どこかの深い深い海の底。そこにはキラリとピンク色にかがやく宝石がありました。宝石は人間の女の子のような見た目をしています。ピンク色の髪をした美しくかわいい女の子。女の子はひとりぼっちでした。ひとりぼっちで海の中を優雅に泳ぎます。
そ
んなある日のこと。女の子は一人の人間の少女に出会います。彼女の名前はアサミ。彼女もまた少女と同じでひとりぼっちだったのです。ひとりぼっち同士だった二人はすぐに友達になりました。
けれど、二人は宝石と人間。大きな種族の壁があります。二人はずっと一緒にいることができるのでしょうか。友達でいることができるのでしょうか。少女はひとりぼっちのさみしさを埋めることはできるのでしょうか。
毎日18時更新。全9話。
「カクヨム」にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:00:00
14884文字
会話率:37%
ある夜、妖精と身体が突然入れ替わった。
何を言っているか分からないと思うが、それが純然たる事実だ。
理由も原因も意味もまったく不明ではあるが、その謎を解いて元に戻らなければならない。
問題は妖精という種族が気まぐれで不可解で制御不能なこと
であり、妖精全般についてまったく知識がないことだ。
かくして、妖精と人間の種族の壁を削りながら、気苦労の絶えない元の自分に戻る旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 10:00:00
906423文字
会話率:32%
地球で命を落とし、魔族と人族とが争いを繰り返している世界で生を受けた少女…。
その身に宿る強大な力に怯えながらも、信頼できる友人たちに見守られ自分の進むべき道を見出していく。
少女は種族の壁を取り払い、平和な世界が築けるのか……。
※描いて頂いた挿絵は第三十話の次に投稿しています。
主人公達の姿を思い浮かべながら御読み頂く為にも、是非ご覧下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:45:29
198584文字
会話率:38%
田舎の少年クオン・アルフェインは、ある日魔獣と呼ばれる存在の襲撃に会う。そこへ悪魔を名乗る少女アルピナが現れ救命を引き換えに契約を結ぶ。そして、彼女の命令に従い旅を続け、やがて種族の壁を越えた陰謀に巻き込まれていく。
最終更新:2024-05-03 21:37:31
1461215文字
会話率:27%
エッセイスト、道明寺道長。
ある日、日本上空に浮かんだ島を取材するように命じられた彼は、蕎麦屋で出会ったエルフの導きによって島、天空の国『ローラリア』へと転送される。
そこで彼に与えられた使命は「異世界を取材し、日本に伝える」事。
蕎麦屋の
エルフに「後はよろしく」と路頭に放り出されてしまった道長だったが、たまたま出会った美人エルフ親子の宿に身を置くことに成功。彼女らの宿を拠点に異世界取材を開始する。
これは、異世界の人々とただのおじさんエッセイストが、種族の壁を越えて交流を深めていくだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:00:00
32747文字
会話率:51%
日々罵倒されながら、無給で無休の下働きの毎日を送るクローディア。疲労に神経を削られながら、家族の安全のために我慢の日々を送る彼女は、残忍なテス王によって鬼の世界に人身御供として放り込まれる。食い殺されるか、慰み者になることを覚悟していたが、
美しき鬼の長・シュラは彼女を庇護下に置いて大切に扱った。やがて戸惑う彼女を溺愛するようになっていく。クローディアも彼の率直な愛を受け入れ、これからという時に、最大の困難が待ち受けていた。種族の壁を越えた二人の愛は、困難を乗り越えて成就させることができるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 12:00:00
94359文字
会話率:52%
シンシア・エストレリャ公爵令嬢はこの度、政略結婚をすることになった。それも相手は、『黒天狼』と言われる狼獣人ベオウルフ・フェンリル辺境伯だ。
人間の国を代表して、異種族の国同士の結婚なのだから、そこに愛なんてなくて当たり前。
しかも自分の
顔には、昔、母に不倫された父の暴力によってできた、火傷の跡が大きく残っている。
『いばら姫』と言われる傷物の自分を引き取ってくれているだけでもありがたい。それに自分は国から翻訳の仕事を任されていて、とても忙しい。
そうこうして、魔物討伐を理由に出かけているという夫の不倫事情を黙認していたら、ある時、国からの手紙が来た。それは数カ国語を巧みに操れるシンシアに、翻訳してほしい本があるという依頼で。
「半年屋敷を空けることになりそうで。国に戻ってもいいですか?」
「新たに言語を学ぶより、まずは俺達獣人のことを学んでほしい」
そう言ったベオウルフ様は、ある言葉を獣人語ではなく、大陸共通語で伝えてきた。
異世界の中での文化の壁。言葉の壁。種族の壁。そのせいですれ違っていた夫婦が、互いの交流で垣根を超えていく。
※ちょっとツンデレ気味な女主人公です。最初はシリアス気味。だんだんと、明るくて楽しい世界にできたらいいなと思います。
更新不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 08:02:22
109514文字
会話率:51%
冒険者パーティー“七ツ目賽”で、マネージャーという名の雑用係として薄給でこき使われていた男■■■■■は、ある時ドラゴンが住む山で、他のメンバーが逃げるための囮として殺されかける。
しかし■■■■■は災害で卵を亡くしたドラゴン・カファルに
拾われ、カファルが亡くした娘の名前である『ルシェラ』という名を与えられ少女化。
義母となったドラゴンと山で穏やかな(?)生活を続けるうち、ルシェラは自らもドラゴンの如き超常の力を身につけていく。
一方、(超優秀なマネージャーの管理によって)一流になりかけていたはずの“七ツ目賽”は、『雑用係』が一人居なくなっただけで思い通りに仕事がこなせなくなり転落していく。
やがてルシェラが山を下り人里を訪れた時、追い詰められた“七ツ目賽”が採った窮余の策は、更なる破滅を引き起こす……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:10:09
497503文字
会話率:28%
一週間の夏休みを利用し数年ぶりに実家に帰った主人公・尊は神棚から生まれた神様の女の子・照と出会う。
数百年の時を生きながらも神棚という依代により自由が利かない照。そんな彼女を唯一認識できる尊は彼女との交流を深め、二人は惹かれ合っていく。
しかし二人の間には種族の壁だけでなく、大きな秘密が存在していた。
これは孤独な神様と不器用な人間の、一夏のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 00:28:52
32573文字
会話率:59%
様々な種族の住むティアイドラ大陸。そこで外の世界を夢見て、一族の下を離れた一人の女性がいた。ただ、彼女はオークと呼ばれる種族の女性だった。
種族に対する偏見、個人的な思惑や陰謀、文化や風習の違いに翻弄されながらも種族の壁を越えて愛しあう
人を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:54:28
27089文字
会話率:52%
猫獣人の突然変異によって悪魔のような赤い瞳、白銀の髪、白い肌、他の猫獣人とは違う容姿をしているリズ。
容姿だけならまだよかったのに呪適合化体質という自身に受けた呪いと適合し、その呪いの力を操ることが出来る能力も手に入れてしまっていた。
普通
の猫獣人と違う容姿のせいで同じ一族には悪魔の子と呼ばれ虐げられる。その過程でリズは一族が住んでいた村の近くにあった呪いの洞窟、赤晶洞窟に入れられる。
赤晶洞窟は入った者を赤晶化させてしまう呪われた洞窟だった。
呪適合化体質のことを知らず、赤晶洞窟へ入れられたリズは1度赤晶化したものの呪いと適合し、赤晶化の力を手に入れる。
それを見た一族は悪魔の子としての信憑性がより深まったとし、当時まだ幼かったリズを追放する。
追放後、森の中で産まれたばかりの古龍と出会う。これが運命の出会いだった。産まれたばかりの古龍と共に過ごし、ニアと名前を付けてあげ、森の中で生活をしていると同い年くらいの少女が舞い降りた。天使族のテトラスと名乗るその少女はとある縁で地上に降り立った。まだ幼い彼女たちにとって遊び相手のような友人を得る。数年後、彼女たち3人は旅に出る。
途中様々な出会いがあり、弟子も出来、種族の壁を超えた最高の仲間たちも増え、旅をする。
そんな旅の途中、悪魔を彷彿とさせる赤い瞳、赤晶化の呪いを操り、人族から悪魔と恐れられる。その結果、リズは人族に封印をされてしまう。
封印を解こうとした仲間たちも天界の禁忌により、封印を解くことは出来なかった。
それから300年、世界を滅ぼそうとする邪教徒たちが悪魔と勘違いをし、リズを封印から解き放つ。
これは300年の時を超え、封印から解放されたリズがかつての仲間たちに会いに行き、また共に旅をする。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 09:12:54
9441文字
会話率:49%
トラックに轢かれそうになった男の子を庇い命を落とした限界OL・久能麗子(36)。"滅多にいないブス"と言われ、つらく孤独な人生を送った麗子は死の間際、神に願う。
『来世は、可愛く生まれたい……!』
死際のブスの悲痛な
叫びに同情した異世界旅行中の女神によって、異世界で新たな生を受ける麗子。希望通りに今世では比類ない美しさを持って生まれた――但し、ユニ子(ユニコーン・♀)として。
ユニコーン界の稀代の美女として名を轟かせるも三日で音を上げたユニ子は、今世こそ運命の相手を探しに人間界へ。そこで"女体千人斬り"の異名を持ちながらも実は筋金入りの童貞イケメン魔術師・マルス(29)と運命の出会いを果たす。
ユニ子は種族の壁を越え、今世こそ愛を手に入れることが出来るのか!?
そしてマルスは30歳まで童貞を守り抜き、真の魔術師へとなれるのか――!?
※(作者的には)コメディです。他の執筆の息抜きに書いているため、不定期更新です。
※作中にブスや童貞、処女といった単語が多く出てきます。また、容姿や性事情についてかなり偏った考えや意見が登場しますが、あくまでフィクションの登場人物による経験や考えに基づくものであり、現実世界の世情を反映したものや、作者の考えを反映したものではありませんので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 21:33:53
25759文字
会話率:23%
王位継承権争いに負けたロイアウム王国(元)第六王子ルアン・シクサ・ナシオンは島流し。
その最中船が嵐に遭い見事に難破、ルアンは従者と共に海図にもない島に漂着することになる。
やむなくその島にあった村で暮らすことになったルアンたち。しかし島に
は世界最強最大の種族であるドラゴンが住むという言い伝えがあった……。
人間の少年、獣人の従者、そしてドラゴンの少女が繰り広げる奇妙なスローライフ。
突然ドラゴンと婚約することになった少年の運命や如何に。
種族の壁は乗り越えられるのか。
というかそもそもこの三種族での共同生活が成り立つのか……?
問題は山積みだけどそれなりになんとかなりそうな行き当たりばったり新婚生活、開幕!
※毎週土曜日0時頃更新予定!
※カクヨムにも同時掲載【https://kakuyomu.jp/works/1177354054885279960】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 00:26:03
500495文字
会話率:57%
――そこは魔法の世界。創世神イリアスによって生み出されたとされる世界。かつて世界には種族の壁はなく、誰もが手を取り協力し合う世界だった。
しかし、大陸アスモデウスに住まう種族、魔族が他種族の住まう五つの大陸へと侵略をはじめ、強大なる力を持
つ魔族によって侵略された国々は滅び、人々が命を落とし、多くの血が流れた。魔族と分かり合えないことを悟った五つの大陸に住まう人々は女神の力を継承する『流星の巫女』の一族の力を借り、魔族の住まう大陸アスモデウスを封印したのだった。
だが、時が経ち、均衡が守られていたはずの世界は突如として巫女の一族の末裔アリアが死亡し、封印の結界が消失したとされ、再び混乱に陥った。
アスモデウスに封じられていた魔族たちは再び、五つの大陸への侵略を再開し、世界が混乱に陥ろうとしていた。
力を継承する巫女が喪われてから数年後、舞台は魔族の住まう大陸アスモデウスから遠く離れた大陸、安息の地ランド・レストから始まる。物語の主人公は若くして賢者の称号を経て魔法研究の道を突き進んできた魔導士リーフ。しかし、彼は彼の成功を妬んだ同期の謀略により魔法学院を追い出されてしまった。
傷心を癒やすためにやけ酒をしていたリーフへと声をかけ、愚痴を聞いてくれた行商人アランの助言で前へと進むことを決意し、アランの仕事を手伝いつつも里帰りをしている最中に出会ったのは行商人を守ろうとして単独で戦い、深手を負った狐の獣人の少女。
彼女が対峙していた敵を殲滅し、彼女の治療のために彼女が首から下げていたペンデュラムを外そうとしたリーフはその瞬間に彼女の魔力が異常なまでに増大したことに悪寒を覚えた。
そんな彼の狼狽を悟った少女は自らの正体を明かした。何と、彼女は数年前に死んだはずの流星の巫女アリアそのものだった。巫女は死んだのではなく、何者かの陰謀によって死人扱いされていたのだった。
同じような境遇をした者同士の出会い。それが、物語の始まりとなるのだった…。
※この小説は過去に執筆した作品「追放賢者と喪われた巫女」をヒロインのキャラ設定以外丸ごと変更して個人で開発中のVRゲームのシナリオ用に書き直したものになります。時系列のおかしさやシナリオの矛盾点などご指摘いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
57835文字
会話率:64%
前世では最強賢者であったギウスは己の限界を感じ、転生魔法を使い転生する。しかし、転生したのは人間ではなく竜だった。ただ、種族の壁を越えた事で更なる成長が見込めるため、成功したと割り切って生活していく。
最終更新:2022-02-23 23:14:37
9237文字
会話率:35%
小国の王が掲げる理想。愚か者が見た理想。
交わらぬ思想と種族の壁。
大陸統一を目指すティメリアの聖王が男に言う。
「君はエルカンだ」
愚か者と呼ばれた男が何かを抱えたまま戦場に囚われる。
最終更新:2021-08-27 01:13:22
832文字
会話率:53%
プロモビデオを公開中!
https://nicovideo.jp/watch/sm39866766
この作品は、【小説版】と【ゲーム版】の2種類が存在します。
─────────────
恋心と、絶望と──
火の精霊『サラマンデル』、フ
ラムは無名の冒険者の少女エマとともに旅をしていた。彼女に対し、叶わない恋心をいだきながら。
しかし、ある一件からエマに違和感を覚えるようになり……。
種族の壁、宿命の壁。
戦いを越えて、フラムが見るものとは──
──────────
この作品は、【小説版】と【ゲーム版】の2種類が存在します。
◇小説版はもちろん現在のページ
◇ゲーム版(ノベルゲーム)は、ノベルゲーム作成&投稿サイト
【のべるちゃん】のページにて公開中です
https://novelchan.novelsphere.jp/37784
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 14:14:35
28214文字
会話率:31%
ヒロインとヒーローが種族の壁を越えて結ばれる大人気小説。物語の後半でよく見かけるヒーローのよくある過去回想。それっていわゆるヒーローの過去の心の傷を癒してヒロインとの絆を深めるための必須場面ですよね?
そんな回想場面に出てくる心優しく
明るい少女。ってだいたい何らかの理由で死んでますよね?ヒーローとヒロインのお邪魔虫になることなく。ばっちり過去の人ですよね?ってそれじゃあ困るんですけど!
なんてったってその可憐なる美少女(自称)というのはこの私なんですから!
未来の死亡確定なんて絶対に阻止してやる!でも唯一登場する回想場面が思いの外少ないんですけど!ヒーローよもっと私との思い出を語って欲しかった・・・これからどうしよう。
いきなり記憶が戻ってものすごくピンチな私の死亡回避録。
ーーー注意書きーーー
・筆者がこんな話読みたい!と思った話です
・ひどい文章力、スローペース展開、土下座します
・恋愛カテゴリーなのに、loveが書けず
・不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 00:00:00
238762文字
会話率:21%
カンブリア紀、のちにバージェス山と呼ばれるようになる海に一匹の雌アノマロカリスがいた。
彼女は一匹の雌ハルキゲニアに恋をしており、種族の壁、性別の壁、そして体長の壁に心を痛めていた。
なにより初心なので、恋心を打ち明けられないまま
時間が過ぎていくが、ある日一匹の別のアノマロカリスが縄張りに侵入してきたことで、二匹に転機が訪れる。
百合とカンブリア生物をこよなく愛するあなたに贈る、超越者向け純愛悲恋!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 21:00:00
1833文字
会話率:18%
銀髪褐色のダークエルフであるイルザ・アルザスは森の妖精の悪戯によって謎の祭壇へ迷い込む。
「あなたを守護すべく召喚に応じました。」
そう告げる記憶が曖昧な人間の少年グレン・フォードはイルザと共にこれから始まる、”妖精の輝剣”を巡る避
けられない戦いに身を投じる。
人間族と魔族の歴史、種族の壁、星の神と外の神。
イルザ達は世界の美しさと醜さを目の当たりにして何を感じるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 20:14:09
293674文字
会話率:43%