『過去を乗り越え、未来を目指す物語――』
魔王シスルと勇者シトラスの戦いが相打ちに終わってから300年。
なんと魔王と勇者の二人は人界に暮らす双子、アザミとシトラの兄妹として転生してしまっていた――!?
しかし300年後の世界は魔界が
優勢。人界に転生してしまった双子はお互いの理念のために一応停戦し、共闘することを誓う。だがいつしかそれだけ、ただ協力するだけの関係だったはずの双子の間に不思議な感情が芽生えてきて......!?
魔王と勇者の双子が聖剣魔術学園という学校で出会う個性豊かな仲間たちと時に笑い、時に争いながら自分たちの居場所を守る物語。過去の因縁に決着を着け、より良い未来を選び取る物語。
兄と妹のイチャイチャ、学園もの、異世界戦闘もの、魔術ものが好きな人は必見!
聖剣魔術学園、王都で巻き起こる魔界との争いに双子と仲間たちが挑む、異世界学園ストーリ。
【現在連載中 双星と聖剣魔術学園〜王都祭編〜のあらすじ】
王都祭《フェスタ》、それは3年に一度開催される王都のお祭りだった。エナとの戦いでボロボロになった今年は開催を危ぶまれていたのだが、それでもトーチの強い思いで王都祭《フェスタ》を開催することが決まる。そしてなぜか、その実行委員長にアザミが選ばれた。
アザミの元に、実行委員に集まる女の子たち。その中色々ありながらも開催される王都祭《フェスタ》。
本番当日もエイドの婚約者が王都にやって来たり、アザミと一緒に祭りを回りたいシトラが暗躍したりとハチャメチャな王都祭《フェスタ》になって......!?
だがアザミは予感していた。きっとこの先大きな戦いが起こると。その嵐の前の静けさとなった王都祭《フェスタ》―――。ハーレム、ギャグ展開と前章のようなシリアスな戦闘シーンなど一切ない第9章王都祭《フェスタ》編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 21:30:14
6294778文字
会話率:44%
異世界にて魔王と相打ちとなり、死んだはずの海凪 優護は、気付いた時には何故か日本に帰還していた。
混乱する優護であったが、ただ日本で平和に暮らせるならそれでいいかと、深く考えることもなく穏やかな日常を送ろうとするが……ここ、知っている日
本と何だか少し違う気がする。
「お、獣人の子供……いや日本に獣人いないが?」――狐耳の幼女がいたり。
「……何で、地球にオーガがいるんだ」――出現したオーガと戦うことになったり。
「チッ、やっぱ脅威度『Ⅲ』だけはあんな……ッ!!」「あー、ちょっと待ってくれ。俺は敵じゃない――危ねっ!?」――刀持った女子高生に襲われたり。
そして――「この気配……勇者か!?」「……魔王?」「ウグッ、うっ……ゆ、勇者ぁ!」――優護は、路地裏でびゃあびゃあ泣いている魔王を拾ったのだった。
ほのぼの六割くらいで進めていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:10:00
88932文字
会話率:41%
勇者と聖女は幾多の困難を乗り越え、魔王討伐を果たした。しかし、それは相打ちという形だった。死にゆく2人が共に願ったのは、来世も一緒に。
その願いは聞き届けられ、日本の高島悠、一条結依として転生した。来世も一緒に。その願い通り、家が隣、学
校もクラスも常に一緒という幼なじみに生まれ変わった2人は、前世の記憶を忘れていた。前世から恋人になる前は仲が悪かった2人は、ケンカばかり(しかし周りから見ればイチャイチャ)しながら平和に過ごしていた。
ところが高校2年生のある日、悠と結依のクラスが丸ごと異世界、それも前世の世界に召喚されてしまう。しかも魂はこの世界出身のため、異世界召喚によるステータスの恩恵は受けられなかった。無能と罵られた悠は、結依に横恋慕するクラスメイトの嫌がられもあり、ついに追放されてしまう。
果たして2人はこの世界で生きていけるのか。日本に帰れるのか。そして、前世の記憶を取り戻し、イチャイチャすることはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:30:00
450540文字
会話率:55%
「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」
日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。
この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世
界で転生させてくれた女神様と邂逅する。
彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様!
美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど?
そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!?
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:21:05
1507679文字
会話率:41%
神の手違いで死んでしまった俺は二度転生する権利を貰う。
一度目の転生では剣術を学び、魔王と相打ちになる。
魔王討伐の報酬として魔法を使えるようにして貰う。
こうして二度目の転生をすることになるのだがその魔法が俺の脳内のイメージを本当にそのま
ま再現したので……………
この男の三度目の人生はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:00:00
39532文字
会話率:28%
”沖縄の鬼神”尾野 大鹿が日本本土上陸をしようと攻めて来たガメリア軍と相打ちになったとき、隠れ里が危機に瀕していたタマモ・イナリの神降ろしで呼び出されて異世界にやってきて、タマモの体に乗り移った。「工廠」スキルを覚えた尾野は愛銃の四式自動小
銃を生み出して隠れ里を襲っていた貴族の一団を殺す。
しかし、貴族の本隊がやってくることを生き延びた獣人達から聞いた尾野は工廠スキルで武器や地雷、鉄条網を生み出してゲリラ戦術をとることを提案、防衛戦に入り迎撃した。
この一連の出来事が獣人達の独立を促す解放戦線の始まりである……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 19:00:00
11231文字
会話率:37%
魔王と戦い、相打ちとなって果てた勇者。
正義のために生き、正義のために死んだその魂は、賞賛とともに天に迎えられるはずであった。
だが神は、その行いを正義と認めず傲慢と断じる。
ただしその罪は、赤子と同じ無知によるもの。ゆえに赦す代わ
りに、もう一度生をやり直すことを命じられる。
龍の子として生まれ代わった彼は、かつて敵と呼び、魔と蔑んだ種族の復興と繁栄のために、力を尽くすことを誓う。
だがその前に立ちはだかるのは、やはり人間なのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 15:22:03
112660文字
会話率:39%
魔王キッシュは勇者ダンと相打ちになり時が過ぎた。王女エメラルディアは勇者を忘れようとするも嫌いになる前に死別したので尚更心にわだかまりがある。
王女は旅を始める。世直し旅を。気持ちの決別と国の為に。そして魔王三幹部は蘇っていた。新たな
魔王を見つけようと必死になっていた。魔王の娘たちは各地に散らばり悠々自適に過ごしていた。ある男が幹部の前に現れるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:20:00
494文字
会話率:65%
主人公であるレオン・ハーゲットはチェストの角に小指をぶつけて前世の記憶を取り戻した。
記憶を取り戻したことで、自分は前世で大ハマリしていた『マジックブレイド・ファンタジー』というゲームに酷似した世界に転生していることに気付く。
しかし、ゲー
ムの主人公である勇者ではなく、ゲーム中盤で勇者から斬り殺されるネチッこくて陰湿な悪役貴族キヤラに転生していたのだ。
悲惨な運命を知る主人公は前世の知識を活かし、自身の運命を変えることにした。
まずは四年後に来る魔物の襲撃から領地と父親を救うこと。
魔物と相打ちして死ぬはずの父親を救い、家族がバラバラにならないようにすることが死亡フラグ回避の第一歩。
同時に前世で推しキャラだった女性キャラにも想いを向ける。
毎日声を聞かないと死んでしまうほど好きだった推しキャラも、自身と同じくゲーム中盤で魔物に殺されてしまう。
ゲームでは救えなかった推しキャラを救うためにも、主人公は強くなろうと決心した。
主人公は細マッチョ大好きなメイド、シオンを頼って日々のトレーニングに没頭していく。
もやしのような体を鍛え、お世辞にも才能があるとは言えない魔法を駆使し、前世の知識も活かしながら。
強くなるためなら使えるモノは何でも使う。
全ては自分と推しキャラを変えるため。
推しキャラとのハッピーエンドを目指すために。
※ カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 21:42:06
124473文字
会話率:30%
前世で魔王と相打ちになってしまい死んでしまった主人公…心残りは「絶対に帰ってくる」と約束した妹を残して死んでしまった事
現実世界に転生してしまい
パティシエとして働いると今世の妹が友達を連れて来ることに
その姿は前世の妹だと?
どうなってい
る!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:57:37
3192文字
会話率:58%
かつて魔王と勇者が相打ちした世界。
月日がたち、魔力の大半を失いつつも生き延びていた魔王は、人間にまぎれ宮廷魔導士として安穏とした生活を送っていた。
一介の近衛騎士に生まれ変わった勇者の傍らで。
相変わらず人を惹きつける魅力をも
った元勇者は、今回は女として生まれついていたが、女人禁制の近衛騎士隊で女であることを隠して修行に励んでいた。
しかし、世継ぎの王子が彼(彼女)を見初めてしまい、実は女であるとも知らず、あろうことか「男でもいいから伴侶に迎えたい」と言い出して……!?
謎の友情によって結ばれた元魔王は、元勇者によってあるお願い事をされることに……。
※アルファポリス・カクヨムにも掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 23:30:28
384771文字
会話率:35%
「前世の因縁なんて関係ない。私があなたを選んだの」
ごく普通のパン屋の娘アンゼリカは、奇妙な夢を見て寝坊した上、学校へ急ぐ途中みすぼらしい身なりをした少年ロレンスとぶつかってしまう。何者かから追われている彼は、家族と折り合いが悪く家出をし
たと述べるが、素性を一切明かそうとしない。アンゼリカはいかにも訳ありの彼がなぜか気になり、困っているところに手を差し伸べる。その結果、三ヶ月間という条件で彼女の家に居候することとなった。
年下ながら精神的には大人のロレンスとがさつで色気より食い気のアンゼリカ。対照的な二人であったが、一緒に暮らすうち心を通わせていく。そんな中アンゼリカは、幼馴染のキースから戦勝祭に一緒に行こうと誘われる。戦勝祭に行った男女は結ばれるというジンクスがあり、嫌でも意識せざるを得ない。そこに、ロレンスが対抗意識むき出しで自分も行くと言い出し結局三人で行くことに。勢いよく宣言したにもかかわらず、戦勝祭が近づくにつれロレンスは元気を失っていく。それはどうやら、アンゼリカが見た奇妙な夢(古の時代、女騎士と彼女を手に入れるために宣戦布告した隣国の王が愛と憎しみの中で激しく戦って相打ちになった話)と関係があるらしい。戦勝祭のパレードが最高に盛り上がる傍らで、アンゼリカとロレンスの「本当の」正体が明らかになる。それは平和な生活の「終わり」で、四度目の運命の「始まり」でもあった。
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 13:10:00
19744文字
会話率:59%
死後の世界には、レーテーと呼ばれる川がある。
忘却の女神の名を冠するその川を渡ると、すべての記憶をなくしてしまうらしい。
川を渡ること、そして、記憶をなくすこと。
天秤にかけなくともどちらを選ぶかは明白だろう。
たとえ向こう岸に、
自分の求めているものがあったとしても。
たとえそれが、渡らなければ二度と手に入らないものだとしても_________
日本から異世界転生した勇者ミサキは、魔王を倒して世界を救ったものの、魔王と相打ちになり失意の中死んでしまう。
だが、彼はまた別の世界の女神に拾われ、魔王やその配下達を打ち倒し世界を救った、記憶を代償に強力な力を得る神話再臨『イミテーション・ゴッズ』を頼りに、女神の世界を救ってほしいと頼まれる。
すでに日本にいた頃の記憶を失っていた彼は迷うが、世界を救った暁には願いを何でも一つだけかなえてくれることを条件に、世界を救うことを決意した。
そして再び異世界召喚されたミサキだったが、目の前に現れた少女、メアリーの罠により体が入れ替わってしまい______
こうしてその世界の根底を揺るがす大事件に巻き込まれてしまうのだった。
死後の世界に、レーテーと呼ばれる川がある。
忘却の女神の名を冠するその川を渡ると、すべての記憶をなくしてしまうらしい。
川を渡ること、そして、記憶をなくすこと。
天秤にかけなくともどちらを選ぶかは明白だろう。
だが、向こう岸に自分の求めているものがあったらどうだろう。
たとえばそれが、渡らなければ二度と手に入らないものだったとしたら。
だからこそ、俺は再びこの川を進んでいく決意をした。
それを手に入れるために、記憶を失う覚悟をした。
だが、その覚悟は、一種の諦めのようなものではないだろうか。
この選択をしたのは、俺がすでに腰まで川に浸かっていることに。
後ろを振り返っても、もうすでに戻れる岸がないことに。
後戻りができないと気づいてしまったからかもしれない。
これは、記憶も体も、すべてを失った彼が、すべてを手に入れる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
109044文字
会話率:42%
吸血鬼側の最強皇女【グレーテ=ローゼンベルク】と人間側の無敵の狩人【シュバルツ=フォルトゥナート】が、お互いの種族の生存権を賭けた大戦が行われてから20XX年後……。その地にはかつての面影はなく、高度な文明都市が栄えていて”日本”という新た
な国名が付けれていた。
大戦で生き残った吸血鬼と人間は停戦協定を結び、共に日本という国で歪な関係のまま過ごしていたが、ある日そこにかつての大戦で皇族の吸血鬼と相打ちとなり死んだはずのシュバルツが記憶と姿を保ったまま新たに日本に誕生したのだ。
だがそれには問題があり、シュバルツは人間ではなく吸血鬼として誕生日してしまったのだ。
元人間側のシュバルツは吸血鬼として吸血鬼を育成する機関、通称【私立吸血鬼第一高等学園】に入学が決定していて、そこで多くの個性豊かな吸血鬼達と出会い……そして元狩人のシュバルツは吸血鬼となり何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:30:00
68812文字
会話率:43%
バールステッド大陸のグレゴリア皇国第一騎士団副団長ワーウィック・エキスピアス、通称、双剣のワーウィックは、王都テレアデスに迫るアンデッドの大軍と交戦し、ハーミットという名のエルダーリッチとの戦闘で相打ちとなる。
死の間際、ハーミットは転魂
という秘術を使用し、二十年後に再び蘇ると口にする。
そして、ワーウィックは、ハーミットと一緒に紫の光の中に消えてしまう。
ワーウィックが目覚めたとき、彼はノルドという名前の赤ん坊になっていて、まったく知らない国にいることが分かる。ノルドは、赤狼傭兵団団長であるアランと、その妻リリアの子供であった。
ワーウィックはノルドとして新しい人生を歩み始め、再び蘇るであろうハーミットとの再戦を決意する。さらに、前世での経験や知識を生かし、子供の頃から戦闘の才能を開花させていく。
これは、ワーウィックがノルドとして生まれ変わり、また、騎士から今度は傭兵として活躍していく物語である。
※第一章完結の第23話まで毎日18時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 10:25:56
191793文字
会話率:29%
「君を愛することはない」で始まった不遇な結婚――。
国王の命令でクラーヴァル公爵家へと嫁いだ伯爵令嬢ヴィオラ。しかし夫のルシウスに愛されることはなく、毎日つらい仕打ちを受けていた。
孤独に耐えるヴィオラにとって唯一の救いは、護衛騎士エデ
ン・アーヴィスと過ごした日々の思い出だった。エデンは強くて誠実で、いつもヴィオラを守ってくれた……でも、彼はもういない。この国を襲った『災禍の竜』と相打ちになって、3年前に戦死してしまったのだから。
ある日、参加した夜会の席でヴィオラは窮地に立たされる。その夜会は夫の愛人が主催するもので、夫と結託してヴィオラを陥れようとしていたのだ。誰に救いを求めることもできず、絶体絶命の彼女を救ったのは――?
(……私の体が、勝手に動いている!?)
「地獄で悔いろ、下郎が。このエデン・アーヴィスの目の黒いうちは、ヴィオラ様に指一本触れさせはしない!」
死んだはずのエデンの魂が、ヴィオラの体に乗り移っていた!?
――これは、望まぬ結婚をさせられた伯爵令嬢ヴィオラと、死んだはずの護衛騎士エデンのふしぎな恋の物語。理不尽な夫になんて、もう絶対に負けません!!
*ハッピーエンドです。
*短編版は【2】までの内容です。続きは【3】からお読みください^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 22:20:04
102141文字
会話率:31%
「君を愛することはない」で始まった不遇な結婚――。
国王の命令でクラーヴァル公爵家へと嫁いだ伯爵令嬢ヴィオラ。しかし夫のルシウスに愛されることはなく、毎日つらい仕打ちを受けていた。
孤独に耐えるヴィオラにとって唯一の救いは、護衛騎士エデ
ン・アーヴィスと過ごした日々の思い出だった。エデンは強くて誠実で、いつもヴィオラを守ってくれた……でも、彼はもういない。この国を襲った『災禍の竜』と相打ちになって、3年前に戦死してしまったのだから。
ある日、参加した夜会の席でヴィオラは窮地に立たされる。その夜会は夫の愛人が主催するもので、夫と結託してヴィオラを陥れようとしていたのだ。誰に救いを求めることもできず、絶体絶命の彼女を救ったのは――?
(……私の体が、勝手に動いている!?)
「地獄で悔いろ、下郎が。このエデン・アーヴィスの目の黒いうちは、ヴィオラ様に指一本触れさせはしない!」
死んだはずのエデンの魂が、ヴィオラの体に乗り移っていた!?
――これは、望まぬ結婚をさせられた伯爵令嬢ヴィオラと、死んだはずの護衛騎士エデンのふしぎな恋の物語。理不尽な夫になんて、もう絶対に負けません!!
*ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:07:24
13581文字
会話率:29%
本稿では主人公が変更された際の物語の変遷を検証した。
まず、惑星・ピセムにある絶海の孤島——「トマス・プランテーション」に十体のエージェントを用意する。エージェントは■■■■。■■■■、これを「その一体が主人公の小説」とした。
彼
らの中には人外——人殺しモンスターが紛れており、人外側は自分たち以外の人間を殺すことを、人間側は人外を見つけて排除することをそれぞれ目的とした。
(中略)
結果、すべての試行で異なる結末が得られた。■■■■は目的を達成できず、■■■■は目的を達成できた。■■■■は相打ちとなり、本人は死亡した。また、■■■■。全試行の中で■■■■を見つけることができたのは■■■■のみであった。
本稿の最後には、■■■■。
※アクセス制限がかかっています。
——————
よく聞け、この世界に主人公はいないんだ。
——————
毎朝7時頃に投稿予定です。
2月下旬完結予定。
感想、誤字脱字がありましたら、お気軽にコメントください。
〈注〉
この物語では犯罪に抵触する行為や、一部の人間に愉悦を与えかねない描写がありますが、
決して犯罪やその他の残虐行為を推奨するものではございません。
同時に、この物語に登場する人物・団体はフィクションであり、実在のものとは一切関係がないことを、ここに明記いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 07:00:00
10785文字
会話率:48%
オレは『変身』の大精霊シー。昔々、戦狼族の大英雄ベオウルフと一緒に、邪神ウルを討ち倒したちょっとスゴイ精霊だ——ったんだが……どうやらオレはしくじっちまったらしい。おかげで相棒のベオは相打ちで死んじまったし、契約精霊のオレも共倒れ。そのまま
ポックリ逝っちまった……。情けねぇ、情けねぇよぉ~、ベオ~!
と、思っていたら。ポックリ逝ったオレが目覚めた場所は最期に邪神と戦った場所ではなく、見知らぬ遺跡の中!
しかも……何とビックリ! オレが生きた時代から千年も経った世界だった!
そう。何とオレは、所謂タイムトラベルなんてヤツをしちまったらしい……。訳も分からず——しかし、内心ドキドキワクワクしながら——未来の世界を観光していたオレの目に映ったのは、紙やら火薬やら羅針盤やら……、オレの心を躍らせてくれるような物ばかり! 未来スゲェェェェ~~!! イヤァッフゥゥゥ~~!!
……が、しかし。オレの心を躍らせ無いものが一つ。
——そこにいたのは、迫害される一人の戦狼族の女の子だった。
これは、天真爛漫なワケ有りケモミミっ子と、少し知的好奇心が旺盛な精霊の出会いから始まる壮大なるサーガ。
その名も——【ケモミミのサーガ】だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 00:06:35
134384文字
会話率:38%
魔王と戦って相打ちに持ち込んだ勇者だったが、目を覚ますと女の子になっていた?!異世界の元勇者が学校で大暴れ
最終更新:2024-05-22 22:18:24
1851文字
会話率:30%
ホームレスと殺し屋が対決、相打ちで双方死亡。頭をやられて記憶が飛び、二人とも身元がわから無い。このままでは蘇りの権利を失い地縛霊になってしまう。
二人は身元を調べに動き出すが……
最終更新:2024-05-20 09:31:11
1850文字
会話率:24%