リディは弱小国とはいえこの国の隣の独立国の王女だったが、学園の卒業パーティーでこの国の王太子からエスコートできないと言われる。元々この国の前国王が強引にこの婚約を推し進めてきたのに、王太子はリディには全く興味を示さずに、かわいげのある公爵令
嬢ばかり構っていた。弱小国の王女のリディは王太子と公爵令嬢の取り巻き達に嫌がらせをされてもじっと我慢をしていたのだ。
でも、王太子にボコボコにされて気を失われたショックで前世の記憶が戻ってきた。
なんと自分はゲームの中の悪役令嬢で卒業パーティーで断罪されるというのだ。
でも、もう時間が無い。
もうこうなれば出たとこ勝負だ。最悪断罪されたときはされたときだ。
その時はやってやる。
リディは腹をくくったのだ。
そして運命のパーティーでリディの運命はいかに?
是非とも楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:51:57
25304文字
会話率:34%
母親と旅をしていたニナは精霊の愛し子だということが知られ、精霊教会に捕まってしまった。
母親を人質にされ、この国にとどまることを国王に強要される。仕方なく侯爵家の養女ニネットとなったが、精霊の愛し子だとは知らない義母と義妹、そして婚約者の第
三王子カミーユには愛人の子だと思われて嫌われていた。
だが、ニネットに虐げられたと嘘をついた義妹のおかげで婚約は解消される。
それでも精霊の愛し子を利用したい国王はニネットに新しい婚約者候補を用意した。
そこで出会ったのは、ニネットの本当の姿が見える公爵令息ルシアンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:00:00
105692文字
会話率:33%
公爵家の嫡子でもあるエルヴィラは婚約者である第三王子の振る舞いに悩まされていた。
浮気相手のイザベラにからまれる毎日にうんざりし、どうにか婚約解消できないものかと思っていた。
そんな時、幼馴染の公爵令息アロルドが行方不明に。
一週間も行方
がわからない初恋の相手を心配していたが、なぜかエルヴィラの部屋に現れた。
「俺が見えるのはエルヴィラだけのようなんだ」
消えてしまったアロルドは元に戻るのか?第三王子との婚約は無事に解消できるのか?
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:00:00
64437文字
会話率:28%
大陸で一二を争う強国の第一王女の12歳の誕生会が開かれた。招かれているのは国内外の王族・貴族。白豚王女と陰口をたたかれている王女の婚約者を決めるための誕生会だ。例え、白豚と言われても、国王に溺愛される王女の婚約者の地位は、非常に魅力的で、多
くの候補者が集まった。
その中に、貧乏王国の第二王子もいた。貧乏故、傭兵団を組織し外に出稼ぎに行かざるを得ない国で、強さを求める少年は、他国人には乱暴者に見えた。
そんな二人が出合い頭にぶつかって転がり落ちた先で出会ったのは、古の封印された魔法使い。
そこで知る衝撃の事実。
転がり落ちて封印を壊した時に王女と王子の心が入れ替わってしまった。
これは、そんな二人が元に戻る為に奮闘する中で、成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:00:00
231168文字
会話率:43%
マグーマ・ティレックス――かつて第一王子にして王太子マグーマ・ツインローズと呼ばれた男は、己の人生に絶望した。王族に生まれ、いずれは国王になるはずだったのに、男爵にまで成り下がったのだ。彼は思う。
「俺はどこで間違えた?」
これは悪役令
嬢やヒロインがメインの物語ではない。ざまぁされる男がメインの物語である。
※『【短編】婚約破棄してきた王太子が行方不明!? ~いいえ。王太子が婚約破棄されました~』『王太子殿下は豹変しました!? 〜第二王子殿下の心は過労で病んでいます〜』の敵側の王子の物語です。これらを見てくだされば分かりやすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 06:00:00
13764文字
会話率:59%
国王の血を引く娘でありながら、八年前の火事によって死んだことにされ、王侯貴族の証である「祈力」も失ったリティーツィアは、王子としてひとり残された双子の弟ユスブレヒトを案じ、平民女官リーゼとして出自を隠して王城に潜り込んでいた。
そんなリ
ーゼの前にある日突然現れたのは、ユスブレヒトの政治的な後ろ盾を務める高位貴族アッシュバルツ家の嫡男、ガイウス。
彼はリーゼを自分の邸に拉致した挙句、一年前から行方が分からなくなっているユスブレヒトの代わりに、リーゼにリティーツィア王女として王位継承権を得てほしいと迫ってきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:30:01
28685文字
会話率:29%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 20:00:00
504657文字
会話率:43%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 19:00:00
564035文字
会話率:62%
国王は粗暴な第1王子ではなく、温厚で優秀な第2王子ピエールを皇太子にしたいと考えている。しかし第1王子の母親や隣国の支持を受けているホイック公爵は第1王子を押し頑として退かない。そんな中マリエールは何とかして第2王子ピエールを皇太子にした
いと考えた。聖女であるマリエールは傷病者の治療をしながら第2王子の支援を呼びかけた。ホイック公爵の悪行をあきらかにし、ホイック公爵とその派閥を排斥した。隣国が攻めて来たが聖女の力で跳ね返した。第1王子は失脚した。第2王子は皇太子となり、マリエールは聖女として人々を救った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 16:46:11
6270文字
会話率:39%
マリエールは同腹の兄様ピエールこそ皇太子に相応しいと思っていた。第1王妃は東の隣国の出身でその子ども第1王子は粗雑で冷酷で人を人と見ない性格だ。国王と結婚した日付を見ても、第1王子が国王の子どもとは考えられない。軍事強国の東の国の王女だっ
た第1王妃と東の国と関係の深いホエック公爵の圧力で、第1王子を子どもと見なしているのだ。国王も粗暴な第1王子でなく優秀で温厚なピエールこそ皇太子に相応しいと思った。マリエールとピエールは決意して第1王子と対立する道歩く。多くの国民の力を借り戦い抜く。第1王子、第1王妃、ホエック公爵を下だし、東の国の兵士を排除する。マリエールは今日も聖女の仕事をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 08:12:49
2431文字
会話率:37%
マリエール伯爵令嬢は学院に入ってずっと人気ものだ。マジックショーも歌も楽器も芸術も会話も美貌も気立ても勉強も全て於いて人に勝る。一方第1王子ルドルフは人を引き付ける話力も魅力もない。魔王が出現して影響が出て来て臨時の称号の判定会が開かれ、
ルドルフ王子は勇者マリエールが聖女となった。国王から2人に討伐命令が下される。マリエールは王子との結婚を強要しないなら討伐するのは構わないと言った。国王は了承した。極めてあっさりと討伐した。ルドルフ王子は功績により皇太子になるが、討伐はマリ
エールがやったことだと言いはる。国王はマリエール
の独裁で構わないからルドルフ王子と結婚してくれと
言う。マリエールは平和と国民の幸福のため独裁政治を実行する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 12:53:12
12049文字
会話率:34%
「お前は怖いんだよ! だからもう婚約破棄する!」
王宮舞踏会の会場で、コットン王子はそう叫んだ。
ざわめく観衆の中で扇を口もとにあて、首を傾げる女性はコットン王子の婚約者リンネルだった。
「ほほほっ、ご冗談を」
そう言う彼女は、心底
楽しげに笑った。
リンネル侯爵令嬢は、非の打ち所のない完璧令嬢。時々魔獣退治にも参加し、おおいに国に貢献する女傑でもある。その上、輝く金の髪のこの上なく美しい女性だ。
どこに不満があるのかと、彼女はまた首を傾げる。
「………分からないのか? お前は俺のピーちゃんをいつも苛めるからだ!」
観衆は固唾を飲んで見守る。
その時遠くから小鳥が飛んできた。
「ピーッ、ピッ」
王子を守るように彼の前にちょこんと座る。
「っち。また貴女ですか? もういい加減になさいな」
小鳥に話かけるメルヘン展開だが、両者険悪ムードである。
少女VS小鳥
どうやら小鳥には、亡くなった太后(王子の祖母)が憑依しており、いつもリンネルを邪魔する。
リンネルの魔法スキルは吸収と開放。
そのスキルで魔獣や反逆者を吸収し、ぺらぺらの紙状にする。あくまで一時的で、開放で元に戻る。
勿論燃やしたり破けば、復活不可である。
国王は彼女を自国に留める為、幼い時に王子と婚約させた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 16:38:17
999文字
会話率:38%
もう、いつもそれだ。お前は俺の母親か? もう聞き飽きたぞ。口を閉じろ! それにか弱いガーベラを睨むなと、何度言ったら覚えるんだ! お前の顔は怖いんだよ!」
「ですが、殿下」
「ええい、うるさい。もう去れ」
「………はい、失礼します」
私は第一王子の婚約者、ベロニカ・コールデンと申します。先程怒っていたのがその第一王子、ウィルデンガー・ゲインスト様です。
何やら私の言い方が良くないのか、最近すぐに怒られてしまいます。その上必要以上に距離の近い女生徒がいて、それは良くないことだとお諌めしていたのですが、4日程前に2人の仲睦まじい様子を見て、考えを改めました。
彼女の微笑みに目を細められる姿は、私には向けられないものです。彼女もまた目を輝かせて殿下を見つめていました。そして私を目に入れた彼女はニヤリと微笑み、殿下の胸に顔を埋めました。その後に殿下は私を睨み付けたのです。
私の雇う隠密の話によると、殿下は彼女の言うままに贈り物をし、彼女も殿下を喜ばせようと菓子を焼き贈っているそうです。
これぞ相思相愛。相互の意見を受け入れ尊重し、幸せに戯れて語る。
ああこれは、邪魔なのは私ですわ。
彼女が殿下をお諌めすれば、きっと殿下は良い方向に動けるのではないかしら?
そう思えるようになったのは、私の好きな小説『微笑むリトルフラワーは、僕の最愛』を読んだからですわ。内容は弱小貴族である、男爵令嬢と王太子との身分を越えた愛。国王や婚約者の妨害を乗り越えて、懸命な努力をし立派に成長した2人は、周囲を説得して結婚するのですわ。もう涙が止まりませんわ。愛ですわ。
そんな訳で私は傍観者に徹しようと思いますの。小説によると、私が女生徒の持ち物や本人に危害を加えるのですが、そんなことは出来ませんわ。だって未来の国母ですもの。
私はそっと身を潜め、彼らの目に入らないように致しましょう。幸い王太子妃教育は終了しておりますので、登城することもありません。出来る限りエンカウントするのは避けて、隠密からの報告を楽しみに待ちましょう。
楽しくなって来ましたわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 00:49:54
24744文字
会話率:44%
「ごめんよ。でも……母上が大事だから。…………すまないね」
言いたいことを言って、背を向ける王子セハル。
今日は婚約者同士のお茶会だが、本当にお茶を飲んで数分で席を立ってしまうことが多かった。
あの人は、いつも優しい。
「ああナルカ、
君は綺麗だ」
「努力する君を尊敬するよ」
「大好きだよ」
それ以上に、母親である王妃を褒める彼。
いつも台詞の後には、この一言が着くように聞こえた。
「ああ、君は綺麗だ、母上の次に」
「努力する君を尊敬するよ、母上の次に」
「大好きだよ、母上の次に」
子供が母親を敬愛するのはある程度は仕方ないが、彼が慕う母親は、6歳しか年の違わない義母だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 13:55:52
5570文字
会話率:12%
「で、ボクは君を婚約破棄したいんだ」
カルカウ王国唯一の王子であるエルズワースは、聖女ライカとの婚約破棄を望んだ。他に好きな令嬢ができたからという、軽薄な理由で。国王夫妻は聖女よりも高位貴族の令嬢と結ばれることを是としたし、聖女ライカの後見
者である大司教は慰謝料に満足したし、聖女ライカは目の前のオレンジのあまりの美味しさに心を奪われていた。婚約破棄成立後、聖女ライカは傷心を癒すという名目で旅に出る。一年後に帰還すると、エルズワースも国王夫妻も病死したカルカウ王国は大変なことになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 07:31:19
6433文字
会話率:46%
国王も出席する学園祭のパーティーで、第一王子ウェインがアメリア・ラザフォード侯爵令嬢を婚約破棄した。しかしアメリアは特にショックを受けたわけではない。ある程度見当の付いていたことであったから。そしてウェインはアカデミーの平民特待生ハナを新た
な婚約者に指名した。これもまたアメリアの予想通り。事態はアメリアとハナによって誘導されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:43:17
5472文字
会話率:25%
サラエデ王国の国王マチレスはあちこちに子供を作りまくった。孤児院育ちの17女リブリーは、蛮族の国バルバルの王子グルガンに嫁がされる。しかしグルガンの稚拙ながら率直な愛に触れ、リブリーはバルバルに馴染んでいくのだった。
最終更新:2023-06-12 08:04:59
2308文字
会話率:7%
「アリア・サファリナ、お前との婚約は破棄する!」
一年前に前世の記憶を取り戻してから様々に挽回をはかってきたが、極悪令嬢というレッテルを覆すことはできず、ついに私は王太子から婚約破棄をされてしまった。
折しもその時、人の身長の数十
倍はあろうかという巨大魔獣が王都を襲撃した。
混乱のさなか、魔獣がすぐ目の前に迫る。
しかし──
オレンジと黒のカラーをした巨大ロボットが私と魔獣の間に割り込んだ。
魔光スピーカーから国王の声が響く。
「乗るんだ、アリア! グランドレスに乗り、王都を、この国を、世界を救え!」
言われるがまま機体に乗り込み始まった、私とグランドレスの巨大魔獣と戦う日々。
激闘の中で、第二王子、騎士団長、商会ギルドの御曹司など様々な人物と出会う。
体を、心を傷つけながらも戦い続けることで、極悪令嬢と見下す周囲の視線も徐々に変わっていった。
そして、伝説の巨大魔獣ミラージュが五百年ぶりにその姿を現すという。
巨大魔獣はなぜ襲ってくるのか、グランドレスとは何なのか、国王が握る秘密はいったいどんなものなのか。
戦闘、謎解き、お金儲け、パーティー、探検、お茶会etcetc...悪役令嬢の人生はいつだって忙しい!
これは、私が自分の居場所を見つけ、幸せを手にするまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:17:21
92428文字
会話率:36%
【第六回ネット小説大賞にて受賞致しました。宝島社様より10月25日発売です】
事故で死んだ高橋 修は前世の記憶が残ったままウェルロッド侯爵家のアイザックとして生まれ変わった。
だが、そこは妹がプレイしていた恋愛ゲームの世界。
そのゲームは”
略奪愛”をテーマに、婚約者のいる攻略キャラを奪い取るという酷い内容だった。
その攻略キャラも酷い奴揃い。
「あんな王子が未来の国王? だったら、俺が王になった方がまだマシだ」
これは乙女ゲームの世界で、空気を読まずに覇道を歩む男の物語。
※ただいまサブタイトルなどを順次付けている最中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:21:05
4215457文字
会話率:24%
救国の英雄ブライズ、あるいは剣聖ブライズ。
戦時中、独自の剣術で弟子を率いて国を救ったブライズは、剣聖としての記憶を持ったまま、国王キルプスの末子として転生する。
そんな彼も十歳になり、自由と剣術を求めて騎士学校の高等部へと飛び級で入学し
た……まではよかったのだが、なんとそこでは、大人の女性へと成長したかつての弟子リリ・イトゥカが教官を勤めていたのだった。
見た目は子供、中身は無敵のおっさんが、剣術と学園生活の両方を思いっきり満喫するぅ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 17:19:46
863729文字
会話率:40%
=進捗状況= 107話時点で4歳です。
=あらすじ=
死んだらしい。地球ちゃうとこに転生したらしい。とりあえず、生きていきます。
魔法使えるようになった。けど難しい。魔力の持ち腐れや。
=筆者が目指してるところ=
◆目標1:7歳で『六
甲おろし歌うで』言う国王陛下や「父上、許すまじーー!」言う王子に出会う。
◆目標2:15歳で『ワードあればな』言う軟派っぽい男子学生。『エクセル派』私。『えっ、それってPC?!』言う悪役っぽい令嬢に出会う。あと、「ちょっと!あなた誰?!」言うカワイ子ちゃんに『お前こそ誰やねん』って心の中で言う。
※注意事項
◆関西がひどいです。
◆ちょっちゅう迷走します。←誤字!
◆記載内容を鵜呑みにせず、気になることはご自身で正しい内容をお調べ下さい。
◆表現・描写が簡素です。その辺は読み手の経験値にお任せするタイプの読み物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 03:42:31
2197423文字
会話率:39%
ヴァシリーサの国の王女・アレクサンドラは、武闘派の国の次期国王として剣や魔法の訓練を受ける日々である。
国一番の実力者にして母である国王・アナスタシアと、兄である隣国の王子に比べて実力が伴わないことから、一部の者からは”出涸らし王女”と囁か
れていた。
18歳となったアレクサンドラの、成人の儀の最中に、王城が得体の知れない”黒いもの”の襲撃を受けてしまう。母王アナスタシアは応戦の末落命し、城は黒いものに取り憑かれ、王都は滅んでしまった。
脱出に成功したアレクサンドラは、共に助かった、教育係にして国の総司令官であるイーゴリと、黒いものの正体を解明し城を取り戻すべく、旅に出ることを決意する。
** この作品は、拙ブログにても掲載しています。 **
** 神話等参考にした部分もありますが、設定等に関しまして広いお心でお読みいただけると助かります^^;**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 03:05:12
710047文字
会話率:28%
一部の者(MR保持者)だけが魔法を使うことができるある世界。
MR(マジックレアリティ)━━魔力の質と量でランク分けされMR★(一星、最弱)~MR★★★★★(五星最強)まで存在する━━
強い魔力を持つ者が国王となり、国を支配する。そんな
世界でどの国よりも広い国土を持ち、どの国よりも人口が多く、経済力も世界一。この世界約30ヵ国の頂点に立つ大国がある。名前は、テラ・ダール・ヤ・マティス帝国。
帝国の皇族皇女フィアレアラ・マティスは8歳の時、同盟国ゴ・リキ・マ・アール王国に留学することになったのだが、同盟国に着いたその日に、前世と、さらに前々世の記憶の一部(子供時代)を取り戻してしまった。
えっ?マジ?私の前世って…、、、『男』?
前世の私は、父親に呪詛をかけられ、『王子』の姿に変えられた『王女』だった。
えっ?マジ?私の前々世って…、、、『末子皇女』?
前々世の私は、父親に捨てられ、後に皇女と認められ、毎日倒れるまで強制的に魔法の練習をさせられ無理矢理皇太子にされそうになった『末子皇女』だった。
前世と前々世の私の子供時代の記憶を解放され、二人に同情したのもつかの間、大人になった前世と前々世の私が私の頭の中に勝手に出てきて言いたい放題、喧嘩し放題。どうやら、大人になった前世と前々世の私は、最高にワガママで自意識過剰の自己中女になってしまったようだ。同情して損した。ならば、もうこれ以上前世、前々世の記憶なんて要らない。こんな二人が私の前世と前々世なんて超イヤなんですけど。
『『【失礼ね、フィアレアラ。私達の子孫のクセに。】』』
『私はね、この世界一強い魔力を持つ五星だったのよ。私は、私の自由にするのよ。私は、それが許されるのよ。』
『【そうよ。私は、伝説になるほど最高に強い魔力を持っていたのよ。その私の記憶があるなんて光栄に思うことね。】』
…。
私も将来こんな自意識過剰で最悪にワガママな大人になってしまうのだろうか?
イヤ過ぎる…。
目立たないようにひっそり地味に生きてきた人生が突然ガラリと変わってしまった傍系皇族皇女フィアレアラのお話です。
前作
太陽の王子~呪われた体だけどもしかして都合いい?幸せにする幸せになるための選択~
の続編になります。
前作の登場人物が先祖として出てきますので、先に前作をお読みいただくことをお薦めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:00:00
1233084文字
会話率:44%
一部の者(MR保持者)だけが魔法を使うことができるある世界。
MR(マジックレアリティ)━━魔力の質と量でランク分けされMR★(一星)~MR★★★★★(五星)まで存在する━━
強い魔法が使える者が国を支配するそんな世界のある国の国王の孫王
子フェリオには、人に言えない秘密があった。
最高の身分と最高のMR五星を持つ彼だが、
七歳の誕生日を境に夜中になると女の子の体になってしまった。
但し、女の子になるのは深夜の極僅かな時間のみ。後は、普通に男児の姿だった。
ずっと自分は男だと思っていたのに
本来は女の子で、いつもの男児の体の方が呪詛により呪われたものだと知らされた王子フェリオ(本当は王女)が
たくさんの人たちに支えられ、愛されて、成長する物語。
女の子に戻るために頑張っている(頑張ってくれている←周りが)けど
別に男でもよくない?
あれ?呪われた体と言われても
特に問題ない気がしてきた。どっちでもいいかも?色んなものを見たり、感じたり、学んだり、努力することは楽しい。
男と女の二重生活を送りながら、どっちの体で将来を過ごすのかゆっくり選択しよう。
男性視点、女性視点の両方を学ぶのもいい。
王家の子供は自分一人。将来王になることに代わりないし。
わりと前向きで好奇心の強い王子(王女)フェリオは細かいことは気にしない。
それより少しでもいろんなことに挑戦するのに忙しい。
※R18部分をノクターンに掲載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 21:00:00
1659018文字
会話率:58%
前世を事故死し今際の際の妄言が何故か第三次世界大戦を防いだ事で聖人認定された結果、俺はチートを引っ提げて救ってくれと異世界への転生を頼まれる。
それは転生の下準備としてゲーム化されてばら撒かれた、地雷ゲームと呼ばれる数々からの選択だった
!あ、それは元の世界が大惨事なだけ?あ、そう。
ならば一番マシなのを選ぼう!このSRPGならチート支援と合わせれば選択肢や運だけで即死は免れる!そう努力で攻略出来るゲーム!
神様は期待してくれてるので主人公と交換、支援も最大限だってさ!
だから初期ステータスだって最大限、スキルだって限界まで自由選択!おまけに通常では選べない隠しクラスまで選択可能だって!
死にたくないなら盛るしか無いじゃない!
……何故か孤児に転生し、辛うじて養子からの第二王子になれ申した……。
いやいや主人公は第一王子だったでしょ!え、説明無かったけどもしかして隠しクラスの所為?!いやでもチートは希望通りだったしまぁぎりセーフ?!
実際神様は別に裏切ってないよね?アイテムBOXはゲームで入手した全非売品アイテムが山積みされているし!
そう!例えば、三・神・具ッ!!
…………ほぁぎゃぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ききき、キサマァァァァあああああああああ!!!!!!
本編ソレの争奪戦じゃろがぃ!ラスボス復活アイテム!皇帝様の最強武器!
消えたのか?!増えたのか?!どっちにしてもヤバいだろォ?!
運命は大体シナリオ通りに進んでいても絶対にゲーム情報を信じ切れない異世界救済ファンタジー!俺が世界を救います!
状態異常無効化ぁ!胃潰瘍は絶対、状態異常だろォ!?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 20:00:00
507659文字
会話率:24%
王族の執事として生活していた30のおじさんが今作の主人公。王女の影武者として選ばれた主人公は過酷な肉体改造によって王女と瓜二つの姿へと変貌する。国で暴動が起こった日、王女のついた嘘で助かった主人公は新たな人生をスタートさせる。何をしようかと
考えていた主人公の前に現れたのは隣国の王子。王子は主人公に一目惚れしたといって求婚を申し込むのだった。今ここに"おっさんお嬢様"と純水バカ王子のラブストーリーが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 12:18:33
4359文字
会話率:21%
あ、これ、エンディングのスチルじゃない?
食べることが大好きな農家生まれのごく普通の少女・アイリーンは、ある日国王夫妻の結婚式の絵を見たことがきっかけでここではない世界で生きてきた記憶を思い出した。
恐らくここは前世大好きだった乙女
ゲーム『デザートジュエル〜王女はターコイズの夢を見る〜』の、しかもヒロインと王子(推しカプ)がハッピーエンドを迎え10余年らしい世界線。
せっかく大好きな世界に生まれ変わったんだから、楽しまなきゃもったいない!
アイリーンは作中ヒロインが働いていた食堂での仕事を運良くゲットし、物語の舞台となった場所への聖地巡礼と美味しいものを食べる日々を過ごしていく。
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残酷描写などは無い予定ですが、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:00:00
51424文字
会話率:43%
「グレンダ・アルドリット侯爵令嬢! あなたとの婚約を破棄するとここに宣言しよう!」
王立学園の卒業パーティーにて、我が国の第一王子ルシアン・カルファットが声を張り上げた。
そんなルシアンの右隣には薄桃色の髪に翠の瞳を持つ愛らしい少女……ア
シュリー・ベケット男爵令嬢が腕を絡ませながら寄り添っている。
「アシュリーに対する数々の嫌がらせ、知らないとは言わせぬぞ!」
「ルシアン殿下、それら全ての行為にわたくしは関与しておりません」
「何?」
「それをこの場で証明してみせましょう」
今度はグレンダのターンが始まる。
ルシアンが訴えた嫌がらせの数々……それに反論する形で、自身が関与していない証拠を次々に提示していったのだ。
その時、来賓席からルシアンを諌める国王の声が響く。
国王はグレンダの身の潔白を認めると、ルシアンの有責による二人の婚約破棄と、ルシアンの王位継承権の剥奪を宣言する。
鮮やかな逆転劇にホールの人々は動揺と興奮に包まれた。
(よし、作戦通り……!)
私は心の内でガッツポーズを決める。
──これは仕組まれた断罪劇だ。
ちなみに仕組んだのは私……ルシアンに腕を絡ませているアシュリー・ベケットである。
そして、もう一人……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 21:01:47
10008文字
会話率:41%