ラスボス級の力を持つ吸血鬼がその正体を隠すことなく、人々との闘争もなく街に馴染んで暮らしているとしたらどうなるか、その着想から書き始まました。
帝都新市街を統べる高齢の吸血鬼アクシール・ローズ。人と共にゆるく暮らす彼女の日常を綴ります。彼女
が主役なのは間違いないのですが、彼女の周辺にいる人達が活躍する物語も散りばめた短編集となっています。NOVEL DEYS カクヨムでも掲載しています。最近は登場人物が増え、帝都外に飛び出し、主人公ローズが顔も出さない物語が続発していますが、こちらではまずローズとメイドのフレアを主人公にした短編を掲載していきたいともいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 11:00:00
1273683文字
会話率:44%
紀元前三千五百年、メソポタミアの小さな村で「何でも食べる男」の異名をとる羊飼いナブー・シン。幼い頃から奇妙な食べ物への探求心が人一倍強く、村では「また変なもの食べてる」と半ば呆れられながらも愛されていた。
ある日、ナブーは数日前に保存してお
いた山羊の乳が入った壺を発見。蓋を開けると「異臭プーン」、「カビワッサー」という想像を絶する腐敗が彼を迎え撃つ。普通なら即座に捨てるところを、好奇心旺盛なナブーは「まぁいいや、食ったろ!」と恐れを知らない一口を──。
予想に反して「意外と美味いやんけ!」と驚愕するナブー。酸味と深みのある風味に魅了され、この発見を村中に広めようと興奮して走り出す。最初は誰も信じず、彼の「また変なもの食べた」話と一蹴されるが、勇敢な村長が一口食べたことをきっかけに次々と村人たちが試し始める。
そうして生まれた「チーズ」は、保存可能な貴重な食料として村の食糧危機を救い、やがてナブーの名は「偉大な発明家」として歴史に刻まれていく──。
時に偶然が、時に「食ったろ!」精神が人類の歴史を変える。食の冒険家ナブーが残した偉大すぎる遺産、それがチーズ誕生の知られざる真実である。
※本作は古代メソポタミアを舞台にしたフィクションですが、発酵食品が「偶然の腐敗」から発見されたという歴史の真実を楽しく描いた物語です。
「元ネタ:@Inakano_Seinen氏のXポストより着想」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:38:22
1100文字
会話率:44%
大きな夢に向かい、敗れた『わたし』。
今は観光地でお客様をおもてなしする仕事をしている『わたし』が、自らの前半生を振り返る。
(ウマ娘シリーズとさだまさしさんの『ひとりぽっちのダービー』に着想を得て書いています)
キーワード:
最終更新:2025-05-18 12:39:35
13175文字
会話率:29%
秋山黄色氏の『アイデンティティ』のMVをご覧ください。そこから着想を得たのが始まりです。
あらゆるもの――例えば、今座っている椅子とか、ベッドの横で転がるぬいぐるみにも命があって、その命を可視化させる【ハート】を作った女とそれを買った男、
クローン人間たちとの争い、巻き込まれた男の話が出て来ます。
【ハート】に関しては、二宮敦人氏の『狂化』の短編? からも後付けかもしれませんが着想を得ていると思います。そちらから読んでみても面白いかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:12:36
56316文字
会話率:28%
女性の権利が著しく制限された近未来の日本。警視庁で【唯一の】女性刑事である三上久美子は、常日頃から同僚たちのセクハラに悩まされていたが、そこに警察法改正によって更なるセクハラ仕様の制服での勤務を強要される。
そんな恥辱と屈辱の日々を送る久美
子は、状況改善に為にも手柄を立てようと躍起になり、誰も担当したがらなかった凶悪強盗殺人事件の担当に名乗りを上げるが――
※この作品はフィクションです。登場する地名、団体名、組織名は全て架空であり、現実のものとは関係ありません。
※この作品には数多くの男尊女卑的な描写があります。そのような設定や世界観が嫌いな人には閲覧注意となっています。予めご了承下さい。
※この作品は作者が個人的に懇意にしている『ジャガー山村総統の紫十字軍』https://jypurple.blog.jp/の管理人ジャガー山村さんの妄想記事から着想を膨らませて、ジャガー山村さんの了承を得た上で執筆したコラボ作品となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:10:28
15488文字
会話率:43%
物語にもならないような言葉たち。
タイトルもなく、物語としては完成されていないものを投稿していきます。その為、サブタイトルはナンバリングだけです。
着想を得たら、何かしらの話にするかもしれません。
前後の話には繋がりはありません。
最終更新:2025-05-17 14:35:46
33089文字
会話率:4%
神武東征をテーマにした古代史異聞。古事記、日本書紀、ホツマツタエ、そこに好みの設定をぶっこんでをごちゃまぜにした伝奇物です。基本、上記の書物をベースにしているので、考古学的な発掘による調査結果はあまり考慮していません。また初代天皇である神武
天皇やその他もろもろを取り扱いますが、あくまでもフィクションなので、天皇崇拝の極右の方々、日本神道やその他新興宗教信者の方々はすみやかに回れ右をしてください。登場する「マキムク」とは、奈良県桜井市の古代遺跡「纏向遺跡」に取材し着想を得ていますが、本作品とは無関係です。
本人は大マジメですが、広い心でゆるーく読んでいただけると嬉しい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-12 01:15:49
59194文字
会話率:26%
本作は、谷川健一の著書に書かれていた、とあるエピソードに着想を得ている。
「殯(もがり)のときに、死者の復活を願う光景は早くから見られた。伊波普猷(いはふゆう・那覇市出身の民俗学者・言語学者)によると、沖縄本島の津堅島では、人が死ぬと後生
山と称する藪の中に放ったが、屍が腐爛して臭気が出るまでは、その家族や親戚朋友たちが、毎日訪れて、死人の顔をのぞいて帰った。死人が若者であった場合は、生前の遊び仲間の青年男女が毎晩のように酒肴や楽器をたずさえて訪れ、思う存分踊り狂ったという。」
※後半にショッキングなシーンがあります。メンタルの弱い方は注意。グロ度★★★★★
※本作はコロンさま主催『酒祭り』企画の参加作品です。締切最終日の投稿にして、とんでもなく空気の読めない一作となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:00:00
14655文字
会話率:19%
貴族の学園に通う公爵令嬢のネモフィラは第一王子の婚約者。そんな彼女を悩ませるのはある男爵令嬢の存在だった。
その男爵令嬢は第一王子をはじめ、側近や第二王子とともに行動しその距離が貴族として不適切なもので注意をするも、理解できない反論を
され、いつの間にか来ていた婚約者に叱られてしまう始末。それは仲の良い友人たちも同じようで・・・
しびれを切らした第二王子の婚約者アイリスが見つけた、占いも行う薬屋に友人たちと行くことになったネモフィラは衝撃的なことを言われる。
乙女ゲームの世界に転生したヒロインが逆ハーレムを築き無双するなか、万策尽きた6人の令嬢たちにもし、お助けキャラがいて、各々の望む未来に導いてもらえたらどうなるか着想したお話です。
魔女は転生者ではありません。
別視点多数あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 18:00:00
8399文字
会話率:39%
貧乏暮らしの春兵ヱ&秋親は、やたらめったらすごくて偉いと噂のゴトウ先生に儲け話を教えてもらう為、朝から出張る。立てば一刀斎、座れば春信、歩く姿は菊之助――とは貧乏長屋でも評判の法螺吹き男の談。
あの人か、いやいやあの人か、もしかするのあの人
か……いつまで待っても先生は来ない。そうするうちに、待ち惚ける二人の周りでは別の事件が勝手に転がっていて──
※ カクヨムにも掲載
※ 『ゴドーを待ちながら』『三囲神社の夕立』を着想元にしてますが、内容には関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:00:00
34539文字
会話率:100%
ぬいぐるみペニス症候群というものがあるらしい。
可愛らしい男性が急に性欲を見せてくると、ぬいぐるみに突然ペニスが生えたかのような嫌悪感を感じるというものだ。
高校生の美春にとってぬいぐるみはいつしか欲を発散する対象になっている。
ペニ
スが欲を象徴する物とするならば、美春にとってぬいぐるみ自体がペニスのようなものなのかもしれない。
この作品は『KADOKAWA×pixiv ノベル大賞2024』の「〇〇部門」お題イラストから着想し、創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/kadokawapixivnovel24折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-13 22:03:35
20131文字
会話率:30%
太古の昔――まだ人と人ならざる者が共に歩んでいた時代。
東海龍王の三太子である敖丙(ごうへい)はある日、不用意にも天理に逆らってしまった。
深傷を負って溺れていた人間の少年を助けた、ただそれだけのことで。
神は人の世に干渉してはいけないと
いうのが、天が定めたこの世の規則。
しかしひょんなことから敖丙は俗世と関わりを持ち、様々な事件に巻き込まれてしまう。
変わりゆく時代の狭間に人は何を思い、神はどう在るのか。
これは、それぞれの想いが織りなす崩壊と再生の物語。
◆『封神演義』や『西遊記』などの中国民間神話に語られる一挿話から着想を得た作品です。
※カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/16817139558639657803折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:02:30
19966文字
会話率:20%
小さな町の片隅にひっそりと佇む「にまいる動物病院」。その風変わりな名前は、新約聖書の一節から着想を得たという噂を呼び、町の人々の間で謎めいた伝説となっていた。
院長は、クリスチャンとして漢方や鍼灸に情熱を燃やす、何とも個性的な医師。彼と共に
、好奇心旺盛な看護師・木口優愛、地道に粘り強い藤本絵里、クールな藤田友里、几帳面な村田雅子、情熱あふれる夢藤麻美、そして敏腕トリマーの「師匠」や、頼もしい新人「弟子」、そしてキャバ嬢風の看板犬ひまわりといった、風変わりなスタッフたちが勢ぞろいし、日々ペットたちの健康を守る奮闘劇が展開される。
物語の中心となるのは、院長の家に住む19歳の黒サビ猫「ミー様」だ。どこか不思議なオーラを放つミー様は、スタッフの間で「タヌキ」と呼ばれ、時に「猫又では?」という噂までささやかれるほど。だが、毎朝4時に「ニャーニャー」と院長を起こし、朝食を要求するその姿は、厳しさとユーモアが絶妙に混ざり合う、まさにこの病院ならではの風景であった。
ところが、ある日ミー様に慢性腎臓病の兆候が見られ、院長は最新のホモトキシコロジーに基づく「SUC治療法」(Solidago compositum、Ubichinon、Coenzymeの3成分の力で、豚の臓器製剤が腎機能を持ち上げ、毒素を解毒する)を大胆に展開。注射とそれに伴うコミカルな「イカ耳」(怒りを露わにして両耳を伏せる独特のリアクション)も交え、ミー様は着実に回復していく。
しかし、SUC治療開始から約1年後、再びミー様の元気が衰え始めたため、院長は伝統医学のワザとして鍼治療の導入を決意。普段は懐疑的だった木口も、その効果を目の当たりにして認識が変化し、伝統医療への信頼が芽生えていく。脾兪と腎兪というツボを刺激することで、内側からの解毒と腎機能の強化を図るこの新たな試みに、スタッフ一同の士気も高まる。
この奇跡の回復劇は、町に笑いと希望を運び、「にまいるフェスティバル」という年次イベントとして結実。スタッフやペットたちが、ミー様の奮闘を題材にしたショーやコントで町の人々を魅了し、にまいる動物病院は単なる治療の場から、笑いと絆、そして健康の象徴として生まれ変わるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 18:38:08
2934文字
会話率:0%
アレクサンドル・デュマの「三銃士」に着想を得て観測した愛殺の二次創作です。お楽しみください。
この作品は「N7836EL」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
最終更新:2025-04-04 20:44:40
9445文字
会話率:39%
最愛の妹と共に地上でつつましく暮らしていた太陽神の息子ヤマは、ある日、死の女神・ニールティーに出会う。彼女はヤマが世界最初の死者に選ばれたと告げるが…
因果が巡って死ぬならば、何がヤマの罪なのだろう。
マハーバーラタに登場するの話と、リグ
・ヴェーダに出てくるヤマとヤミーの対話に着想を得たものです。
※この話に出てくるインド神話の概念(罪、ダルマ(法))などは捏造、創作を多く含みます。現実の宗教などと結びつけないようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:00:00
8271文字
会話率:43%
新谷かおるの漫画『翔ぶ日に』から着想をえた詩。
キーワード:
最終更新:2025-03-16 23:49:08
274文字
会話率:34%
詩作『むせび泣き』。 O・ヘンリー『賢者の贈り物』にある一文「人生は、”むせび泣き”と”すすり泣き”と”微笑み”から成り立っていて、なかでも”すすり泣き”の時間がいちばん長い」から着想を得た詩。
キーワード:
最終更新:2025-01-12 21:21:41
424文字
会話率:0%
ブラームス『歌曲集 作品59の3』から着想した「ブラームスとクララと彼女の息子の物語詩」
キーワード:
最終更新:2024-12-02 22:05:16
376文字
会話率:0%
内匠櫂、享年32歳。トラックに轢かれて死んだ彼は、異世界に転生して英雄の肉体を手に入れる。神より授けられたスキルと能力、そして天性のカリスマを駆使して『彼』は世界を救う――筈だった。たったひとつのミスが、彼の夢と尊厳を粉砕するまでは。
※本作は文章の一部にAIのべりすと、設定と着想にChatGPTを用いています。
※本作はノベルアップ+(https://novelup.plus/story/401830208)、カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330657633418889)でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 18:00:00
337885文字
会話率:31%
2040年代の日本。AIが社会と人を支え、今とは違う価値観が広まった時代。
のどかな町に住む一人の「おじさん」に、色々な意味で規格外の小学生たちが騒動を運んできます。
果たして「おじさん」は、最新の小学生達の野望(わがまま)に逆らい続けるこ
とができるのか?
少しだけ未来な年の差ラブコメ、ここに開幕!
※1 本作は文章の一部に『AIのべりすと』、設定や着想に『ChatGPT』を使用しています。
※3 この作品は、カクヨム(https://kakuyomu.jp/users/umakamishiro/works)/ノベルアップ+(https://novelup.plus/user/628239384/story)でも公開しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:25:59
60569文字
会話率:31%
あの股くぐりの逸話の人が、聖女カーチェにTS転生してしまった。
聖女はその聖なる力が健在だと証明するために、定期的に挑戦者と戦う決まりになっている。
だが困ったことに聖なる力の源は清らかな心。
股くぐりの逸話の人は性格に難ありで、まとも
に力を使うことができない。
それでも聖女カーチェは国士無双と呼ばれている。
聖なる力ではなく、逸話に着想を得たある方法で挑戦者を退け続けているからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 06:14:05
5257文字
会話率:34%
スプラッタ系の“カワイイ”に取り憑かれた少女は、夜道で人を刺し最高の“カワイイ”を作ることを決意する。一方、ターゲットになったガタイのいい少年は、ぬいぐるみ系の“かわいい”に目がなかった。
カワイイ中毒×かわいい中毒のラブコメディ。
「こ
の作品は『KADOKAWA×pixiv ノベル大賞2024』の「中毒部門」お題イラストから着想し、創作したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 20:00:00
7904文字
会話率:58%
何気なく道を歩いてると、ふと道に迷ってる時ありませんか?
もしその場所が蔦の絡まるアーチのトンネルだったら…そのまま進んでみてください。
トンネルを抜けると世界樹の森が広がっていて
木漏れ日の道を進むと少し開けた場所があり萌葱色の壁の一軒
家が建っています。
ここが僕、あららぎ澄夜が店主を勤める雑貨店[Ydalir(ユーダリル)]。
店内は窓から暖かな日差しが差し込みナチュラルな木材の家具で統一され
そこに並べられた商品達は「自然の暖かな恵」を着想に商品を展開しています。
皆さんのご来店お待ちしています。
まあ、立地が最悪なので お客さんは滅多に来ないのが難点ですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 01:37:57
5004文字
会話率:41%