―「対の世界」で少女が紐解く、世界を揺るがす秘密とは?
並行世界「対の世界」に飛ばされた幸村凪。
祖母が隠した“世界を揺るがす秘密”を巡り、秘密警察SPTと宗教団体ミレニアの争いに巻き込まれる。
凪は、SPTの幹部の焔や八咫烏のヤトに助
けられ、記憶にないその秘密に戸惑いながらも、次第に自らの運命に立ち向かう決意を固めていく。
祖母が遺した禁断の力とは何なのか?今、凪の運命が大きく動き出す。
【登場人物(22話まで)】
・幸村凪…主人公。高校2年生。剣道部所属。優しい性格。
・焔…秘密警察SPTの幹部。内に闘志を秘めた銀髪の戦士。
・ヤト…八咫烏。人間の言葉を喋ることができる。明るい性格。
・丹後志門…SPT幹部。凪の祖母、藍子を恨んでいる。喧嘩っ早い。
・天宮昂生…SPT幹部。天宮財閥の御曹司。温厚な性格。
・瓜生蓮華…SPT幹部。美人なしっかり者。
・江藤律…SPT幹部最年少。やんちゃな赤毛の青年。
・橘龍之介…SPT長官。藍子と面識がある。
・上木凛…SPT隊員で瓜生の部下。無口で狐面で顔を隠す。
・幸村藍子…凪の祖母。「対の世界」の研究者だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 21:10:00
197495文字
会話率:51%
魂を集めて願いを叶える『憑神』と呼ばれる能力者達のバトルロワイヤル――『憑神遊戯《ツキガミゲーム》』。「最凶」と恐れられる狐面の少年――宗。彼は能力を多用できない事情がゆえ、協力者を探し一人の少女と出会う。時にぶつかり、時にすれ違い、それで
も手を取り合い殺していく。すべては何に代えても叶えたい"願い"のために。"願い"と"想い"が渦巻く殺し合いの先に、少年と少女は何をつかみ取るのだろうか。
※各タイトル先頭の英字はそれぞれep:本編/qt:閑話です。
※カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 12:05:00
240197文字
会話率:28%
霧深い山奥にある村「霧隠村」を訪れた三田村幸太郎は、詐欺師として都会で失敗を重ね、追われる身となった男だった。彼の目的は、村の祭りで祀られる狐神の秘宝「カミツキ様の宝珠」。それが数百万円の価値を持つと聞きつけ、これを盗み出して人生を逆転させ
ようと企んでいた。
村に到着した幸太郎は、古びた家々や村人たちの異様な視線に不気味さを感じながらも、研究者を装い、村長に近づく。村長は穏やかな笑顔で祭りを案内し、幸太郎の侵入を歓迎するような素振りを見せるが、その笑顔には何か底知れぬ違和感があった。
翌日、村は狐の面をつけた村人たちで賑わい、神社の境内には祭りの準備が整えられていた。村人たちの踊りや太鼓の音に包まれる中、幸太郎は「カミツキ様の宝珠」の隠し場所を探し始める。やがて夜になり、祭りが本格的に始まると、狐面をつけた村人たちの動きが次第に獣じみていき、不気味な空気が漂い始める。
その隙を突き、幸太郎は神社の本殿に忍び込み、宝珠を発見。台座に鎮座するその宝珠は淡い光を放ち、生き物のような存在感を漂わせていた。「これで人生が変わる!」と歓喜する幸太郎。しかしその瞬間、背後から村長の声が響く。
振り返ると、狐の面をつけた村長が現れるが、すでにその姿は人間ではなく、背中には白い尻尾が揺れ、足元は獣のように変貌していた。さらに村人たち――いや、妖狐たちが姿を現し、幸太郎を取り囲む。異形の村長は笑みを浮かべながら言う。「宴は始まったばかりだ」――その言葉とともに、幸太郎は妖狐たちに捕らえられ、広間に連れ込まれる。
広間では、妖狐たちが笑い声を上げ、踊り狂っていた。祭りの本当の目的は、よそ者の「肉」と「魂」を捧げることで、妖狐たちが力を得るというものだった。絶望する幸太郎の周囲で踊りが加速し、狂気じみた笑い声が山々に響き渡る。そして、祭りの最高潮に現れるのは、異形の狐神「カミツキ様」。
翌朝、霧隠村の神社には新しい狐の像が飾られていた。それは、宝珠を抱えたまま笑みを浮かべる都会的な顔立ちの狐だった。幸太郎の姿は、もうどこにも見当たらなかった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 12:55:09
1597文字
会話率:30%
花嫁として迎えに来たのはまさかのヤンデレ神様!?溺愛必須のラブコメ奇譚
あやかしと人間が共存することを選んだ帝都。
『鬼』を使役する名家・鬼ヶ華家の出来損ないとして生まれた朱音は、数々の不遇にもめげず明るく過ごしていた。
そんなある日、
突如学園に現れた狐面の呪い。
危機一髪のところを救ってくれたのは――なんと【忌神様】だった。
「会いたかったよ、オレの朱音。ようやく花嫁として迎え入れられる」
それは十年前――朱音の祈りによって一命を取り留めたことにより、【忌神様】は朱音を花嫁にすると決めていた。
突然のことに頷けない朱音だが、【忌神様】の執着心が強すぎて……
「朱音がオレのものにならない世界なんていらないな、って思うよ」
神様に溺愛されることとなった朱音は、【忌神様】の力を借りながら学園に現れた狐面の呪いについて調査することに――。
あやかしラブコメヤンデレ奇譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 20:48:31
75409文字
会話率:45%
最高位冒険者ギルド「ウルティメイトクラス」に属する男が挑むのは、超古代文明の遺跡に眠る携行型「製造プラント」の回収依頼。依頼主は妖艶な狐面の女。報酬は莫大な金とスリル、そして彼女自身。
東洋龍に乗り、深緑の魔境へ降り立った男は、凶悪な罠や
超硬度のオリハルコン製ゴーレムと死闘を繰り広げる。
究極の冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 02:41:52
8358文字
会話率:39%
「『地獄』と聞いたら、どんな世界を想像する?」
幽霊が漂い、鬼が住み着き、神が羽根を伸ばす地獄の町にて、便利屋を営む二人の“元人間”を取り巻く、数々の依頼と事件を描いたアクションファンタジー。
前作『真・厭魅怪奇譚』のリテイク作であり、
更にパワーアップしたボリュームでお届け。毎週木曜日正午に50話まで更新予定(現在準備中)。
※本作は残酷な描写が強調されている部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:47:39
14710文字
会話率:52%
高校生の最後の夏休み、家を出た姉が突然音信不通になった。
家とはほぼ絶縁状態の姉の生死を、両親は気にもしなかったから、唯一姉と連絡があった僕が姉の行方を捜しに出た。
そこで出会ったのは、キツネのお面を被った寡黙な女子高校生ーー秋村泉子
と、彼女が所属する怪しげな探偵事務所だった。
そして、死と、欲望と、どうしょうもない暴力と、別離の中で僕の目に焼き付いたのは、飛び交う血しぶきの中で振りかざされる彼女のダガーと、ダガーの刃先よりも鋭い彼女の眼光だったーー
*カクヨムでの連載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:53:19
3862文字
会話率:50%
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追っ
て侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/03……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:16:56
204126文字
会話率:43%
今はもうない父親の実家を懐かしみながら一人で暮らす悠子(ゆうこ)は、ある日近所で古ぼけた神社を見つけた。そこには狐面を被った奇妙な男がいて……。
父親の死によって大切な家を何もできず手放すしかなかった悠子と、百五十年前の大火で居場所と大切な
人を失った神使の狐。
かつて大切な場所があった町から離れたくないという狐の思いに共感した悠子は、当面の間だけ彼を自宅に置いて面倒をみるようになる。
お互いの境遇が似ていること以外には何もない二人は、一緒に過ごす時間の中で少しずつ距離を縮めていく。
この作品は作者個人サイトにて掲載していたものを再編成したものです。
初出:2017/11/11 完結:2018/03/03折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 00:20:13
193305文字
会話率:52%
白狐がヒーローの和風ファンタジーです。両親を亡くした室月未亜は、稲荷神社のふもとで茶店を営む祖母やや子の元で育つ。茶店の名物は祖母特製の甘酒とお稲荷、店の手伝いをする未亜の元に、ある日狐面の男があらわれて……。恋愛色は薄目というか、作者にも
どう転ぶかわかりません。とりあえず書いてみました。モフモフヒーロー企画参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:56:01
12921文字
会話率:57%
ある日、最愛の人である陽咲を不幸な事故で失ってしまった蒼汰。悲しみに暮れながらもただ消費するようにに日々を過ごしていた。
そんなある日、お墓参りから帰ろうとした彼は境内で林へと伸びる小道を見つける。和尚さんの許可を貰いそこへ行ってみると、そ
こには素晴らしい景色が広がっていた。それが気に入った彼はまた別の日、その場所へ。
すると、突然名前を呼ばれたかと思えば振り返ったそこには、着物に狐面をした女性が立っていた。聞き馴染みのある声で彼女は自分の事を死んだはずの陽咲だと言った。どういう理由があれ、彼女の名前を語るその女性に怒りすら感じる蒼汰だったがその人は二人しか知らないはずの想い出を口にした。
話をするうちに彼女が本当に陽咲だと信じ始める蒼汰。思いもよらぬ再会に嬉々とする蒼汰だったが、陽咲にはとある願いがあった。
それは「蒼汰が新しい相手を見つける事」
初めは嫌がっていた蒼汰だったが彼女と少しでも一緒に居る為、新しい相手を探し始める。
だが段々と蒼汰の心に変化が現れ……。
余りにも愛し過ぎたが故に感じる幸せと苦しみ。
『もしこの気持ちに悶え苦しむと分かっていても、それでも僕は君に恋をする。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:00:00
137484文字
会話率:51%
四方八方が漆で覆われた重箱の中に、私と添乗員がいた。
螺鈿の装飾に促されるままに歩みを進めると、最奥に羽織袴の男性がいた。
嫁入り、したのだと知った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
番外の中の番外なハイファンタジー幻想奇譚です。
方向性的には幻想奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 21:29:47
1109文字
会話率:0%
人間界、魔界、妖精の森、天界などから成り立つ世界。
主人公は特殊な能力を持ち、武器を形成し出現させる力を持つ少年。
狐面をつけて身元を隠しながら、ボスモンスター討伐隊のリーダーをつとめていました。仲間の裏切りにより討伐隊は壊滅。
瀕死
だった主人公をセクシーな服を着た女性が拾います。この、女性は人の姿をとることの出来る程の魔力を持つ上級クラスの魔物です。
仲間の前では決して本音を言わず、表情も乏しく人に無関心な人物。父親の言う事を聞き決して逆らわない少年が魔物や魔王様の部下と関わっていく事で徐々に仲間や父親の前で少しずつ本音を言うようになっていきます。
ご覧いただき有り難うございます。
文字を打つスピードが非常に遅いです。
周囲にいるかたを「ん?」と、驚かせてしまうほど遅いようです。
レビューや感想は、もしも頂けた場合の事を考えた時に、レビューや感想はとても参考になります。
お礼を書き込みたい。
けれど、お礼を書き込むのに……書き込んでから送信ボタンを押すのも合わせて数日は悩む。
文字を打つスピードも遅く、迷惑をかけてしまうのではないのかと思い、悩んだ結果、小説を投稿すると決めた時に渋々受け付けないとボタンを選びました。
文字のうち間違えがないか1ページ目から何度も読み返しているのですが、読み返す度に文字のうち間違えを見付けます。
まだ見つけることの出来ていない文字のうち間違えがあったら、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:33:44
955284文字
会話率:24%
二十三歳にして童顔・低身長で小中学生に見間違われる青年・栗丘みつきは、出世の見込みのない落ちこぼれ警察官。
しかしその小さな身に秘められた身体能力と、この世ならざるもの(=あやかし)を認知する霊視能力を買われた彼は、あやかし退治を主とす
る部署・特例災害対策室に任命され、あやかしを誘き寄せるための囮捜査に協力する。
反りが合わない年下エリートの相棒と、狐面を被った怪しい上司と共に繰り広げる退魔ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:32:15
115187文字
会話率:38%
彼女いない歴=年齢のサラリーマン、傘谷大智は同期の鏡乃沙羅と共に五年間イギリスで働たらき、やっと帰ってくる、恋人もいないのに一軒家を建てていた大智は、自分の家で暮らせることにワクワクしながら扉を開けると中には謎の女、斗色がいた。大智と斗色、
2人の奇妙な恋模様を描く、不法侵入ラブコメディー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:43:05
3515文字
会話率:85%
夏の長期休暇で実家に帰省した主人公は、小山にある神社の前で天気雨に降られた。それとともに思い出す狐面の少女との思い出。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-08-12 18:11:44
1730文字
会話率:20%
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見え
る。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
あずさは彼と別れた後厄払いのつもりで商店街の中にある赤い鳥居をくぐった。白い着物を着て狐面を着けた子供達が手に手に提灯を持って歩いている。あずさは子供達と一緒に神社の階段を上がる。何が待ち受けていかも知らずに……
最終更新:2023-07-03 01:00:00
5313文字
会話率:16%
私はとある場所で狐面を着けた人のお世話をしています。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-10 16:00:06
7034文字
会話率:30%
思いがけないバス事故により、少年は地中深くに飲みこまれてしまう。
「助けが必要ですか?」
目を開けると、そこはなにもかもが真っ赤に染まった世界だった。
狐面の少女に導かれ、少年は世界の中心「朱嶽」を歩いて越えることを決意する。
最終更新:2023-05-07 07:51:27
1936文字
会話率:42%