
柄を引き抜いた瞬間、ギンガとエステルは驚愕する。
なんとその柄には刀身がついていなかったのだ。
果たしてこれで戦うことができるのか疑問をもちながらも、急いで村に戻るギンガとエステル。
村に着いたギンガとエステルだったが、村は壊滅状態であった。
慌てて生存者を探すギンガとエステルの前に魔物と戦う村長がいたが、村長はやられてしまい、ギンガたちに生存者は教会に立て籠っていることを告げると息を引き取ってしまう。
ギンガは、エステルに教会に行って負傷者を治癒するよう指示する。
周りには多数の魔物。
怒りが頂点に達するギンガ。
ギンガは大声で叫ぶ。
「来い!イフリート!!」
するとイフリートが現れ、ギンガが持つ柄に吸収されると、炎を発する大剣へと姿を変える。
そう、この剣は『精霊剣』と呼ばれる、精霊を宿すことで戦うことができる伝説の武器だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 16:18:54
98228文字
会話率:59%
天上へ至る道、それは精霊剣と共にある。
剣は安寧のために磨き、国家のために奮い、己のために斬る。こうして人は天上を目指した。
一人に一つ与えられる世界の恩恵、精霊剣。舞台は分離独立国家ヴァーリア王国のレイス学園だった。
記憶を無くした14
歳の少年は自身の恩恵が“無名の剣”であることを知り、自分とは何かを考え始めた。
学園生活の中で様々な仲間や事件に関わり、徐々に彼は成長を遂げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:40:13
402228文字
会話率:49%
俺、千羽 総司《せんば そうじ》は、小学三年以来の幼馴染み、雪城 詩音《ゆきしろ しおん》と共に、昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日をその日の朝も変わらず迎え、学校に通い、放課後を迎えるものだと思っていた。
それなのに――――
その日は違っていた、放課後になり詩音と二人帰り支度をしていると、俺の耳に少女の声が聞こえたかと思うと、急に空が暗くなり、天気予報にもなかった雨が振り出した。
雨はやがてゲリラ豪雨となり、雷を伴なったそれは激しさを増すばかり。
教室で詩音と二人、暗い雨空を見てどうするか悩んでいると、一際大きく鳴り響き、閃光が弾け、視界が暗転。
そして、目覚めた俺が眼にしたのは―――
※一章から視点を一人称に変更中。
※登場人物の視点、切り替えがあります。
※7章から登場人物視点になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 03:25:28
804504文字
会話率:38%
精霊学園に通いながらも、精霊と契約出来ないために魔法を使えないテオ・リーフ。
彼はある日、一週間以内に精霊と契約しなければ退学だと担任に突きつけられてしまう。
万策尽きたと思ったその時、テオは伝説に名高い無の精霊と出会うのだった。
「――我
が名はゼロ。契約者に栄光と破滅を約束する精霊さ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 13:30:37
102969文字
会話率:39%
ジンという少年は精霊女王のフィローネに見つかる。彼は英雄オーランの魂を持った転生者だった。彼は精霊界にいく。オーランの話を聞きながら過ごしていく。
最終更新:2022-01-15 22:00:00
11955文字
会話率:74%
俺は、中学二年生の霧成和人
下校途中に何故か意識を失い
気づけば真っ白な世界へ?
氷の女神様が言うには、女神様の手違いで俺は、死んでしまったらしい
そのため今回は、特別にチート能力をいくつでもつけてくれるといわれた。
俺は、本来は、存在
しない神々しか使えないとされている魔法属性
氷属性 エンチャント 氷属性専用創造魔法
の三種類を選んだ。
これから、和人の異世界チート冒険が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 20:03:48
20971文字
会話率:20%
【BKブックスより書籍版発売中!】
【書籍版タイトル『武器職人のスローライフ〜ウチの看板娘は、武器に宿った最強精霊です〜』】
十五歳の成人の儀で、ラルドは【武器職人】のスキルを授かった。
しかしダンジョンから発掘される聖剣などのアーティフ
ァクトが主力武器な現在、【武器職人】は駆け出し冒険者に武器を売るくらいしか仕事がない不遇職であり、不遇スキルでもあった。
けれどラルドは心を込めて丁寧に武器を作り続けた。
そして数年後、ラルドのスキルは【精霊剣職人】へと進化した。
ラルドの作る武器には精霊が宿り、聖剣以上の力を持つようになった。
武器に宿った精霊たちも丁寧に武器を作るラルドを慕っており、たまに起こる事件も精霊たちと力を合わせて解決しながら、ラルドは武器屋を営み平穏な暮らしを目指していく。
【旧WEB版タイトル:武器職人と精霊剣の無双譚〜不遇スキル【武器職人】が【精霊剣職人】に進化したら武器に精霊が宿って聖剣を超えましたが、スローライフを目指します〜】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:02:32
146416文字
会話率:41%
この物語は、主人公の水城 優輝(みずき ゆうき)と、その双子の姉である水城 瑞希(みずき みずき)が、学生時代の日記を見ながら思い出話に花を咲かせる様を淡々と描いたものです。過度な期待はしないで下さい。
剣と魔法と魔物とかが存在する異世界
物ですが、文明レベルは現代日本前後です。
日常系なので、世界が危機になったり世界を救ったりはしません(世界が危機を内包していないとは言っていない)。
4コマ漫画感覚で、暇つぶしにお読みいただける内容にしていければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 20:20:31
534182文字
会話率:60%
神の使徒・ザバルティの援助を受けたレンは、アリアさんを助ける事に成功した。
今度はアリアさんと一緒にアリアさんの仲間の捜索を開始する。
反乱を起こしたアギトの街へと向かったレン達一行は、新たな冒険をスタートさせたのだった。
最終更新:2021-03-07 00:00:00
75282文字
会話率:48%
間違った道に進んでしまった夏音を助けるために、武精(アルファ)学園の生徒、紅葉秋翔(くれはしゅうと)、弥生春香(やよいはるか)、時雨真冬(しぐれまふゆ)。3人は約1年間の間、それぞれ修行を受けて、再開する。
様々な敵が立ちはだかる中、秋翔た
ちは夏音を助け出すことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 18:00:00
206755文字
会話率:47%
精霊と契約し、その力を使う精霊使い。精霊使いになるためにある学舎、大都市イプシロンを中心として東西南北にある四つの有名な学園、北は武精(アルファ)学園、西は磨精(ベータ)学園、東は忠精(ガンマ)学園、南は刻精(デルタ)学園。その中の快晴町
に住み、武精学園に通う紅葉 秋翔(くれは しゅうと).という、1人の男と一匹の炎の精霊の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 19:00:00
177295文字
会話率:41%
魔族と人族の間で続けられた50年戦争末期、聖剣を携えた漆黒の勇者が魔王城へ襲来した。魔王親衛隊として玉座の間前室を守る魔剣士フユは、愛用する精霊剣と共に勇者を迎え撃つ。しかし強大な力を誇る勇者に敗北、瀕死の重傷を負わされた。魔王と勇者の死闘
が始まる中、辛うじて救出されたフユは戦線を離脱し、辺境の集落へ落ち延びることとなる。薬効の魔女やその弟子、農家ゴブリンなど純朴な魔族に囲まれながら療養生活を送っていたある日、村の大根畑が襲われる事件発生。調査に赴いた先で、フユは思いもよらぬ巨大な陰謀に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 19:14:14
41155文字
会話率:27%
人間と精霊が共存する世界【ヒューエレメント】。そこに暮らすルイ(15)は精霊の加護が無いため、出来損ないと周りの人間から罵倒されていた。
ある日実家に代々伝わる錆び付いた剣を触ったルイは、精霊剣とスキル《精霊剣》を獲得し、様々な精霊と契約
することで様々な力を使うこと出来るようになる。
精霊の加護がないのに精霊の力を使う少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 21:57:23
12832文字
会話率:36%
心優しき精霊が人間の青年に恋をし
彼と共に在りたいという彼女の願いから一振りの剣が生まれた。
最終更新:2020-07-24 13:33:21
2501文字
会話率:12%
惑星アストリア、ここには魔法、魔物、そして魔王が存在した。
視認出来ない精霊が大気中に存在し、その力を使い魔法を生み出す。
魔物の体内にはコアがあり、魔導具の機動源にもなる。
魔王はあらゆる魔物を引き連れ世界を侵略していく。
そこに
対抗すべく立ち上がった十人の英雄がいた。
その英雄の名はアズベア、ノイン、ガーラル、ヘト、マルラコーン、リティ、ザキス、オロ兄弟、そして最も神に近い存在、ユトピア。
彼らは各種族代表で集まり、初の共闘戦になる。
約十年に渡り戦争は続く。
そして十人の英雄達は魔王の封印に成功した。
それから約五百年の時が過ぎる。
その時、意図せずこの世界に舞い降りた少年。
これは少年にすれば異世界とも呼べる世界。
そんな少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 21:00:00
61789文字
会話率:48%
「我が銘は炎の精霊剣メル! 人間よ、我が刀身にたっぷりと血を吸わせてくれよ?」
剣に宿る精霊として転生したは良いが、作製後に放置されること千年。ようやく会えた少年をそそのかし、使い手にした。そこまでは良かったが少年の様子がどうもおかしい
。
「これが魔法よ。使えるようになるには長年の修行が必要だけど、それまでは私がサポートを……え? もう覚えた?」
「食べられる野草、食べられない木の実。旅をするに必要な知識は多いわ。でもゆっくりと覚えていけば……え? もう覚えた?」
「この魔物は外皮が固いけど、関節などの脆いところを狙えば……ちょっと! 素手で破壊しないで!」
少年は一度教えれば大抵のことは覚え、身体能力も高く、魔力量も多い規格外の少年だった!
あれ……? 私、必要なくない? いやいや、まだ私には知識量と魔力制御がある!
これは剣に宿る褐色美少女に転生し、使い手に捨てられないよう必死に自身の有用性をアピールする魔剣の物語である。なお、なんやかんやで勘違いされながら使い手には大切に扱われる模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 19:23:56
178967文字
会話率:53%
営業職の主人公にくだったのは、かつて精霊剣士として活躍した異世界への出向辞令。昔は最強の精霊剣士も今はしがないサラリーマン。彼の紡ぐ異世界日報はどんな事に?
最終更新:2017-12-23 20:29:15
78789文字
会話率:36%
その日精霊剣座に助けてもらった溝端 風馬は宇宙にあるひとつの国 大劔カ国の剣持斬になることになった。「この国は戦争をしています」いきなり過ぎることに困惑しながらも戦うことを決意した風馬「この世界を守れば僕も地球にかえれるんですね?」
こ
れから始まる一つの少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 21:44:32
2641文字
会話率:25%
迷宮樹と呼ばれる巨大な樹のふもとで、地下に広がるダンジョンと共に栄える街ファルリーレ。
冒険者を中心として生活が営まれるその街で、合成術師のルトは自分の店を構えて貧乏ながらも穏やかな日々を過ごしていた。
レシピ通りにしか物を生み出せない普通
の合成術師とは違い、使用した素材を元にランダムで物を生み出すことができるルトは、成人として認められる15歳の誕生日に一世一代の大合成を行う。
一年かけた貯めた資金を全てつぎ込んで挑んだ結果、ルトは精霊剣と呼ばれる人語を喋る武器の合成に成功する。
しかし自身をアルテシアと名乗るその精霊剣は、人の形を取ることができ、達人級の武技を扱えるという、一般的な精霊剣とはかけ離れた代物だった。
反則級の性能を誇る精霊剣を手にした事で、ルトはアルテシアとともに、次々と厄介ごとに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 20:55:35
30005文字
会話率:33%