その世界には周期的に魔王が誕生する。
大英雄と謳われし初代勇者が存在した古から、遍く人々に畏怖の象徴として今尚、君臨し続ける怪物。
それは夥しい数の魔物が跳梁跋扈する世界の中心地に古城と共に忽然と出現し、クライスター星全土に史上、最も甚
大な魔力災害を齎したとされている。
そんな異世界に不幸で不可解な召喚をされてから、生徒達の勇者育成を皮切りに激動の数年間を終え、最東端の辺境の村に身を潜めて、束の間の平穏を享受していた青年、国枝京介ことレグルス・アイオライトが新たな家族と食卓を囲んでいると突然、10代目勇者を名乗る謎の来訪者を迎えることとなった。
魔王亡き当代の勇者は異邦人として召喚された国枝京介を北大国の王の命によって、抹殺すると宣言。
本来、痕跡と素性の知れぬ京介を不思議と見つけ、突如、姿を消した謎の先代の過去と現在が、10代目の過去が交差し、次第に嘘と真実が明らかになるにつれて、空と共に暗雲が立ち込めていった勇者達。
遂に鈍りと驕りと怒りで互いの完全に錆びかけた刃に火花を散らした激闘の末、満身創痍の双方の間に再び、望まぬ襲来者の影が静かに忍び寄っていた。
そして、今まで召喚の移植から常に京介に纏わりついていた最高値に達していたステータスが消失し、新たなる初期化ステータスのシーフが付与される。
剣と魔法の世界に存在し得ない金属による銃器類。それらを用いて戦意喪失した当代勇者達を圧倒し、最後にレールガンによって塵も残さずに抹消される筈が、取り乱した京介の一言によって武器の解体と共に襲来者は泡沫に霧散し、姿を消してしまった。
夜明けと共に一触即発の中で互いの利害が一致した勇者達はステータスと襲来者の謎を求めて、新たな仲間と出逢い、魔王城へと旅をすることとなった。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しておりますが、大分内容が異なります。何なら結末も違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:29:08
276486文字
会話率:58%
ある日、幻想の存在が世界に降り立った。
幻想の存在だった悪魔が世界を恐怖に陥れた。
何千何万の被害を出したその悪魔はある時を境に姿を消した、しかし。
幻想だった存在が現実に現れた、人々の常識は壊れ、幻想だと思っていた存在の出現を皮切り
に世界は大きく変わっていった。
「――いやぁ、久し振りの空気は上手いねぇ」
そんな大事件から数百年、すっかり変わった科学と魔術の世界に、一人の元凶が舞い戻る。
「……もしかして世界が変わった原因って私?」
……取敢えず、己があの悪魔が現れた原因と言う事は内緒にしておこう、バレたら皆に怒られるからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:19:13
101186文字
会話率:59%
ご都合主義のゆるふわ設定。
あらすじ
「こんなブサイクと婚約するのは嫌です」
七歳の第一王子殿下。
何故か赤ちゃんの頃から大人が使う難しい言葉を理解出来ていた私五歳。
第一王子殿下との初顔合わせに登城して、この暴言。
でもこの婚約は
確定してる。
なぜなら。
国境付近に出る魔獣討伐が出来る魔法使いを増やすため、魔力持ち同士の婚姻を進める皮切りとして結ばれた典型的な政略結婚。
魔力持ち同士の子ならば魔力持ちが生まれる可能性が高くなるのではないか、という予測が立てられてそれを実証出来るかどうかという所。
魔力持ちじゃないと魔法使いにはなれないし、魔法使いだけが自然の中にある魔力の溜まる場所で生まれた獣……魔獣を討伐出来るから。そして平民より貴族の方が魔力持ちが多い。という考えから生まれた私と殿下の婚約は必ず婚姻もしなくちゃならないのに。
怒るとか泣くとか、そんな気持ちにはなれなかったけど、でも、ブサイクなんて言う人と婚姻しなくちゃならないなんて、それは嫌だなぁ……。
※主人公は5歳でスタート。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:00:00
171798文字
会話率:29%
17歳の青年アランは死後冥界の神と契約し、千年後の世界に再生することとなる。それは、「やつ」とともに千年もの間封印されることになったルシアを救うためであった...。
目覚めた場所は森の中で、何と記憶を失っていた。アランは壮絶な過去によって
冷酷で皮肉な性格が形成されるが、記憶を失ったことで本来の純粋さを取り戻すこととなる。しかし、心の奥底には記憶があった時の人格が眠っており…?!
自身の境遇や秘められた戦士としての力に戸惑いながらも、彼は様々な出会いを経験して成長し、記憶を探す旅に出ることを決意する。
謎に満ちた彼の素性は徐々に旅の中で明らかになっていく。彼は記憶を取り戻し、ルシアを救うことができるのだろうか。これは、1人の青年が運命に挑む物語ー。
伝統的な英雄譚や冒険活劇を現代の視点で”描く”、本格ダークファンタジー!
※残酷描写もあるので、苦手な方はご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 23:48:25
29936文字
会話率:47%
少女・伏見庵は普通の小学生だったが、ある事件を皮切りに異界・ニライカナイへ。
そこで待ち受ける運命とは。
最終更新:2024-11-22 22:35:51
98608文字
会話率:51%
物語の登場人物に憧れ続けた少年は、常日頃から誰かを護れるようにと鍛えていた。
そんなある日、皮肉にも夢を叶えることはできたもののそのまま絶命してしまう。
しかし少年はもう1つの夢でもあった、転生する資格を得て女神と対面することになるが、無償
ではなく試練付きであり、合格することができなければそのまま魂が消滅すると宣言される。
なんとか試練を合格することができた少年であったが、元々生きていた人間と魂が入れ替わるかたちで転生を果たす。
だがその体は特異体質を持ってはいるが、残された記憶から不遇の扱いを受けていた。
しかしまさかのまさか、転生した少年と元の宿主だった少年の夢は一致しているだけではなく努力家ということや諸々が共通していて、実質的な二人三脚で歩みを進めていくことになる。
そんな少年が【世界の守護者】になる、という夢を叶える最中に美少女たちやモフモフを助けたり、事件を解決したり組織を壊滅させたり、世界の危機を救っていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:35:27
82431文字
会話率:47%
色と魔法が根付く世界。7つの国と7つのギルドが世界を回している。色素7カ国のプルウィウス・アルクス王国のスイーツショップで手伝いをする少女、アイリス・シュガーツ。彼女の持つ魔法は少し変わっていて、身体能力や魔力強化のバフ効果をつけられる飴玉
を生成することができる魔法だった。特殊な魔法である自分の力にアイリスは誇りに思っていた。そんなとき、彼女の力を欲してカーマインという魔物討伐をメインとするギルドから飴玉の大量発注を受ける。その無理難題の大量発注を皮切りにアイリスの両親が国への反逆罪として投獄されてしまう。理不尽な理由から投獄されてしまった両親を助けるべく、アイリスのことを助けてくれた道場の娘のマレー・クラウドと共に力を合わせて両親を救い出す。だが、それから数日してマレーの道場に行く道すがらにアイリスの双子の妹と弟が何者かによって連れ去られてしまう。双子を助けられなかった自分の無力さに嘆きつつ、双子を助け出すためにアイリスは色素7カ国、色が失われているその他の6カ国を巡り、双子を救出すべく、マレーと一緒に冒険の旅に出る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
231880文字
会話率:65%
『ゾンビかな?と思ったら』
自分がゾンビになったかも。そんな時、不安ですよね。
以下のチェックシートで3つ以上「YES」の方は、ゾンビの疑いがあります。
まずは当院にお越しください!
□最近死んだことがある
□皮膚が青緑色に変色している
□体から腐敗臭がする
□ケガをしてもすぐ治る
□無性に人を襲いたくなる
――――――――――――――
そんな怪しいサイトを頼りに病院にたどり着いた普通の女子高生、
村井ニニカは、意を決して告げる。
「私、ゾンビになっちゃったんです!」
「初診ですね?保険適用外ですが大丈夫ですか?あと、ゾンビかどうかは医者が判断するので、勝手に決めないでください」
――――最近、おかしな都市伝説が流行っている。
『死んでもゾンビとして甦る』
そして
『ゾンビ専門の医者に会えば治してくれる』
ゾンビ映画大好きな女子高生の村井ニニカは、ある日自分がゾンビになってしまった!
ネットで見つけた怪しいサイトを頼りにゾンビ専門の医者を訪ねたが、そこで出会ったのは
銀髪と褐色の肌の謎の美少女ドクターと、
その助手の、やる気のないおじさんゾンビだった。
そしてなぜか、ゾンビ同士の戦いにも巻き込まれていく。
だが美少女ドクターはこう言う。
「ゾンビじゃない。彼らは患者です。そして私は、彼らを必ず治療する!」
――――
この作品は「カクヨム様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 19:10:00
34206文字
会話率:40%
ある平凡なサラリーマンの男性が主人公。いつもと変わらない月曜日の朝、男は起床し、通勤電車で新聞を読む。そこで、その日の夜22時に人類初のタイムマシン実験が行われることを知る。
普段通りの一日を過ごした後、男は帰宅してテレビでタイムマシン実験
の生中継を見る。アナウンサーが視聴者に「心の中で行きたい時間を思い描いて」と呼びかける中、男は何気なく「今朝に戻りたい」と思う。
22時、実験開始のカウントダウンと同時に、男の視界が真っ白になる。気がつくと、その日の朝7時に戻っていた。男は驚愕するが、どうすることもできず、再び同じ一日を過ごすことになる。
そして22時になると、また7時に戻される。男はこのループから抜け出そうと様々な行動を取るが、毎回22時になると7時に戻されてしまう。
こうして男は、自身の何気ない願いとタイムマシン実験が引き起こした24時間ループの中に閉じ込められてしまう。彼はこの永遠とも思える月曜日のループから脱出できるのか、それとも永遠にこの日を繰り返すことになるのか、結末は読者の想像に委ねられる。
この物語は、些細な願いが思わぬ結果を招く皮肉と、時間旅行がもたらすパラドックスを、簡潔な形で表現したSFショートショートです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-22 19:00:00
275594文字
会話率:35%
1話完結のショートショートです。
SFとファンタジーを混ぜたような、不思議な世界を語り部の視点から書いています。
くすっと笑えたり、皮肉を感じられたら嬉しいです。
『ナラティヴィノ』とは、「物語(語り手による物語)」を意味する「ナラティブ
(narrative)」とイタリア語で「小さい」を意味する「イノ(-ino)」を合わせた造語です。
どこかの誰かが紡ぐ物語であり、それは他の視点から見れば、まったく別の様相を示すでしょう。
どうぞ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 18:20:00
3505文字
会話率:15%
新しい話を書き始めました。題名は普通の人です。内容的にはいつもの生活をつらつらと書いていきたいと思っています。普通のおじさんの普通の生活です。いいことのある日やついてない日のことをできるだけ続けて書いていきたいと思います。
最終更新:2024-11-22 15:27:54
1271655文字
会話率:0%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:00:00
8806文字
会話率:26%
虫を愛する男は、皮肉にもその虫が原因で命を落としてしまう。
「今度生まれ変わるなら、人ではなく昆虫にでもなりたいなぁ……」
彼は天に召される間際、そう願った。
その願いが天に届いたのか、目覚めると彼は異世界でカブトムシに転生していた。
カブトムシに転生した事に狂喜乱舞する中、彼の目の前に自らを生み出した存在、魔王が現れる。
魔王は彼に自らの後を継ぎ、魔王になれと言ってきて!?
これはカブトムシに転生した主人公が魔王から名と力を受け継ぎ、スキル昆虫召喚(サモンインセクト)で愛する仲間達を増やしながら立派な魔王への道を歩んで行く、虫から始める異世界ファンタジー!
・この作品はカクヨム、マグネット、ノベルアップでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:18:25
918539文字
会話率:55%
神無き大陸の東端にとある小国があった。
東端とはあくまで人類の版図の端という意味で、更に東には人類未踏の樹海が広がっている。
そして樹海には人類の脅威となる魔獣が無数に生息していた。
小国への魔獣の侵入を防いでいるのは、樹海と隣接している男
爵家だ。
男爵家には先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉がいて、小国の国防を一手に担っていた。
幸運にも男爵家は魔獣の侵入を一度も許したことがなければ、辺境ということもあり、代を重ねるごとに男爵家の重要性は国から次第に忘れ去られていった。
男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりしても、国防はひっそりと続くと思われたが……。
「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」
シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。
右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。
他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅延通信、完全自立型AIによる機体制御etc……。
「ミッションを受諾しました。マスターご命令を」
「リーダー、一緒に戦闘訓練をしましょう」
「先生! 威力偵察終わりました! 褒めて褒めて」
「ごしゅじんあそぼー」
それは〈Break off Online(ブレイク・オフ・オンライン)〉という日本のソシャゲのキャラクターたちであった。
数百年振りに日本語を理解する〈精霊使い(プレイヤー)〉が現れて精霊(AI)たちは大興奮。
全員がかまってちゃんと化した。
様々な要求要望を叶えていくうちに精霊を使っているのか、精霊に仕えているのか、もうどっちかわからなくなったシキの探索が始まる。
※タイトルは「せいれいつかい」と読みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:10:00
30848文字
会話率:45%
夏を目前に、高校転入のため小さな田舎町「魅果町」へと引っ越してきた主人公は、転入早々「ミステリー研究会」に入部することになった。ミステリー研究会のメンバーと穏やかな日々を過ごすなか、学内の女子生徒が遺体となって発見されたことを皮切りに、町に
不穏な空気が漂い始める。奇しくもその年は、魅果町の伝承「黄泉人伝説」により伝えられる、100年に一度の特別な年であった。ミステリー研究会メンバーと夏休みを過ごしながら、町の真相に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 06:55:56
45685文字
会話率:72%
僕の名前は、山木新太郎 17歳の高校二年生だ。
今年の夏休みに父親の故郷じいさんの住む山里へと帰郷中である。来年は高校受験もあるので今年の夏休みで父親の故郷に行くのは僕の高校生活の中では最後の機会だ。
まぁ、夏休みと違って正月にお
年玉を貰いに行くには当然のことだけどな。
両親の二人共が急な仕事の都合で一緒に行けなくなり急遽僕だけが先に行くことになった。毎年両親と一緒に行ってた訳だが、今年は急に一緒に行けなくなったので何度か僕だけでも行ったこともあるし、もう高校二年生だから一人でも問題ないだろうと判断されたからだ。
どうして、日程を変更して一緒に行くことにしなかったのかって?
それは、夏祭りの花火大会が目的だからだ。折角、じいさんの所に行くんだから花火大会ぐらいは楽しみたいってことだ。それ以外に楽しめる行事なんて田舎の山里にありもしないからな。
電車を使って近くの町まで行き、そこからバスで更に山里へと向かう。バスの停留所の裏から少し危険だが崖のある山道を進めば徒歩なら時間を短縮出来る近道がある。
その崖のある近道を通っていると僕は足を滑らせてしまった。まさか、道にバナナの皮が急に現れるなんて考えもしなかった。そう。僕はバナナの皮で滑って崖下へと落ちてしまったのだ。
「そんなバナナ~」が僕の最後の言葉だった。
気が付くと・・・私は幼女になっていました。
第一章完結 予約投稿済み
第二章完結 予約投稿済み
第三章執筆中 予約投稿済みもあります。
※※この作品は予約投稿にて行っています※※
毎日の閲覧出来るように挑戦中です。
短い文章ですが、どうぞお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:00:00
204131文字
会話率:1%
留学していた王太子は、弟の第二王子が長く婚約していた公爵令嬢に「婚約破棄だ!」と突きつけ、その後「なんだこの三流作家が書いたような展開は」というありさまになったことを知り帰国。
第二王子のやらかしで国が亡ぶ一歩手前。王太子に求められたのは国
が悪女だ魔女だと罵って追い出した悪役令嬢に土下座をして国に戻ってきていただくよう説得することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:44:34
4255文字
会話率:43%
未成年の少女たちのみが罹患する病——魔法少女病。
それは彼女たちが内に秘めた欲望を歪んだカタチで叶え、欲求のままに暴威を振るう人の形をした災害へと変えてしまう。
超国際・超法規的組織『ドロシー』に所属する『魔砲使い』たち。
彼らは、人の身
でありながら『魔法』を使う。
ただ、少女を殺す為に。
【登場人物】
久能珠緒:物語の主な語り手。トリガー2。『黒鉄の魔法少女』のジェム適合者。金属を生成したりぶっ放したりする。皮肉屋で口が悪い。割と毎回ボロボロになる。
芦屋花乃:最年少でありながらトリガー隊の隊長、トリガー1。割と可愛い。『緋炎の魔法少女』のジェム適合者。燃やしたり爆破したりする。明るいバカ。つよい。
ウィルヘルム・ラインハルト:トリガー隊最年長。トリガー3。ドイツ人。妻子持ち。冷静沈着な狙撃手。『紫電の魔法少女』のジェム適合者。笑いのツボが変。
※カクヨムで連載していましたが、身に覚えのない垢BANを食らったためこちらに移動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 19:15:11
53346文字
会話率:28%
「なんだこりゃ?」
ある日の夜、ふとした切っ掛けからあるラノベを読んだオッサンはそう呟いていた。
そう、それは俗に言う「ク〇ラノベ」。
モヤモヤした気持ちを抱えたまま眠りについたオッサンは、次に目を覚ました時、自分が見知らぬ場所にいる事
に気がついた。
そして、自分が見知らぬ「誰か」になっていることにも……
これは、とあるラノベの世界に紛れ込み、何故かその登場人物である「ざまぁ」要員悪役勇者になってしまったオッサンが、皮肉たっぷりに世界を、物語を改変していく。
そんなお話。
ぶっちゃけ、タイトル=あらすじ(笑)
クソ長タイトルも皮肉です。
本当のタイトルは『ざまぁ勇者リローデッド』。
ク〇ラノベと言えばタイトルガチャ(笑)
というわけで、タイトルガチャはじめました(笑)
ガチャタイトルは随時募集しております(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 19:09:40
364873文字
会話率:32%
WEBに投稿した小説が書籍化した経験から作家デビューを果たした独下(どっか)ケイ。ミステリー小説を執筆し活動していたが、ある日突然、SNSおよび出版社との連絡を絶つ。話題性から特に大きな問題になることなく日々は過ぎたある日のこと、独下ケイを
名乗るブログが公開される。そのブログは、作家と並行して探偵をしていた彼による、依頼主の皮をかぶった犯罪者との対峙の記録、およびエンターテイメントへの失望の記録だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:06:42
38548文字
会話率:1%