猫が働く近未来の日本を描いた短編小説集です。毎月1日と15日に投稿予定。
最終更新:2024-05-15 20:32:02
18350文字
会話率:23%
高級レストランや料亭よりも天下一品のこってりラーメンが好き。そんなチープな舌を持つ日本中の同胞に捧げるエッセイです。
基本的には下らない話をまったりとした感じで書いてます。貴方のまったりタイムに読んで頂けると幸いです。
最終更新:2024-05-15 20:26:30
26908文字
会話率:3%
高校2年生の鹿島 凛(かしま りん)は、毎年八月に特別な日を迎える。
中学2年生の夏に交通事故で命を落とした親友、月乃 陽菜(つきの ひな)の命日だ。
凛は毎年、この日になると陽菜のお墓参りを欠かさずに続けている。
その日も例年通り、凛は
お墓参りに行く準備をしていた。
太陽が照りつける中、凛は墓地へ向かうため家を出ようとした。
その時、突然スマホが震え、見知らぬ電話番号からの着信が表示された。普段なら無視するところだが、その時はなぜか心が引き寄せられるように電話に出てしまう。
「今日暇?久々に一緒に遊ばない?」
足が止まる……
電話越しに聞こえたのは、記憶より少しだけ大人びた陽菜の声だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
4661文字
会話率:28%
原因不明の転落事故に見舞われた少年は、崖から落下中、時間が止まった世界で見目美しい女神と出会う。
しかし、一見おしとやか風の女神は少年の矢継ぎ早の質問に、
「ゴチャゴチャうっせぇんだよぉ、コゾウがぁ!」
ヤンキー張りの本性をさらけ出し、勇者
召喚のノルマ達成の為に「異世界に行け」と強要する。
脅され、騙され、異世界に勇者として送られる気弱な少年。
たった一つ、ヤンキー女神から渡された「特殊スキル」を携えて。
アルファポリス様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
1225452文字
会話率:39%
昔から絵を描くことが好きだった。でも今は――。
芸術学部に所属する大学院生の月城俐一には、人には言えない秘密があった。
表向きはマイペースな大学院生で順風満帆な日々を送っているかのように見えてはいるが、俐一は自分の秘密に関して日々思い悩
み、自己肯定感を失っていた。
そんな中、双子の弟の嘉一がキックボクシングの試合で倒れ入院する。
見舞いに向かう俐一だったが、そこで看護師になった中学時代の同級生、西村と再会する。
連絡先を交換した後のこと、彼から突然送られてきたメッセージには病室の番号が書かれていた。
それは嘉一の病室番号ではない。
俐一は不審に思いながらも、その病室番号が頭から離れずにいた。
※同性愛表現あり
※異性愛表現あり
※内容的に重めなので注意してください
※拙作の「あんたのせいで私のエリートが台無しなんだが」に出ている、ある登場人物の物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
104428文字
会話率:57%
鉱山で働く青年。労働者番号999番。
名前を持たない青年はある夜、妖精少女と巡り合う。
「アンタ変った称号持ってるなのよ」
前世記憶《パストライフメモリー》
その瞬間、彼は全てを思い出していた。
彼の名は出雲働。仕事中毒の様に働いてい
る日本人。
男性的欲望多めです。
念のため、性描写有り、暴力描写有りにしてますが、そこまで大人向けではありません。
学生さんでも安心してお読みいただけるかと。
作者基準では思っております。
ラブコメは有りますが、ハーレムは有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:00:00
401997文字
会話率:25%
僕の名前は緑。
緑と書いて、ロクと読む。
バスケが大好き。とゆうより、父親がたまにバスケチームのコーチを手伝っていたこともあり、僕はいつだってボールを持って過ごしていた。
小三の頃からユニティとゆうバスケチームに入った。
名前がロクだから背
番号も6。
副キャプテンだったのに6がいいと我儘を言って、ずーっと6の背番号。
そんな僕が6年生の時にクラブチームに入ってきたのが、蒼。
蒼はまだ1年生だった。まだまだ幼稚園児の雰囲気が残った、ちっちゃな男の子。
そんな蒼と僕、そして蒼のお母さんでもある栞さんとのお話。
まーあ長いけど、最後まで聞いてほしい。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-13 23:44:33
7179文字
会話率:33%
彼の物語は推理と恋愛が交錯した物語、と呼ぶことが出来るでしょう。市立羽場高校二年五組出席番号九番の彼は無風部という部活に入り、様々な謎を解決し、多種多様な人間関係を作っていきました。そんな彼の物語は、一年の春休みに一区切りつきました。そして
二年生に進学した彼は、初対面の後輩に彼の高校生活を話してほしいと頼まれ、その通りに語り始めます。
これは彼の人生の軌跡で、これは彼の心中の吐露で、これは彼の記憶の整理で、これは彼の謎の解決。
今日も風は吹いていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:19:30
259276文字
会話率:53%
蒸気動力と機械の台頭で、誰がビヨンダーに近づくことができるでしょうか? 歴史と闇の霧に包まれ、私たちの耳元でささやく潜む悪は誰、あるいは何でしょうか?
目を覚ますと、一連の謎に直面した金田真次郎は、ヴィクトリア朝時代の別の世界でクライン・
モレッティとして生まれ変わっていることに気づきます。機械、大砲、ドレッドノート、飛行船、差分マシン、さらにはポーション、占い、呪文、タロットカード、封印されたアーティファクトで満たされた世界を目にします...
光は輝き続けますが、謎は決して遠くまで行きません。クラインが正統派と非正統派の両方の世界の教会に巻き込まれ、ビヨンダーのポーションのおかげでゆっくりと新しい力を発揮していく様子を追います。
無限の可能性を秘めた数字である0の番号が付けられた対応するタロットカード「愚者」のように、これが「愚者」の伝説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:37:32
19055文字
会話率:6%
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東京虎ノ門に本社を構える多国籍軍事企業財団【SOYUZ】
その拠点のひとつ、横浜本部基地にある大型格納庫出口
の向こう側に突如異世界へと通じるポータルが開く。
その向こう側には横浜とは思えぬ草原が広がっていた!
書店に溢れる本では誰しもがヒーローになれる異世界、夢の世界のそのものであったが……
現代兵器と異世界が交えるのは地獄か、それとも平和か。軍事介入異世界アクション【Soyuz archives】
人々が団結すればそれは神に等しい…
毎週土曜日10時更新です
扉絵/挿絵 執筆スタッフ 紀ノ国 迅太郎先生(@seera_iworu)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:00:00
1519370文字
会話率:16%
Soyuz archivesでは明かされなかったエピソードがここに集う…
本編【Soyuz archive - 整理番号:S-22-975 -】の外伝短編集です。
本編URL→https://ncode.syosetu.com/n487
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様々な視点・勢力・人物が現実世界、異世界アンノウン・ユニバースを駆け巡る!
【注意】本作品は不定期更新なためご了承ください。
(詳細なあらすじは本編から転載)
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Soyuzへようこそ▽
東京虎ノ門に本社を構える多国籍軍事企業財団【Soyuz】
その拠点のひとつ横浜本部基地にある大型格納庫出口の向こう側に突如異世界へと通じるポータルが開く。
その向こう側には横浜とは思えぬ草原が広がっていた!
書店に溢れる本では誰しもがヒーローになれる異世界、夢の世界のそのものであったが……
現代兵器と異世界が交えるのは地獄か、それとも平和か。軍事介入異世界アクション【タイトル仮名】
人々が団結すればそれは神に等しい…
【本編Soyuz archive - 整理番号:S-22-975 - あらすじ抜粋】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 18:00:00
246533文字
会話率:21%
某県・某市・某所にある県立の精神科、その閉鎖病棟に入院中の青年・雨宮 嵐は退屈していた。否、入院患者はみんな退屈していた。淡々と過ぎていく、彩も何もない日々。なにか大事件でも起こらないか、と誰もが変化を求めていた。そんな時。嵐の病室の隣り、
一番重たい症状の患者が入れられる個室に一人の女の子が入院してきた。その女の子・中谷 智恵里はパッと見、普通の女の子だった。が、精神科病棟で「普通に見える」とは「普通じゃない」ことの証明でしかなかった。勇敢にも中谷さんへの接触を試みる嵐。それは全て、退屈という病を治す為。──しかし、嵐は後に知る。退屈とは尊いものであったのだと……。
記憶障害の主人公、雨宮 嵐。度の過ぎた繊細さで入院している、ゲイの後藤さん。喧嘩っ早く、血の気の多さをどうにかする為に入院させられた、徹君。そして「K型」が原因で入院してきたヒロインの中谷さん。部屋番号・223の3人が隣室の中谷さんに翻弄される日々が始まる……!
◎筆者の実体験を織り交ぜた、何でもありの精神科(ラブ)コメディです。◎精神科病棟が舞台のお話ですので、読者様の中には何らかのフラッシュバックを起こしてしまう方もいるかもしれません。自傷行為のお話やシリアスな展開等も出てくるので苦手な方はそっとUターンしてください。◎控えめな描写を心掛けていますが、性的な描写があります。また、同性愛の描写もあります。◎あくまで筆者の「実体験を織り交ぜた」お話です、ほとんどがフィクションであることをご承知ください。◎設定等はゆるゆるで、執筆しながら修正する点も出てくるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:27:07
172313文字
会話率:58%
「おっと……」
おれは座った席が思っていたより低かったことに驚き、つい声を漏らしてしまった。
誰にも聞かれなかっただろうな、と辺りを見回すと右に二つ席を空けて座っていた男と目が合った。初老の男だ。にっこり笑い、軽く会釈したので、おれも
同じように返した。
スクリーンのほうへ向き直す前に、もう一度だけ席上部に付けられているプレートの番号と、渡された券の番号を見比べてみる。
「D-A-175……」
合っていたので、ようやく人心地ついた。
「隣、いいですか?」
「えっ、あ、はい」
先ほどの男が身を屈め、声を潜めて話しかけてきた。男はおれの返事に安心したようで、柴犬のように目を細めて笑い、よっこいしょと呟いておれの隣の席に座った。
勝手に席の移動などして誰かに、特に管理者に咎められやしないかと、おれはまた周囲を見回した。しかし、見張りの姿はなく他の人間はぽつりぽつりと静かに席に座っていて、寝ている者もいれば、腕を組みスクリーンを見ている者。いずれも特にこちらに気を払ってはいないようだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 11:00:00
2700文字
会話率:54%
受話器に手を伸ばすと同時に電話が鳴ったので私は少し驚いた。
しかし、その電話の内容によって受けた衝撃はそれを大きく上回った。
『お、おたくの息子さんをね、い、今、こっちで預かってるんだけどもぉ』
まさか、こんなことが起こるとは思わ
なかった……。驚きつつも、電話相手の男のおどおどした声に思わず笑いそうになった。緊張しているのが丸わかりだ。とは言え、こんなことに慣れている者などそうはいないだろう。私は言ってやりたいことがあったのだが、相手は早くプレッシャーから解放されたいのか、金額や受け渡し場所、警察に知らせるななど、お決まりの指示を捲し立てるように喋り、早々に電話を切ったので口を挟む余地がなかった。
きっと今頃、一息ついているだろう。私もだ。大きく息を吐き、電話番号を入力した。非通知設定にして発信ボタンを押すとすぐに相手と繋がった。
『はい、もしもし』
「ああ、おたくの息子さんを預かっている者なんですけど」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-03 11:00:00
4391文字
会話率:60%
10階建て295戸。ワンフロア30戸。(うち1階はゴミ捨て場等施設の関係で25戸)
二棟、大と小。切り離され、上から押しつぶされたような『コ』の字型のマンション。
敷地をぐるっと囲うようにフェンスあり。中央は公園。
部屋の広さは子持
ち夫婦が暮らすに十分。子供が巣立った後は悠々と。
家賃もお手頃価格。老若男女問わず受け入れる。
単身。二人。親子三人、四人と居住者の笑顔溢れるみんなの家。
子供が笑う。主婦たちが笑う。仕事帰りの彼、彼女が灯りを見つけ、ホッと笑顔になる。
そんな彼らのマンション。
夜中。カツン、カツンと廊下に響くその足音は無意識だが、どこか心の拠りどころ。
熊を恐れ、声を出しながら山道を行く登山者のよう。
これも無意識。つい目がいくのはドアの脇の部屋番号。
――101号室
【アイダショウタ アイダエツコ アイダハルト】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:00:00
10067文字
会話率:0%
ある日、ポーランドにある僕の事務所へある依頼が届いた。依頼主は、数ヶ月前この国に移住してきた『清原都姫』という日本人女性だ。
依頼内容は「この国に移住してから数ヶ月たったのですが、だいたい一カ月前くらいからご近所の方々が、私と家族を何やら
異質な目で見てくるようになりました。移住してすぐのときは、ご近所の方々は優しくしてくれました。何故のこのような事態になったのが解明してほしいのです。よろしくお願いします。」ということらしい。そのメールの下には、電話番号が書いている。
その電話番号に電話をかけることにした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-05 16:21:31
2097文字
会話率:67%
主人公、友城 勇気 は前世の記憶を引き継いで異世界に転生した。
ありきたりな設定と思いつつも辺鄙な村にて楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、行商人のおっちゃんが持ってきた一冊の情報誌。
そこのゴシップ欄に書かれていた、幼馴染の勇者の悪
評。
その真相を確かめるべく妹と共に勇者への成人祝いの品を渡すがてら王都に行くことを決意。
軽い気持ちで旅立つ2人だったがこの旅行がいずれ世界を救う大冒険の始まりになることを2人はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:00:00
10833文字
会話率:18%
今では日常となったさまざまな異常な才能、通称異能。
人類の進化の過程として見られるその力はその昔は超能力と呼ばれていたが今では異能を持たない人物の方が珍しいほどである。
そんな現代において、主人公、友城 秀一は何も異能を持たない男の子とし
て生きてきた。
月日が経ちフリーのジャーナリストになった彼は幼馴染たちが活躍するヒーロー記事を世に送り出すのと同時にこの世界の見てはいけない闇に触れてしまう。
気がつけば国家との交渉ができるほどの裏の大物情報屋となった彼だったが特にそんな交渉や世界の闇を世間に晒すことには興味がなく、いつも通りのヒーロー記事ばかり世に送り出す毎日だった。
そんな彼がある日を境に死んでしまう。
死ぬ間際に二つのことを思い浮かべながら。
死んだと思っていた彼だったが、目を覚ますとどこか懐かしい風景。
そう、彼は異能がないのではなく発動条件が特殊すぎたのであった。
目を覚ました彼は自信が12歳であることを悟り、己が異能が死に戻りだということに気づく。
どうして12歳に戻ったのかはわからないが、二度目の人生彼は一度目の人生で培った情報をもとに無意識に世界中を引っ掻き回していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:00:00
4529文字
会話率:5%
ある日、大爆発事故に巻き込まれた主人公、井伊 奴哉。
そんな彼はたまたま救った、黄金の玉となった邪神、に大爆発にて潰れた片足を奪われることにより延命を遂げる。
そんな彼は今までとは異なる非日常が現代社会でも蔓延っていることを知ることとなる
。
そんな非日常には何故か主人公の知り合いも存在し、さまざまなトラブルに巻き込まれていくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
40635文字
会話率:27%
一人ひとりが番号を持っている中で活用されるのが税金や医療などの制度のみに使われる。
その番号で個人個人の善悪を相手から監視し、監視される環境下において、善い行いには相応のポイント、悪い行いには相応のマイナスポイント+罰を与える。
そんな世の
中になっていくのを見届けながらどう生きていくかのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 05:55:49
200文字
会話率:0%
奇跡の力を使える人間を「イハ」と呼ぶ。
その力で国の防衛や災害を防いできた。
彼らは生まれた瞬間から隔離をされ、能力を向上するために日々励んでいる。
将来は5大都市の守護神になることを目標に。
そんな彼らは名前を付けてもらえず、番号で呼ばれ
る。
外の世界にはどんな自由があるのだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:29:26
8391文字
会話率:20%
突然現れた電話ボックスで繋がった相手は‘死んだ祖父’だった。
ロマンチストな平凡会社員の浅井野航平は、冷徹な上司:鷹見亜也乃に連れられ、路地裏にひっそりと存在するアンティーク調の喫茶店《Ruby》へ行く。
が、その店のオーナーは、航平の祖
父:浅井野権四郎の親友だという。
「私の電話番号でございます。もし何か‘助け’が必要になりましたら、お声がけくださいませ。」
航平にそう告げた御前崎オーナーは、翌日誘拐されていた!?
誘拐されたオーナーを救うべく、2人はタッグを組み、救出作戦を始めようとした矢先、Rubyに謎の少女が現れる。
カクヨムで以前掲載していた作品になります折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 12:35:21
3844文字
会話率:34%
国立大学後期の合格発表に、僕の受験番号は無かった。
傷心の僕が、開花の遅れた桜の樹の下で出会ったのは。
最終更新:2024-04-16 20:09:10
3972文字
会話率:43%
しばらく放置していた実家の片づけをしに行った主人公。彼女が玄関を開けると一枚のメモが挟まっていた。そこには、「話があります」という言葉が書かれていた。電話番号のみが添えられていた。誰からの連絡か気になった主人公は、電話を掛けた。これが事件
のきっかけとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 09:54:34
2350文字
会話率:36%
「今月で辞めてもらいたいんだ」ーーー突き付けられたクビ宣告。一転、無職になった主人公・池(いけ)は、必死になって就活に臨む。そんな最中、自宅のポストに入っていた一枚のピラ。『正社員募集』『月給四十万円〜』『業務内容、仲介業』。逡巡の末、池は
その番号に連絡する。「せっかくですし、こちらの仕事を実際に見て頂いた上で決めてもらおうとお呼びたて致しました」その仕事の現場にいた人物とはーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:30:00
4960文字
会話率:43%
私立白嶺学園二年七組の生徒四十一名は、その日、何の前触れもなく発生した異変によって、地球とは異なる、魔法の異世界へと呼び寄せられる。広大なダンジョンへ散り散りに降り立った彼らは、神が与える加護『天職』の力を手に、唯一の脱出手段があるという
最奥に向かって行く。ある者は勇敢に、ある者は自由に、そして、またある者は悪逆非道に、ダンジョンの攻略を目指す。しかし、ここに一人、何の戦闘能力も持たない天職を得た生徒がいる。出席番号19番、桃川小太郎。文芸部所属の小柄で華奢な少年は、魔法の力も、剣の才能も、恵まれた身体能力もなく、ただ、与えられた天職『呪術師』のみを頼りに、強力な力を持つクラスメイト達の後を追う――生存本能全開! 極限の異世界ダンジョンサバイバル。信じ合い、愛し合い、そして裏切り殺し合う、美しくも凄惨なバトルロイヤルが、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 17:00:00
2999084文字
会話率:43%