26年思い続けた兄・孔明と結ばれ、バラ色の刑事生活を送る桔梗原鸞。しかし、かつて逮捕した広東マフィアのボス・レイモンド・タンの護送を任命されたことで、歯車が狂い始める。鸞に一目惚れして執着するレイモンドの罠で、護送団が行方不明に。孔明はかつ
てフランス外人部隊の兵士であった過去を取り戻し、鸞の上司で孔明の先輩にあたる霧生久紀と共に救出へと向かう。鸞と孔明の凄腕ぶりが遺憾無く発揮され、アクションシーンも盛り沢山。
レイモンドに嫉妬する孔明と、レイモンドに盲愛される鸞の、二人の愛の行方は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 00:48:12
64244文字
会話率:54%
『これぞ、復讐劇回避!! 虐待回避令嬢、キタァァァァ!!』
公爵令嬢は父から溺愛されたため、我がままな令嬢に育ちつつあった。
そんな折、両親を一度に失った遠縁の子供がやってくる。
ともに暮らすことになるが、才能の片鱗を見せ始めたこ
とから、公爵は彼を教育することに決めた。
ひとり娘である公爵令嬢は自身の立場が脅かされることを危ぶみ、義弟を追い出そうと虐待する。
そして、逆境にも負けずに成長した義弟に、復讐される。
これは、乙女ゲームの一攻略対象者である義弟とそのルートのライバル令嬢であるふたりの物語である。
いずれ訪れる悲劇を回避するため、魔導書の助言を受けた公爵令嬢は努力する。
実際は、定めから逃れようともがく変わり者令嬢の物語であり、娘を溺愛する公爵と、姪を盲愛する宰相補佐とに認めさせ、愛を勝ち取る義弟の物語でもある。
そして、今度もまた導き手となる魔導書はついに奇跡を起こす。
教え導く少女たちを愛し、彼女たちから愛される、笑いと笑いの物語である。
※全26話です。
※ハッピーエンドです。
※オネエが幅をきかせています。
※「オネエな魔導書に導かれ、婚約者とヒロインの回避を目指していたら、氷の公爵子息に溺愛されました。」の続編となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 19:00:00
69137文字
会話率:27%
「龍は宝珠に乞いし恋焦がれる」の外伝。翠の龍レンを中心としたサイドストーリー。
魔龍王を滅ぼし新たな時代となった今でも伝説の宝珠アーシアを密かに恋したい続けるレン。そんな彼とある事件で出会ったのは訳ありの宝珠サード。レンの宝珠になりたくて押
しかけたサードだったが、肝心のレンは無視状態の毎日。しかもサードはレンに近づく宝珠や女達を徹底的に排除する暴れ方だった。そんな日常に現れたのはレンに憧れた地の龍の少女クレアだ。彼女は深刻な病気で余命が無く、最後の望みとして憧れるレンの近くで少しでも仕事を手伝いたいと思って看護師として着任した。もちろん病気のことは秘めていた。レンに近づくものは許さないサードだったがクレアにはいつの間にか心許し、そしてレンもいつの間にか・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:39:17
120098文字
会話率:56%
人間の王子イルテは古城にて魔族の少女ズヴィと出会う。人間と魔族の橋渡しの為に彼女を妻にしようと国へ連れ帰る。しかし二人の結婚を阻む者達が――
【明闇(めいあん)の黒と白】政略結婚から逃れるため、公爵令嬢プロミネンシアは敵国に乗り込む。
【
灰の双子】グレー国に住まうのは弟を盲愛する姉、それを甘んじて受け入れる弟。狂った愛。その先に待つのは―――
【金の暗殺者と銀の姫君】暗殺者の男を罠をしかけて待ち構えていた姫。彼女の遊びに、暗殺者は付き合うことになる。その城に入ったら最後、出る事は叶わない―――――。
【暗殺者は姫を浚う】王女スパラジーネは王都を騒がせる暗殺者スコーピオに憧れる。だが、彼女に会いに来た暗殺者は偽のスコーピオだった。
【死んでください女王様】敵国カオスマインに敗北した王女は敵の王子に嫁ぐことになるが想う騎士ログナーがいる。
【黒明の王子と暗白の皇女】皇女・ホワイティナは敵対している黒の王国の地下に捕えられ、敵である王子は彼女に求婚を迫るのだった。彼女が選ぶのは緻密に練られた戦略か一時の感情なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 02:00:28
25851文字
会話率:49%
どんな願いも叶える天弓を守護する魔女グレーラは正義でも悪でもない中立の立場。別名・灰魔女の彼女は優柔不断で幼い頃に一族から嫌われ捨てられた。そこに病の婚約者を持つ男が願いを叶えてほしいとやってくる。彼はグレーラの元婚約者だった。
次回更新
【永遠の魔女は幸せになることはない】主人公マデェールは伝説の魔女と呼ばれている。彼女は幾度も転生し敵と終わらない戦を課せられていた。
【marble.witch~彼の執着と彼女の盲愛】テトラ=メフルはただの人間だったが、禁術で魔女となり魔法使いの師匠レウノと修行の日々を送っている。ある日二人の前に現れたのはレウノの友人、彼の登場からテトラの日常は壊れ始めた。
【黒魔女の娘】コーリエは里で嫌われているが、里の住民から好かれるために奮闘する。
【白魔女は残酷に微笑む】ピュイアは外面のいい性悪。二人の魔法使いとの出会いが、彼女を変える?
【虹魔女が科学をやりはじめたらお仕舞いだと思っている】リリルは優秀な魔導一族ペシミスト家の末裔折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 19:04:30
5384文字
会話率:42%
――誰からも愛されずに生きた公爵令嬢アイリス・プライレスは盲愛していた婚約者に捨てられ、心を壊され、人間に絶望し、自らの手でその孤独な生涯に幕を下ろした。
……はずだった。
何故かもう一度アイリス・プライレスに転生したアイリスは、今度はもう
人に期待せず愛されようとする事をやめ、好きに生きていくことを決意した。…そしてアイリスは出会ってしまった。ただ自らを見て好意を好意で返してくれる存在に。アイリスを純粋に愛してくれる存在、モフモフという存在に。
(R15は保険 更新の方は不定期です。感想には基本お答え出来ないです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 20:00:00
55792文字
会話率:27%
愛とはなにか?
愛とは所有か、愛とは永遠なのか
最終更新:2021-05-23 14:49:56
326文字
会話率:0%
王国ファーロスの第十三王女ルーチェは「白百合宮の眠り姫」という異名を持つ病弱な姫君として知られていた。王も兄たちもルーチェの将来には何の期待も寄せておらず、ルーチェは忘れ去られたかのような小さな宮の中で長い眠りを繰り返すだけの日々を送って
いた。
ルーチェの唯一の心の拠り所は、眠り続けてしまう彼女のために祈りを捧げ、治療をしてくれる神官エトアルだけ。彼に抱いた叶わない想いに身を焦がしながら、今日も一時の逢瀬を楽しむルーチェだが――。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 12:04:10
5335文字
会話率:28%
女は暗闇で目を覚ます。
ここが布団の上でないことだけが確かな事実だ。
最終更新:2020-08-08 19:03:24
4609文字
会話率:29%
モーグ侯爵令息のギーヴィストはフランチャスカ侯爵家の令嬢エルバーラに一目惚れをした。それはわずか5歳にして抱いた激しい独占欲だった。
そんな時ギーヴィストは父母の盲愛の事情を知る。一つのことに激しい執着を抱くのは、モーグ侯爵家代々の性癖でも
あったのだ。
父母やご先祖様の所業を知るほどに、自分の行動を肯定し自覚していく彼は、計画的にエルバーラからすべてを奪っていく。
大事なペット、母親の形見、仲のいい友人、心配してくれる使用人、そして婚約者、侯爵令嬢という身分、貴族のとしての暮らしや誇り、女性としての見栄や矜持、すべてを一つ一つ奪っていく。
すべてを奪いきって自分だけのエルバーラをのぞみながら、ギーヴィストはエルバーラを不幸にしていくのだったがーーその裏には。
ヤンデレ公爵のSっ気執着物語です。誤字脱字多く、設定ゆるゆるですが、大目に見てくださいませ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 11:00:00
46923文字
会話率:41%
「悪は善を喰らい狂おしく暴れまわり、それでも融合しようと愛を燃え上がらせた。結果どうだ、生まれたのは絶対者に迫る創造神、否、想像神の域の唯一の存在だ。
そして恐ろしい事だ。それはそれは恐ろしい事だ。
なんて恐ろしい。それを喰らった
、それをすら喰らった少女が居る。
文字通りだ。笑い話になるだろうか?
善徳の神と悪徳の神は出会い、愛撫と愛咬の果て、心臓と心像を融合させる。
その狭間でわらう、少年少女、男と女、悪魔と天使。
愛しているから殺してやりたい。なんて羨ましいことか。
だが私は嬉しい。あの純愛も盲愛も狂愛も、全て彼女達だけに向けられたものであり、全て私を殺す為にある。
さぁ臥して待とう。いつか彼がその殺意を以て、私の世界を救うまで、月は隠されているままだ。
おやすみ諸君。今こそ永久に。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 23:43:50
230689文字
会話率:56%
蔓薔薇に覆われた山の上の古城には人食いの化け物が棲む。
数多の命持たぬ眷属を従え、妖しげな黒魔術を用いる恐怖と死の王が。
しかし永きを生きたその者は、いつしか人を食うことを止めていた。
薔薇を食み、稚い乙女を慈しむ、心優しい古城の主。
これは薔薇の香気を纏う血を吸わない吸血鬼と、彼を盲愛する乙女の物語。
※注:コメディです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 17:43:46
8049文字
会話率:30%
魅了……チャームとも呼ばれている能力を悪魔と契約して手に入れた俺、契約内容はとにかく魂を集めること、性質の悪い契約方法ではあったが貰ったチャームの能力も性質の悪い悪魔的な能力であった。
最終更新:2016-08-01 18:04:58
11139文字
会話率:34%
その時代、地球に人はほとんど住んでいなかった。
汚れきった地球が回復するまでの間、人類は地球から離れて長い眠りについたから。
地上に残っていたのはごくごく少数の、奇特な研究者たちだけ。
僕は亡くなった博士との約束を守りながら、たったひとり
地球の片隅で生きていた。
それなりに穏やかな日々。だけど、終わりはすぐそこまで来ていた。
10/1:改題しました。(旧題:君だけが知らない)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 20:00:00
15273文字
会話率:27%
剣と魔法が織り成す幻想世界“ファンタジア”……。
その世界にある辺境の地で強大な力を持って生まれた一匹の化け物がいた。
しかし皮肉な事に生まれたばかりの彼は自分を生んだ両親はおろか自らが何者なのか名前さえも判らず、あまつさえ自分と出会
った者達は皆、
我先に逃げ出され一人途方に暮れる。
そんな中で偶然に出会った一人の幼い人間の少女との出会いと交友によって彼は数奇な運命を歩む事になる……。
――これは“神”が盲愛した一匹の化け物の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-16 19:00:00
4277文字
会話率:14%
私の母はユニークだ。
けれど自分もまた、変わった存在だとは思わなかった。
そんなヘタリとした自分も好き。
最終更新:2013-01-14 20:07:45
6624文字
会話率:9%
※R15と残酷な描写に関しては保険のつもりですが…どう思うかは貴方次第です。
世界中から7歳以上の子供で能力があれば広く門戸の引かれる神代の時代からの言い伝えのある城壁に囲まれた諸島、その名も「学園都市」のとある学園で有名な人物は全身が真
っ黒くろすけで正体不明、滅多に口を開かず有名な冒険者であり発明家であり公爵家貴族の関係者。性能だけはハイスペックにも関わらず、クラスメイトに近隣の一般市民から時に恐れられ、時に嫌われている人物は権力者と動物なんかに好かれてるらしい。多くの人に避けられ、逃げられ、疎まれる理由を知っている者はほとんどいない真実とは?
そんな人物の側に常にべったりするのは絵に書いたような王子様……時に王子を敬愛する女の子達に絡まれたり、時にギルドの仕事を請け負ったり、時に保健の先生と関わったり、時にクラスメイトと交流を……深めてないよね!そもそもしゃべらないよね!貧乏上級貴族、金持ち下級貴族、世界をまたにかける商人、美人教師、他にもまだまだライバルは満載……も全スルー!逆に王子様が色々大変そうに……見えない!?何故に!
世界に突然現れた常時死に掛けてる来訪者、その世話を依頼された女中の中の女中もこれまたマイペース。協調性と言う言葉はこの街には存在しない!のか!?
周囲は毎日大騒ぎ、誰も彼もが己の欲望の為に努力をしてる真っ只中、けれど主人公は黙して語らず常時マイペース、しかも稀に現れる美少女がまたまたマイペース。
現在は場所を移して「職人都市」レイニアス・シティでギルドの依頼をクエスト中!半島ぽく作られた海辺の街はすでに半分沈んでる!?そんな都市の地下に張り巡らされた水路で起きる通称「怪異」とは一体?
職人都市で出会った人たち、起きている問題、都市創生の頃より支配者として君臨してる最高責任者は見かけ10歳前後の少年「親方」からの依頼とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 23:00:00
502490文字
会話率:41%
うだる熱気。泣き喚く蝉。クーラーの切れた教室。委員会の居残り、盲愛してくるクラスメイト、見え隠れする劣情、かかわる全てが不愉快で、苛々していた。
最終更新:2009-07-19 19:33:20
3688文字
会話率:28%